死霊匣
- 2019年イギリス映画
- 監督:ローレンス・ファウラー
- 製作:ジェフ・ファウラー、ローレンス・ファウラー
- 出演:イーサン・テイラー、ロバート・ナイアン、ルーシー=ジェーン・クインラン、フィリップ・ライドアウト、ダリー・ガードナー
<ストーリー>
博物館で働くケイシーは、博物館の倉庫にて骨董品の整理をしていた。そこで不気味な匣(はこ)を見つけ手にとる。その匣に魅了されたケイシーは後日、匣を博物館へと展示する。しかしその匣は、恐ろしい魔物が潜む死霊匣だった。
AmazonPrimeで映画を視聴する
U-NEXTで映画を視聴する
登場人物ケイシー・レイノルズ
アメリカで学芸員として働いていた。過去に婚約者を見殺しにしたトラウマがあるうつ男。イギリスへは豊かな歴史に美しい建造物があるため再出発しようと働きに来ている。半年前に婚約者より夜中に電話が掛かってきていたが出ずに留守電にメッセージが残っており、結果見殺しにしてトラウマとなり、眠剤に頼らないと不眠症で寝れないでいる。死んだはずのマリアと車内で話している。化け物のジャックに2度襲われるも契約者のため殺されなかった。ジャックの封印に失敗しており結果的にリサを見殺しにしてしまい、自身は逮捕され身動きがとれない状況となっている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HzvV1MYQIPE
【ホーソーン博物館関係者】
戦争に関する物を展示している博物館。保管庫があり、寄贈品などが保管されている(ジェームズ・ハーレーの初版本が置いてあった。)。よくないものは寄付もしくは捨てられている。
リサ・カートライト
ホーソーン出身。家から近い(走って15秒)ホーソーン博物館で働いている。本当は歴史や骨董品が嫌い。週1~2日しか働いていない。母が病気で眠れていない。飛行機恐怖症。人生設計は無計画。”ジャックの箱”から出てきた化け物のジャックに襲われていたケイシーの事を心配していた。化け物のジャックに博物館内で襲われ腹に爪を突き刺されたが生き延びている。ケイシーが偽りの逮捕をされたため困っており、モーリスの所へ訪ねている。彼はあきらめて、先に”ジャックの箱”を隠すよう指示され隠そうとしている。最終、ケイシーの儀式が失敗していたため”ジャックの箱”を隠す途中に化け物のジャックに殺されている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HzvV1MYQIPE
マンディー・ヒンチリー
館内の清掃係。クモを踏み殺している。展示されているジャックの人形を気味悪がっていた。化け物のジャックに捕まり殺されている。失踪者として捜索願いが出された。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HzvV1MYQIPE
レイチェル・トンプソン
館長。ケチ。人を解雇する時しか人前に現れない。書類を博物館に取りに来た時にケイシーに会って挨拶をしている。展示室に玩具スペースを作ったため、ケイシーへ”ジャックの箱”を移動させるように話している。リサからケイシーが”ジャックの箱”が呪われていると聞いており、ケイシーの話を聞かずに試用期間終了でクビだと言い放った。リサに掃除をさせている。”ジャックの箱”がスライサーの様になり殺されている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HzvV1MYQIPE
【クリーバー夫婦】
ダナンクロース11番地に住んでいる老夫婦。12年前に夫ノーマンが”ジャックの箱”を自宅へ持って帰ったため妻ベルが死んでいるが、警察からは証拠がないため妻ベルは失踪扱いとなっている。ガレージのシャッターには落書きで”人殺し”と書かれている。
ノーマン・クリーバー
妻のベルがいる。金属探知が趣味。12年前に金属探知機を使用し、”ジャックの箱”を芝生で発見している。”ジャックの箱”を自宅へ持って帰り、変身したジャックの化け物に妻を殺され箱の中に連れて行かれた。本人は妻が失踪した理由は超自然的な殺人であると主張したが、警察からは妻を殺した容疑で起訴されている。弁護士の説得もあり、偽りではあるが容疑を認め10年懲役を受けた。ケイシーが家に来るなり追い返そうとしたが、”ジャックの箱”の話をされピエロの話をケイシーにしている。自分自身を守るために出来るだけ遠くへ逃げろとアドバイスしている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HzvV1MYQIPE
ベル・クリーバー
46歳。夫ノーマンがいる。夫ノーマンが”ジャックの箱”を自宅へ持って帰り、化け物のジャックに変身して襲われた。殺されて箱に連れて行かれた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HzvV1MYQIPE
【泥棒】
2人組の泥棒。ホーソーン博物館へ2Fより夜中に侵入している。
アーロン・ビショップ
2階担当。引き上げる直前に化け物のジャックを発見してテーブルの下に隠れたが、頭に爪を突き立てられて死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HzvV1MYQIPE
スティーブン・ムーア
1階担当。保管室で”ジャックの箱”と人形を発見している。人形をブサイクだと言っている。人形を箱ごと盗もうとしたが蓋が勝手に閉まり箱に手を挟んだ。化け物に変身したジャックに襲われ死んで箱の中に連れて行かれている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HzvV1MYQIPE
【専門家】
デヴィット・オニログウ
骨董品の専門家。”ジャックの箱”をビクトリア時代の物と鑑定している。びっくり箱の起源をケイシーへ教えた。びっくり箱の悪霊については専門外としてモーリスの名ををケイシーへ教えている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HzvV1MYQIPE
モーリス・エインズワース
”悪魔研究”の先駆者。ヒルファーム在住。事前にもらっていたケイシーの留守電を聞いており、化け物のジャックについて訪れたケイシーへ話している。後日訪れたリサへは”ジャックの箱”を誰にも見つからない場所へ隠すよう話している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HzvV1MYQIPE
【その他】
マーティン刑事
失踪者の捜査をしている。ケイシーへマンディー・ヒンチリーの目撃情報を聞き取りしていた。超自然的なものは信じない。終盤で博物館へ警官隊と駆けつけたが、ケイシーがリサを襲ったと思っており、ケイシーを一連の失踪事件の犯人と勘違いし逮捕している。ケイシーを取り調べで精神障害者扱いしていた。事件現場の証拠写真として化け物のジャックの指が提示されていた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HzvV1MYQIPE
マリア・スミス
ケイシーの婚約者で死んでいる。携帯電話の電源が切れかけの所夜中に包丁を持った不審者につけられており、何度もケイシーへ電話したが繋がらずに襲われて死んでいる。霊となってケイシーの乗っている車の後部座席に現れている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HzvV1MYQIPE
グウェン・パーキンソン
博物館の客。戦争の展示物を見に来てケイシーに場所を聞いている。展示室で電気が消え、化け物に変身したジャックに首を切られ死んでいる。後日、失踪の張り紙がなされていた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HzvV1MYQIPE
【化け物】
作中ではケイシーが契約者となってから人間を5人殺している。
ジャック/ジャッケステマラ
悪霊的なピエロ。身長180~215㎝。呼び出す方法は箱を開ける事である。人間の心を惑わすためにピエロの格好をしている。一度箱を開けると6人の人間を食べるまで人間を襲い続けるとされている。1人人間を食べると3年寿命が長くなる性質を持つ。ケイシーを含めホーソーン博物館に訪れた人間を襲っている。終盤でケイシーに背後より火かき棒で胸を突き刺され箱へ戻す儀式をとり行われている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=HzvV1MYQIPE