イリノイ大学の大学院生。夫トレヴァーがいる。喫煙家。バーニーと一緒に大学の新入生から都市伝説を収集して論文を作成している。夫トレヴァーが女学生のステイシーと浮気しているのを一発で見抜いている勘の良い女。夫トレヴァーの大学講義を聞いて都市伝説は来期までやらない約束だと釘を刺していた。清掃員からキャンディマンの都市伝説を聞き舞台となったカブリーニ団地の事件を図書館で調べている。バーニーと自宅内の洗面台鏡前で「キャンディマン」と5回唱えている。カブリーニの公団へ刑事を装ってバーニーと都市伝説調査に向かっている。その後、再びカブリーニの公団へ単身で調査に向かいジェイクと出会い情報収集をしていたが、ギャングリーダーに襲われ左瞼を負傷している。後に、駐車場でキャンディマンに遭遇しており気を失っている。気が付いた時にはアンの家のトイレで倒れており、番犬の首と出刃包丁が転がり辺りが血の海と化していた。泣き叫ぶアンが死んだ血まみれのベビーフェンスを発見しており、通りかかった際にアンソニー殺しの犯人にされてしまい掴み倒されたため、持っていた肉切り包丁でアンへ反撃したが警察が現れ現行犯逮捕されている。18分署から夫トレヴァーへ迎えの留守電を残して迎えに来てもらっている。バーニーが出所後に見舞いに自宅へ訪れたが潜んでいたキャンディマンがいるため逃げろと叫んでいた。バーニーの死体を発見したトレヴァーが警察に通報したため捕まえられ鎮静剤を打たれていた。精神病院へ搬送され強制入院している。バーク医師にマンションでの件を聞かれキャンディマンを呼び出し、彼を殺させている。精神病院から脱走して自宅のマンションへ帰宅するも、自身の見方だと思っていたトレヴァーが浮気相手のステイシーと部屋の内装を勝手に変えて裏切っていたため怒りをあらわにしていた。夫トレヴァーの裏切りによりキャンディマンの根城へ向かい同類となっている。終盤で瓦礫の中にいたアンソニーを助けるため向かうもジェイクから火を放たれてキャンディマンと一緒に死にかけたが、火傷を負いながらもキャンディマンに反撃をしてアンソニーを助け出したが頭が丸焦げになり息絶えている。最終、キャンディマンと同じ様な存在となり、鏡の前で「ヘレン」と5回唱えた夫トレヴァーの前へ現れ殺している。

シカゴにあるイリノイ大学で講師をしている。妻ヘレンがいるにも関わらず女学生のステイシーと浮気している。ワニのペット騒動を題材に都市伝説についての授業をしていた。酒を飲んで夜遅くに帰宅している。留守電に残されたメッセージを元に警察に逮捕された妻ヘレンを迎えに行っている。帰宅後にバーニーの死体と妻ヘレンが包丁を持って血まみれで横たわっているところを目撃しており警察へ通報している。妻ヘレンが精神病院へ強制入院中に浮気相手のステイシーと勝手に部屋の内装を変えていた。ヘレンの葬儀に参列している。終盤でヘレンが死んだショックからか鏡の前で「ヘレン」と5回唱え、キャンディマンの様に現れたヘレンに殺されている。

イリノイ大学の大学院生。ヘレンと一緒に大学の新入生から都市伝説の情報収集をして論文作成をしている。男子学生から友人がラジオで聞いた話である、ベビーシッターの女子大生が赤ん坊をオーブンに入れて殺した話を聞きとっていた。重装備でカブリーニの公団へ刑事装ってヘレンと都市伝説調査に向かっている。ヘレンがギャングリーダーに襲われた時に破損したカメラから警察の写真課にいる友人へお願いして写真を現像してもらっている。出版社へカブリーニの公団で撮った写真と都市伝説（キャンディマンの）論文の話をしており、本を出版できないか交渉している。ヘレンが釈放されて自宅へ様子を見に行ったが、部屋に潜んでいたキャンディマンに殺されている。

トレヴァーの浮気相手。ノーブラ透け乳首女。トレヴァーの妻ヘレンが精神病院に強制入院したためマンションの部屋の内装をトレヴァーと勝手にピンク色へ変更していた。ヘレンが精神病院から脱走してマンションへ戻って来た時にトレヴァーから「病院へ電話しろ」と指示されたが恐怖で叫んでいた。ヘレンの葬儀に参列している。

都市伝説が得意分野の教授。くだらない下品な話も同時に得意とされる。10年前にキャンディマンの生い立ちについての記事を書いている。ヘレンの葬儀に参列している。

ヘンリエッタの友人。いとこがカブリーニ団地に住んでいる。カブリーニ団地にいるルーシー・ジーンという女性が入浴中に誰かが壁を破ろうとしていたため警察に2回通報しているがキャンディマンに殺され新聞に載っていたとヘレンに情報提供している。

キティの友人。ヘレンがキャンディマンの都市伝説を調べているため詳しいキティを呼んであげている。

アンの家の前にいたガキ。ヘレンがルーシーの事件を聞いたが知らないと返答していた。カブリーニ・グリーンから出てすぐの敷地内にあるトイレで起こった過去の事件の話をしている。ヘレンと一緒に警察署へ出頭していた。カブリーニ公団の敷地内にある瓦礫に火を放っている。ヘレンの葬儀に参列している。

402号室の住人。赤ん坊の息子アンソニーがいる。番犬としてロットワイラーを飼っている。ヘレンとバーニーより論文のための取材に応じている。過去にルーシーの事件について新聞記者や刑事や役所から聞き取りされて対応したと語っている。その後22時頃に帰宅すると番犬が死んでおり、息子アンソニーのベビーフェンスが血まみれであった。通りがかったヘレンが肉切り包丁を持って現れたため犯人と思い掴みかかっている。ヘレンから反撃され左腕を肉切り包丁で切り裂かれた。息子アンソニーは後に誘拐されたとニュースで発表されている。終盤で火の放たれた瓦礫からヘレンに抱かれ救出されたアンソニーを渡され喜んでいた。ヘレンの葬儀に参列している。

キャンディマンに成りすましてトイレにいたヘレンを鉤で殴り倒している。後に通報されて捕まっており警察署でフランク刑事から過去に起こったルーシーや近所のガキを殺した犯人だとされている。

過去に地主の娘に手を出しており、地主の怒りに触れて雇われた悪党どもに拷問された後に殺された男。現代では都市伝説として語られる存在。ヘレンが「キャンディマン」と鏡の前で5回唱えると現れる。ヘレンが名前を鏡の前で唱えたため駐車場に現れている。都市伝説で恐怖が人々に伝わり、その恐怖で自らの存在が保たれるとされる。自らの存在を人々へ忘れさせないためにヘレンを利用して事件を起こさせた。再び、ヘレンが精神病院内で名前を鏡の前で唱えたためバーク医師のいる部屋に現れ、彼を殺している。ヘレンへ生贄（同じ存在）になるよう誘惑している。終盤にアンソニーを助けに瓦礫へ向かったヘレンを同じ存在へと取り込もうとしたが反撃を喰らって撃退されている。

バイトでベビーシッターをしている。半年前から真面目で優しいマイケルという彼氏がいるにも関わらずワルのビリーと肉体関係を持とうとしているアバズレ。キャンディマンの都市伝説を知っており2階の洗面台でビリーへ話している。ペチャパイ。ビリーに2階の洗面台の鏡の前でキャンディマンの名前を4回唱えさせており、最後の5回目を1人で洗面台の前で唱えてキャンディマンに鉤の手で殺されている。尚、見ていた赤子も殺されている。

バイク乗りのワル。クレアのバイト先の家でイチャついており、キャンディマンの都市伝説を聞き、「キャンディマン。」と4回唱えて止めている。クレアへ1階で待って欲しいといわれソファーでビールを飲んでいたが、2階の洗面台でクレアがキャンディマンを召喚して殺されたため、その場から逃げ出したがショックで白髪と化したとされる小心者。

ヘレンからの通報でカブリーニ・グリーンに住んでいるギャングリーダーを逮捕している。その後、アンソニー殺しの件でヘレンが逮捕された際に詰問と取り調べをしている。ヘレンがバーニーの死体と一緒にいる所に居合わせている。第一級殺人罪としてヘレンを容疑者にしている。

精神科医。搬送されたヘレンの精神鑑定を州検事局から頼まれた医師。同時に州検事局から拘置命令書が出されたため1ヶ月間強制入院が必要だと語っている。ヘレンにマンションでの出来事を聞いていた。目の前で「キャンディマン。」とヘレンが唱えたため現れたキャンディマンによって殺されている。

マイアミやニューヨークでワニを飼うのに困った人たちがトイレに流し、下水道で生き延びて10メートルに成長したとされる。下水道は暗いので視力は衰え白色化したとされる。

過去に公団が建てたとされるが、建築後に土地が高級住宅街だと気付いたため急遽壁をきれいに塗り直して分譲マンションとして売っている。洗面棚の裏は公団設計とされているため薄いキャビネットのみで隣の部屋との境とされている。尚、カブリーニ・グリーンとは高速で隔てられている。

公団。治安の悪い場所であり、黒人ギャングらが麻薬を売りさばいたり、女性を強姦したり、殺人が起こるカオスな場所とされる。麻薬中毒者も多い。