マスターズ・オブ・ホラー 悪夢の狂宴

マスターズ・オブ・ホラー 悪夢の狂宴

 

作品紹介
マスターズ・オブ・ホラー 悪夢の狂宴
  • 1990年イタリアとアメリカの合作映画
  • 監督:ジョージ・ロメロダリオ・アルジェント
  • 製作:アキーレ・マンゾッティ
  • 出演:エイドリアン・バルボー、ハーヴェイ・キーテル、ラミー・ザダ、ビンゴ・オマリー、ジェフ・ハウエル、E.G.マーシャル、マドレーヌ・ポッター、ジョン・エイモス、サリー・カークランド、キム・ハンター、ホルター・グラハム、マーティン・バルサム、チャック・アバー、ジョナサン・アダムス、トム・アトキンス、ミッチェル・ベースマン、ジュリー・ベンツ、バーバラ・ブライン

<ストーリー>

「バルデマール氏の事件の真相」

妻ジェシカ・バルデマールは、過去に金目的で結婚した資産家の夫アーネスト・バルデマールを現在癌末期となったため在宅療養で診ていた。彼は死にかけであり、ジェシカは往診医のロッドに夫を診てもらっていたが、ロッドと不倫をしている。ロッドはアーネストの金を生きている間に引き出そうとジェシカと計画を立てる。だが、計画の途中でアーネストは息絶えてしまい彼は死んだかに見えたが。。。

登場人物
ジェシカ・バルデマール

40歳。アーネストの妻。元キャビンアテンダント。ロバートと不倫関係である。結婚前からロバートと関係を持っていた。ロバートに利用され死にかけで余命3週間~6週間と言われている夫アーネストから財産をパイク弁護士と話して一部持ち株を売る事で100万ドル以上を精算しようと交渉している。アーネストが死んでからロバートが遺体と話しているのを気味悪がっており、銃を顔面に2発撃ち込んでいる。最終、ゾンビ状態のアーネストにより殺され2階より投げ落とされた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8dGsOEOOM-0

ロバート・ホフマン博士

アーネストの主治医。ジェシカをたぶらかし、アーネストの資産の一部を貰う計画の立案者。催眠術を使いアーネストに遺産相続における話を弁護士パイクへ話させている。自己催眠をかけて眠っている。アーネストが死んだ後に地下の冷蔵庫で遺体を保管していたが、話し出したため死後の世界がどのような所であるのか記録を残した。財産相続が終れば火葬しようとジェシカに計画を話していた。目の前でアーネストの死体がジェシカを殺したため金だけ持ってトンズラしている。最終、自宅へあの世の死者の霊が押し寄せメトロノームの置物を胸に突き刺されゾンビ状態でグローガン刑事により2週間後に発見され銃撃を受けることとなった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8dGsOEOOM-0

アーネスト・バルデマール

65歳。資産家である。故郷はハリスバーグ。癌末期であるが自宅療養をしている。金目当てで結婚した妻ジェシカがいる。催眠術をロバートに使用され操り人形状態である。起きていると痛みが強く叫んでいる。財産相続前にすぐに死んでしまい、ロバートにより地下室の冷凍庫へ保管された。その後、話ができるためロバートが記録を残したが死者の世界から死者たちが出入りする入口が自身であると語っている。ゾンビ状態でジェシカを殺し、2階より投げ落としている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8dGsOEOOM-0

スティーブン・パイク

弁護士。アーネストと昔から関わりがある。今回、ジェシカが生前に一部財産(持ち株の価値が低下しているにも関わらず)をアーネストが引き渡したがっているという話に疑問を持ち、本人に電話確認をした。ジェシカが持参した依頼書通り一部資産を地元銀行よりおろさせている。その際にジェシカへ3週間は本人が生きていないと手続きがややこしくなると条件を付けた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=an8lI_PGVxw

グローガン刑事

バルデマール宅への通報を受け死後数週間のアーネストの死体を発見している。その後、ロバートのマンション住人より2週間前から彼の部屋がうるさいと通報を受けて家宅捜査を行っている。ゾンビ化したロバートへ発砲している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8dGsOEOOM-0

プラット氏

地元銀行の銀行員。株の信託口座よりジェシカが現金を引き出す際に対応している。現金を当座資産にすることをすすめている。

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マーサ

訪問看護師。アーネストの事を早く入院させるようジェシカにすすめていた。アーネストが死んだ夜に訪問に来たがジェシカより入院させたと聞き引き返している。

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<ストーリー>

「黒猫」

犯罪現場の写真家ロッド・アッシャーとバイオリニストの彼女であるアナベルはある日現れた黒猫をめぐり、喧嘩の末、ロッドはアナベルを殺してしまいます。。。

登場人物
ロッド・アッシャー

犯罪現場の死体専門の写真家。彼女のアナベルがいる。写真会社から撮影した写真にメリハリがないと指摘を受けたため、黒猫の虐待写真を撮って殺して写真本”都会の恐怖”を出版している。その後、異変を感じたアナベルにより問いただされDVを行使した。その夜、中世の世界で処刑される夢を見ている。その後、バーで知り合ったエレノラより殺したはずの黒猫を預かっている。黒猫を家に持ち帰り結束バンドで絞め殺そうとした所をアナベルにより殴られ一瞬気絶するも、揉み合いとなり彼女を殺してしまう。アナベルが演奏旅行へ旅立ったと嘘を付いていた。ルグラン刑事の捜査が自宅へ入り、アナベル殺しの犯人とバレてしまい手錠をかけられたまま彼を殺している。最終、窓から逃げようとしたがロープが首に巻き付いて首吊りをする形で死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8dGsOEOOM-0

アナベル

ロッドの彼女。ロッドと4年間同棲している。仏壇を前に南無妙法蓮華経を唱っている。黒猫を外で拾ってきて飼っている。バイオリン教室の先生として家でバイオリンを弾いている。バイオリンで知り合ったクリスチャンと浮気しており、街の本屋でロッドが出版した”都会の恐怖”という黒猫の虐待写真本を発見し、ニューヨークへ移り住む決意をする。ロッドに家から荷造りをし、ジョセフに相談して出て行こうとしたが黒猫の存在を知り、殺されかけた黒猫を助けるためロッドの頭を鉄パイプで殴り倒すも揉み合いになり彼から包丁で切り殺されて壁に埋められている。死体となってルグラン刑事に発見された。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8dGsOEOOM-0

ルグラン刑事

猫アレルギー。ギロチンの死体と墓場での抜歯された遺体現場でロッドと鉢合わせしている。ピム氏らからアナベルの殺人容疑の通報がありロッド宅へ家宅捜査へ訪れている。最初はそのまま帰ろうとしたが、2階より物音がしたため引き返してきておりアナベルの遺体を2階で発見している。ロッドが殺人犯として確定した際に金槌で殴りつけられ死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8dGsOEOOM-0

クリスチャン

近所の高校生。バイオリンの教え子でアナベルの浮気相手。アナベルから連絡がないためロッド宅に勝手に忍び込んでいる。アナベルの居場所をロッドに聞いたが不審な点が多く、彼を嘘つき扱いしている。後にロッドがアナベルを殺したとピム氏へ相談し警察に通報している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8dGsOEOOM-0

ピム氏

近隣住民。ロッド宅で夜も音楽の音がうるさく眠れないため抗議しに訪れている。不審な音が聞こえたため屋内に入っている。妻とは映画を観に行くぐらい仲が良い。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8dGsOEOOM-0

ハンマー

神父。ネズミが苦手。ロッドがアナベルとの偽装旅行の目撃者。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=lrCPvEyRmz0

ベティ

バイオリンをアナベルと一緒にやっている友人。ロッドより演奏旅行へ出かけたと追い返されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=lrCPvEyRmz0

エレオノラ

バーの女店主。2日前に黒猫を拾っている。

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豆知識
死後の世界

暗くて寒い場所であるとアーネストが語っている。

天国の南

スレイヤー1988年に発表した4作目のアルバム。歌詞の内容で”悪の根源は黒い魂”と歌われ黒猫を連想させる。

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ダンテの新曲

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シェイクの輪廻転生

無神論のシェイク=イブン・シーナー。イスラムの世界では最高の知識人とされる。

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恐怖度

☆☆★★★

<感想>

アーネストしぶと過ぎやろw監督からか作品のゾンビ色が強い。

 

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