夫スティーブンがいる。教師。求職中。父親を亡くしたばかり。アパートが工事中で夜でもうるさく引っ越してきてすぐに不満を夫のスティーブンに漏らしている（ダンテの地獄のようだと）。朝にランニングをしており8キロ走っている。引っ越し当初からアパートの異変に気付いており、チャズのヒントもあってラスマンの隠し部屋とアパートの秘密を独自に調査して発見している。何度も危険な目に遭いながらも最終ラスマンを撃退したが彼を取り逃がしている。

妻ネルがいる。医者の卵。ウィルシャー記念病院のER勤務。引っ越し当初からネルから騒音問題などを含めネルより他へ早く引っ越そうと相談されていたが、引っ越しで散財したためあまり話に聞き入らなかった。途中、ラスマンをバールで何度も殴り一度撃退しているがすぐ復活して腹にドライバーを突き刺され倒れた。再度、電動ノコギリに磔にされたネルを助けるためバールでラスマンを何度も殴って物置棚の下敷きにしている。

管理人。喫煙者。ハドソンのオーディションで話すセリフの手伝いをしてあげていた。ネルが間違えて警察に通報してハドソンの玄関ドアを壊した為80ドル請求している。バロウズ夫婦が管理人室に人間の歯を発見して抗議した時になだめる対応と契約期間中に途中で退去したら保証金は返金できないと言い放っている。何度か警察をネルに呼ばれているためネルの事を良く思っていない。スティーブンらにより隠し部屋を見つけられ一緒にネル探しに同行したが、後ろからラスマンによりペンチを脊椎へ突き刺され切断されて死んでいる。

ドアマン兼受付。入居者への良き相談役。最終、スティーブンらと隠し部屋を見つけ潜入したが、ラスマンにマンリキで頭を固定され顔面に酸性の粉をかけられ溶けている。

アパート専属の修理屋。コミュ障。黒魔術に詳しい。ジョギングから帰って来たジュリアとEV内で一緒になった時に不審がられていた。バロウズ夫婦が見つけた人間の歯を口に含んでいた。最終、ラスマンにより電動ノコギリで横に顔面を切断され死んでいる。

通称：チャズ。元俳優。1947年からアパートに住んでいる。ネルと洗濯室で初めて挨拶している。ネルにアパートの504号室の秘密を漏らして調べるキッカケを作っている。ネルを助け出そうとラスマンの部屋へ侵入して、ラスマンの腹にドライバーを突き刺して応戦したが最終、ラスマンにより投げ飛ばされ死んでいる。

312号室。俳優。バイトを掛け持ちしている。喫煙者でライトのタバコを吸う。護身用スタンガンを所持している。留守電にエヴァからオーディションが水曜の3時に変更となった事とウイリアムから週末ハイキングに行こうと残っている。帰宅後、仕事帰りで疲れていたのか赤ワインを飲んでシャワーを浴びて出てきたがラスマンに襲われており、金槌で何度も殴られ殺されている。

302号室。バロウズ家の隣人。スキンヘッドのイカつい彼氏ハンスがいる。彼氏曰く、暴力的なプレイが好き。プレイ中は悲鳴のような大声を上げる。キッチンの掃除をしたら封を開けていないお茶が出てきたのでいらないかとバロウズ夫婦の部屋へ挨拶代わりに訪問している。ハンマーの音が頭にこびりついているらしい。彼氏のハンスと喧嘩して出て行ったためベースで変な歌を歌っている。部屋へ侵入したラスマンにネイルガンで喉を撃たれ、半殺しで天井に張り付けられた。最終、ラスマンの部屋で顔面を真っ二つにされて死んでいるところをネルに発見されている。

310号室。出会い系サイトで出会いを求めている女。車を持っている。ランニングで25キロ痩せている。夜に男を自宅に連れ込んでいるところをネッドに目撃されている。ネルと同じランニングシューズをたまたま購入しており、ランニング仲間となっている。毎日8キロ走っており、14ヶ月目である。夜中にラスマンが寝室へ侵入して襲撃されている。後頭部に電動ドリルを突きさされ死んでいる。

309号室の入居者。思春期のクソガキ。母ローラと父がいる。ジュリアが好きなのか出会い系サイトをPCごしで見ていた。後にジュリアの部屋の監視を母親にバレている。ジュリアより音信不通となったネルよりPCでジュリアの部屋の様子を見たいとはじめて言われた時は、母親より怒られたためデータを消したと返事をしているが、後にバックアップデータにデータが残っており、ラスマンが襲っている映像を発見している。スティーブンの指示で警察を呼んでいる。

313号室。俳優。パイロンと一緒にオーディションでのセリフの練習をしていた。叫ぶようなセリフからか声が漏れていたため犯罪と思ったネルが警察に通報して騒ぎとなった。EVに乗っている最中にラスマンに天井へ引きずり込まれている。

サフロンの彼氏。スキンヘッドのゴリゴリのタトゥー野郎。サフロンと喧嘩して出て行っている。後日、サフロンの部屋へ訪れたが応答がなかったため帰っている。帰る途中にネルと会って様子がおかしいと報告をうけたが他の男とプレイしたと勘違いしてもう二度と会わないと言付けている。

ロサンゼルス資料館の職員。ラスマンの過去とアパートの過去の資料を訪れたネルに話している。

アパートのオーナーで失踪したとされている。普段は皮膚病からか黒い目だし帽を被っている。当時からおこなっていた黒魔術で中々死なない体となり、推定年齢100歳越えの化け物。母親の埋葬時に産道でもがいて産声を上げたため会葬社が気づいて棺からとり出されていると出生の秘密がチャズより明かされている。死から生まれた存在。隠れ部屋の存在がネルらにバレて潜入してきた人間を何人か返り討ちにして殺したが、スティーブンにより何度もバールで殴られた後に物置棚の下敷きにされている。警察が来た時には逃げ出しており、ネルの前に再び現れ襲い掛かったが駆け付けた警察にショットガンで撃ち抜かれ、首に巻かれたベッドサイドランプが3階の窓から吹っ飛んで締まっており、首吊りのような状態となったが最終逃げ延びている。

1920年代からハリウッドにあるアパート。現状改装工事につき60日無料となっている（作業員で主任のスターリンが電気工事中に電気がショートして3階から吹っ飛んで死んでいる）。ホテルマンのいるアパート内の設備は壊れて動かない箇所や不具合のある箇所が多い。隣室との壁も薄く生活音がよく聞こえてくる。どの階も4号室がない。

往年の女優。206号室に住んでいたとされる。

当時は映画会社の専属俳優であり、週給50ドルだったとされる。

アパート内のタイルや壁の装飾として使われているシンボル。ジョニーより後に説明されるが、魔術のマークとされる。要するにアパート自体が呪文。当時、ラスマンと映画スターたちは黒魔術にハマっており、そのリーダーは科学と魔術を融合しようとしてた。当時は恐怖の館としてマンソン（チャールズ・マンソン）事件の現場のようであったとされる。映画スターたちはラスマンのマンションに投資したが世間でカルトが非難されて途中でポシャっているためラスマン一人でアパートを建てたとされる。尚、アパート内部には隠し部屋が作られており、その出入口にシンボルマークが使用されている。ラスマンはアパートに死体がある限りアパート内で生き続けられる体となっている。壁には人間の歯が埋め込まれていたりしており不気味。大勢の作業員が死んだとされている。

オースティンの母。口うるさい女で癌撲滅のチャリティーに参加している。

アメリカ・NBCで、1999年1月より2002年12月まで、全5シーズンが放送されたテレビドラマ。

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