ディーツ家の父。リディアの実父。元メートランド夫婦の家を買ったのは静かに暮らしたいと思ったためである。野鳥鑑賞が趣味。金を使った資産は絶対に手放さない。メートランド夫婦によってバナナボートソングによる霊障を目の当たりにしてからは自宅を超常現象研究のメッカとして金儲けのために霊の遊園地にしようと計画している。蛇に化けたビートルジュースにより2階より落とされている。リディアを仲介にメートランド夫婦の霊を使って遊園地の計画を行うためディーン夫婦を呼んでプレゼンしたが最終諦めている。

ディーツ家の継母。一人よがりの悪趣味なアート（彫刻を含む）を作るのが趣味。アートができないとストレスが溜まりすぐキレる。睡眠薬を常用している。引っ越してきたばかりの家の壁へ紫色のスプレーで”藤色”と書いていた。料理が下手で作中では変なエビ料理をアート雑誌関係者らに振る舞っていた。黒い皮手袋で出来たバンダナを頭に巻いている。中華料理のテイクアウト品を食べて広東風でなくピリ辛の四川風が良いと発言していた。家族会議で自宅を夏のNY美術界のメッカにしたいと提案している。リディアからメートランド夫婦のシーツを被った写真を見せられたが当初霊の存在を信じようとしなかった。アート雑誌関係者らとのディナー・パーティでメートランド夫婦の霊の存在を認知している。夫チャールズがメートランド夫婦の霊を利用して金儲けのため遊園地を作る計画に賛同している。終盤には悪趣味なアートを蛇に変身したビートルジュースを真似て作り夫チャールズをおどかしていた。

ディーツ家の長女。根暗で霊感の強いゴスロリ女。シャノン女子学園へ通っている。メートランド夫婦の霊が見えている。ニコン製のカメラを持っている。喪服に似た黒い衣装を着ている。一応、引っ越してきた家の改装を変えない父の意見には賛成している。シーツを身を纏ったメートランド夫婦を見てカメラで写真を撮り足が写っていないため霊として会話している。尚、”新人死者ハンドブック”も見ている。屋根裏部屋でメートランド夫婦から霊の存在を両親へ伝えて出て行くように話をして欲しいと依頼され、デリアへシーツを被ったメートランド夫婦の写真を見せたが当初相手にされなかった。アート雑誌関係者らのディナー・パーティでメートランド夫婦が霊として存在を示したことにより仲介役となっていた。メートランド夫婦が以降自身の前に姿を見せなくなり、寂しさから声を出しながらアホな詩を書いている。父チャールズがメートランド夫婦の霊を金儲けのためのアトラクションにしようとオーソにより呪文で召喚させたが弱ったためにビートルジュースへ助けを求めたが、ビートルジュースが暴走して結婚をさせられそうになっていた。最終、ゴスロリを卒業してメートランド夫婦の霊と家族の様な生活を送っている。

インテリアコーディネーターのオカマ野郎。マルチな活動をしていて、過去に前衛劇団をやっていたり、化学科出身で毛髪解剖学者であった。ニューヨークで超常現象の研究家でも名が通っていたとされる。ディーツ家の引っ越したばかりの家へ窓から侵入している。デリアから呼び出されている。少しだけ霊感がある。デリアから家のインテリアドバイスとして壁をいくつかブチ抜くように指示を出している。後日ベリルらのアート雑誌関係者の食事会に参加しておりベリルへ嫌味を言ったのを発端に嫌味合戦を繰り広げていた。”新人死者ハンドブック”を屋根裏で発見してくすねている。蛇に変身したビートルジュースにより階段から落とされて転げ落ちている。趣味の悪い和柄のガウンを着ていた。終盤にメートランド夫婦の霊を呪文で呼び出したが失敗して弱らせていた。リディアがビートルジュースを召喚して逃げ出している。

元々チャールズから儲け方を教わっている金持ち。ニューヨークに妻サラと住んでいる。現状チャールズについては金儲けの一線から退いた存在して小バカにしている。チャールズから購入したコネチカットの家を見に来るよう誘われて当初は軽くあしらったが、結局オーソの招待で幽霊好きの妻と一緒に向かっている。終盤にビートルジュースからハンマーで吹っ飛ばされ、家の天井を突き抜けて飛んで行った。

マキシーの妻。超常現象マニア。オーソからの連絡で夫マキシーと幽霊を見るためディーツ家へ向かっている。終盤にビートルジュースからハンマーで吹っ飛ばされ、家の天井を突き抜けて飛んで行った。

アート雑誌の編集エージェント。デリアから自身のアートのデキを聞かれノーコメントを貫いていた。霊障に対して証拠を見せれば数年続いていたデリアの赤字である成果にも関わらず善処すると話を持ちかけたが、証拠が見せてもらえずデリアへ「変人だ」と捨て台詞を吐いて帰っている。

ベリルの雑誌コラムを書いている評論家。メートランド夫婦の霊障が起こった際に流れた曲（カリプソ）の演出を気に入っていた。バーナードがリデアへ証拠を提示したが見られず態度を変えたため一緒に帰っている。

アート雑誌の関係者。コラムを書いている評論家をデリアに言われディーツ家へ一緒に訪問している。自殺しようとしたことがある。メートランド夫婦のシーツの写真を見て、霊専門の雑誌なら5万ドルで売れるネタだと話していた。バーナードが霊がいる証拠を見せるように話をしたが証拠がないため一緒に帰っている。

不動産屋。冒頭でやたらとメートランド夫婦の家を他人に売ろうとしていた近所の口うるさい女。娘がいる。平然とバーバラへ子どもがいないのに広い家に棲むなと勝手な自身の考えを押し付けた物言いをしていた。メートランド夫婦が死んだ後に家をディーツ家へ売りに出している。ディーツ家の自宅改装工事の際にリディアにマスターキーを渡している。

ミニチュア工作で家の模型を作るのが趣味。冒頭で家の模型から現れたデカいクモを外へ逃がすなど優しい性格。雪男の写真を持っている。妻バーバラに壁紙をプレゼントしている。妻バーバラから貰った中国製のニスを塗るハケと模型の部品の調達に妻バーバラを誘って外出している。終盤にリディアを強引に結婚しようとしていたビートルジュースから守ろうとしていたが口から入れ歯を引き抜かれている。

友人からオスロの土産で中国製のニスをもらい、夫アダムへプレゼントしている。オッチョコチョイな性格。終盤に強引に結婚を迫られたリディアをビートルジュースから守ろうとして、ビートルジュースから飛ばされた異世界からサンドワームを操ってビートルジュースを食わせている。

別名：ベテルギウス。600年生きているとされる霊。喫煙家。腹話術ができる。全身からトゲを出したり、顔面から複数の触手を飛び出させられる。首を拘束で回転させていた。元々ジュノーの助手だったがトラブルばかり起こしていたとされる。ジュノーの手を離れて”バイオ・エクソシスト”の看板を掲げている。霊界タイムズという新聞の愛読者。3回連続で他人から名前を呼ぶと会えるとされる。メートランド夫婦の作った模型の中に棲みついており、墓地を置いていた。お菓子でハエを捕獲している食っている。虫が好きなのかゴキブリも食べている。バーバラからディーツ家をおどかして追い出すため名前を3回呼ばれ、模型の墓の中に入っていたがメートランド夫婦より掘り起こされて現れた。墓から出て早々にバーバラへキスをかましている。度々隙を見てはバーバラへセクハラをカマしている女好き。お調子者でアダムのギンガムチェックの上着をマネしていた。股間を触るとクラックションが鳴る。メートランド夫婦から使い物にならないと見切られて逃げられている。蛇（オロチ）に化けてディーツ一家を襲っている。ジュノーの用意したビートルジュースホイホイによって気をそらされていた。後にリディアにより発見されいる。終盤にリディアによりメートランド夫婦を助けるため呼び出されているも暴走してディ―ン夫婦をハンマーで吹っ飛ばしたり、リディアと結婚しようとしている。最終、バーバラからサンドワームを操られて食われてしまった。

体が胴で切断されている女。霊界の待合室のソファーでくつろいでいた。終盤にビートルジュースから足を触られてキレている。

頭の小さい男。手にショットガンを持っている事から生前に銃自殺を図ったと思われる。無口な奴。霊界の待合室の椅子に座っている。

霊界の待合室の椅子に座っている。待合いの順番が来て呼ばれていた。5400万とび601番の待合券を持っていた。喉に銃のような金属を飲み込んで窒息死したとされる。

体が緑色の受付嬢。霊界の待合室の受付にいる。生前は両腕をリストカットしている。異星人かどうかは不明。初回のメートランド夫婦にD90の待合券を渡している。終盤に2回目のメートランド夫婦がジュノーへの訪問時に案内をしていた。

全身火傷で炭になった男。喫煙家。生前はタバコの火で火事になって死んだと思われる。節煙中とのこと。マルボロを吸っている。

車に轢かれたのか体が煎餅の様に薄く、車のタイヤの形が体についている。生前に交通事故で車に轢かれて死んだと思われる。当り屋という名から犯罪に手を染めたが本当に致命傷を負う当たられ方をされて死んだと考えられる。ジュノーの面談待ちであったメートランド夫婦の順番の声かけをしている。自身のスーツに対してメートランド夫婦の意見をくだらんオヤジギャグ（スーツの印象がウスイ）で返していた。

南米部族の様な格好の男。終盤の待合室で4番の券を持っていた。ビートルジュースから気を逸らされた隙に整理券を交換されている。うるさいビートルジュースの頭に光る粉を振りかけて頭を小さくしている。

死後3回までしか面談できない相談員。霊界へ来た幽霊に死んだ後の生活についてのアドバイスを行っているババア。メートランド夫婦の事を3ヶ月待っていたとされる。初回のメートランド夫婦の相談を聞いて、中級編に”ゴーストのたたり方”の章があるため熟読して対処するよう返答している。メートランド夫婦らへ元助手だったビートルジュースの事を頼らないよう告げている。2回目のメートランド夫婦の相談ではディーツ一家を脅かして何としてでも追い出し、”新人死者ハンドブック”と心霊写真を回収しろと指示していた。

ビートルジュースが呼び寄せたクリーチャー。ディーツ家の暖炉口が割れて中より現れている。リディアとビートルジュースの結婚式を強引に挙げるための牧師役として誓いの言葉を話していた。

ニューヨークの男性（チャールズ）を買い手として26万ドルで探し出している。

メートランド夫婦の買い出しで向かった先の店である。この夫婦が経営している店だと思われる。

メートランド金物店近くに住む老人。銅像の清掃をしていた。

メートランド金物店の隣で理容室をしている老人。アダムと親しい。アダムがメートランド金物店へ訪れた時に散髪をすすめていた。

1分ぐらいが2時間。

出版社は”新人死者　ハンドブック出版会”である。

＜内容＞

①時空の境界：機能的境界は顕現と顕現の間を変動する

②生者は死者の姿を見ない

③”非常の場合はドアを書け”

④中級編に”ゴーストのたたり方”の章がある

⑤”生きてる人間は奇妙な物事を認めない”

異世界にいるサンドワームに対して”砂の惑星”へ帰れと書かれている。また、メートランド夫婦が死んだと掲載されていた。尚、このサンドワームは元々土星に生息する生物であるとビートルジュースが語っているが、凶暴であるため異世界へ迷い込んだバーバラを襲っている。

1984年にアメリカ合衆国で使われ出した。おおむね20代後半から30代後半で、大学院卒（最低でも修士号を保持）で都会に住み、金融系企業などの総合職だったり公務員や医師で、収入はアッパーミドルでスーツや車、住居にお金をかけるという生活様式である。しばしば気取っていて自己中心的、表面的というニュアンスで軽蔑的に用いられる。

意味：ガソリン または 石油 を霧状にして吹き出させ、それを燃焼させて用いる加熱器具。

ディーツ家によってメートランド家の家屋の水回りを全てリフォームしている。

青緑色の事である。水和クロム酸の色であると作中で説明されている。

死後の生活で困った時にベテルギウスへ相談する窓口案内となっている。

託児所完備でマムシたちと1日中遊べる場所とされる。

チョークで壁に扉を描いて3回ノックすると霊界に繋がる待合室への扉が開く。

D90である。

メートランド夫婦がジュノーに会いに行く途中の窓を開けた際に外で悪魔祓いされた霊魂が成仏している姿が見られている。

6番扉の先にいる。

ジュノーはイタリア人の方がディーツ家よりタチが悪いと語っている。

ビートルジュースがハエを捕獲する際に使用したお菓子。

流行通という意味で使用されている。

左ポケットにねずみ。右ポケットにドル札と名刺が入っている。

ジュリアード卒。ハーバード・ビジネススクール卒。渡航経験豊富。ペスト流行の時代を生き延びた。映画「エクソシスト」を167回見ている。

あの世で公務員になるとされる。

カリプソ (calypso) は、20世紀に始まったカリブ海の音楽のスタイルのひとつである。イギリス領、フランス領のカリブの島々、特にトリニダード・トバゴのカーニバルで発達した音楽ジャンルである。リズムは4分の2拍子。カリブ圏内においてはもっとも波及した音楽の一つであり、レゲエのルーツの一つであるとも言われている。

アメリカの小説家、詩人、評論家。

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娼館であるが、ジュノーが考えた建物。別名：”ダンテの地獄の部屋”。

アメフトの部員が飛行機事故で死んだ姿。メンバーがアホでジュノーの事をコーチと呼びトイレの場所や門限を聞いている。中盤と終盤に出演している。

アダムがキャラメル・パパ。バーバラがアングリカン。

ビートルジュースと遭遇したリディアが彼の名前を当てるためにカブト虫とオレンジジュースを見て以下の名前を話している。

①オレンジ・ビートル

②ビートル・フルーツ

③ブレックファスト

④ビートル・ドリンク

しゃべるマルセル・マルソー人形を作った人物として知られている。作中ではチャールズから蝋人形館の館長として迎え入れる計画として話されていた。

蝋人形館の館長にコーン・エドを迎え、超常現象に造詣が深い館は公園に作る。それにDコン社がメートランド金物店の跡地を昆虫館にして、そのスポンサーになる。

本名：ルドルフ・バレンチノ。サイレント映画時代のハリウッドで活躍したイタリア出身の俳優である。

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頭にメリーゴーランドの帽子。両手を巻貝の様に巻いて現れている。”無芸大食博物館”や”哀愁のサラリーマン”とほざいていた。

創立1890年である。

関西のお笑い芸人。今作の日本語吹き替えでビートルジュース役を演じている。終盤で、西川のりお自身が仕事で気を使い過ぎて血圧が上がり死んだと話している。

9998383750000である。

エルビス・プレスリーの事である。

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