ゾンビ・ストリッパーズ
- 2008年アメリカ映画
- 監督:ジェイ・リー
- 製作:ラリー・シャピロ、アンドリュー・ゴロヴ、アンジェラ・リー
- 製作総指揮:マイケル・J・ザンピーノ
- 出演:ジェナ・ジェイムソン、ロバート・イングランド、シャムロン・ムーア、ジョーイ・ムーア、ジョーイ・メディナ、ロクシー・セイント、ティト・オーティズ
<ストーリー>
アメリカ軍は度重なる戦闘活動によって兵力不足に陥っていた。そこで軍は死者を甦らせるウイルスを開発し、兵士を再利用しようとする。だが、ウイルスの力が強力すぎるために研究所中が感染する事態になり、特殊部隊が掃討に赴くも、作戦遂行中に一兵士が感染した上、そのまま逃げ出してネブラスカ州のストリップクラブ「ライノス」に侵入する。ゾンビ兵は一番人気のストリッパーのキャットを襲って殺すが、キャットはゾンビとなって蘇る。その人間離れしたストリップがいつも以上に客に大受けし、ストリッパーたちは自ら望んで次々と「ゾンビ・ストリッパー」となってゆく。クラブの大入りぶりに経営者のイアンもゾンビ化を黙認するが、客たちも感染していったために収拾がつかなくなっていき、混乱の末に、遂に逃亡ゾンビ兵の行方を追っていた特殊部隊が「ライノス」に突入し、「ライノス」は制圧され、終りを遂げた。
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登場人物【ストリッパーたち】
客の要望に合わせて膝にまたがり”ラップダンス”をしているが、100ドル追加で男性客の顔の前で腰を振りまくる”フェイスダンス”をする。ゾンビストリッパーにメンバーのキャット、リリス、ソックスがなり3人で客を沸かせ他のストリッパーが出れない状況となっていた。なぜか生きた人間のストリッパーが客にウケず、ゾンビがウケるため、ゾンビに憧れるアホな世界観となっている。
キャット
売れっ子ストリッパー。通称:永遠のメスネコ。パイパン。右ケツにハートのタトゥーを入れている。売れっ子なのか控室で個室が用意されており特別扱いされている。ニーチェの本を愛読している。ゾンビウイルスに感染したバードフルーに噛まれ感染し、ゾンビになっている。ゾンビ化して客のペニスを喰いちぎった。ジーニーとステージ上で戦っており、カットされているが下半身にピンポン玉とビリヤード玉を入れ飛ばして攻撃していたが、最終、後ろから特殊部隊によりナイフで頭蓋骨を剥がされ死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EXqQtQJp_zw
ジェニー
ウンコ女。ネブラスカ出身。実家は農場。好きな食べ物コーン。キリスト教信者。祖母(ナナ)の人工肛門を造るためにストリップバーへ働きに来ている。控室にキリストのステッカーを飾っている。初めてストリップした時にビビって途中退場した。サルトルネブラスカ州の第23回牛祭りに参加している。途中、ゾンビストリッパーに影響されて自分もゾンビになろうとしていたが、キャットとジーニーのステージでの戦いを見て考え方が間違いであったと気付いた。軍人より銃を向けられた時に牛のフンからタンポポが生えた話をしている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EXqQtQJp_zw&t=66s
ガイア
自分の顔とケツにコンプレックスを持っている。ジーニーと仲が良い。キャットを尻軽と罵っていた。ジーニーがバードフルーに噛まれゾンビになるのを見捨てたため罪悪感に駆られていた。その後、キャットらが喰い散らかした客のゾンビらの牢獄前でワザと噛まれゾンビとなっている。その後、牢に閉じ込めたゾンビたちを解放している。ゾンビ化した後はマダム・ブラヴァツキを噛み殺し、コールの頭蓋骨を剥がし殺している。最終、サッシー・スーに頭を銃で撃ち抜かれ死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kArocotdf4o&t=86s
ボビー・ソックス
赤毛のデカイ女。キャットを尊敬し愛している。自ら望んでゾンビになっている。イアンにフェイスダンスをしている。最終、リリスと一緒にクワンを襲うも、クワンに警棒で右目を突かれ顔面を踏みつぶされて死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kArocotdf4o&t=86s
ジーニー
プライドの塊。イアンに色目を使う自称伝説のストリッパー。別名:下着姿の闇の女王。キャットを元々ライバル視しており、キャットがゾンビストリッパーで人気が出て嫉妬していた。最終、監禁されていたバードフルーを利用して自分もゾンビになってキャットと戦い、追い詰めたがカミュにより顔面をショットガンで撃ち抜かれて死んでいる。他人に1番と認められたかったのか、最後にカミュから「1番だった。」と言われ感謝していた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kArocotdf4o&t=86s
ブランジェ
トロツキー主義。キャットに対しては無関心。ジェニーが店に来るまではことなかれ主義で他人には無関心であったが、ジェニーが来たことによって面倒見が良くお節介になっている(精神崩壊しかけたため)。イアンへゾンビストリッパーについて抗議したが、相手にされずクビ宣告を受けている。ジェニーより楽観主義者と罵られキレていた(この頃から鏡に話し掛けている)。最終、完全に精神崩壊しており、特殊部隊により射殺されている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EXqQtQJp_zw
リリス
ゴスロリ女。キャットに憧れている。両乳首にピアスをしている。おもちゃの銃を眉間とコメカミに構えるストリップをしている。自ら望んでゾンビになっている。ゾンビ化後は「死ぬって最高」と言いストリップしている。客の顎を引き裂いて舌を喰っている。イアンにフェイスダンスをしている。最終、ソックスと一緒にクワンを襲うも警棒で首を刺され、その後顔面を踏みつぶされ死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kArocotdf4o&t=27s
【ライノス従業員】
”ライノス”とは男性専用の違法なストリップクラブである。パンツから出すのはチップだけとなっている。客のゾンビが増えるたびに地下室の牢へ放り込んでいる。
※ライノとはサイのことである。
イアン・エスコ
潔癖症のオーナー。よく消毒スプレーを使用しており、ストリッパーたちをバイキン扱いしている。「殺すぞ!」が口癖。全米ライフル協会会員で銃を多数所持しているが使用方法は知らない。コールに奪われた銃を向けられ失禁している。途中、ゾンビ化したリリスとソックスに腐敗して汚い体液まみれの下半身でフェイスダンスをされて体液経由でウイルス感染してゾンビ化している。ゾンビ化した後にライカーに発見され、銃で撃って欲しいと懇願したがサンプルとして研究所へ引き渡されている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=GwdXXmB91L4
マダム・ブラヴァツキ
マネージャー。元ストリッパー。下品(ニンシ~ン!)な挨拶をしている。キャットが殺した客のバラバラ遺体が部屋で散らかった時に故郷なら肉を食べるウナギを使用すると話している。オーナーのイアンへゾンビストリッパーで稼ごうと持ち掛けた。最終、ゾンビ化したガイアを説得しようと試みたが首を噛み殺されている。ゾンビ化した後はステージの上でサッシー・スーにマシンガンでハチの巣にされた。尚、本人曰くフェラで舌を鍛えていると。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kArocotdf4o&t=27s
コール
DJ。ライノの店の説明とストリッパーの解説をしている。度々、オーナーのイアンから指示を受けている。たまにストリッパーたちへ毒づいている。新人のジェニーを気遣って、キャットのところへマダム・ブラヴァツキと一緒に指導をしてあげて欲しいと話に行っている。イアンがゾンビストリッパーの商売をし始めた時に宇宙の法則で最後にどうなるか予言している。最終、ゾンビ化したガイアに頭蓋骨を剥がされ死んでいる。ゾンビ化した後はサッシー・スーにショットガンで頭を撃ち抜かれている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=IFKdxbWHp_g
パコ
清掃員。メキシコ人。不法入国者である。口が悪い。度々、ゾンビストリッパーたちが喰った客の現場を清掃している。卑しい奴で、イアンの部屋の酒を勝手に飲んでいる。親友ペペ(ロバ)を飼っている。パコ・タイムと称してゾンビらへ二丁拳銃をぶっ放し突撃していたがゾンビらに喰われて死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=UAGvm1wycCE&t=357s
用心棒
ライノスの用心棒で出入口のセキュリティ対応。偽造IDでも普通に違法な店という理由で客を通すテキトーさ。用心棒であるが、キャットがバードフルーに襲われていた時にドアに隠れていたヘタレ。途中で、逃げている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=GfiaTKZKgEo
【特殊部隊】
Z分隊と呼ばれる精鋭部隊。先日アルマゲドンをライカー副長がサタンを槍で突き刺して防いだとされる。A班とB班で行動している。研究所内では電磁パルス砲を使用している。”オサマが米国内を攻撃”という言葉が暗号とされており、意味は”本部に警告を受けても無視すれば何とかなる”である。研究所のゾンビ退治が終ったがバードフルーが戻らないためライノ近隣の調査を行い、ゾンビウイルスの発生しているライノ(7区域)を突き止めて潜入し、ゾンビを駆逐している。
カミュ
分隊長。Z分隊の指揮をとっている。研究所でゾンビの首を吹っ飛ばしている。政府に利用されているのをわかっていながら特殊部隊に所属していると終盤に話している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kyaRcF9mnAs&t=30s
ライカー
副長。点呼係。自ら「自分らはナパーム(爆弾)を飲み干す部隊であります。」と語る異常者。隊員らへの声かけは「死ぬのに絶好の日和だぞ!」である。ゾンビ化したイアンを発見してネットガンで捕らえ、研究施設へサンプルとして回収している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=-Fd6qQPkHWs
サッシー・スー
金髪巨乳のマシンガン娘。マシンガンをぶっ放すのが得意。ゾンビ化したマダム・ブラヴァツキやガイアやバードフルーらを射殺している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kyaRcF9mnAs&t=30s
オックスナード
コワモテであるがアホ。哲学的に人間だと証明しろとジェニーとデイヴィスに銃を向けてアホ尋問した。アホ尋問末に人間であるジェニーを射殺しようとしたためサッシー・スーに頭をはたかれている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=-Fd6qQPkHWs
クワン
通信兵。研究所では監視モニターを見ながら隊員へゾンビが来る位置情報を連絡している。肉弾戦も得意。終盤でリリスとソックスの2体のゾンビの顔面を格闘の末踏みつぶしている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=-Fd6qQPkHWs
リンコン
ナイフフェチ。ナイフを使いこなす。冒頭で飛んでいたハエをナイフで殺している。ゾンビらをナイフで殺している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=UAGvm1wycCE&t=403s
バードフルー
新人隊員。研究所でゾンビに右手を噛まれ感染しており、ライカーがゾンビに噛まれて感染した研究員を射殺したのを見て自分も射殺される事を恐れライノスへ逃げている。完全にゾンビ化してキャットを襲い、研究所外でのゾンビ感染のキッカケを作った。キャットに噛みついた後は監禁されている。その後、ジーニーがゾンビとなるために利用された。最終、サッシー・スーに頭を吹っ飛ばされている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kyaRcF9mnAs&t=30s
【その他】
チュシュフェルト
科学者。ゾンビのウイルスを作った。ゾンビを研究所で金儲けのために研究している。電磁パルスがゾンビに有効であると特殊部隊へ嘘の情報を流している。最終、首だけゾンビに噛まれている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kyaRcF9mnAs&t=30s
デイヴィス
ジェニーを追いかけてきた未成年のガキ。ジェニーに対して純潔を求めている。偽造の身分証明書を持参してライノスへ入っている。キリスト教徒であるためストリッパーは罪だとジェニーに問いていた。ジェニーに片思いしており、隙あらばヤろうとしている。エロ用語をネットで複数覚えている。ジェニーと終盤に特殊部隊から救出されている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=UAGvm1wycCE&t=403s