マーガレットの父。エジプト学の教授。過去に探検隊を率いて遺跡の調査を行ってテラの棺を回収し、自宅の地下に保管している。若い頃に中世の魔術の道に存在するこれらの隠された参照事項を偶然発見したためテラを”闇の女帝”と考えている。マーガレットの誕生日前日に赤い宝石の装飾された指輪をプレゼントしている。自宅の地下室でテラの体に触り、呪いをかけられたため意識を失って直後に脳梗塞と思われる症状に見舞われ反応しなくなって一時的に左麻痺の症状が出ている。事前にパットナム教授と体調不良になった時の打ち合わせをしておりトッドにより要請を手配してもらう事になった。娘のマーガレットへ指輪を渡した経緯とテラについて聞かれたがハッキリと内容を言わなかったため、マーガレットがコーベックを頼って話をさせるキッカケを作ってしまった。その後、目の前で生命の巻物をコーベックが読み上げたが途中で儀式用ナイフを使用し彼を刺し殺している。最終、蘇ったテラによって呪い殺されている。

ジュリアンの娘。テラの化身として生まれている。彼氏のトッドがいる。バナナをいやらしくベッドで食べるバカ女。悪夢をよく見てうなされている。父ジュリアンより誕生日プレゼントとして王女テラの右手にはめていた赤い宝石の装飾された指輪をプレゼントされている。トッドとジェフリーに赤い宝石の付いた指輪の鑑定をしてもらうため同行している。誕生日の夜に夢で異変を感じたため自宅に帰ると父ジュリアンが地下室でテラの遺体の隣で倒れている所を発見している。その後、コーベックにたぶらかされてテラを蘇らせる遺物（ジャッカルの頭蓋骨）を求めてジェフリーの所へ向かったがすぐ渡さなかったためジェフリーを殺している。徐々にテラの力を使えるようになるが制御できなくなり彼氏のトッドを殺してしまう。終盤で、自宅地下室にてコーベックが蘇らせたテラと揉み合いによりテラを儀式用ナイフで刺し殺したが建物が崩壊し生き埋め状態となり救急搬送されたが、全身包帯状態でミイラのような姿となっている。

覗き魔。マーガレットの部屋を隣のマンションから双眼鏡で覗いていた。古代エジプト語の解読が可能。病院へベリガンを訪ね所持しているコブラの置物を奪おうとしたが失敗している。ジェフリーの所へ現れマーガレットの事を聞きとりしている。フックス邸に訪れてトッドとマーガレットにテラの伝説について過去ジュリアンがどのように知り得たのかを伝えた。テラの力に関しては善悪を超越した存在であると解釈している。テラを蘇らせて自らコントロールしようとしている傍ら不老不死の謎を解き明かそうとしている。マーガレットが父からテラの事について内容を伏せられてモヤモヤしていたため、自宅へ訪れた際にテラの事についてマーガレットに話して協力を呼びかけた。遺物が3つ揃った際に生命の巻物でテラを蘇らせたが途中で儀式用ナイフをジュリアンによって胸に突き刺され絶命。

科学者。迷信深い男。友人のトッドから依頼されマーガレットの指輪を鑑定しようとしたが、マーガレットを見るなりテラと間違えて発作を起こして倒れている。ヴェロニカとアーサーが研究室で一緒に働いている。コーベックがその後、自身の部屋に訪れたためテラとマーガレットが同じ姿であったと語っている。トッドからテラについての電話をされたが怖がってすぐに切っている。マーガレットが再び研究室に現れ、墓の遺品であるジャッカルの頭蓋骨を回収しようとしたが、奪われないために持ち出そうとして裏の階段から落として無くしてしまう。最終、スクラップ工場のゴミが倒れて下敷きになるかたちで死んでいる。原因はジャッカルの影からテラの仕業であると考えられる。

通称：蛇じじい。家族は皆死んでいる。当初精神病院へ拘束着を着せられ監禁されていた。ジュリアン率いる探検隊の1人でテラの遺跡内で発見したコブラの置物を所持している。精神病院の男性看護師2人に遊ばれている。起きている時は自身の日記を読み上げている。トッドとマーガレットが病室に訪れたが、テラに似ているマーガレットをテラと勘違いし発狂している。最終、病室でテラの呪いにより殺されている。

インチキ占い師。水晶占いでカポラル夫人の人生の悩み事を聞いて占っている。水晶に北斗七星が映り不吉であったため話の途中であったがカポラル夫人を追い返した。その後、マーガレットが自宅を訪問した際に隠していた猫の置物を差し出したがテラの力によって殺されている。

マーガレットの彼氏。酒飲み。猫を飼っている。超心理学や超感覚的知覚を勉強している。マーガレットに父ジュリアンを紹介して欲しいと相談しているが断られている。ジェフリーとは知り合いでマーガレットの誕生日プレゼントの指輪を鑑定してもらいに訪問した。マーガレットと喧嘩して助けを呼びに車に飛び乗ったがマーガレットの呪術により車ごと木に突っ込み事故死している。

婦人科の医師。過去にフックス夫人の出産に立ち会うも彼女に死亡診断を下している。以降、ジュリアンの指示でフックス家の手当てをしてもらうことになった。マーガレットの呪術により自宅の窓より吹っ飛ばされ殺されている。

冒頭で王女テラの死体の右手を司祭により切り落されている。彼女自身の手は外の野犬により喰いちらがされている。彼女自身は棺に入れられている。テラの呪いからか司祭らや犬の首元が抉られ死者が大勢出たとされている。当時の聖職者達は彼女の手を切る事に対して、彼女の体を不完全にすれば力が無くなると思ったからであるとされる。場所は魔法使いの谷である。

闇の女帝であり古代エジプトの女司祭。体は不死身であり、魂は何世紀も無限の星の間を彷徨っているとされる。眠りや意志を支配する。蛇の置物・ジャッカルの頭蓋骨・猫の置物がないと無力であるとされる。

神を招くシンボル。

北斗七星は、ミイラに死後の生を与える儀式、”口開けの儀式”で使われる『手斧』に見立てられることもある。作中では光の表現で所々に出ている。テラの潜在的パワーがこの星型とされている。

テラを蘇らせるための巻物。作中ではコーベックが世界中を旅して手に入れた代物とされている。

オシリス（Osiris）は、エジプト神話における冥界の神。ヘリオポリス九柱神に数えられる。

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イシス (Isis) は、エジプト神話における豊穣の女神。ヘリオポリス九柱神に数えられる。

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ホルス（Horus、エジプト語ラテン文字転写：Hr, Hru、古代ギリシア語: Ώρος, Hōros、ホーロス）は、エジプト神話における天空の神。

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