ラッツ家の父。ボートの運転ができる。普段移動はバイクに乗っている。キャシーの連れ子からは「ジョージ」と呼ばれている。悪魔に憑りつかれ薪割りに没頭したり、暖炉の火を見つめたりしてボーっとすることが増え出す。取り憑かれていることを自身でもわかっているのか「俺に近づくな。」や「体調が悪い。」と話すことが増えている。終盤に妻のキャシーと引っ越すことを提示され口論となり鼻血が出るくらいの強さでビンタをしている。最終、飼い犬ハリーを助けるため地下室へ向かい井戸へ落っこちているが無事生還している。

ラッツ家の母。喫煙家。鏡に向かってパンイチで半開脚する変態女。パンイチ半開脚後、夫のジョージに見つかりすぐ抱かれている。家族が死ぬ悪夢を見ている。1週間分の食料をまとめ買いしている。終盤に十字架を持って家を祝福しようとしたが全身水ぶくれが出来ている。夫ジョージを心配して引っ越しをしようと提案したが逆ギレしたジョージによりビンタされ鼻血を出している。その後、当時の一家惨殺事件の事が気になり新聞社へ独自の調査をしたところ、当時の事件の逮捕者である長男がジョージと瓜二つであることを発見している。

愛称はエミー。ラッツ家の長女。バカ娘。霊感がありジョディという悪魔が見えている。終盤に家から車で逃げる時に父ジョージにハリーも連れて帰らないのか聞いたため父ジョージが地下室の井戸に落っこちる原因を作ってしまった。

愛称はグレゴリー。エイミーを2階の窓からオモチャのクモでおちょくっていたが、ポルターガイスト現象で窓に手を挟まれ出血している。前半と終盤以外あまり出番なし。

愛称はマシュー。ジョージを追いかけ地下室に来たが途中の階段で転げ落ちている。前半と終盤以外あまり出番なし。

キャシーに家を祝福してもらうため呼ばれ、ラッツ家の自宅を訪ねたがずうずうしく勝手に家へ入った神父。心理療法を学んでいる。悪霊によって顔面ハエだらけにされた挙句、家から出て行くよう指示されている。その後、異変に気付きキャシーへ電話をしたが悪霊に邪魔され話せないでおり、左手に火傷ができ、そぐに体調を崩し寝込んでいる。体調がある程度回復した後にボーレン神父へ車の運転を指示してラッツ家へ向かっているが途中事故に遭い断念している。他の神父らからは否定されたが、ラッツ家の身の回りに起きる災いには悪魔が関係していると理解しておりラッツ家を何とか助けようと教会で祈りを捧げたが失明している。

ベトナム戦争帰りの元兵隊。自身では悪魔は想像の産物だと思っている。寝込んだデラニー神父の看病をしている。キャシーより教会へデラニー神父宛の連絡が入り受け答えしている。デラニー神父の体調がある程度回復してから、ラッツ家へ車で向かう指示があり、運転をしていたが急にハンドル操作が効かなくなりボンネットが視界を塞ぐような形で捲れかえって事故になりかけている。ナンシオ神父に髪を切れと言われている。デラニー神父が失明する原因となった教会で行った祈りに同席していた。以降、盲目となったデラニー神父を支えている。

デラニー神父の話を聞き、悪魔の話を否定しヒステリーとして片づけている。

デラニー神父の話を聞き、悪魔の話を否定している。ボーレン神父へ「髪を切れ」と言い放って退席している。

ジョージの仕事仲間であり共同経営者。ジョージへ連絡をしていたが繋がらないためキャロリンとラッツ家へ訪問し給料とボート用ライトを持参している。後日、会社が潰れそうなためジョージをバーに呼んで話をしている。バーでジョージにしつこく会社の話をして張り倒された。その後、キャロリンと一緒にジョージへ家をしばらく離れるよう忠告している。ラッツ家の調査をキャロリンと一緒にしている。

ジェフの友人。霊感がある。ジョージに”ケッチャムの家”の説明をしている。ラッツ家の地下室から霊気が強く出ていると言い当てている。ラッツ家の調査をジェフと一緒にしている。

1974年11月13日に起こった一家惨殺事件の事件現場に居合わせている。葉巻が好きで吸っている。ラッツ家の地下室の扉と玄関扉が壊され通報されて訪問している。ジョージが過去の事件の家族（長男）に顔が似ているため親戚かどうか聞いているが否定されている。通報後は家を張り込んで家の中の様子を伺っていたりボーレン神父に聞き込みをしてりしている。

ベビーシッター。歯を矯正している。キャシーが弟の結婚式のためエイミーを夜みてもらうため雇っている。エイミーを寝かせようとパジャマをクローゼットへとりに向かうも閉じ込められてしまう。ラッツ夫妻が帰宅したため解放されたが、開かない扉を叩き過ぎて手が出血していた。閉じ込められていて助けを求めていたのに助けなかったエイミーに怒っていた。

キャシーの叔母さん。修道女であり、霊感がある。花を持って新居祝いに来ているが家に入るなり気持ち悪くなり急遽帰宅している。帰宅途中に嘔吐している。キャシー曰く変なお茶が好き。ジミーの結婚パーティーで再会している。

キャシーの弟。結婚予定であり、結婚パーティーの資金を1500ドル集めて何度も数えている。すぐに1500ドルを紛失し、パーティー費用をジョージが小切手で建て替えるハメとなり迷惑をかけている。

不動産屋。1年前に一家惨殺事件のあった家をラッツ夫妻へ案内している。8万ドルで事故物件の家を案内してラッツ家へ購入契約をとり行っている。

1974年11月13日の3時15分くらいとされる。翌日の11月14日に長男が逮捕されている。

ナンバー”26E-PRC”である。

悪魔。赤い目で闇をうごめいている。エイミーは霊感が強いため引っ越して早い段階から見ていてたとされる。

ジェフがジョージを呼んだバー。

作中では本の中で記載されているが、ラッツ家が引っ越した家はその昔に魔法使いと言われた”ケッチャム”という男が建てた家とされ、悪魔崇拝する特殊な場所であると紹介されている。地下室は昔、先住民の牢屋として使われていた。気のふれた人たちを入れて飢え死にさせていたとされる。

井戸があり地獄に繋がっている。