スペル

スペル

 

 

単純に死霊の憑依系として観るならギリ合格ラインではないでしょうか?

スペル(spell)とは?

意味:呪文、まじない、魔力

作品紹介
スペル
  • 2009年アメリカ映画
  • 監督:サム・ライミ
  • 製作:ロブ・タパート、グラント・カーティス
  • 製作総指揮:ジョー・ドレイク、ネイサン・カヘイン
  • 出演:アリソン・ローマン、ジャスティン・ロング、ローナ・レイヴァー、ディリープ・ラオ、デヴィッド・ペイマー、アドリアナ・バラッザ、レジー・リー、モリー・チーク、チェルシー・ロス、ボヤナ・ノヴァコヴィッチ、ケヴィン・フォスター

<ストーリー>

ウィルシャー・パシフィック銀行の窓口で融資担当を務める銀行員クリスティンはある日、窓口に訪れた不動産ローンを滞納している老婆シルヴィア・ガーナッシュより経済的に困っており、ローン支払い延長の相談を受けるも断ったため、老婆より逆恨みされ呪われる。呪いによりクリスティンは怪現象に苦しむ。

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登場人物
クリスティン・ブラウン

ウィルシャー・パシフィック銀行の窓口で融資担当を務める銀行員の女性。実家は農家で、昔は肥満体型だったことがコンプレックス。ベジタリアンで捨て犬のための施設でボランティアをしている。ある時、窓口に訪れた老婆・ガーナッシュの不動産ローンの延長を一度は受け入れようとするが、支店長との相談と次長職への昇進を意識し、申し入れを断ることになる。しかし、それが原因でガーナッシュに呪いをかけられ、彼女による怪奇現象に苦しむことになる。終始汚い女。1995年にポーク・クィーンに選ばれた過去を持つ。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=jhr-BQ4ugtg

クレイ・ダルトン

クリスティンの恋人。心理学専攻の大学教授。裕福な家庭の育ちだが、母親からは結婚を反対されている。稀少なコインを集めるのが趣味。クリスティンから1929年製のスタンディング・リバティというコインをプレゼントされた。現実主義者で、幽霊などの非科学的なものは信用していないが、ガーナッシュに呪われ、恐怖に怯えるクリスティンを心配し、彼女を優しく支える。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=jhr-BQ4ugtg

シルヴィア・ガーナッシュ

銀行でクリスティンの窓口に訪れた。黄色い痰を吐き出す汚い老婆。右目が白内障。窓口で入れ歯を取り出して飴を食う小汚い行動に出る。不動産ローンの支払い滞納で30年住んでいる自宅(ブランドン通り325番地)を強制退去させられそうになるため、ローン支払いの延長をクリスティンに懇願するが、既に2回も延長していたために断られてしまう。プライドが高い性格ゆえ、ローン延長を断ったクリスティンに「恥をかかせた」と逆恨みし、彼女に呪いをかける。すぐ死ぬが、遺体はオークウッド墓地に埋葬される。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=jhr-BQ4ugtg

ラム・ジャス

霊媒師。60ドルでクリスティンの運命を占う。クリスティンより依頼があったため追加資金1万ドルでラミアと対峙すべく知人のショーン・サン・ディナを紹介した。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=jhr-BQ4ugtg

ジム・ジャックス(支店長)

クリスティンに次長候補と話をしていたが、スチュの策略により次長の話を白紙にした。また、医療機器メーカー:マクファーソンの融資先が他のファースト・ナショナル銀行になったのが原因。スチュが誘導したと思われる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=jhr-BQ4ugtg

ショーン・サン・ディナ

霊媒師。亡くなった夫のサンドルも霊媒師であった。冒頭ではあるが、過去にロマ族の女から首飾りを盗んだ子どもを両親から助けて欲しいと依頼されるもラミアの呪いから助けられなかった。ラミアとの再戦を望んでいる。自分の屋敷の場所は別の世界へ繋がる力が働く場所として建てたと作中で語っている。ラミアの降霊術を行うが失敗して死んでしまう。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=pfVznfMcYb8

スチュ・ルービン

新人銀行員。数字に強く厳しい決断が出来る。ジム支店長より次期次長職候補としてクリスティンと比較されている。上司のご機嫌取りが上手で、あからさまにレイカーズのバスケットボールチケットをジム支店長に渡すなどゴマすりや姑息な手を使いクリスティンを次長職から蹴落とそうとする。どさくさに紛れてクリスティンの資料を盗み、医療機器メーカー:マクファーソンの融資先変更の小細工をした張本人。最終的にバレてフェードアウトする。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=eoqKyMLxJiM

トルーディ

クレイの母親。電話でクレイへ結婚相手をエイミー・キューリックという社会的地位のある弁護士でイェールの法律学校を出ている女をどうかと薦めていた。クリスティンの事を田舎の農家の娘という事であまり良く思っていない。息子がネットで知り合った元彼女のアリシアを無作法な女とディナーの席で罵った。クリスティンの家族の事が気になって必要以上に質問する。クリスティンの母が父親が死んで以来アルコール依存している真実を叩きつけられ少し引け目を感じる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=vrspybQ4oZ4

レナード

クレイの父親。妻とサンタバーバラに住んでいる。猫のヘクバを飼っている。クリスティンに関しては好印象。クリスティンがガチョウの卵で焼いた収獲のケーキを喜んで食べていたが、クリスティンがハエを吐き出したのを見てエズき出した。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=sbWHfI4Ga34

イレンカ・ガーナッシュ

シルヴィア・ガーナッシュの孫娘。クリスティンが呪いを解いてもらうため許しを請いに家へ行った際に対応された。気が強い性格。すでにシルヴィアは死んでおり親族での葬儀中であった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=ZDeeuM95gHk

ミロシュ

ショーン・サン・ディナの甥兼助手。ラミアの降霊儀式に一緒に参加した。ラミアに乗り移られたが除霊され生還した。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=4HDB3oF3dwY

ネタバレするけどコインとボタンの伏線回収が結構バレバレ。





ちょっと豆知識

【呪文(スペル)】

「アスール、トーグ、サーヨン、ベリート、ラミア!!」

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=gcP2pE7gcuU

【呪われたサイン】

作中ではハエが呪われた人間の周りを飛び回ります。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=gcP2pE7gcuU

【ラミア】

闇のヤギ。ロマ族が呪いのために呼び出す。最初の3日は呪いをかけられた人間を悩ます程度だが、以降は呪物を持っている人間の魂を奪いにやって来る。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=gcP2pE7gcuU

 

 




 

 

恐怖度

☆☆☆★★

<感想>

この作品、コアなファンでなくても万人受けしてサッと観れるように作ったのかな?憑依系カルト映画がサム・ライミ監督らしくコミカルに演出されている。イレンカがセクシーやな。



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