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透明人間
これまでに制作されてきた透明人間を題材にした作品とは大きく異なる異色作。本作では体が透明になって自暴自棄になって犯罪に手を染める事はなく、透明人間を悪事に利用しようと画策する組織に透明人間が逃げ回る逃走劇として繰り広げられる。また、これまでの作品にみられた薬の投与によって体が透明になるのではなく、放射線を浴びたことで主人公は透明と化してしまう。また透明化は生物だけでなく物質も透明化されたことにより、主人公が着用していたスーツも透明化したことで、透明になっても服を着用しているというのが本作の特徴である。
<ストーリー>
やり手のビジネスマンのニック・ハロウェイは、ある日たまたま商談のために向かった研究所で待機中に放射線の事故に巻き込まれて着用しているスーツごと体が透明になってしまう。政府の暗殺者として利用しようとCRAはたくらみを企てるが、ニックはその場から逃れ、政府とニックの追走劇が始まる。
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登場人物
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=GK07bI5zixs
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=GK07bI5zixs
【政府関係者】
CIA。グローバル・デバイスという諜報機関。ニックを捕まえ、彼のケツに管を通して精密検査を何年も行おうとしていた。部下たちは暇があれば賭けトランプをしている。作中では執拗にニックを追跡していた。サンディエゴ行きの電車でアリスを拉致している。終盤にニックから送られてきたテープを元にアリスを釈放する取引に応じている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=GK07bI5zixs
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=_ymW8ht4mpk
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=WTyDjD1SfgE
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EtS8UignYko
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EtS8UignYko
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=WTyDjD1SfgE
【その他】
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=mrKbgnbEEZk
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=U4qLE7gRmfI
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EtS8UignYko
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=pF07S1upEyc
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=wJNacnG1G9c
ロジャーという同僚でボケかけたジジイがいるよな。アライド社の株が暴騰して待ちか売りかをニックに電話相談していましたね。
【キャシーの業務報告】
キャシーからニックへスケジュール報告がなされていた。
- ボイキン氏が”アライダス社とオイルセキュリティー社の合併についての提案書が届いている
- キャプラン氏からマグナ・スコピク社との件でミーティングが木曜日にあると連絡があった7時に車が迎えに来ることになっている
(酔った勢いでニックが予定を入れたスケジュールであったとされる)
- ロジャー氏からオイルシェールの分析の催促があった
【バーナード・ワックス博士の演説】
こんにちは
今日 我々は”磁力”を
素粒子の回転や軌道のベクトルと
捕えていることに慣れていおりますので
実にさまざまな人々が
この”磁力”という言葉でまとめられている一連の現象を
かつての考えとは異なった現象であると観察し気づく度に
報告していることには しばしば驚かされます
ギリシャの哲学者タレースは
紀元前6世紀ごろの人ですが 互いに傷つけあう
天然磁石が他の物質を引き寄せる性質があることを
観察しています
それによると元の数値に戻りました
磁界における”磁力”の力の方向性と大きさとの
ベクトル量は磁場の中で転化し外部に与える影響を
一時的に変化することを発見している
ハーバード大学の”磁力の転化”の研究でも明らかです
原始的な作用が巻き起こす影響というものに対する
認識を覆した点で…
フォン・エルクスレブレンの功績によって素晴らしい可能性…
【デヴィッドが懲戒委員会で疑われていた容疑】
- メンドーサ博士がプレジデントホテルの21階から墜落死ていたときにホンジュラスにいたのではないか?
- CIAから金を授受しているのではないか?
- 亡命中の化学者ハンス・ボドニク博士が行方不明になり、後にワルツブルクのコンチネンタルホテルで墜落死した事件に関わっていたのではないか?
【ニュース】
①サウス・ジェファーソン=デイヴィッド氏のアパートでボヤがありました。火元となったのは105号室で、母親の話によると長男のマーフィーを残して1時間ほど近くのスーパーへ買い物に出かけてていたとされます。出火の原因は留守番をしていたマーフィーがマッチで遊んでいるうちに誤ってカーテンに燃え移ったためと思われます。しかし、上の階の住人が下からの異常な煙に気付き通報したため大事には至りませんでした。このアパートは管理人を含め8世帯が入居していますがケガ人はありませんでした。
②サンタヴィラのマグナ・スコピク社で火事がありました。原子力管理本部の調べによりますと。同社では核融合関連の研究が進められていましたが、所内に放射性物質はなく汚染の危険はないということです。ケガ人はありませんでした。しかし、現在も現場には非常線が張られたままになっています。
③9年前に現金を奪って逃走中に警察官を撃ち殺した犯人に対する判決が今日下されました。
恐怖度
★★★★★
<感想>
全然怖くないが追われる透明人間をコミカルに観れる作品となっている。監督のジョン・カーペンター自身がヘリのパイロット役として出演していますね。