フランスの各地を廻っている歌手。序盤にランゴフという高齢者施設の入居者である色ボケババアに言い寄られドン引きしていた。南仏にクリスマスライブをしに行く予定だったが道中で車がエンジントラブルに遭い、ボリスに教えてもらった近くにあるバルテルの宿に助けを求めた。バルテルに整備工を呼んで車を直して欲しいと依頼するも行動が不審であったため出て行こうとした際にバルテルにより車を破壊され火を着けられた。その後、バルテルにより暴行を受けてグロリアの衣類を無理矢理着せられ虐待を何度も受けた。以降、バルテルや村の住人であるロベールからグロリア扱いされる。途中、ロベール家のガキにケツを掘られた。

”ペンション・バルテル”という宿の主人。昔コメディアンだった。宿の自慢料理は”ジャガイモのグラタンと豚の脂身とクリーム添え”。宿には良くアーティストの客が来ていたらしい。コメディアンの時の話のネタはサッカーゲームのキャラクターが逃げる話であり、ユーモアのコンテストで1等賞をとったことがある。歌手の妻グロリアがいたが逃げられた。妻が逃げてから宿は営業していなかった。マルクの車上荒らしをした犯人。部屋に置いていたマドモアゼル・ヴィッキーの写真と携帯電話を見られ、マルクにより車荒らしの犯人が自分だと判明してパニックになって斧で車のライトとガラスを割って火を着けた。マルクに対してバッテリーで頭を殴り付けて気絶させた後に、逃げられた妻グロリアの服を着せグロリアと以降は言い続けた。バリカンで椅子に縛り付けたマルクの頭を刈り上げた。森にモミの木を伐りにマルクと一緒に行くが、途中逃げられボリスによって連れ戻された際には彼を十字架に磔にして腕に五寸釘を打ち込んだ。その後、ボリスが小牛を盗んだため取り返しに来たローベルによって銃殺された。

ロベール家の父。序盤に子供達と小牛を牛小屋でハメていた異常な家族。バルテルの元妻グロリアを寝取った過去を持つ。ボリスが小牛を牛小屋から盗んだためバルテルの家を襲撃し、家族でバルテル一家を銃殺後に、どさくさに紛れて逃げたマルクをグロリアと言いながら追いかけたが底なし沼に足元を奪われ、沈んで絶命する。

バルテルの息子。ベラというメス犬を飼っている。序盤は森の中に逃げたベラを探し回っていた。ベラが見つかったと言ってロベール家の牛を盗んで来たため、後に襲撃されてロベール家の1人を銃で撃ったため銃殺される。

高齢者施設の職員。マルクの事が好きなのか別れ際に抱きしめた。また、チップと一緒に上半身裸の写真を数枚同封していた。