死霊伝説

死霊伝説

 

 

作品紹介
死霊伝説
  • 1979年アメリカ映画
  • 監督:トビー・フーパー
  • 製作:リチャード・コブリッツ
  • 製作総指揮:スターリング・シリファント
  • 出演:デヴィッド・ソウル、ジェームズ・メイソン、ボニー・ベデリア、ランス・カーウィン、リュー・エアーズ、ジョージ・ズンザ、レジー・ナルダー、バーバラ・バブコック、マリー・ウィンザー、エリシャ・クック・Jr、エド・フランダース、ジェフリー・ルイス、フレッド・ウィラード

<ストーリー>

メーン州セイラムズ・ロット。人口が2013人の小さな町で2年前に起こった吸血鬼事件の物語。

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登場人物
ベン・ミアーズ

故郷がセイラムズ・ロットの作家。”風のダンス”と”コンウェイの娘”を著書として書いている。反原発派の左翼。ジープに乗っている。子どもはおらず2年前に妻は死んでいる。セイラムズ・ロットに元々住んでいたが11歳の時に引っ越している。マーステン家の本を執筆するためにセイラムズ・ロットの地に戻って来てマーステン館を貸りようとしていたが失敗している。昔マーステン館で伯母が働いていて肝試しに入った事があり、その際に首を吊ったヒュービー・マーステンの姿(霊)を見ている。水辺でスケッチしていたスーザンをナンパしており夕食をスーザン家で食べている。過去にバーク先生へ自作劇を提供していた。セイラムズ・ロットの町で次々と変な事件が起こりだし、自身の来訪が悪を呼び覚ます触媒となってしまっている原因ではないかと推測している。徐々にセイラムズ・ロットの町の事件に巻き込まれていく。バークよりマイクが突然死した事で連絡があり、彼の自宅を訪れたがマイクのことは医者と警察を含む(当局)に任せようと提案し対処した。骨董屋がオープンしたため訪問している。ビルと一緒に聖水を持ってマーステン館へ訪れスーザンを救出しようとしたが失敗している。マーステン館では地下貯蔵庫にいたバーローの心臓に杭を打ち込んで殺したが館に火が回りスーザンの救出を断念してグアテマラ・ジミコの教会へマークと一緒に逃げた。最終、教会内へ吸血鬼化したスーザンが現れるも杭を打ち込んで殺している。吸血鬼に追われる身となった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=IGYVFtJKztE

ジェイソン・バーク

学校教師。生徒の自作劇の監督をしている。ベンの恩師。ベンがセイラムズ・ロットへ再び訪れ、マーステンの館についての話を聞いている。ベンと食事中に意識朦朧としたマイクが現れ自宅へ連れて帰り療養させている。マイクが自宅療養中に死んでしまいベンへ助けを求めた。吸血鬼に関する書籍を自ら調べている。次の日の夜に吸血鬼化したマイクが自宅へ現れたため十字架を用いて撃退したが、その後すぐに心臓発作で苦しんでいる。一命はとりとめたが病院で人工呼吸器を装着するハメとなった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=IGYVFtJKztE

【ノートン一家】

スーザン・ノートン

美術の教師。父は医者。元恋人ネッドがいた。湖を定番のデートスポットにしている。異性に対して質問が多い女である。自らの絵の作品をボストンに送った際に、面接の呼びかけがあったため女友達の家に泊まって面接を受ける事をベンをダイナーに呼んで説明した。ボストンへ行ったが、ネッドがベンを襲った事を聞きセイラムズ・ロットの町へ戻ってきている。ベンが町の人間が次々と吸血鬼になっているため母アンを連れて逃げるよう促したがすぐに町を出て行かず、両親の復讐のためにマーステン館へ向かうマークの後を追って館に侵入し捕まっている。最終、自身も吸血鬼となってベンらのいるグアテマラ・ジミコの教会に現れたがベンに殺されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=P43PvM5a8Is&t=27s

ビル・ノートン

病院勤務の医者。スーザンの父。妻アンがいる前でも他の女(エヴァ)が昔綺麗だったと話す色ボケ男である。毎朝コーヒーを飲むくせに毒だと思っている。規律は破れないが自由を夢見る典型的な東部人。グリック家より連絡をもらいダニーの調子が悪い為、病院で診察をした。待合で待っているダニーの両親へは原因が不明なため喘息やリュウマチ熱や結核はなかったか問診しているが否定されている。湖の事件が町中に知れた時、ベンとスーザンの事が心配であったのか、ベンに行動を慎むよう注意している。マイクが死にバークの自宅へ訪れたり、ネッドに襲われたベンの治療で病院で居合わせてる。ベンと吸血鬼化したマジョリーを目の当たりにしてバーローの吸血鬼の話を信じる事となった。ベンの吸血鬼退治を手伝ってくれている。マーステン館にベンと娘のスーザンを救出するために侵入するもストレイカーにより壁から突き出た鹿の角のオブジェに突き刺され絶命している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=-I9YGHofQYE

アン・ノートン

スーザンの母。夫から昔のエヴァの話を聞かされ嫉妬していた。ベンをあまり気に入っていない。スーザンからベンの執筆作品のことを聞き出し、2人の男が出てくる事を聞くと「ゲイの話?」とやや下品な回答をしている。あまりベンの事に好意を抱いておらず、スーザンの前彼氏であるネッドの事を気に入っている。夫ビルは町からスーザンと逃げるよう話していたが行方は不明。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=ep6ibcWZBqk

【ソーヤー夫婦】

ラリーとボニーの不倫騒動の後、町を出て行っている。

 

カリー・ソーヤー

トラック運転手。飲んだくれ。帰る前に毎回電話をしている。ラリーより夜のポートランドへ荷物を取りに行って欲しいと依頼されている。ラリーからの依頼を1人25ドルでライヤーソンへ変わりに相方を見つけて代理で対応して欲しいと依頼した。ウィーゼルから妻ボニーがラリーと不倫をしていると聞いていたため自分は不倫現場を監視をしていた。ラリーが自宅へ招き入れられた所を外で待ち伏せして目撃しており、ショットガンを持って不倫現場へ突撃している。ラリーを弾の入っていないショットガンで脅すも見逃したが、裏切った妻の左顔面を殴っている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=u1T2jvE-ZVo

ボニー・ソーヤー

カリーの妻でラリーと不倫している。クロケット不動産の受付。八方美人で隙あらば男と不倫の事ばかり考えている。よくラリーの事を”ハニー”と呼んでいるためラリーにより注意されている。夫のカリーがポートランドの仕事で帰って来ないと知り(嘘である)、不倫相手のラリーを自宅に呼んでベッドでイチャついている所をカリーに突撃され、ラリーの事を強姦して来たと自らの罪を認めなかった。カリーがラリーと別室で話をした後に再び戻ってきたが、裏切られたカリーに左顔面を殴られている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=a3HhYz4etbI

【ペトリー一家】

ダニーの事件後に、自宅へ神父を招き落ち込んでいるマークの夢の話を聞いていたが、バーローとストライカーに乱入されている。結果、マークの両親がバーローに殺される事となった。

 

マーク・ペトリー

自作劇のストーリーを一人で書いている。手品やオカルト好きで自分の部屋にフィギュアやマスクを飾っている。賢い奴でちゃんと宿題は終わらせてから趣味に没頭している。夜中に吸血鬼化したダニーが窓に現れ、招き入れるように言われたが、自我を保てており、やりかけのフィギュアの十字架をちぎり取って吸血鬼化したダニーへ向け退散させている。骨董屋に母ジューンと商品を見に行っている。自宅へ押し入り、両親を殺したバーローへ復讐を誓った。後日、マーステン館に昼間潜り込んでストレイカーに立ち向かったが反撃を喰らい椅子に縛り上げられ拉致られている。自ら拘束を解き、マーステン館から逃げ出すも玄関でビルとベンに一旦合流している。再度、ベンのいる館内へ戻ってきて合流し、一緒にバーロー退治に参加した。その後、ベンと一緒にグアテマラ・ジミコの教会へ逃亡している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Cx5ccYRtlQ4

ジューン・ペトリー

マークの母。「宿題宿題。」と口うるさい女。ダニーの事件の後、夫のテッドと話をし、森への出入り禁止を相談している。骨董屋へ主人の誕生日プレゼントをマークと一緒に見に行っている。突如家に侵入してきたバーローに殺されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=OHyL205enFE&t=77s

テッド・ペトリー

マークの父。会計士。ダニーの死後、マークの事をいつも気にかけている。突如家に侵入してきたバーローに殺されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=OHyL205enFE&t=77s

【グリック一家】

ダニー・グリック

グリック家の長男。マークと同じ学校で演劇を一緒にしている。親から呼び出しがあり近道(森を抜けて)で帰ったが負傷している。森で負傷した夜に吸血鬼化したラルフが窓から訪問し血を吸われている。その後、ノートン医師により悪性貧血と診断され病院で輸血されていた。病院入院中に、再び吸血鬼化したラルフが現れ完全に血を吸われ死んでいる所を看護師に発見されている。後日、家族らで葬儀が行われた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8R78AFNrQWc

ラルフ・グリック

グリック家の次男。マークと同じ学校で演劇を一緒にしている。親から呼び出しがあり近道(森を抜けて)で帰っていたが途中でストレイカーに誘拐されている。吸血鬼として夜中に兄ダニーの寝室へ窓から招き入れられ2度兄を襲っている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=nlDjRI2QkuM&t=477s

マジョリー・グリック

グリック家の母。ダニーの葬儀で失神している。朝に夫ヘンリーがキッチンで倒れているところを発見している。吸血鬼化したダニーが自宅へ訪れ襲われていたことがわかる。悪性貧血で死んだことになっている。吸血鬼化し、葬儀屋へ訪れたベンを襲ったが、ベンより額に十字架を押し付けられ消えている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=nlDjRI2QkuM&t=353s

ヘンリー・グリック

グリック家の父。息子らが帰って来ないためペトリー家へ電話をしている。ダニーの葬儀に参列している。朝に妻マジョリーがキッチンで倒れており意識が朦朧な状態で発見している。妻マジョリーを病院へ運んだ。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=ep6ibcWZBqk

【邪悪な存在】

元々、ストレイカーとバーローは1943年から欧州で輸出入業を始め働き続けていた。表だった活動はストレイカーに任せている。現在開業しようとしている骨董店が隠居仕事となっている。セイラムズ・ロットの町へ来て邪悪な場所とされるマーステン館を借りている。マーステン館内では地下の貯蔵庫にバーローの棺と吸血鬼たちを昼間は鍵をかけて閉じ込めている。

 

リチャード・ストレイカー

骨董屋の店主。イギリス生まれの58歳。20年間空き家だったマーテン館(元医院)を不動産屋のラリーから購入して自身の骨董店に改装した。黒い車に乗っている。人間であるがヴァンパイアの手下。怪力である。ラリーにポートランドに船荷でバーローの棺をヘップルホワイト様式の高価な食器棚と偽り回収しマーステン館の地下へ下ろすよう依頼している。骨董店へパーキンスが訪問して来て聞き込みをされたため自身の黒いスーツ2着を任意協力として2日間警察署に預けた。マイクが死んだ次の日に骨董店をオープンしている。ペトリー家にバーローと現れ神父に対して十字架を捨てて戦えと煽っていた。最終、マーステン館に侵入したベンらに階段の柱を持って挑んだが、ベンにより銃弾を5発喰らってやっと死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=P43PvM5a8Is&t=27s

カート・バーロー

吸血鬼。ドイツ生まれの20代。イギリスに帰化しており本名はブライケン。ネッドの留置所に現れ、彼を襲っている。ペトリー家に訪れペトリー夫婦を殺害し、そのまま神父を手に掛けている。マーステン館に侵入したベンによって棺をこじ開けられ心臓に杭を打ち込まれてあっけなく死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=P43PvM5a8Is&t=27s

【その他】

 

エヴァ・ミラー

下宿の管理人。図々しくて相手の素性を知りたいウザイ女。ビルの発言曰く、昔は綺麗だったらしい。ゴードンと以前結婚していた歴があるが現在は離婚して同居人という関係。ベンにネッドの伝言を伝え用心するよう忠告している。吸血鬼化したウィーゼルに襲われているのか、訪れたスーザンに状況を話している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=nlDjRI2QkuM&t=353s

ゴードン・ウィーゼル・フィリップス

エヴァの元夫で離婚しているが、エヴァが下宿に住まわせている。浮浪者の様な風貌で頼まれればスパイ活動を行う。パーキンスに依頼されベンの事を監視している。ベンの部屋に忍び込んで書きかけのタイプライターの記事をエヴァと一緒に見ていた。ラリーとボニーが不倫しているのを知っていてカリーに話している。エヴァの発言から吸血鬼化してエヴァを襲っている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=a3HhYz4etbI

パーキンス

警察の巡査。カリーがトラックを並列駐車していたため違反であり、今度やれば切符を切ると注意している。ヘンリーからラルフが失踪したと連絡を受けている。ベンから通報されラリーの遺体が自分の車の中で発見されたため、取り調べを行った。ベンには町を離れるなと指示して去っている。翌朝失踪したラルフを捜索しており、森で黒い布キレとベンのストレイカーの黒服をヒントに彼の店へ訪れ聞き込みをしている。ストレイカーより黒いスーツ2着を預かりバンゴアのFBIへ鑑識を依頼している。マイクが死んだ際にバークの自宅を訪れている。町で不審死の事件が相次ぎサウスカロライナに一家で逃げることを選んだ。ベンが協力を求めに訪れたが銃を渡して逃げている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=SpMMHK1PO94

ネッド・テベッツ

スーザンの元彼氏。ネッドは大学を卒業してNYの広告会社に入社後、主にレイアウトの仕事を担当したが事業大損により会社は縮小して解雇され、地元に戻ってきた。現在は配管業を自営で行っている。未練たらしくスーザンに付きまとっている。ライヤーソンに誘われポートランドの積み荷を回収している。積み荷が移送途中に動いていたためライヤーソンに何度もぶつくさ言っていた。マーステン館の地下に箱を置いて帰ろうとするも積み荷を開けようとしていたが物音がしたためそのままで帰った。元彼女のスーザンを奪ったとベンへ逆恨みしているイカレ男で、ベンの自宅へ押し入り、彼の頭を脳震盪が起こるまで殴りつけた。ベンの1件もあり留置所にブチ込まれている。留置所ないでバーローに襲われる事となった。悪性貧血で死んだ事になっている。マーステン館の地下貯蔵庫より吸血鬼の姿でマークに発見されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=J0X8Hx53vxg

マイク・ライヤーソン

墓守。フェイスフルという黒い犬を飼っている。ルーテル派。カリーからポートランドへの荷物回収の依頼があったためネッドを誘って向かい、対応した。ネッドと積み荷をマーステン館へ運んだが、彼が積み荷を開けようとしたため止めた。積み荷の依頼が終った後に墓でフェイスフルの死体を発見している。ダニーの墓を埋めようとした際に吸血鬼化したダニーに噛まれて血を吸われている。気分不良の状態で食事をしていたベンとバークの前に現れ首の左側に噛み傷を見られている。見かねたバークが自分の家に泊めてあげている。バーク宅でバークらによって死んだのを確認されている。その際に首の左側にあった噛み傷は無くなっていた。死体はバークらに呼ばれた警察によって鑑識へ搬送されているが、次の夜には吸血鬼化してバークの元に現れたが十字架を前に撤退している。マーステン館の地下貯蔵庫より吸血鬼の姿でマークに発見されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=P43PvM5a8Is&t=27s

ラリー・クロケット

不動産屋。クロケット不動産の経営者。受付のボニーと不倫している。ボストンで購入した赤いテカテカパンツを履いている。カリーが不在とのことでボニーから家に来るよう誘われて訪問している。ボニーとソーヤー家のベッドでイチャついていたが、カリーが急に帰ってきた為、ショットガンで脅されながらも自分の身の潔白を話している。カリーと別室で話をしたがショットガンの銃口を自らの顔面に向けさせながらトリガーを引かれたが弾は入っておらず、パンイチ状態で家を逃げ出ている。ソーヤー家を出てすぐにバーローにより襲われる事となった。その後、なぜか湖近くに停めてあったベンの車の運転席に遺体として座っているところをベンらに発見されている。死因は心臓発作とされている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=u1T2jvE-ZVo

ドナルド・カールソン

神父。カトリック。ダニーが死んだ時の葬儀に参加していた。町で死人が相次いで出ているためベンとスーザンが訪れて色々聞いている。マロイ家がミサを休んでいると証言している。ペトリー家でバーローと対峙したがマークを逃がすことに成功している。バーローに十字架が効かず敗北した。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=-I9YGHofQYE




豆知識
マーステン館とは

主はヒュービー・マーステンであり、J・ボーンが建築に携わったとされている。マーステンの妻と妹が謎の死をとげたため、毒殺の噂や町の少年が数人姿を消したと関連付けられている。その次にストレイカーが住み、20年間空き家であったが現在はバーローが住む予定のため館が悪人を引き寄せるとベンが語っている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=a3HhYz4etbI

グアテマラ・ジミコ

中央アメリカ北部に位置する共和制国家である。作品冒頭と終盤で吸血鬼との戦いより2年後に生き残ったベンとマークが教会で聖水の光をサインに吸血鬼たちが迫ってきている事を話している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=vSfc0DInzbQ

エヴァ・ミラーの宿

住人の素性をエヴァが執拗に聞いてくるウザイ宿。料理は勝手に台所を借りて良いセルフ方式となっている。窓の向かいがマーステンの館となっており見える。

【ベンが書きかけの記事】

”その家は悪の記念碑、長年にわたりー”

”骨組みに悪の精髄をため込んでいる”

バンゴー

メイン州にある都市。映画館があるとされる。

スーザンが良く行く定番のデート場所である。作中ではスーザンがベンへ好意があると伝えキスした場所となった。

【マークの自作劇①】

1776年 革命の嵐がセイラムズ・ロットに吹き荒れた

兵士:「イギリス軍を倒せ」

男は銃を取り家族に別れを告げワシントンの元へ

娘:「必ず帰って」

息子:「パパ、僕も戦うよ」

父:「自由を勝ち取るまで戻らない」

戦いは厳しく、ある者はバリーフォージュで過酷な冬に耐え

ある者はサラトガの勝利に貢献した

そして終戦

娘:「パパは帰らないの?」

町は多くの英雄を輩出したが

彼らは自由のために戦ったのだ

【マークの自作劇②】

1951年 製粉所から出火した火は

瞬く間に町を焼き払い

マーステン館まで迫った

風は火を押し戻し

有志の消防隊員が各地から消火に駆けつけた

グール

悪い悪魔で死体を食べたり墓を荒らしたりする。

【ヴァンパイアの特徴】

  • 噛まれるとヴァンパイアになる
  • 十字架が効果的(バーローのみ無効)
  • 空を飛ぶことができる
  • 目がギラギラしている
  • 招かれないと屋内へは侵入できない
  • 人間を操る(誘惑する)ことが出来る
  • 胸に杭を打ち込めば死ぬ
バプテスト

キリスト教プロテスタントの一派。幼児洗礼を認めず、自覚的な信仰告白に基づき、浸礼による洗礼を行う。17世紀初めイギリス国教会の聖職者であったジョン=スミスによって始められ、米国に渡って発展。日本には1860年、米国の宣教師ゴーブルによって伝えられた。

サンザシ

バラ科サンザシ属の落葉低木。キリストの荊冠がサンザシで作られたという。家の扉等に刺すと亡霊厄除けや魔除けの効果があるとされる。

【ベンのまじない】

父と子と聖霊の名の元に

この十字架を清めたまえ

主は我が牧者

求めまじ

我を憩いの水辺に伏せさせ

主は我を緑の野に伏せさせ

我が魂を生かし

御名のゆえもて

正しき道に導きたもう

我 死の影の谷を歩むとも

災いを恐れじ

なんじの杖 我を慰めん

【骨董屋で流れている店内BGM】

 

恐怖度

☆☆☆☆★

<感想>

スティーヴン・キング原作の小説”呪われた町”の映画化作品である。トビー・フーパーが監督している。3時間の長編TV映画なのでタスマニアデビルは観たけどヘトヘトになった。

 

 

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