これ映画の題名なw

作品紹介
  • 2013年アメリカ映画
  • 監督:ジム・ミックル
  • 製作:ロドリゴ・ベロット、アンドリュー・D・コーキン、リンダ・モラン、ニコラス・シューメイカー、ジャック・ターナー
  • 製作総指揮:エミリー・ジョルジュ、タニヤ・マイスナー、ブレット・フィッツジェラルド、モー・ヌーラリ、レネ・バスティアン、ジェイコブ・ペチェニック
  • 出演:ビル・セイジ、アンビル・チルダーズ、ジュリア・ガーナー、ジャック・ゴア、ケリー・マクギリス、ワイアット・ラッセル、ニック・ダミチ、マイケル・パークス、オデイア・ラッシュ

<ストーリー>

ニューヨーク北部の片田舎デラウェア郡に暮らすパーカー家。一見、平凡で静かに慎ましく生きて来た彼らの生活が、母親エマの不慮の事故死により、一変してしまう。美しい姉妹・アイリスとローズは、ずっと隠されてきた『秘密』を母親の代わりに担う事になる。しかしそれは、可憐な少女には不向きな、あまりにも過酷で残酷な秘密、人肉食だった。

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登場人物

【パーカー家】

先祖のアリス・パーカーの世代よ人肉を食べて生きている。現代では町の子どもをさらっては地下で監禁し、”子羊の日”と称し殺して食べている。長年人肉を食べている父と母の症状はパーキンソン病に似ているが実際はクールー病である。

 

フランク・パーカー

パーカー家の父。変人。時計の修理屋。金が無いため家族を受診させない。妻が不慮の事故で死んで落ち込み食事をまともに摂らなかった。妻の葬儀で自ら別れの言葉を話している。パーカー家の敷地内で滝の近くにある墓地で娘アイリスとアンダースがヤっているところを発見し、アンダースの頭をスコップで殴って殺している。気になったのかアンダース殺害後に川から流れる人骨が気になって回収しようとして一緒に川に流されていた。その後、訪問してきたバロー医師より娘のキミーの殺害容疑をかけられ反撃し発砲したが、バロー医師を庇ったアイリスが流れ弾を喰らっている。その後、ローズとロリーをマージの家へと連れ戻しに行った際にマージの首を切って殺している。最終、アイリスとローズにより食卓で食い殺された。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TuYG400yiwE&t=297s

アイリス・パーカー

パーカー家の長女。亡き母の後、人肉処理の担当としてフランクより任される。アリスの日記を見つけ読んでいる。小屋の地下にいる少女を鉄パイプで撲殺してローズと一緒に解体している。アンダースとは初キスの相手であり同級生。アンダースが人間の歯を見つけたため、捜査協力するフリをしてパーカー家の敷地内で滝の近くの墓地に案内してヤっている。アンダースとヤっていたが途中で父フランクによりアンダースをスコップで殴り殺され邪魔された。バロー医師が訪問して父フランクへ発砲しかけた際に反撃した父の撃った銃の流れ弾を喰らっている。最終、家の食卓に戻って弱っていた父親をローズと一緒に食い殺す。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kPG9kZmEwcs

ローズ・パーカー

パーカー家の次女。14歳。アイリスの相談役。アイリスと一緒に小屋の地下に拉致っている少女を解体している。人肉を食う事や少女を殺すことにうんざりしている。アイリスと一緒に家を出ようと企んでいた。バローズ医師が自宅へ訪れ父と打ち合いになったためロリーと一緒にマージの家へ逃げ込んだが、追って来た父フランクにより目の前でマージを殺される。最終、家の食卓に戻って弱っていた父親をアイリスと一緒に食い殺す。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kPG9kZmEwcs

ロリー・パーカー

パーカー家の長男。”スナップポップ”というシリアルのお菓子が好き。食事マナーが悪い。好奇心旺盛で、地下に拉致られている人肉処理前の少女を一度目撃して”オバケ”と表現している。熱が出たが解熱剤とマージの助けで回復している。初めはワンパクな子どもであったが、終盤に向けて大人しくなる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TuYG400yiwE&t=297s

エマ・パーカー

パーカー家の母。47歳。ひどい頭痛に悩んでいる。パーキンソン病を患っているとバローに診断されたが誤診でクールー病である。マーティンの雑貨屋へ買い物に行った帰り、急に吐血して転倒しながら配管に頭をぶつけて溜池に落ちて死ぬ。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kPG9kZmEwcs

【その他】

 

マージ

隣人。キッドという犬を飼っている。夜中にフランクが亡き妻の事で思い悩み外にいたため対応した。翌朝フランクから昨夜のお礼としてブローチを渡された。葬式の間ロリーの面倒を見て欲しいと依頼されている。その後、ローリーに熱が出てアイリスらに解熱剤を牛乳に混ぜて飲ませるよう指示を出した。人肉食の夜にパーカー家にラザニアを持参し、ローリーの様子を見に来ている。小屋の方で少女の声が聞こえたと勘付いている。バロー医師がパーカー家を訪れ発砲騒ぎを起こしたためローズとロリーが逃げ込んだ先として匿ってくれたが、フランクが訪れ首を切られ殺されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TuYG400yiwE&t=297s

アンダース保安官代理

シングルマザーの家系であり父が早くに死んでいる。夏に警察の研修を受けていた。今週が警察官として初勤務である。警察の規則で髪を切っている。夜中にアイリス宅へ訪れヴァレリーの捜索願いのチラシを渡している。アイリスに気があるのか映画に誘っている。アイリスとは初キスの相手で同級生。バロー医師にカフェで人骨の相談をされている。パーカー家の前の川で遺体の捜索をしていた際に人間の歯を発見している。その後、パーカー家の土地内にある滝近くの墓地で告白してアイリスとヤり出したところをフランクによりスコップで頭を殴り殺された。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TuYG400yiwE&t=297s

ミークス保安官

キンブル夫妻が保安官事務所へ訪れ娘のヴァレリーを捜索して欲しいと依頼があったため応じた。事務受付のエミリーに行方不明者のチラシを作らせている。バロー医師より小川近くで人骨を発見したと相談を持ち掛けられたがあまり相手にしなかった。交通事故で呼び出されていて不在が多い。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TuYG400yiwE&t=297s

バロー医師

当時16歳の娘キミーが行方不明になっており、娘の部屋は元のままである。今も娘の行方を探している。過去、ロリーの出産に立ち会っている。エマの検視をした。葬儀に参列しており食事を食べないフランクへスープがいいと勧めている。愛犬と家の裏の川辺を散歩中に人骨を発見している。ミークス保安官に人骨の件の相談をしたが相手にされなかったためアンダース保安官補に捜索の相談をしている。パーカー家が怪しいと睨んでおり保安官事務所に立ち寄って、ミークス保安官の銃を拝借している。パーカー家に訪れ、フランクに自分の娘を殺したか問いただしたが、フランクを殺すのを失敗している。一応、死なずに生きておりフランクが自らの娘2人から食卓で食い殺されたのを黙って見ていた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TuYG400yiwE&t=297s

キンブル夫妻

娘のヴァレリーが洪水警報の最中家に戻らないため保安官に捜索依頼をした。数日後、娘は川で遺体として捜索隊により発見されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TuYG400yiwE&t=297s




豆知識

アリス・パーカーの言葉

”これは愛のための行為”

”神の意のままに”

【パーカー家のしきたり】

  • ”禁欲の日”という断食する習慣がある。
  • ”子羊の日”という人肉を食す習慣がある。

 

【フランクが妻の葬儀で語った言葉】

大地が我らの手足を望むなら

彼とともに歩もう

安らぎの地へ

欲望と大地の渇望から逃れて

だが差し迫る運命が

容赦なく立ちはだかる

名もなき妖精は人が来ぬ辺境の地で

神の名を語る

見よ世の罪を取り除く

神の子羊だ

アーメン

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TuYG400yiwE&t=297s

【食卓での祈りの言葉】

感謝します

祝福されし子羊を

神に捧げます

アーメン

 

【フランクの神への祈り①】

私を緑の牧場に伏させ

御名のために、私を義の道に導かれる

死の影の谷を歩こうと恐れない

あなたのムチと杖が私の慰め

わが神よ

【フランクの神への祈り②】

お告げは下された

あなたのもとへ向かいます

お前の元へ…

父よ

我らは伝統を守ってきた

我らの神を求めて

 

【アリスの日記(子羊の日の起源)】

1781年12月24日パパが家を建てた。

山の上にあり谷を見下ろす静かな場所。

森は恵み豊か。工業とは無縁の土地。

今年は冬の訪れが早い。母は子どもに食料を回した。

父とバーネット伯父さんは狩りへ。無事を祈る。

自然の残酷さを私たちはまだ知らない。

バーネット夫人が死んだ。

母は衰弱がひどく冬を越せそうにない。

今朝父が生肉を持ち帰った。

伯父は集落を目指し東へ向かったそうだ。

彼が戻ることはないだろう。

神はすべて許すと父が言う。

母は召された。残るは私たち3人。

父は数週間ですっかり変わった。

小屋で聖書を読み、夜になると、むせび泣く。

重大な秘密を抱えているようだ。

秘密が明らかになり、生きるのが重荷になった。

これは愛のための行為。

神の意のままに。

アリス・パーカー 子羊の日 1782年

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TuYG400yiwE&t=297s

トレーラーパーク

貧困層が生活していてトラックのトレーラ内が生活スペースとなっている。作中でも紹介されている。

クールー病(Kuru)

パプアニューギニアの先住民の病である。治療不能とされる神経の変性をもたらす伝達性海綿状脳症の一種で、ヒトのプリオンが原因である。作中の症状としては振戦や鼻血や思考停止が表現されている。

髪飾り

作中で花の髪飾りをローズからアイリスに渡されているが所有者はバロー医師の娘キミーの物で16歳の誕生日プレゼントであった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TuYG400yiwE&t=297s

恐怖度

☆☆★★★

<感想>

終盤にアイリスとローズが父クリスを食う描写がある意味怖い。人間が人間を食うと人体にどう影響が出るのか学べる作品でもある。

 

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この作品はリメイク作品みたいですね。

ちなみに↓の映画は、この作品の元になった映画です。

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