ヘルレイザー ヘルワールド

ヘルレイザー ヘルワールド

 

今作はヘルレイザー2のリヴァイアサンの内容を踏襲してますね。

今作以降のピンヘッド役は一旦ダグ・ブラッドレイから変更となっています。キャラクター原案はクライヴ・バーカーです。

作品紹介
ヘルレイザー ヘルワールド
  • 2005年アメリカ映画
  • 監督:リック・ボータ
  • 製作:ニック・フィリップス、ロン・シュミット
  • 出演:ランス・ヘリクセン、キャサリン・ウィニック、クリストファー・ジャコー、カリー・ペイトン、ダグ・ブラッドレイ、ヘンリー・カヴィル、アンナ・トルプット、ステリアン・ユリアン

<ストーリー>

ネットゲーム「ヘルワールド」に夢中になった6人の若者たち。 だが、そのうちのひとり、アダムが自殺したことにより関係がギクシャクするようになる。 それから2年、彼らは「ヘルワールド」秘密パーティの招待状を手にする。 会場となった館に赴いた彼らを、パーティのホストが迎える。 賑やかなパーティと、「ヘルワールド」関係のレアグッズで興奮する彼らに、楽しむように言ってホストは姿を消す。 だが、それから彼らには、「ヘルワールド」が現実になったかのような体験が待っていた。

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登場人物
パーティのホスト

”リヴァイアサンの館”で開催される第5回ヘルワールドのパーティーホスト。実はアダムの父親。ルマルシャンの肖像画やヘルレイザーのグッズのコレクターをしている。人間の骨と皮で出来た置物や猫の剥製も置いている。参加メンバーに秘蔵酒をもてなしている。実は、アダムの死の原因を招待したメンバーであるとしており報復のためにアミタールという薬をメンバーに与えており、棺桶に入れ生き埋めにした張本人。屋敷を引き払い逃走しホテルクラークへ逃げていた。逃げ延びた先のホテルでパズルボックスを開きチャタラーとバウンドによって処刑鎌を振り回され胴体が真っ二つにされ死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=T21lWBJ-BRo

アダム

作中ではすでに焼身自殺して死んでおり葬儀が行われている。父親はいないとされていた。母親はいるが遺体を発見したショックで葬儀に出席しなかった。生前ではヘルワールドにハマっていた。ハマり過ぎて自らパズルボックスを作ったとされている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=T21lWBJ-BRo

【ヘルワールドパーティー参加者メンバー】

第5回ヘルワールドのパーティーに参加したメンバー。チェルシーは当初参加する気はなかったが他のメンバーが全員参加するため仕方なく参加している。パーティー内の行事として参加者はナンバー入りのマスクを着けて携帯を配布されている。気に入ればナンパオッケーのルールがある。パーティー内ではバーカウンター近くのソファーでセックスしているカップルもいてある意味異常。(ネタバレするとアミタールの幻覚の影響もあるため定かではない。)

チェルシー

金髪巨乳娘。皆の監視役。アダムの元恋人。ヘルワールドのパーティー内ではマイクのナンパ話を煙に巻き、ナンパ男からちょっかいをかけられたが護身術で対処している。途中、死んだマイクやアリソンから脅かされて逃げていた。実際には棺桶に入れられていたが警察によって救出されており、最終的にジェイクと恋人関係となっている。シカゴへ旅行へ行こうとジェイクへ提案したが寒いのでマイアミにしようと却下された。アダムの父の魂が一時的に現れハンドル操作をして事故りかけた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=T21lWBJ-BRo

デリック

喘息持ちで吸入器を携帯している。黒人の女をナンパして踊っていたが吸入器を落としたため地下まで取りにいったが、ピンヘッドに捕まり出刃包丁で首を切断され死んでいる。実際には棺桶の中で喘息発作で死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=u4MllI8DUQE

マイク

チャラ男。チェルシーに気がある。酔った勢いでチェルシーへナンパしているが故アダムの話題を振り自爆している。踊っている他の女(肉食女)に「君の大事なパズルボックスを開きたいな。」と下品な口説き文句を携帯越しに話してオッケーをもらってしゃぶられていた。しゃぶられている途中でチェルシーから閉じ込められているため救出して欲しいと連絡があったが無視している。肉食女より地下室へ一緒に行くも独りで閉じ込められてしまっている。地下室に現れたバウンドによってフックを引っ掛けられて殺されている。その後、ゾンビ状態でチェルシーの前に現れている。実際には棺桶の中で、恐怖で心臓発作を起こしたため死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=T21lWBJ-BRo

アリソン

鼻の穴が大きい女。ヘルワールドのホストに招待された部屋で香水を顔面に振りまいているアホ。ヘルワールドのパーティーへ参加中に立ち入り禁止の部屋に入り、処刑用の椅子に座ってしまう。処刑用の椅子に付いている回転式のノコギリにより首を切られ死んでしまう。その後、ゾンビ状態でチェルシーの前に現れている。実際には棺桶の中で首を引っ掻いて出血死している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=T21lWBJ-BRo

ジェイク

根暗男。2年前に死んだアダムの原因はチェルシーらのせいだと言って恨んでいる。当初、リヴァイアサンの館へはネットで知り合った女と来たと話しているが女の正体はアダムの父。パーティー内で他の客らから無視される幻覚を見ている。屋敷内で修道女(ウルスラ)を発見してある部屋に入るが、全裸のウルスラと合流してそのまま関係を持っている。幻覚内でチェルシーとチャタラーとを間違ってペーパーナイフで突き刺して殺している。実際には棺桶の中に閉じ込められており、警察の救出により何とか助かっている。最終、生き延びてチェルシーと恋人となりマイアミへ旅行をしようと計画を立てていた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=T21lWBJ-BRo

 

【セノバイト】

今回は、ピンヘッド以外にチャタラー、バウンドが出演している。

 

ピンヘッド

故アダムの死に関して関わっており、ヘルワールドのパーティー内で参加メンバーの前にちょくちょく現れている。最終、実体としてはアダムの父がパズルボックスを開き”クラークホテル”にチャタラー、バウンドと共に出現している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=T21lWBJ-BRo

 

 






豆知識
ヘルワールドとは

ヘルレイザーの世界観をRPGとして詰め込んだネットゲーム。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fPStEJgJV1E

リヴァイアサンの館

住所:ヒルバウンド86番地。ルマルシャンが建築した館で修道院として修道女ウルスラの代まで使用されていた。尚、修道女ウルスラはパズルボックスの影響で肉欲に溺れたとされている。また、1809年の大吹雪の日、80名の修道女が失踪している。ウルスラだけが発見されたが錯乱状態で発見されている。数年後、館は異常犯罪者の収容施設となったが施設内で超常現象が続き施設は閉鎖されている。地下室には奇形児のホルマリン漬けが保管されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fPStEJgJV1E

アミタール

トランス状の幸福感を誘発する薬。想像の全てに影響を及ぼす。作中ではアダムの父が参加メンバーへ復讐するために用いた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fPStEJgJV1E



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恐怖度

☆☆★★★

<感想>

アミタールの幻覚オチとかクソのような設定で少し失望した作品。ネットゲームの要素を取り入れるもチープ感が漂う。