インシディアス2

インシディアス2

 

前回の続きです。

作品紹介
インシディアス2
  • 2013年アメリカ映画
  • 監督:ジェームズ・ワン
  • 製作:ジェイソン・ブラム、オーレン・ペリ
  • 製作総指揮:スティーヴン・シュナイダー、ブライアン・カバナー=ジョーンズ
  • 出演:パトリック・ウィルソン、ローズ・バーン、タイ・シンプキンス、アンドリュー・アスター、バーバラ・ハーシー、リン・シェイ、リー・ワネル、アンガス・サンプソン、スティーヴ・コールター

 

<ストーリー>

前作の続編。夫ジョシュと妻ルネ、そして3人の子どもたちを襲った悪霊が去り、ようやく平和になったかに見えたランバート一家だったが、ジョシュが何者かに憑依されてしまう。ジョシュは幼い頃から幽体離脱をして霊の世界とつながる特殊な能力があり、それを恐れた母親によって記憶が封印されていたことが判明する。ジョシュにとり憑いた霊は、ランバート一家や霊媒師たちに害を及ぼしはじめ、彼らはその霊の正体を突き止めるため封印されているジョシュの記憶の世界へと入り込んでいく。

AmazonPrimeで映画を視聴する
U-NEXTで映画を視聴する

 

登場人物

【ランバート家】

ジョシュ・ランバート

ランバート家の父。ピアノが下手くそ。幼少期に悪霊に憑りつかれており、心霊現象と悪夢に悩まされていた。元々、幽体離脱できる体質であったが、パーカー・クレインの悪霊に目を付けられて1986年に霊現象に悩まされたためエリーズに記憶を消してもらった過去がある。前作の終盤にパーカー・クレインに体を乗っ取られ、霊体のみ死後の世界でさ迷っていた。死後の世界でカールが殺され合流しており、エリーズを一緒に探すことになるが道中で前作との繋がりが明らかになると同時にエリーズと無事合流出来ている。エリーズの協力もあり、”暗黒の領域”の主であるパーカーの母が撃退できたため、パーカーの霊体を元の体から引き剥がす事に成功している。長男ダルトンの協力で元の世界に戻って、元の体に無事戻れている。最終、カールにより催眠術で記憶を消してもらっている。尚、パーカーに体を乗っ取られている時は野人モードに入っており、怪力で大の大人3人がかりでも相手に出来る程。地下室へ逃げた妻ルネらを捕まえようと地下室への壁を消火器で破壊していた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=LePDof3CNp0

ルネ・ランバート

ランバート家の母。冒頭でエリーズの死について警察センダルから事情聴取を受けていた。ランバート邸へ移り住んだ夜中にひとりでに鳴っているピアノを発見している。昼間に末娘のカリをパーカーの母の霊に奪われており、ポルターガイスト現象に遭って気絶している。霊現象に対してジョシュへ引っ越しの話をしているが相手にされなかった。その後、ジョシュ宛に作ったピアノの曲を弾いたが、ジョシュが全く知らなかったことを理由に彼が霊に憑依されていることを疑っている。ロレインがパーカーの自宅調査を終えてすぐに合流してカリを知り合いに預けている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=LePDof3CNp0

ダルトン・ランバート

ランバート家の長男。父ジョシュからの霊能力を引き継いだ子。夜に寝言で霊の存在を感じている事がロレインに確認されている。翌朝に母サラへ昨夜あった霊現象と独り言を話している異様なジョシュの事を語っている。パーカーに殺された者の霊と糸電話を使用して話している。幽体離脱をしており、パーカーに殺された者たちの霊に体を乗っ取られかけている。ジェシカからの送迎から帰宅後に母ルネがとり憑かれたジョシュに襲われていた為バットで応戦しており、母ルネらと地下室へ逃げている。ジョシュを死後の世界から助け出すため自ら幽体離脱をしており、糸電話の声を元にジョシュらを助け出している。最終、カールに催眠術で記憶を消してもらっている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=LePDof3CNp0

フォスター・ランバート

ランバート家の次男。アホなのか糸電話を作ってはしゃいでいる。ジェシカの送迎で自宅に着いたがとり憑かれて暴れ回っているジョシュから逃げるため地下室へ一緒に逃げ込んでいる。糸電話は終盤に死後の世界へ向かったダルトンが帰るために使用することとなった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=SAJadtm3Onc

ロレイン・ランバート

ジョシュの母。1986年にジョシュの心霊写真を元にカールとエリーズに心霊調査を依頼している。昔”天使のマリア”という病院の東棟に勤めていた元女医。女医時代にパーカー・クレインを患者に持っていた。ランバート邸でパーカーの母の霊を目撃している。カールらとパーカーの自宅を調査した後にルネと合流して事情を説明している。一旦、ランバート邸へルネと戻るもとり憑かれたジョシュに部屋へ閉じ込められたが、スペックスに救い出されている。地下室でルネに襲い掛かろうと金槌を振り上げたジョシュの手から金槌を奪い取っている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=LePDof3CNp0

【エリーズ調査団】

 

エリーズ・ライナー

エリーズ・ライナー 前作で死んでいる霊能力者のババア。ロレインからの相談で1986年のジョシュが幼少期に心霊写真を元にメトロノームと無線を使用して”ホット&コールド”で悪霊の調査をしたことがある。直後にジョシュの記憶を消して対処している。霊体となってカールのダイス降霊術に反応しており、天使のマリア病院というヒントなどを数々残している。終盤で天国にいたが、ピンチになったジュシュやカールのいる死後の世界に霊体として現れ手助けをしている。”暗黒の領域”の主であるパーカーの母を木馬で撃退し、ジョシュの体からパーカーの霊体を分離させることに成功している。ジョシュとカールを見送っている。終盤にスペックスとタッカーの心霊現象調査に霊体として協力しているがアリソンという女の子を霊視して怯えている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=LePDof3CNp0

スペックス

エリーズ調査団員の1人。病院へ向かった際にカメラ撮影をタッカーと一緒にしていた。病院でパーカーのカルテを発見し、それを元に住所地へ向かって調査した。パーカーの自宅を調査中に幼いパーカーの霊に遭遇して逃げている。その後、パーカーに憑りつかれたジョシュを捕まえようとカールを囮にして作戦を決行しているが、カールを助けに行くもジョシュに反撃されすぐ倒されていた。気絶から目が覚めてロレインを助け出し、再びジョシュに立ち向かったが全く歯が立たなかった。終盤にタッカーとアリソンの調査を行うため自宅を訪問している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=eATOQZYRFQ4&t=2s

タッカー

エリーズ調査団員の1人。ジャンクフードを食っていることが多い。ドールハウスを家に置いている変態。エリーズの書斎で1986年に記録されたジョシュのビデオテープを発見してスペックスと一緒に見ている。病院へ向かった際にカメラ撮影をスペックスと一緒にしていた。病院でパーカーのカルテを発見し、それを元に住所地へ向かって調査した。パーカーの自宅の窓ガラスを割って侵入している。パーカーの自宅を調査中に幼いパーカーの霊に遭遇して逃げている。その後、パーカーに憑りつかれたジョシュを捕まえようとカールを囮にして作戦を決行しているが、カールがジョシュに襲われてスタンガン持参で助けに行ったが鎮静剤を打たれ反撃されていた。気絶から目が覚めてからジョシュの元へ再び勢い良く向かったが、ジョシュが救い出された後で無駄足となっていた。終盤にスペックスとアリソンの調査を行うため自宅を訪問している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=LePDof3CNp0

【その他】

カール

エリーズと面識のある心霊研究家。業界からはエリーズに続く実力者であると言われている。1986年のジュシュに憑りついている霊の調査を先にしていたが力が及ばずエリーズに応援依頼をしている。サイコロで霊と交信することを得意とする。エリーズの霊とパーカーの母の霊を降霊させている。病院内で霊視できる事が確認されている。ロレインらと協力してパーカーに憑りつかれたジョシュが1人の時に鎮静剤を持参してジョシュを捕まえようとランバート邸を訪問したが、ジョシュにナイフで襲われており、”ケサディーア”と叫び外に待機していたスペックスとタッカーが応援に来ていた。死後の世界でジョシュの魂と再会してエリーズの魂を一緒に探し、彼女と合流している。ジョシュらと”暗黒の領域”へ同行している。終盤にジョシュを助け出す事に成功した後に催眠術を用いてメトロノームでジョシュとダルトンの記憶を消している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=LePDof3CNp0

センダル

刑事。冒頭にルネを取り調べしていた。エリーズの首の締めた手形の指紋がジョシュの物か鑑識に回すもジョシュの指紋ではなかったことを電話連絡でルネに教えている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=9BgPWVa5_nw

【悪霊】

 

パーカー・クレイン

66歳。LAに住んでいる。集中治療室104号室の患者で性転換手術を望んで”天使のマリア病院”へ入院している。入院中に死んでいる。過去に”黒衣の花嫁”と言われた連続殺人犯。幼少期に女装をさせられ、母からマリリンと名前を書けとキレられていた。ジョシュの体を乗っ取っている。ジョシュの体を乗っ取る目的としては若い時に戻りたいとされる。悪霊の居場所としては”暗黒の領域”という場所にいてジョシュの体を乗っ取っているとされていた。エリーズにより”暗黒の領域”の主である母親を撃退されてジョシュの体から引き剥がされている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=umOEgzQjaVM

パーカーの母

別名:マーター・モルティス(死の母)。パーカーが男にも関わらず女として育てようとした異常者。歯茎から出血している。死んでも尚息子のパーカーへ殺人を指示している邪悪な存在。暗黒の領域内の記憶の主としてエリーズに木馬で殴られ撃退されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Nt1kcsFu-bs

 




豆知識
ダイス占い

カールの特異とする降霊術の方法。

天使のマリア病院

現在では廃病院となっている。元々ロレインが女医として勤めていた病院である。

マーター・モルティス(死の母)

パーカーの母。ラテン語の意味は”死の母”である。

幽体離脱の代償

作中で体を乗っ取られたジョシュであるが、パーカーが乗り移っている間の体は段々弱っており、歯が抜けている。

パーカー・クレインの過去及び自宅

かつてパーカーは母親から男であるにも関わらず女として育てられていたため部屋にドールハウス(ロードアイランド・レッド)を置いている。2階がパーカーに部屋がある。ベビーカーや赤ん坊の人形などが置いてあった。本棚の奥に扉があり、過去に殺した被害者たちの死体が椅子に座らされて白いシーツがかけられていた。

パーカー・クレインの起こした”黒衣の花嫁”事件

黒い花嫁衣装にベールをかぶった老婆の姿で14人を殺している。尚、他に1人取り逃がして警察に逃げ込まれている。

 

【パーカー・クレインの個人情報】

住所:ロサンゼルス スパロウ アベニュー 8871

生年月日:1920年5月19日生まれ 66歳

出身:カリフォルニア州 ホリスター

公的医療保険番号:6271-98-9838 医療保険番号8172

宗教:カトリック

死亡日時:1986年9月20日 AM3:05

精神分裂病で自傷行為があるとされている

【死後の世界とは】

死後の世界には悪霊がいて、彼らは”命”を欲しがっている。でも奪う程の力はない。無視していれば諦めて彼らはいなくなる。生者と死者の区別として生者はランタンを持っている。また、過去と未来の概念がなくて全てが繋がる世界とされる。

合言葉

”ケサディーヤ”か”ユニコーン”のどちらにするかでスペックスとタッカーが揉めている。

【暗黒の領域】

死後の世界の中に存在する場所。入り口は赤い扉となっている。生きた人間の体を乗っ取った悪霊の居場所とされ、悪霊の記憶のすべてがそこにある。その記憶をうまく利用して肉体から悪霊を引きずり出しとり返すことができるとされる。

恐怖度

☆☆★★★

<感想>

憑りつかれたジョシュが薄気味悪い。。。