ブギーマン2 憑依

ブギーマン2 憑依

 

精神科病棟で巻き起こるアホ事件。一応、精神病院のカルテ内で前作で出演していたティム・ジェンセンと関連付けるためか、彼が精神科病院内で自殺した記事のスクラップがローラに発見されている。

作品紹介
ブギーマン2 憑依
  • 2007年アメリカ映画
  • 監督:ジェフ・ベタンコート
  • 製作:ゲイリー・ブライマン、スティーブ・ヘイン
  • 製作総指揮:ジョー・ドレイク、ネイサン・カヘイン、ロブ・タパート
  • 出演:トビン・ベル、レネ・オコナー、クリシー・グリフィス、マット・コーエン、マイケル・グラジアデイ、メイ・ホイットマン

<ストーリー>

ヘンリーとローラの兄妹は、幼い頃両親を“ブギーマン”に殺されたと信じ、いつか自分も殺されると、恐怖に怯える日々を過ごしていた。 ある日ローラはその恐怖を取り去るため、兄がいた施設へと入るが、そこには恐ろしい惨劇が待ち受けていた…。

AmazonPrimeで映画を視聴する
U-NEXTで映画を視聴する

 

登場人物

【ポーター家】

ポーター夫婦

ローラとヘンリーの父と母。10年前にローラの誕生日におもちゃの家を買ってあげていた。ブギーマンにより父は内臓が飛び出るまで包丁で刺され殺されており、母は首に包丁を刺されて死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FOJ0CW-TKbQ

ローラ・ポーター

18歳。兄ヘンリーがいる。マシュマロアイスが好き。幼少期に両親を殺した殺人鬼をブギーマンとしてトラウマになっている。現在も度々悪夢を見ている。ブギーマンのトラウマ治療(ブギー恐怖症)のため自らヒルリッジ・クリニックへ入院手続きを行い入院している。ブギーマンが怖いからか居室内のドアのネジを外していた。唯一入院患者で親しく接してくれたマークが死んで病院の電話でヘンリーへ連絡して愚痴を吐いていた。入浴後にバスルームで自らの太腿をハサミで切りつけているアリソンを発見している。以降、入院患者たちがブギーマンによって次々と殺されて行き、その死体を都度目撃している。後半で、ブギーマンに遭遇し、追いかけられた先にミッチェルと落ち合ったが、一連の入院患者たちの死体の原因はローラだと思われ鎮静剤を投与されかかっていた。ミッチェルとブギーマンが対峙して揉み合いの中でブギーマンのマスクが脱げて犯人がヘンリーだとわかったが、終盤に殺した相手がジェシカにすり替えられており警察が駆け付けた際に犯人は別だと訴えたが相手にされなかった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FOJ0CW-TKbQ

ヘンリー・ポーター

21歳。ローラの兄。サイコ・キラー。ヒルリッジ・クリニックに3ヶ月入院した歴がある。ヒルリッジ・クリニック入院中に幼少期のローラが暗闇の中電気を付ける姿を油絵で描いて部屋に飾っていた。また、入院中にミッチェルから恐怖を克服させるためクローゼットに閉じ込められている。サンフランシスコの石板印刷の仕事の面接をネット予約している。途中、ローラが入院中の愚痴話を電話で聞いている。ブギーマンに扮してヒルリッジ・クリニックの入院患者や医師らを殺しまくった犯人。終盤に、ジェシカにブギーマンの衣装を着させてローラに殺させて自身は逃げている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FOJ0CW-TKbQ

【ヒルリッジ・クリニックの関係者】

ヒルリッジ・クリニックの住所はサンタバーバラである。ミッチェル・アレン博士主催でグループセラピーを定期的に行っている。

ニッキー

過食症患者。体重増加恐怖症でもある。赤いバケツを部屋に持ち込んでは鏡の前で全裸になり嘔吐している変態。ダレンとは元恋人関係。終始ローラに対して何かと”ブギーマン”と関連付けてからかっている。過去にダレンと付き合っていた。ヘンリーが入院していた時によく彼の相談にのってあげていたとされる。マークとポールが死んで不安となったためダレンにすがっておりバスルームでセックスをしている。途中までダレンと行動を共にしていたが、喧嘩別れした後にブギーマンによって捕まり、体中に挿管されゲロを流されて破裂死している。ローラが駆け付けたが間に合わなかった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FOJ0CW-TKbQ

ダレン

広場恐怖症。外界へ出て行くのや周りの人間関係が怖いとされている。ニッキーの元カレ。背中にタトゥーを入れている。ポールが化学洗浄液を飲み干したところを発見して駆け付けていた。バスルームへ周りのメンバーが死んで不安となったニッキーが現れてセックスをしている。その後、ニッキーと寄りを戻そうとしたが病院から出れないためイライラして喧嘩別れしている。最終、ブギーマンにより部屋に侵入されて心臓を抉り出され死んでいる。ローラによってその後死体として発見されていた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FOJ0CW-TKbQ

アリソン

リストカッター。リストカットする事で精神的安定を保っている。マークが死んだショックからか浴室で太腿をハサミで切りつけていたところをローラに発見されている。ポールが化学洗浄液を飲み干した所を目撃しておりパニックになっていた。寝て起きた際に全身を拘束された状態で蛆を両腕に散布されており、腹部に置かれていたメスを使用して両腕の肉ごと剥ぎ取って死んでいるところをローラに発見されているが、以降死体は回収され消えている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FOJ0CW-TKbQ

ポール

細菌恐怖症患者。マークとは親友。椅子がいつもと違うだけでパニックになっていた。部屋が汚いとして床掃除を行っているのをローラに発見されている。ゴキブリ入りのスナック菓子を知らずに口に入れたが、冷蔵庫内の水がなく、転がってきた化学洗浄液を飲み干してショック症状を起こした後に泡を吹いて死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FOJ0CW-TKbQ

マーク

暗闇恐怖症患者。ヒルリッジ・クリニックの従業員ペリーからマリファナを買って地下のカルテ庫でエロ雑誌”クラブ”を見ながら吸っている。ブギーマンに地下の電気を全て消されてエレベーターシャフトに転落して上半身のみ逆さに吊られた状態で死んでいるのをグロリアに発見されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FOJ0CW-TKbQ

グロリア

ヒルリッジ・クリニックの受付助手。ニッキーへ検尿をしようと部屋へ向かったがキレられている。火災報知器が地下で鳴ったため見に行った際にマークの上半身宙吊り死体を発見している。ポールが化学洗浄液を飲み干し、ジェシカから電話で救急の外科を呼ぶよう指示されて電話をしたが電話が通じず地下の配線をジェシカの指示で見に行っている。ブギーマンに殺されたのか、後半でローラにより死体として発見されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FOJ0CW-TKbQ

ジェシカ・ライアン博士

ヒルリッジ・クリニックの精神科医。元々、自身の母が統合失調症患者で入院しており、毎月父と面会に行っていた過去を持つ。母の病気について理解したかったため精神科医の道を進んだと語っている。ローラのカウンセラー替わりとしてブギーマンの話を聞いている。ミッチェルからグループセラピーに対しても評価が悪いため文句を言われていた。グロリアへポールが化学洗浄液を飲んだため救急の外科へ電話連絡するよう指示している。電話が繋がらないためグロリアへ地下の配線を見に行くよう指示したが、中々戻って来ないため様子を見に行ったところ、ブギーマンによって床にまかれた水経由で電線を放たれ感電している。その後、ローラに発見されるも精神が病んでおり「彼はいる!」と何度もつぶやいていた。終盤にブギーマンに差し替えられており、枝切りバサミをローラから喉に刺され首が切断され死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FOJ0CW-TKbQ

ミッチェル・アレン博士

ヒルリッジ・クリニックの精神科部長。ボイスレコーダーで日々記録をとっている。理事会を通してジェシカのグループセラピーを批判している。疾患に対しては真の恐怖を隠す”仮面”と分析した。治療方法はやや荒っぽく、過去にヘンリーを”恐怖に直視させる”ためクローゼットに閉じ込めている。以前、ブギーマン恐怖症のティム・ジェンセンを患者として診ていたが自殺されており医師免許を剥奪されかかっている。後半でローラの前に現れ、死んだ患者たちの犯人と考えて鎮静剤を投与しようとした。ブギーマンに扮したヘンリーにナイフで刺されている。最終、両目に鎮静剤の注射器を刺されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FOJ0CW-TKbQ

ブギーマン

ヘンリーが仮面を被ってブギーマンに扮していた姿。精神病患者に関して”恐怖を克服させる”事を強要した末に殺しているもう一つの殺人鬼を表現した姿でもある。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=gdaG82tk9Tg

 




豆知識
昔の精神科治療の方法

電気ショックに感覚遮断が行われていたとされる。

従業員ペリー

マリファナを入院患者マークに売ったが、マークが事故死したため解雇となっている。

 

前回作品の紹介を見る>>

 


恐怖度

☆★★★★

<感想>

おばけ出ません。役者を含め、後半のソウ感が半端ない。


コメントを残す