ブギーマン3

ブギーマン3

 

前作の続編です。

作品紹介
ブギーマン3
  • 2008年アメリカ映画
  • 監督:ゲイリー・ジョーンズ
  • 製作:アンドリュー・フェッファー
  • 製作総指揮:スティーブ・ヘイン、J・R・ヤング
  • 出演:エリン・ケイヒル 、 チャック・ヒッティンガー 、 ミミ・マイケルズ 、 マット・リッピー 、 ジェイン・ワイズナー 、 トッド・ジェンセン 、 エリス・ガベル

<ストーリー>

心理学専攻の学生サラは、寮のルームメイトの自殺らしき瞬間を目撃してしまう。それは、これから始まる超常連続殺人の前兆に過ぎなかった。ブギーマンの存在を、寮の学生たちに警告するサラ。しかし、警戒すればするほど、その悪の力は増幅し、友人たちが一人また一人と犠牲になってゆく。キャンパス全体がブギーマンの餌食となる前に、サラはブギーマンの悪に立ち向かわなければならない!

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登場人物

【ウルフブリッジ大学】

住所は北カリフォルニアである。大学ラジオ局で”ヘッドスペース”という番組(悩み相談番組)をサンダース・ホールで発信しており、サラとケーンが出演している。ハモンズ・ホールという学生寮が完備されている。

【408号室】

サラ・モリス

心理学専攻の学生。論文に追われている。去年幻覚が見えていた時期があった。母親は首を吊って死んでいる。彼氏のディヴィッドがいる。オードリーとは親友である。自身のラジオ番組”ヘッドスペース”に連絡をして来た新入生のエリックが先週彼女に降られて失恋しているという相談連絡を受けて、失恋ソングを集めたCDを作っている。デイビッドから実家へ冬休みに挨拶するよう言われ対応してる。父親から頻回に電話があり、留守電で冬休みにサラが帰省するであろう内容をリンジーに聞かれている。オードリーが部屋へ来てブギーマンに追われていると相談があったため、自室で寝かせている。水の補充をするためキッチンへ行ったが、追って来たオードリーがブギーマンに襲われパニックになった後に止めようとしたが403号室へ戻ったところであきらめ自室に戻っている。翌日彼氏のディヴィッドへオードリーの事を相談している。”ヘッドスペース”に匿名でオードリーがブギーマンの相談をしてきたが、自殺の恐れがあったため403号室へ駆けつけたが、オードリーがブギーマンに首を絞められている所を目撃している。その後、悪夢の中で学生寮内の壁などから血が滴っているのとガラスの詰まった口から血を流しているルーカスを目撃している。ブギーマンの話をディヴィッドらにしたが信じてもらえずにいてイラついていた。アホなドクター・ケーンの助言を受け、クローゼットでブギーマンという恐怖に対して克服しようとしたがブギーマンが現れて襲われたため失敗している。以降、学生らが大量虐殺に遭う幻覚や体がぐにゃぐにゃのジェレミーを見ている。ブギーマンの事が気になり行動遺伝学の試験をサボって図書館に籠ってブギーマンの事を調べてケーンに報告したが呆れられている。必死にディヴィッドへ最後までブギーマンが実在する事を訴えたが相手にされなかった。ハモンズ・ホール内の学生が危険と感じ、ラジオ局で放送していたDJデフ・ジェフのくだらん音楽ラジオを邪魔して避難勧告を出したため警備員により警備室に一時的に監禁されていた。ドクター・ケーンが身元を引き取りに警備室に来たが目の前でブギーマンに襲われ殺されているのを目撃している。終盤でディヴィッドがやっとブギーマンを信じて電話で助けを求められ、彼のいるハモンズ・ホールへと向かったが目の前でブギーマンにより殺されるのを目撃するも通りかかった警察官にブギーマンの存在を消したいがため、自らが殺人犯だと供述したため逮捕され連行されている。警察官らに連行されている途中のエレベーター内で、天井から現れたブギーマンから襲われ消えている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=w-W5SwEl5o0

リンジー

彼氏のジェレミーがいる。目覚ましの音が嫌い。シャワールームが変なサークルの新入りに盗撮されていると聞きビキニでシャワーを浴びている。クローゼットでビキニを着替えている。ちょこちょこジェレミーとセックスしに彼の部屋へ行っている。403号室でオードリーが死んだと聞いてジェレミーと駆けつけている。冬期休み前の荷造りをジェレミーから押し付けられてウンザリしていた。ジェレミーと一緒に食事に行っている。最終、ブギーマンから洗濯ランドリー内へ突っ込まれ死んでおり、他の学生から死体を発見されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=w-W5SwEl5o0

【509号室】

ディヴィッド

サラの彼氏。冬休みにサラを実家に呼んで挨拶させようと計画していた。オードリーが死んだと聞きつけて403号室へ駆けつけている。サラからオードリーの死に際に幻覚を見たという相談を受けて彼女をはげましていた。その後、サラが自室のベッド下で手を血だらけにして叫んでいるところを発見しており、ブギーマンと連呼するサラに対してブギーマンは幻覚だと説明して相手にしていないでいる。終盤でドクター・アレンの日誌を読んでサラの言っていたブギーマンの事を信じたが、ハモンズ・ホールから逃げ出さなかったためブギーマンにクローゼットへ連れ込まれて内臓を抉り出され死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=w-W5SwEl5o0

ベン

食堂で女装しているアホなオカマ野郎。卑猥な服の胸元にオレンジを入れていた。左胸に入れていたオレンジをジェレミーに奪われている。オードリーの死ぬ間際のラジオ放送を聞いていた。女子更衣室の盗撮をしている変態サークルの一人で下っ端。盗撮のためダクトに侵入している。ダクト内に現れたブギーマンに襲われ、ダクト内のプロペラに巻き込まれ死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=w-W5SwEl5o0

【403号室】

オードリー・アレン

父親(ミッチェル・アレン博士)がすでに死んでいる。大家に面倒を見てもらっているレイラという名の犬を飼っている。父が死んだショックからか浴槽で潜水して溺れかかっている。父の死因はブギーマンだと父ミッチェルの日誌を読んでおり、そう解釈している。夜中にサラの部屋へ行き、ブギーマンに殺されそうになったと相談しに来ている。夜中にブギーマンの気配を感じ、サラのいるキッチンへ向かったがブギーマンに襲われていて自室へ逃げている。翌日に”ヘッドスペース”へ匿名で電話してブギーマンについて相談していた。首を絞められ殺されている。ベルトで首を吊った状態でサラに発見された。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=w-W5SwEl5o0

ケイティ

オードリーのルームメイト。オードリーの部屋の片づけを頼まれて整理してあげている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TTLGOP5bri8

【512号室】

ルーカス

水パイプでヤクを吸うこととシューティングゲームが趣味。サラがオードリーの部屋へ駆けつけ悲鳴を挙げて駆け付けたが、403号室でオードリーの首吊り死体を発見しており、警察を呼んでいる。部屋で水パイプを使用してジェレミーとヤクをやっていた。一人でヤクをやっていた時に水パイプを床に落として割っているが、ブギーマンが現れて割れた水パイプの破片に顔面を突き刺さられて死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=w-W5SwEl5o0

ジェレミー

文学の詩の試験でAをとっていると食堂で自慢しまくっていた。ギターを趣味にしている。403号室でオードリーが死んだと聞いてジェレミーと駆けつけている。ルーカスの部屋で一緒に観ずパイプを使ってヤクをやっていた。リンジーに冬期休みの荷造りを押し付け文句を言われていた。リンジーと一緒に食事へ行っている。自室の床に落ちていたガラス片で左足親指を切ったためバスルームで洗浄している。ルーカスの後を追って自室に戻ったが、床にあったスーツケース内のブギーマンにスーツケースへ鯖折り状態で引き込まれ死んでいる。その後、サラの前に体がぐにゃぐにゃの状態で幻覚として現れている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=w-W5SwEl5o0

【大学のラジオ局関係者】

ブランドン

ラジオ局の裏方。フリップで問い合わせ連絡をかけてきた相手の名前をサラやケーンに知らせている。オードリーが匿名で”ヘッドスペース”へ連絡して来た取り次ぎをしている。”ヘッドスペース”の放送中にドクター・ケーンの指示で警備員をハモンズ・ホール403号室へ派遣している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=w-W5SwEl5o0

DJデフ・ジェフ

大学のラジオ局でW-ZXBラジオのDJをしている。クソみたいな音楽ばかりを選曲してラジオで流すため評判が悪い。サラがブギーマンの存在を危険と思い、ハモンズ・ホール内の学生に緊急避難のための発信をしたため放送を邪魔されていた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=JILxlAn1LuE&t=1798s

ケーン

臨床精神科医で学部長。サラと一緒に”ヘッドスペース”という大学生向けラジオ番組に一緒に参加している。何にでも親切なサラに精神医的アドバイスをしている。匿名で”ヘッドスペース”へブギーマンの相談をしてきたオードリーの身の心配をしてブランドンへハモンズ・ホールへ警備員を呼ぶよう指示を出していた。その後、”ヘッドスペース”で女学生からの問い合わせを受けており、彼氏からセックスをストレス解消としてヤりまくっているため困っている相談に対し助言していた。サラが落ち込んでいたため相談に乗り、恐怖に立ち向かえば克服できると最悪な助言をしている。行動遺伝学の試験をサボったサラを心配して図書館にいた彼女へ声をかけてブギーマンは都市伝説で存在しないと話していた。サラがラジオ局で勝手にハモンズ・ホール内の学生へ避難勧告をして警備員に連れて行かれたため警備室へ向かい彼女を引き取りに来ているがブギーマンに監禁部屋へ閉じ込められた後に襲われ死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=w-W5SwEl5o0

【ウルフブリッジ大学新入生】

サラらの後にウルフブリッジ大学へ入学して来た新入生。大学寮のルームメイトで2段ベッドを使用している。ベッドの上がジェニファーで下がエイミーである。2人とも巨乳である。

エイミー

サラの都市伝説を知っている。過去にウルフブリッジ大学で起こったブギーマンによる生徒殺害事件をジェニファーへ話している。ジェニファーが部屋から去った後にブギーマンにベッド下から襲われている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=w-W5SwEl5o0

ジェニファー

怖い話が苦手である。勉強中にエイミーからブギーマンに関わる過去の話を聞かされ、嫌になったため図書館へ向かった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=w-W5SwEl5o0

【その他】

ヤング巡査

警備員が学生からリンジーの死体を発見したと通報を受けて、連絡した警察官。ディヴィッドの死体を前に立っているサラを発見し、サラの供述を元に彼女を連行している。連行途中のエレベーター内で天井からブギーマンがサラを連れて行ったため、もう一人の警官と天井を見つめていた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Jf_grZB6R8Y&t=13s

【化け物】

ブギーマン

今作では実体はないが、信じれば存在する化け物となっている。一応男。冒頭で犬のレイラを襲って殺し、オードリーをベッドの下に引きずり込んでいる。その後、オードリーやルーカスらウルフブリッジ大学の学生を次々と殺しまくっている。今作の特徴としては実体がない存在のためなのかノイズ映像の様に現れる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HiWv1J69Gzs




豆知識
ヘッドスペースの相談者たち

リアム:サラへフェラチオして欲しいと下世話な相談をしたが、サラからセルフでフェラをするよう返答されている。

エリック:先週彼女にフラれて落ち込んでいる。新入生で友達がいないため誰かに相談したくて連絡した。

※エリックとサラの共通の知り合いはブランドンである。

【ミッチェル・アレン博士の日誌】

クリニックの患者たちは

その存在を語り始めた

彼らは感じるのだ 私も感じている

今まで経験したことのないものだ

私は患者たちに”ブギーマンは 心の闇が

作り出す産物で本当は存在しない”と説明していたものの

それで彼の存在を消すことができるのだろうか

ジム・モリソン

1943年12月8日生まれ。アメリカフロリダ州メルボルン出身。アメリカのロック・ミュージシャン、詩人である。ロックバンド、ドアーズのボーカリスト、ソングライターとして知られる。また、バンド活動とは別に数冊の詩集を発表している。

現代社会学 口承伝説 著者ショーンヴェルト

ドクター・アレンの日誌に挟まっていた新聞記事。伝説が生き残るか死に絶えるかは社会次第という内容が記されている。ブギーマンの事については”邪悪な存在を定義するため顔と名前を与えた”と解釈されている。

ティム・ジェンセン

去年新聞の記事にされている1作目の主人公である。殺人犯とされたが、供述で「ブギーマンのせい」であると話しているとされる。

ヒルリッジ・クリニック

2作目の舞台となった精神病院。オードリーの父ドクター・アレンが勤務していた場所でもある。ヘンリー・ポーターがブギーマンに扮して患者を殺しまくっていた。

ブギーマンの伝説について

本来の伝説は生まれ変わるたびに強くなるとされる。

 

 

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恐怖度

☆★★★★

<感想>

今作のブギーマンは完全におばけ扱いですね。ベンの存在がこわい。