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ザ・リング2

ザ・リング2

 

本作はあくまでアメリカ版映画の続編であり、日本のどの『リング』作品(原作小説および映画)とも異なる独自の展開になっている。今作はサマラが現れる前に多量の水を使用しています。

作品紹介
ザ・リング2
  • 2005年アメリカ映画
  • 監督:中田秀夫
  • 製作:ウォルター・F・パークス、ローリー・マクドナルド
  • 製作総指揮:マイク・マッカリ、ロイ・リー、ニール・A・マクリス、ミシェル・ウェイスラー
  • 出演:ナオミ・ワッツ、サイモン・ベイカー、デヴィッド・ドーフマン、ダヴェイ・チェイス、シシー・スペイセク、エミリー・ヴァンキャンプ、エリザベス・パーキンス、ゲイリー・コール、ケリー・ステイブルス

<ストーリー>

前作の半年後、レイチェルと息子エイダンは小さな田舎町に引っ越して暮らしていたが、またも呪いのテープによる変死事件が発生。サマラがエイダンに乗り移ろうとするのを知ったレイチェルは、彼女の過去を再び調査して新たな事実を発見する。

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登場人物

【ケラー家】

前作での出来事からレイチェルはエイダンと都会のシアトルから田舎のアストリアへ引っ越してきて生活している。

レイチェル・ケラー

元シアトル・ポスト誌の新聞記者。料理がヘタクソでパイを焦がしていた。現職は”アストリア日報”の新聞編集者として働いている。アップルPCを愛用している。マックスからの論説を全文書き換えたが、マックスから注意を受けていた。アストリア日報のオフィス内で傍受した警察無線の情報からリッジクレスト442番地へ向かい、エイミーと死んだジェイクの顔を確認している。ジェイクの死体袋よりサマラの亡霊により右腕を掴まれていた。その後、警察署へ向かいエイミーからジェイクの身に何が起こったのか聞き出している。ジェイクの自宅へ侵入し、呪いのビデオを持ち出した後に屋外で焼いて処分している。引っ越した自宅の家具を揃えようと”アンティーク・フェアー”へエイダンと一緒に寄ったが、マックスに会っている。”アンティーク・フェアー”に寄った帰りに山道を車で走らせているところを鹿の群れに襲われている。エイダンと自宅へ帰ったが、ポルターガイスト現象とエイダンの様子が明らかにサマラにとり憑かれていたため”アストリア日報”のオフィスへエイダンを連れて行ったところマックスと合流して彼の家へ向かい浴槽へ体を温めるため入れており、その間に自宅へ向かい薬を取りに行ったがエイダンの撮ったカメラの写真にサマラが写っている事を確認している。再びマックスの家へ戻ったが、エイダンを浴槽から助け出すもサマラの悪霊の幻覚が重なりエイダンを浴槽へ沈めようとしていたところマックスの声かけにより正気に戻っている。マックスと一緒に”アストリア・シティ・ホスピタル”へ向かったが、向かった病院側の精神科医エマより児童虐待を疑われオフィスへ通されたが窓から脱走している。レンタカーを借りてワシントンにある養子相談所へ訪れサマラがモーガン家へ養子となる前の状況を聞き取りに向かっている。”女性の家 聖マグダレン慈善会”へサマラの過去を知るためシスター・ダイアンより30年前の事を聴き取りを行った。サマラの産みの母がエヴリンだと突き止めシルバーデイル精神病院にいた彼女の元へ訪問して会っている。エヴリンから前作で井戸の中からサマラを解放した事により、彼女の魂を現世に留めたと言われていた。帰宅後に病院から帰って来ているとり憑かれたエイダンと合流した。家の前に泊まっていたマックスの車から彼の死体を発見し、すぐにエイダンの異変に気付いている。エイダンに睡眠薬入りトーストを食わせて眠らせた後に、浴槽へ浸けてサマラを除霊している。終盤にTVから出て来たサマラの手を掴んでTVの世界(あの世)へ入り込み、サマラの霊を井戸の中に封印している。現実世界に戻れたのかは不明である。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=eG9kfw7AgBY

エイダン・ケラー

カメラ撮影を趣味にしている。母を”レイチェル”と呼んでいる。悪夢でTVから出てくるサマラに捕まり、TVに引きずり込まれそうになっていた。レイチェルと一緒に来た”アンティーク・フェアー”のトイレでサマラの悪霊をカメラの写真に収めていた。サマラの悪霊にとり憑かれたためか、”アンティーク・フェアー”に寄った帰りに山道をレイチェルと一緒に車で帰っていたところを鹿の群れに襲われたり、低体温になっている。また、自宅の水槽内の金魚が死んだりもしていた。夜にレイチェルが自宅でポルターガイスト現象が起こったために部屋へ見に行くと前作でも登場した紅葉の焼き後を壁一面に印していた。異変に気付いたレイチェルが、”アストリア日報”のオフィスへ連れて行ったところマックスと合流して彼の家へ向かい浴槽へ体を温めるため入れられている。サマラの悪霊に浴槽で襲われ背中に両手のアザを付けられていた。”アストリア・シティ・ホスピタル”に入院している。寝たきりの状態となったが、サイコメトリーでサマラの思念をレイチェルへ見せていた。入院途中に目が覚めてエマに帰りたいと話していたが却下されたため、エマを操り自殺させ病院を出て帰宅している。今までレイチェルの事を”レイチェル”と呼んでいたが、サマラにとり憑かれた後は”ママ”と呼んでいる。本体のエイダンの意識は残っており、レイチェルの夢の中で彼女へ助けを求めていた。レイチェルから睡眠薬入りジャムを食わされて眠ったあとに水のはった浴槽へ浸けられサマラの霊を除霊されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=j98BvE4w6vo

【アストリアの住人及び関係者たち】

マックス・ローク

両親から継いだ”アストリア日報”のオーナー。従業員は20人いる。アストリア出身。元々コロンビア大学を卒業後に”デイリー・ニュース”で務めていたが、両親が病気で地元へ戻って来ている。アストリアの町のニュース記事を書いているが、父兄会や交通事故やネコの救出劇程度のくだらない記事ばかりしか書いていない。レイチェルを雇ったが、彼女が自身の書いた論説を全て書き換えたため注意している。後日、”アンティーク・フェアー”でレイチェルと会って、気があるのか彼女へ話しかけている。夜の”アストリア日報”のオフィス内でレイチェルとエイダンを発見しており2人を自宅へ連れ帰っている。レイチェルの車が破損していたことを気にしていた。自宅へ警察から連絡が入っている間、エイダンがバスルームに入っていたがドアが閉まり締め出されている。レイチェルが外出から戻って来てバスルームに入れたが、エイダンを浴槽へ沈めようとしているレイチェルを目撃しており、病院へエイダンを搬送した。レイチェルがエイダンに虐待をしたと疑っていたが、サマラの写真を見せられ次第にサマラの存在を意識し始める。その後、レイチェルの自宅へ向かうも独りで病院から帰宅しているエイダンを発見して話かけたが、とり憑かれたエイダンに呪い殺されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=eG9kfw7AgBY

エマ・テンプル

アストリア郡の児童施設医。精神科医でもある。シアトルのコージ医師から引継ぎを受けており、病室にいるレイチェルへ産後うつ状態であったと話を切り出している。レイチェルがエイダンへ虐待を疑ったような質問をしている。レイチェルは反発したものの聞き取りのためオフィスへ通しているが窓から逃げられている。病院内のスタッフへレイチェルが逃げ出したため、エイダンの見張りに注意するよう呼び掛けていた。エイダンが目覚めたため彼を診察しに病室へ向かい帰宅できないと話したが、エイダンにより操られており、最終的に空気の入った注射器を自らの首に打ち込み死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=j98BvE4w6vo

【その他】

アミーナ・ダイ

ワシントンにある養子相談所の受付職員。レイチェルからサマラの事を聞かれている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=bT-1LHpXhjY

マーティン・セイヴィド

ノースウエスト不動産の住宅販売員。モエスコ島にあるモーガンの家が売り家となり販売しているところにレイチェルが訪れ客と思い接客対応をしている。モーガン家に地下室があると話していた。前の所有者はアリゾナ州のマンションへ移ったとレイチェルへ話している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=j98BvE4w6vo

【アホカップル】

冒頭ですでに呪いのビデオを見て呪われているジェイクが生き残るため、今まで見向きもしなかったエミリーを家へ誘っており、助かるためビデオを見せようとしている。

ジェイク

17歳。リッジクレスト442番地に住んでいる。すでに友達から勧められて呪いのビデオを見て呪われている。呪いから生還したいがために今まで見向きもしなかったエミリー(トロい女だと思っている)を自宅へ誘っており、彼女へ呪いのビデオを見せようとしたが失敗してサマラに呪い殺されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Yl3JTknUuZc

エミリー

今まで同級生だったジェイクから高校卒業間近、急にデートに誘われた事を不審がっている。ジェイクから誘われ、両親の不在の彼の家へ上がりこんでいる。ジェイクから呪いのビデオを1人で見るように言われ、ビデオを再生したが手で目を塞いで見ない様にしていた。目の前のTVから出て来たサマラによって横にいたジェイクが呪い殺されているのを目撃している。その後、地下に隠れていたところを警察に発見されている。警察署へ保護されているが、レイチェルからジェイクの身に何が起こったのか質問されており、泣きながら返答している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Yl3JTknUuZc

【サマラと関係者】

サマラ・モーガン

エヴリンの娘である事が今作で判明している。”女性の家 聖マグダレン慈善会”で育てられていた。その後、モーガン家へ養子として引き取られ前作へと繋がる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fpNNgjjSzmg&t=234s

イーヴル・サマラ

悪霊となったサマラ。前作でレイチェルが井戸を開けた事によって現世に解放されており、エイダンに憑りついて生を得ようとしている。エイダンが”アンティーク・フェアー”のトイレで撮った写真からその存在が判明している。エイダンにとり憑いて彼の体にアザを付けたり、怪現象を周りで起こさせている。マックスやエマを殺している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=bT-1LHpXhjY

エヴリン

サマラの実母。夫がいないシングルマザーであり、妊娠8ヶ月の状態で町の通りをうろついているたところを”女性の家 聖マグダレン慈善会”の修道女に保護されている。元々、山の中の町で育っており、町の親戚の元へ行けと言われ出て来たとされるがその親戚は見つかっていない。産後うつになっていたとされる。赤ん坊のサマラを”女性の家 聖マグダレン慈善会”の庭にある噴水で溺死させようとして止められておりシルバーデイル精神病院へ入院させられている。精神病院内では新聞をスクラップをしまくっていた。あの世(死後の世界)を水と表現している。訪れたレイチェルにサマラの件で「子どもの声に耳を貸して」と助言をしている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=j98BvE4w6vo

 

前回作品を見る>>

 


 



 

豆知識
エミリーの視点

ジェイクが高校卒業間近になってデート誘ったのを不審がっている。今までジェイクから1年の生物の授業で隣に座っていてても無視され、2年の時も同じクラスであったが覚えていないと思っている。

ケラー家のご近所の友人

メグ・ローリーとオードリー・フリントがいる。レイチェルとエイダンが農場でやっている”アンティーク・フェアー”で買い物をしていた。レイチェルへウザがらみをしたせいで、レイチェルから避けられている。

レイチェルの車

ナンバー”IWR-461”である。

エイダンの運ばれた病院

”アストリア・シティ・ホスピタル”である。海辺に位置する。

エヴリン

死後の世界を水で表現している。

モーガン家の地下室

鹿の角だらけであり、”女性の家 聖マグダレン慈善会”の帽子とサマラの日記がある。

 


恐怖度

☆☆★★★

<感想>

前作同様まぁまぁ。