アングスト/不安

アングスト/不安

 

この映画は事実に基づいているらしい。

作品紹介
アングスト/不安
  • 1983年オーストラリア映画
  • 監督:ゲラルト・カーグル
  • 製作:ゲラルト・カーグル、ヨーゼフ・ライティンガー=ラスカ
  • 出演:アーヴィン・リーダー、ズィルビア・ライダー、カーリン・シュプリンガー、イーデット・ロセット、ヨーゼフィーネ・ラカタ、ルドルフ・ゴッツ

引用元:https://affiliate.rakuten.co.jp/

<ストーリー>

刑務所から保釈されていた殺人犯・Kは、相手の目に映る恐怖心が見たい、という欲望に駆り立てられ、殺人の衝動に突き動かされていた。食堂に立ち寄った彼は、カウンター席に座っていた2人の少女を襲おうとするも、公共の場ではそれができずにいた。タクシーを拾った彼は運転手の女性を殺そうとするが、彼女が不振に思って車を止めると逃げ出した。その最中にある屋敷を見つけた彼は、そこに侵入した。屋敷には、母、息子、娘が暮らしており、息子は車椅子で生活していた。母と娘が帰宅すると、殺人犯は一旦隠れたのち、一家を襲撃した。母と娘の身体を縛り、娘の口にテープを貼って口が利けないようにした。Kは息子の身体を屋敷の2階にある浴室に引き摺っていき、息子の頭を浴槽の中に沈めて溺死させた。階下に戻ると、母は死にかけていた。母に薬を与えるよう娘は懇願し、Kはその通りにしたが、自分が殺そうとする前に母が事切れると激怒し、母が掛けていた車椅子を壁にぶつけた。娘が逃げようとしているのに気付いたKは彼女を追いかけた。Kは娘を刺して殺害し、彼女の身体から出た血を飲み、直後に彼女の身体に向けて嘔吐した。 翌朝、彼女の身体のそばで目覚めたKは、着ていた服を少しだけ脱ぎ、身体は血で塗れた。Kは一家が所有していた車のトランクの中に一家の遺体を詰め込んだ。新たに犠牲者となる相手に遺体を見せ付けることで戦慄させようと考えた。彼は一家が飼っていた犬を車の助手席に座らせた。半狂乱状態で車を運転中に別の車に追突し、数人がこの場面を目撃した。以前に立ち寄った食堂に入った彼は犬に餌を与えようとするが、車の登録番号を書き留めた警察から尋問を受ける。彼は車のトランクを開け、中に入っていた遺体を見せ付けた。彼は逮捕された。 映画は、情緒不安定な子供時代の経験が原因で根付いた嗜虐的な性向が彼を殺人へと駆り立てた、という医療記録の語り手による声明で幕を閉じる。

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登場人物
殺人犯・K

人生の半分を刑務所で過ごしている。殺人をすると興奮して射精する異常者。作中冒頭で老夫婦宅へ訪問し、衝動的に銃で70歳のババアを撃ち殺してしまい10年間刑務所にブチ込まれている。出所後にとある屋敷に侵入し、一家を全員殺している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=mlLhjnYHnZ8

【屋敷に住んでいた家族】

殺人犯・Kの行き着いた家の住人達。家族構成としては主人(父)はすでに死んでいてシングルマザーの家族。この一家は死人のように動きが遅いため殺人犯・K1人により全員が一斉に拘束されている。ペットとして誰にでも懐くアホ犬のミニチュアダックスフンドを1匹飼っている。最終的に屋敷に住んでいた3人は殺され、殺人犯・Kにより車のトランクに押し込まれた。

 

上下総入れ歯。屋敷には娘と車で買い物へいっており一緒に帰って来ている。キッチンドリンカーである。持病があり普段薬を定期的に飲んでいるが殺人犯・Kにより拘束されたため薬が飲めず死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=bLocqzotWUk&t=542s

名はシルビア。屋敷には母と車で買い物へいっており一緒に帰って来ている。帰宅後に2Fのバスルームの浴槽に湯をはっている。その後、殺人犯・Kにより両手を後ろで拘束され、右足をドアノブにガムテープで拘束された。途中、殺人犯・Kを誘惑しながら隙を見て逃げ出そうとしたが捕まり、最終ナイフでめった刺しにされ死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=4kZgvEmq6VE&t=138s

息子

知的・身体障害。下枝が不自由で車椅子で移動している。自宅に侵入した殺人犯・Kに対してよだれを垂らしながら「パパ」と発言している。2Fの水をはっていた浴槽へ殺人犯・Kにより顔を浸けられ窒息死している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=4kZgvEmq6VE&t=138s

 






豆知識
殺人犯・Kへの精神鑑定に関して

精神鑑定医より”殺人犯・Kには十分責任能力があった”とされている。計画的犯行とされ、殺人・強盗・器物損壊・銃器不法所持の罪で10年の拘禁刑が宣告された。後の診断でも顕著なサディズムが原因で精神疾患は一切ないとされた。

殺人犯・Kの生い立ち

1950年生まれ。父親の酒癖と暴力で両親は離婚している。その後、祖母に育てられるも私生児の孫を恥とした。小学校でKの成績はよかったが、教師に嘘をつき、盗みが発覚することがあった。その後、祖母により”神父になれ”と修道院に送られている。ところが動物をナイフで虐待し修道院を追い出され母親の元へ行くが、養父が躾として体罰を繰り返し、母親もそれを容認していた。14歳の時、彼は当時45歳のアネマリーと出会う。マゾヒストの彼女は自分を縛らせ全身を殴らせたり鞭を打たせたりした。彼は徐々に快感を覚え始め、母親や他の女性も同様に痛めつけたい衝動に駆られる。差し当たり動物を捕まえ虐待してもがき叫ぶのを見て楽しんだ。母親は息子に襲われるのではと恐れた。実際、口論中に突如ナイフでめった刺しにされた。血だらけで横たわる母親に彼は”死ね”と言い放つ。犯行後、旅券なしでパリに逃亡。その後、強制送還される。この時、彼は初めてサディズム的性癖を医師に告白。しかし医師はこう言った”サディズムは彼の責任能力の否定には結びつかない”。結局、殺人未遂の罪で4年間投獄される。再び自由の身となるとある晩、公園の白鳥を襲う。頭を切り落し、その血を飲んだ。しかし、この件だけは彼の犯行と分からぬままだった。その後の2年間に7つの軽罪で実刑判決が下っている。次の女性はズージ・F。彼女は密かに売春で身を立てていた。SM行為をさせられていたがマゾヒズムの性癖はなかった。彼は他の客との彼女の行為を眺めて楽しんだ。彼の病的な傾向に女は気づかなかった。彼女には暴力を振るわなかった。彼は何の前触れもなく女優のエリザベート・Dを射殺。刑期の10年間は環境に順応しおとなしくしていた。そして10月28日、彼は出所する。

【殺人犯・Kが捕まった当初の所持品】

  • 銃弾18発が装填された拳銃
  • セロハンテープ
  • 電気ケーブル
  • 靴ひも 女性用靴下
  • 虫眼鏡
殺人犯・Kの母の最期の記憶
目には恐怖、胸にはナイフである。母は一命を取り留めたが殺人犯・Kは4年間刑務所生活となった。
アネマリーとの思い出

2人で公園のベンチに座り靴を片方脱がされ取り上げられた。彼女にキスしないと返してもらえない。アネマリーの家に連れて行かれ誘惑された。そこではじめて体験した。口を塞いでから鞭打つ。ベルトと本物の鞭もあった。満足できず求めてくる彼女に殺人犯・Kは興奮した。すっかり彼女のとりこになっていた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=bLocqzotWUk&t=293s

殺人犯・Kの母親が離婚した後の経過

子どもの頃からおびえて生きてきた。母はまず父を追い出した。そして別の男と暮らし始めた。母は殺人犯・Kを殺そうとした。濡れたオムツをさせ開いた窓の横に放置だ。凍え死にさせるつもりだった。母は男子の出産を望んでいなかった。母は妹を出産後溺愛していた。殺人犯・Kは存在を無視された。妹も殺人犯・Kを見下しやりたい放題だ。母はそれを見て笑うばかり。だが一度妹と二人きりの時があった。殺人犯・Kは妹を思いきり殴った。本気で殺したかった。俺のことを怖がる妹の目を見てっものすごく興奮した。母親に邪魔もの扱いされ、殺人犯・Kは祖母の元で育った。祖母はいつも言った”恥ずかしい孫を持った”。殺人犯・Kは一家の恥だった。殺人犯・Kが私生児だからだ。信仰心の強い祖母は恥を隠そうと殺人犯・Kを修道院へ送った。殺人犯・Kは嫌であったが神父になれと言われた。修道院では共同生活だった。そこには神父たちの農場があり、さまざまな動物がいた。ある午後、殺人犯・Kは家畜小屋に忍び込み、ナイフで動物を襲った。血が流れ出した。あれは豚だった。殺人犯・Kを怖がり、けたたましく鳴いたため尼たちに見つかった。その後、修道院を追い出された。それは信仰深い祖母にとって世の終わりを意味した。孫は神父にはなれない。修道院での件の後、母は家族に行った。”あの子は危険だ”と。殺人犯・Kは恐怖の対象となった。祖母の元へ戻ることは許されなかった。代わって養父が殺人犯・Kの躾を買って出た。彼は殺人犯・Kを嫌っていた。妹のことは可愛がった。殺人犯・Kだけを目の敵にして妹には悪意を向けなかった。思いきり殴られて床に倒れたこともある。母と妹は横で殺人犯・Kを見下ろし笑っていた。

 

 





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