不思議惑星キン・ザ・ザ

不思議惑星キン・ザ・ザ

 

豆知識に宇宙人語の通訳入れてますが、参照しながらこの観ないと訳わかりません。中々、稀に観る狂気的なSF映画。

作品紹介
不思議惑星キン・ザ・ザ
  • 1986年ソ連映画
  • 監督:ゲオルギー・ダネリア
  • 出演:スタニスラフ・リュブシン、レヴァン・ガブリアゼ、エヴゲーニー・レオノフ、ユーリー・ヤコヴレフ

引用元:https://affiliate.rakuten.co.jp/

<ストーリー>

1980年代の冬のモスクワ。「ヴォーヴァおじさん」(дядя Вова)ことマシコフと「ヴァイオリン弾き」(Скрипач)のグルジア人学生ゲデヴァンは、異星人を名乗る裸足の男の持つテレポート装置によって、キン・ザ・ザ星雲の砂漠の惑星プリュクに飛ばされてしまう。地球へ帰るため、2人の長い旅が始まった。

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登場人物

【地球人】

通りに立って異星人だと話していたUZM247星人が持っていた空間移動装置を作動させてしまい、キン・ザ・ザ星雲の砂漠の惑星プリュクへウラジミールとゲデヴァンは瞬間移動してしまう。当初は砂漠の一面を見てカラクムと言っていた。すぐに惑星プリュク人のウエフとビーと出会い、裏切られながらも何度も再開し最終地球へと戻った。

 

ウラジミール・ニコラエヴィッチ・マシコフ

建築技師。愛称:おじさん。ヴァイオリンが弾ける。モスクワ出身。妻リューシェと息子がいてマンションのローンを払っている。マノーヒンという人物に建物の修理を頼まれて仕事をしていた。妻より買い出しを頼まれて外出したところでUZM247星人と遭遇しゲデヴァンと惑星プリュクに飛ばされてしまう。顔に傷のある異星人とカツェ(マッチ)と引き換えに加速器と水とパック雑炊をくれと交渉したが騙されて持ち逃げされている。機転の利くキレ者。意外とメンタルが弱いのか何度か地球に戻るのをあきらめかけている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=A3qEBXoeqNI

ゲデヴァン・アレクサンドロヴィッチ

イワノボの大学に通っている音大生。愛称:ヴァイオリン弾き。バトーミ出身でアリクという家族がいる。グルジア人。手癖が悪い。ラゴージン氏のヴァイオリンを運んでいる最中であったがウラジミールとUZM247星人と遭遇し惑星プリュクに飛ばされてしまう。実際にはヴァイオリンは弾けない。他にブドウ酢と野菜を持ち歩いていた。グルジア語以外に英語とフランス語が話せる。プリュク人のスプーンを盗んだとして一度宇宙船より放り出されている。プリュク人からは嫌われ無能扱いをよくされる。地球に帰還してからは、自身が宇宙に行ったことを証拠として残したいが故にユネスコへ小石と砂に説明書きを添えて研究して欲しいと送っている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=A3qEBXoeqNI

【その他の地球人】

ラゴージン

ゲデヴァンが通っているイワノボの音大教師。6年かけて宇宙から帰って来たと言うゲデヴァンの発言が信じられず、彼がヴァイオリンを売って故郷の保養地にいたのではないかと疑っている。チャトルの事をカフカスの陶器の破片、ツァークを釣り竿の鈴と言っている。ゲデヴァンへ音楽活動をしたいのなら大学のサークルへ入れと説教している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=91X9qdppDRQ

異星人たち

 

UZM247星人

裸足のホームレス風の異星人。ベータ星雲のUZM247より来たとされる。通りに裸足で立っており、ウラジミールとゲデヴァンへ空間移動装置の番号設定が乱れて帰れないため、この星(地球)のクロス番号かスパイラル番号を教えて欲しいと話していた。靴下を貸してもらっている。中盤に一度現れ、空間移動装置の詳細を語っている。終盤にウラジミールとゲデヴァンの元に現れ地球へ戻している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Eowe5zlJ0t8

【プリュク人】

ウラジミールらを地球へ返そうとしてくれた協力者たち。2人ともハヌードという星の生まれ。加速器を落としたため顔に傷のある男のところへ買い付けに行っているが失敗している。賭け事が好き。あまり歌や踊りのセンスがないのか街で披露したが罵声や砂をかけられていた。マッチの代わりに火打石のような物を持っている。ウラジミールらとバンドを組んで幼稚な歌を歌い、チャトルを街人から恵んでもらっている。何度もウラジミールらを裏切っていたが、最後はPJの施設近くでウラジミールがキレてエツィロップを使い捕らえられてボコボコにされ軟禁刑とされている。

 

ウエフ

チャトル人。ウラジミールらを地球へ返そうとしてくれた協力者。パンツみたいな帽子を被っているハゲデブ。ズボンのケツに穴が開いている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=A3qEBXoeqNI

ビー

パッツ人。ウラジミールらを地球へ返そうとしてくれた協力者。ウエフと行動を共にしている。パッツ人であるため惑星プリュクにいている間はウエフより身分は格下。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=A3qEBXoeqNI

【その他のプリュク人】

 

ツァン

音楽が好きでバネを口に突っ込んで笛のように吹くアホ。車で移動していた所をウラジミールらに発見され、途中まで都心へ行くと約束して車に乗せている。キルに発見され身の危険を感じたのか、ゲデヴァンの香水を盗んで逃げている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=v66BlIo8UdQ

キル

チャトル人。ツァンが車で向かった先に現れた老害。ツァンらに踊れと指示して飛び道具で威嚇した。チャトル人より偉そうにしているパッツ人が嫌いなのか原因を作ったとされるPJに対し、ボヤいていたため捕まって軟禁刑にされていた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=J5hU0SrS-UA

エツィロップ

警察。何人かおり、PJの施設の敷地内を根城としている。銃の様な形状の武器を携帯しており、弾くと対象物を切断する。被り物が好きなのか頭にライトの付いた帽子をよく被っている。当初、挨拶をしなかったウラジミールを武器で殴りつけている。PJの敷地内にも他のメンバーがおり、ブドウ酢を体に塗ったり個性豊かである。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=DnLfmQBVBpw

PJ

パッツ人の奇術師。惑星プリュクでの実質支配者的存在。ホログラムを使用することが可能。巨大な赤い”最後の息”を製作している。中年男性をペットの様に飼っている。背中にキラキラのハートの形のタトゥーを入れている。自分の生活している施設内で”第4ポンプ”という場所を設け、プリュク人を働かせている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Vyz-wqNsJgY

【アルファ星人】

見た目ヒッピーであるが、プリュク人をサボテンに変える種族。プリュク人を含むキン・ザ・ザ星雲の星人は重度の貪欲病なので植物に変えて余生を過ごさせた方が幸せであるという考えを持っている。アルファ星自体は緑豊かであり、ゲデヴァンが着くなり地球と間違えていた。

 

デコント

元の星の位置を教えれば出発点へと戻れる能力を有する。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=rhw-7jrFoHI

リュドミラ・マシュコワ

権限者。キン・ザ・ザ星雲の存在を不幸としており、彼らが貪欲病として嫌っている。異世界から来た者たちを出発点の星か過去に行った星へか移動させることが出来る。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=rhw-7jrFoHI

 

過去に紹介した妖婆 死棺の呪い/VII(ヴィー)といい、ソ連映画はなかなか味がありますね。




 

豆知識
ウラジミールのお使い

妻よりパンとマカロニを買いに行かされている。

【マノーヒンへの仕事内容の引継ぎ】

ウラジミールは惑星プリュクへ飛ばされてしまったため、マノーヒンへ浴室トイレ工事用品のロッカーの鍵は下の床にあると知らせている。

【ゲデヴァンの実家】

バトゥーミの34757番地である。

パッツ人が踊りや歌を歌う時に入るのが常識とされている。

【空間移動装置】

使用は3回までとされている。時間の概念が独特で、惑星プリュクでの1秒が、地球での半年になると。

【宇宙人語】

  • カツェ – マッチ。
  • チャトル – 通貨。
  • ツァーク – 低い身分であることを示す鼻に付ける小さな鈴。鼻に付けることで通訳の役割を果たす。
  • ペペラッツ – 宇宙船。釣鐘状をしておりプロペラのようなものを回して飛行する。
  • グラビツァーパ – ペペラッツを時空移動させるための加速器。宇宙船モーター部品。
  • ルツ – ペペラッツに使われる燃料。水から作られる。
  • エツィロップ – 権力者、警察官。
  • エツィフ – 囚人を収容する小さな箱。
  • パッツ-不明。判別機械で緑色に表示される人間のこと。
  • 「キュー」 – 公言可能な罵声語。
  • 「クー」 – それ以外の全ての表現。

【クー】

挨拶。両頬を触れた後に両手を広げ中腰になり「クー」と叫ぶ。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=J5hU0SrS-UA

【マッチ】

宇宙では貴重な資源とされる。

【星の位置の特定】

作中の世界観では、宇宙船や空間移動装置を使用する場合に目的地の星としての”クロス番号”や”スパイラル番号”と呼ばれる番号を登録して移動するとされる。

【惑星プリュク】

砂漠の惑星。クロス番号215である。スパイラルのキン・ザ・ザ星雲である。チャトル人の星とされる。人を欺く事をよくする。かつて海があったが燃料として使用し枯渇したとされている。地下に街がある。地上にはポットン便所のような建造物があるが使用意図は不明。独自の身分社会でステテコの色で地位が決まる。

【ラゴージン氏のヴァイオリン】

18世紀のイタリア製で1000ルーブルされる代物。

【変な競技】

筆の先端のような金属を口に含み、より遠くへ飛ばすという競技があり、賭けなどで用いられる。

【権力者の階級】

カツェの所有者は黄色ステテコが履ける権利があり、パッツ人から2度のお辞儀を受けられる。また、カツェの大口所有者は赤ステテコが履ける権利があり、パッツ人から2度のお辞儀を受けられ、チャトル人もクーするとされる。エツィロップに殴られることもない。

【流行歌】

”ママ ママ どうしよう”

”ママ ママ どう暮らそう”

”あったかいコートがないよ”

”あったかい肌着がないよ”

最後の息

一見風船であるが墓としての役割がある。

【ハヌード】

ウエフとビーが生まれた故郷の星であり、常に夜。プリュクの襲撃で星の人間は全滅しているため無人の星とされる。本来地球では空気中の酸素は21%であるが、この星は2%しかないとされる。パッツ人の星でもある。

【地球の惑星番号】

クロス番号は013。スパイラル番号は大熊座の左とされる。





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