私はゴースト

私はゴースト

 

稀に見るクソ映画。

作品紹介
私はゴースト
  • 2012年アメリカ映画
  • 監督:H.P.メンドーサ
  • 製作:マーク・デル・リマ、H.P.メンドーサ
  • 出演:石田アンナ、ジニー・バロガ、リック・バークハルト、ジュリエット・ヘラー、ダイアナ・テネス、ジェフ・カニンガム、マイア・メンドーサ、レイチェル・ウォン

<ストーリー>

成仏できない女性の霊が、声しか聞こえない霊媒師の助けを借りて自らの死の真相を解き明かしていく姿を描いた新感覚の心霊ホラー。人里離れた一軒家に取り憑いている亡霊エミリーは、自分が死んだことに気づかないまま、淡々とした毎日を繰り返していた。そんなある日、彼女の耳にどこからか女性の声が聞こえてくる。シルビアと名乗るその女性は霊媒師で、エミリーを成仏させるためにやって来たのだという。エミリーはシルビアと一緒に、自分がなぜ死んだのか、そしてなぜ成仏できないのかを探ろうとする。

AmazonPrimeで観る映画を観る
U-NEXTで観る映画を観る

 

 

登場人物
エミリー

自らが死んだ事に気付いていない霊。成仏できないで屋敷で1人生活をしている。エミリーの家族からの位置づけは4人家族の長女。当初、絨毯のある屋敷の部屋で悪魔のような大男にナイフで何度も刺されて死んでいると言っているが、実際は解離性同一性障害(多重人格症)であり、自殺したとされている。また、早発性痴呆症とも診断されている。過去に母親が自身を湖へ沈められ、そのまま置き去りにして殺そうとしたという記憶から大嫌いである。多重人格症により記憶がなく、もう1人の人格が妹の首を絞めていたことが原因である。父からは治療を望まれていたとされている。尚、父の死後であるが、母はエミリーを屋敷に置いたまま次女と出て行ったとされている。最後は闇に包まれ成仏したかは不明。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=VrbxEo60DyA

悪魔

青白い肌の大男。全裸。顔を憎悪で歪ませて目が真っ黒で空っぽ。エミリーのもう一つの人格であり半分になった魂。エミリーの因果が解かれた後に現れ、幽体のエミリーを何度も攻撃している。因果が解かれるまでは屋根裏部屋で嫌な追体験を何度も見せられていた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=VrbxEo60DyA&t=9s

シルビア(声のみ)

経験豊富な雇われの霊媒師。除霊を依頼され、彼女を成仏させようとしている。エミリーとは何度も交霊を試みているが失敗している。霊媒師からはエミリーが見えていない。過去に霊能力があるため、自身の母に森へ置き去りにされた事がある。最後に除霊の言葉を話している。

母(声のみ)

エミリーに子守歌を良く歌っていた。作中でこの子守歌は記憶を揺り起こすスイッチの役割となっている。エミリーを過去に屋敷の置き去りにして殺そうとしたとされている。過去にエミリーが妹の首を絞めていたため悪魔憑きでお祓いが必要だと話していた。その後、湖にエミリーを捨てる事を話していた。夫の死後、エミリーを屋敷に残したまま、次女と一緒に屋敷を後にしている。

 

他にも声だけの出演で医者やシスターが出ていますね。

 






豆知識

”霊がとり憑くのは墓や家だけではない”

”心はあの世への回廊なのだ”

ーエミリー・ディキンソン

【幽霊の特徴】

  • 鏡に映る
  • 食事ができる
  • ケガを負う
  • 人間が見えない
  • 自身の霊の行動を見ることが出来る
  • 買い物へ行くことが出来る

【エミリーの買い物】

以下は追体験を元にしたお買い物レシピである。エミリーが購入した店自体はもう潰れている。

  • 牛乳
  • チーズ
  • 花(ひまわり)

【子守歌】

”私がそばについてるわ”

”だからもう怖がらないで”

”私があなたを守ってあげる”

”たとえ2人きりになっても”

”人は現れ 去ってゆく”

”赤ん坊は生まれ 成長する”

”私があなたを愛してあげる”

”たとえ2人きりになっても”

霊とは

消え残った情念の現れ、人がなじみの場所に置き残してゆく”匂い”と表現されている。

除霊

霊に自分が幽霊である事を自覚させる。次に自身の霊体を霊媒師の体をすり抜けさせ霊視及び因果を解かせる。

霊が成仏するには

記憶を取り戻さないといけない。作中では因果を解かないといけないとされている。尚、成仏とは光に包まれて天に昇るとされている。

【除霊の言葉】

死者よ 立ち去れ!

光へと導かれよ!

 

恐怖度

☆★★★★ 

<感想>

ループ系ホラーですね。霊視点でストーリー展開されますが、唯一の怖い役である悪霊が全裸の変態男である。

 

他の作品紹介を見る>>

 



 


コメントを残す