ヘルレイザー レベレーション

ヘルレイザー レベレーション

 

そんな程度なら出てくんなお前(ピンヘッド)!!な作品。

作品紹介
ヘルレイザー レベレーション
  • 2011年アメリカ映画
  • 監督:ビクター・ガルシア
  • 製作:アーロン・オックマン、キンバリー・オグレトリー、ジョエル・ソアソン
  • 出演:スティーブン・ブランド、ステファン・スミス・コリンズ、フレッド・タタシオ、ニック・エバースマン、トレーシー・フェアアウェイ、セバスチャン・ロバーツ、デボン・ソルヴァリ、サニー・ファン・ヘテレン、ダニエル・ブラン、ジェイ・ギレスピー、ジョリーン・アンデルセン、ジェイコブ・ウェルマン、スー・アン・ピエン:フッカー、アデル・マリー・ルイス

 

<ストーリー>

メキシコにやってきた青年ニコとスティーブンは、バーで酒をあおり羽目を外していると、謎の男に箱を渡される。その箱には絶頂をもたらす何かが入っているというが、宿で箱を開いた途端、周囲が怪しい光に包まれ、この世のものとは思えない恐ろしい男たちが出現する。

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登場人物

<家族間での交流>

クレイヴン一家とブラッドリー一家は定期的に交流をしている。失踪した両家族の長男について同じ境遇で失踪しているが中々話し合いが出来ておらずギクシャクしている。ややクレイヴン家の方がパワーバランスが上。

<スティーブンとニコ>

家出をしてメキシコのティファナへ行っている。目的は、毎日同じの日常に飽き飽きしており刺激を求めていた。ニコがパズルボックスを開いた後に魔界へ魂は回収されるが、パズルボックスが人間の血を吸うとニコが徐々に人間の姿へと蘇り出します。最終、ニコはスティーブンの生皮を剥いでスティーブンになりすまし家族らの元に再び現れるところから物語はスタートします。尚、命からがら皮膚を剥がされながらも生きていたスティーブンですがパズルボックスを何とか開き、自らの記憶を無くしながらもセノバイトとして生まれ変わりピンヘッドに仕える身となりました。

 

 

【クレイヴン一家】

 

ロス・クレイヴン

クレイヴン家の父。衰弱して眠っているスティーブンにニコの居場所を無理やり聞き出そうとしたピーターにキレていた。スティーブンを拉致していた犯人が近くに潜伏しているかもしれないため銃で武装するようピーターと話している。エマがパズルボックスを開きピンヘッドがニコを処刑する前にショットガンで撃ち殺した。最終、スティーブンになりすましたニコからショットガンを受け死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HXsJthIIVbY

サラ・クレイヴン

クレイヴン家の母。気の利く女。娘のエマがピーターをパズルボックスを使って誘惑していたため気付いて取り上げている。ピンヘッドの邪魔をしたロスの代償として魂を回収されてしまった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HXsJthIIVbY

スティーブン・クレイヴン

【本人】

クレイヴン家の長男。ニコとは友人。酒とアジア人の女が好き。盗撮担当。ニコと失踪している。失踪前にニコとティファナのバーでメキシコ娘を口説いているが翌朝死体で発見している。ニコとストリップバーへ行き浮浪者のヴィグラントよりパズルボックスの説明を同席して聞いている。ニコを蘇らせるためアジア人の売春婦を100ドルと50ドルで買うフリをして殺している。赤ん坊を殺すのに抵抗があり協力を断念したが、ニコにより生皮を剥がされた。命さながらパズルボックスを開きセノバイトとなった。

【なりすましニコ】

エマが庭のプールでパズルボックスをイジっていたら、衰弱した状態で急に戻って来ている。発見時には体に他人の血が付いていた。衰弱していたため自室で寝ていたが、スープを持ってきたエマにちょっかいを出している。屋外でロスとピーターが浮浪者と争っている最中、外に忘れていたショットガンを拾って来てロスの腹に発砲して重症を負わせている。その際に自身の正体と、スティーブンになりすました経緯や両親同士の不倫関係に嫌気が差している話をしている。エマに指示しパズルボックスを開かせたが、自身の魂を回収するのをエマに肩代わりしてもらう交渉をピンヘッドへ行ったが決裂している。ピンヘッドにフックで体を拘束されているが最終ロスによりショットガンで撃ち殺されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HXsJthIIVbY

エマ・クレイヴン

クレイヴン家の長女。スティーブンは兄。ニコの彼女。ニコにより処女を奪われた過去がある。ニコがティファナのバーでメキシコ娘とヤっているビデオ動画をスティーブンの部屋で見てショックを受けていた。ビデオの入っていたカバンからパズルボックスを発見している。ピーターにより、いわれのない言いがかりでニコの失踪の原因ではないかと疑いをかけられキレていた。その後、庭のプールでパズルボックスをイジっていたら兄スティーブンになりすましたニコが急に戻ってきている。パズルボックスを使ってピーターを誘惑していたアホ女。その行為に気付いた母サラによってパズルボックスを取り上げられている。スープを衰弱していたスティーブン(なりすましニコ)の所へ持って行ってあげるも勝手に少し飲んでいる。アホな女で、ニコがなりすましている事を知らなかったとはいえ誘ったのは兄スティーブンであったが実の兄と関係を持とうともした。兄スティーブンになりすましたニコによりショットガンで脅されるもナイフで反撃するが無駄だと悟り、指示通りパズルボックスを開くが最終的に生き残った。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HXsJthIIVbY

【ブラッドリー一家】

ニコがビデオカメラの映像を残して失踪したため探偵を雇って調査をしている。

 

ピーター・ブラッドリー

ブラッドリー家の父。空気の読めない自己中オヤジ。ニコに失踪原因がエマが彼を傷つけたからが原因かもしれないとエマがいるにも関わらず空気を読まない発言をしている。スティーブンが急に戻ってきたためニコの居場所を衰弱しているにも関わらず聞き出そうとしてロスよりキレられている。スティーブンを拉致していた犯人が近くに潜伏しているかもしれないため銃で武装するようロスから指示を受けている。度々、スティーブンのいたずらだと何の根拠もないアホな推測をするためロスに何度かキレられてる。エマよりパズルボックスを使って誘惑されている。ロスと屋外にスティーブンを拉致していた不審者が潜んでいるかも知れないと見回りを行った際に、浮浪者のヴァグラントが突っ立っていたため不法侵入としてショットガンを発砲したが、ヴァグラントは死んでおらずナイフで顔面を切り裂かれ死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=ejkbLsjf1Vw

ケイト・ブラッドリー

ブラッドリー家の母。ロスと不倫している。ピンヘッドによってフックで殺された後にプスゥードーピンヘッドによって右頬の肉をそぎ落されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=ejkbLsjf1Vw

ニコ・ブラッドリー

【本人】

ブラッドリー家の長男。スティーブンとは友人。エマとは付き合っている。悪酔いするとヤリたくなってコンドームを探し回る癖がある。スティーブンとはメキシコのティファナの繁華街へ行ってガニ股の売春婦とヤろうとしていた。途中で車を止めた際に、車泥棒に遭っている。ティファナのバーでテキーラをストレートで飲んで酔っ払っていた時にメキシコ娘へボブと名乗っている。その後、バーのトイレでヤっていたところをスティーブンに目撃されている。翌朝にトイレで血まみれになって死んでいるメキシコ娘をスティーブンと発見している。浮浪者のヴィグラントより貰ったパズルボックスを開いてピンヘッドを召喚して失踪している。パズルボックスを開く際にスティーブンと言い合いになっていた。

【魂の逃亡】

パズルボックス内でピンヘッドらに魂が捕らわれていたが、スティーブンを操り人間(売春婦)を殺させ血を糧に現世に蘇っている。ピンヘッドらに追われる身となった。途中でスティーブンから協力できないと言われたためスティーブンを手に掛け、スティーブンの皮膚を剥がし成りすました。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=ejkbLsjf1Vw

【その他】

 

ヴァグラント

浮浪者。ティファナのポールダンスバーでスティーブンらと知り合っておりパズルボックスを渡している。魔導士の存在を知っており、「パズルボックスを開くと苦痛から解放され別世界(極限を超えた世界)を味わえる。」と言っている。「脱走者がいる。また捕まるさ。」と言いながらクレイブン家の前に突っ立っていた。不法侵入としてピーターがショットガンを発砲したが死んでおらずナイフで反撃して逃げて行った。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=ejkbLsjf1Vw

【セノバイト】

パズルボックス内に封印されている。今作よりパズルボックスを開くと教会の鐘の音とともにセノバイトが現れるようになった。

 

ピンヘッド

ニコがパズルボックスを開いた際に出現し、「我々は闇に差す光であり、快楽の共感力者だ。そして絶頂を司る番人である。」と語っている。作中では、サラとケイトの魂を回収している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HXsJthIIVbY

プスゥードーピンヘッド

スティーブンがパズルボックスを開いてピンヘッドによってセノバイト化した姿。ピンヘッドにより頭部へ釘を打ち込まれている。ケイトの死体の右頬肉をナイフではぎ取っている。尚、人間だった頃の記憶は既に失われている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=iXgeb_8BPJ0&t=581s

フィメールチャタラー

女版チャタラー。歯をカタカタいわせてワイヤーで顔面を固定している。作中ではスティーブンの顔面の皮をナイフで切り取ったり、エマを拘束している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=ejkbLsjf1Vw&t=1244s




豆知識
スティーブンの頭部にピンヘッドが釘を押し込んでいる時の会話

「誕生は痛みを伴うもの。これらの釘と身を覆う新たな皮膚が軟弱だった、かつての己自身を葬り去るのだ。」

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Lit13kS0Do0&t=995s

ヴァグラントの小言
「出口を探しているんだろ?入口かな?このパズルボックスはセックスや殺人よりいい絶頂を味わえる。経験だ。極限を超えられるぞ。想像もできないような世界に行ける。快楽を生む苦痛さ。1つ聞こう。身もだえするほどの苦痛を味わうことなく絶頂に到達できるか?甘いと感じるのは苦さを知るからこそ。死ねばすべて終わる。そこに美はない。お前は何人知ってる?死の淵から生還した人間を。彼らにとって普通の毎日は宝となり、少しの感動が心を震わす。それを叶える箱だ。」 尚、セノバイトの事を天使、与え主、指導者、医師であると語っている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Lit13kS0Do0&t=995s

セノバイトとは

”隔離世界に住む宗教者”という意味である。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Lit13kS0Do0&t=995s

恐怖度

☆☆☆★★

<感想>

今作よりピンヘッド役がダグ・ブラッドレイではなくなっています。代役としてステファン・スミス・コリンズが演じていますが、少し太って見えますね。家族間の不倫関係が泥沼。



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