壁の中に誰かがいる

壁の中に誰かがいる

 

ウェス・クレイヴン監督作品。

作品紹介
壁の中に誰かがいる
  • 1991年アメリカ映画
  • 監督:ウェス・クレイヴン
  • 製作:マリアンヌ・マッダレーナ、スチュアート・M・ベッサー
  • 製作総指揮:ウェス・クレイヴン、シェップ・ゴードン
  • 出演:ブランドン・アダムス、エヴェレット・マッギル、ウェンディ・ロビー、A・J・ランガー、ヴィング・レイムス、ショーン・ウェーレン、ビル・コッブス、ケリー・ジョー・ミンター、ジェレミー・ロバーツ、コニー・マリー・ブランツェルトン

<ストーリー>

スラム街育ちの少年フールは母と姉の入院費を稼ごうと必死になっていた矢先、アパートの家主から3倍の家賃を請求されて追い出された。 そこでフールは、姉の友人のリロイとスペンサーとともに家主の家から金貨を盗む計画を企て、スペンサーが下見に出かける。だが、スペンサーはいつまでたっても戻ってこず、フールたちが家主の家へ忍び込むと彼はすでに死体となっていた。 さらに家主の家に探りを入れたフールたちは、1人の少女が家主夫妻によって部屋に監禁されている事を知る。

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登場人物

【ウィリアムズ一家】

スラム街のアパートで生活している。金がない。アパートの家賃が払えないためリロイの強盗計画にフールは荷担することになる。癌で病弱の母からはフールは父親替わりであると話されている。

 

ポインデクスター・“フール”・ウィリアムズ

13歳。金のためとはいえ誕生日に強盗に押し入るイカれたガキ。医者になろうと思っている。家族想いでいつかは金持ちになってキャデラックを購入し乗り回したいと思っている。リロイの提案もあり、家主の家へボーイスカウトに変装して入ろうとしたが失敗している。その後、ロビンソン宅へ侵入し金貨を盗み帰るもアリス救出のために再びロビンソン宅へ侵入し家主らを撃退した後にアリスや地下に閉じ込められていた男の子達を解放した。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=MQ2PrvpAT-k

ルビー・ウィリアムズ

フールの姉。タロットカードに詳しい。リロイが友人である。終盤でロビンソン宅へスラムのアパートに住む住民団体代表として訪れ不当な家賃請求と子どもをさらったとして抗議した。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=unkR5E_rOzQ

メアリー・ウィリアムズ

フールの母。病気(癌)であるが金がないため医者に診てもらえていないでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HNm0hw-7WUw&t=95s

【ロビンソン一家】

表向きは”ロビンソン葬儀社”を自宅で行っている。自分たちの所有している現アパートの入居者を早く立ち退かせて清潔な分譲マンションに建て替え、清潔な入居者に入れ替えようと考えている。現アパートとスラム街の半分の土地を持っているとされている。金貨のコレクションを保管しているとされている。家の裏側の窓は金網と外付け南京錠で固定している。玄関のドアノブには電流が流れる使用にしている。家の表側の窓は防弾ガラスである。屋内にプリンスという番犬を飼っている。完璧な男の子を探していた。候補の男の子を拉致して気に入らないと体の一部を切り取っては地下室に何人も閉じ込めている。夫婦を装っているが兄妹である。逃げ帰ったフールにより児童虐待で通報され対応している。

 

家主(兄)/エルドン・ロビンソン

イラつくと頭痛が起きる。人肉を喰う異常者。家に侵入したスペンサーを殺している。自宅内で赤外線レーザー付きの銃で何度も発砲するイカレ男。娘のアリスをベルトで叩きまくっている。革製の特製スーツを着て自宅内を発砲しながらウロついている変態。フールを殺そうとして犬のプリンスを銃剣で刺し殺している。フールにより顔面に洗面台の陶器と煙突上からレンガを落とされている。地下室にあったダイナマイトをフールに使用され吹っ飛んで死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=KnXZP5yMlgw

家主の妻(妹)

娘のアリスを監禁して虐待している。リロイの銃殺で汚れた床の血をアリスに拭かせている。フールが自宅に帰り再び戻ってきた際に火かき棒で左足を殴りつけられている。アリスに腹を包丁で刺され壁の中の人間らに地下室へと続く階段へ投げ落とされ、転げ落ちて死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=KnXZP5yMlgw

アリス

当初、家主らの娘という設定。実際はよそから連れて来られている。母親から執拗に虐待を受けている。変な人形を自分で作って持っている。母親に熱湯風呂に浸けられている。最終、包丁で母親を刺している。終盤にフールがダイナマイトでロビンソン宅を爆破して解放されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=MQ2PrvpAT-k

【コソ泥】

強盗の常習者。家主の家への侵入する前に酒屋で泥棒をしている。薬中のウィリーや警察に捕まったワシントンという仲間がいた。

リロイ

ルビーの友人。家賃の払いが3日遅れたため3倍の額の請求が払えず立ち退きとなった。スペンサーと酒屋に入って金を盗んでいたところ家主の住所と金貨の情報を手に入れる。スペンサーと家主の家に侵入して盗もうと企てている。フールと家主の家に戻らないスペンサーを怪しんで入るが家主に見つかり銃で撃ち殺されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HNm0hw-7WUw&t=95s

スペンサー

リロイの悪友で泥棒仲間。家主の家にメトロガスの社員のフリをしてメーター確認をしようと侵入に成功したが、地下室でフールにより白髪の死体として発見されている。死体の手には金貨が握られていた。死体の手は犬のプリンスの餌となっている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=waNFoVmg6XY&t=53s

ローチ

家主らが男の子を教育しようと連れて来たが失敗した成れの果て。余計な発言をしたのか家主に舌を切られてしゃべれない。フールが家主により地下室に閉じ込められたが助けている。家主宅を熟知しており、アリスと仲が良い。家主により銃で撃たれ死んでいる。パチンコ玉を武器として使用している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=MQ2PrvpAT-k

【その他】

ブッカー

目利きの鑑定士。フールが家主宅から持って帰った金貨の価値を説明している。終盤でルビーと一緒にロビンソン宅へ抗議に参加している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HNm0hw-7WUw&t=95s

 

 





豆知識
フールの意味

愚か者。作中では”バカ”という意味もあるが経験がないから何も知らないだけとタロットカードで説明されている。

ロビンソン葬儀社

1896年より開業している。家には裏窓には外側から南京錠が金網に張ってある。代々異常な家系となっていっているとブッカーが語っている。

悪の定義

悪はみざる、聞かざる、言わざると看板が家主の家に置かれている。ロビンソン一家の求める子どもの事を指している。

壁の中の人間達

過去にスラム街から連れて来られた男の子たち。ロビンソン兄妹が”完璧な男の子”を育てようとしたが、失敗し舌や体の一部を切り取って地下に閉じ込められている。見た目はゾンビの様である。

 

ロビンソン一家の金のありか

地下にある死体処理室に金をため込んでいる。

 

恐怖度

☆☆★★★

<感想>

ロビンソン一家完全にイカれてるやろwあと、壁の中を動き回るガキどもが不気味。

 



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