1974年4月2日生まれ。35歳にヴァンパイアとなり誕生日を10回迎えている。喫煙家。血液製造会社”ブロムリー＝マークス製薬”の血液研究班主任。元々ヴァンパイアになるのに否定的だったが弟のフランキーの勧めで騙され同化している。人間の血を嫌っている。途中知り合った人間のライオネルとオードリーの協力で人間に戻る事に成功している。その後、クリストファーへ助けを求めに行ったが裏切られた挙句、オードリーを捕らえられてしまう。終盤で製薬会社へオードリーを助けるため乗り込み、ライオネルの手助けもあり助け出すことに成功している。

エドワードの弟。軍人で人間狩りを仕事としている。チャールズの操り人形。兄エドワードを騙してヴァンパイアの同化へと引き込んでいる。チャールズに頼まれアリソンを捕獲後、彼女を無理やりヴァンパイア化させている。終盤にエドワードらの前に現れており、血の渇きからライオネルに噛みついた際に人間に戻っている。終盤で、製薬会社へ車で突っ込みエドワードらを助けに来たが特殊部隊に囲まれてしまいエドワードを逃がすため自らが犠牲となり血を吸われ死んでいる。

”ブロムリー＝マークス製薬”の社長。喫煙家。元々（2008年初め）癌の末期であったがヴァンパイア化して助かっている。今月末には血液がなくなるためエドワードに代用血液を完成させるよう話している。娘にアリソンがおり、ヴァンパイアとなって離れた今でもフランキーに追跡依頼をして様子を監視している。フランキーに依頼してアリソンを捕獲後にヴァンパイア化させたがサブサイダー化したため結局処刑するよう指示している。終盤で製薬会社へ訪れたエドワードに咬みつき人間に戻された後は、自身の部隊であるヴァンパイア達に喰い殺されている。

人間をヴァンパイアの餌としか考えていない議員。ヴァンパイアと同化しなかった人間らは国家の敵としており、人間を捕獲して血液供給のため飼育場へ送るのを望んでいる。終盤に血の配給が不足する事態になった時に地下鉄構内のカフェで血を多めに入れろと店員を脅していた。カフェ店員に対し、吊ってあった血液パックを奪おうと掴みかかったため護衛部隊に取り押さえられていた。

人間の数が減少して世界的に食糧危機にあるため代用血液の普及を訴えている議員。人類の復活を考えライオネルらに協力している。ジャービスの部隊がフランキーの部隊に制圧され無線の状況を確認後に、人間達を自身の山小屋へ避難させている。最終、ヴァンパイアの部隊に山小屋を襲撃され、首だけの状態でエドワードらに発見されている。

通称：クリス。離婚がある。エドワードと一緒に代用血液の研究をしている同僚。終盤にエドワードらがヴァンパイアから人間に戻る実験の協力を持ち掛けたが裏切って逃げ出している。チャールズに代用血液を完成させていると嘘の報告をしていた。終盤にエドワードを殺そうとしたがライオネルからボーガンの矢を喰らい死んでいる。

2019年4月に自らの歳がとらない生活に不満を抱き、日光を浴びて自殺している。

通称：エルビス。昔は車の整備士。”コーマック・ガレージ”で日中運転モードへの改造を専門にしていた。過去ヴァンパイアであったが交通事故を機に人間に戻っている。エドワードと”ゴードン・クリーク・ヌーン”にて初対面の時に木のウンチクを垂れていた。エドワードへ人間に戻った経緯を説明し、彼を人間に戻す実験に協力している。後半でクリストファーの家からエドワードと逃げている時にフランキーに咬まれている。終盤でクリストファーに殺されそうになっているエドワードを助けている。

両親がワイン工場をしており、隠れ家として利用している。当初、コリンらと車で移動していたがエドワードの脇見運転で事故っている。ボーガンでエドワードの左腕を射貫いたが、彼に助けてもらいライオネルを紹介している。エドワードを人間に戻す実験に協力している。クリストファーの家に向かったが、彼の裏切りでヴァンパイアの特殊部隊により麻酔弾を喰らい捕獲されている。チャールズに捕獲された後、両腕の手首を切られ血を飲まれていた。エドワードから助け出されている。

オードリーらと車での移動中に同行していた。ワイン工場でエドワードと再会しているが「またヴァンパイアか。」と嫌味を言い放っている。

オードリーらとは別部隊として活動しており、感染発生当初からまとまった人間と連絡をとって保護している。作中では無線を駆使し15名を集めている。フランキー率いる軍隊に麻酔銃で撃たれ捕獲されている。

チャールズの娘。人間としての生き方を望んでおり生き延びていたが、チャールズに捕まりフランキーから無理やりヴァンパイア化させられている。ヴァンパイアの状態が嫌で自身の血を吸いサブサイダー化が進み結局処刑されている。

ヴァンパイアが血を吸わない飢餓状態が続いた場合に変態する形態。よりコウモリに似た見た目となり、理性を失っている。コウモリの様に天井に張り付く事も可能。作中ではホームレスや庭師のカールがサブサイダーとなっている。

ナンバー”BM771000”である。

人間の血液入りのコーヒーが頼める。血液型の選択も可能。

死刑囚4705B号を実験台に血液不足がもたらす影響を1ヶ月観察している。1ヶ月人間の血液を与えられなかったヴァンパイアは大脳の前頭葉に重大な機能低下の欠陥が生じた。まず肉体的変化は耳が長くなった。知的機能としては論理、感情、言語能力がほとんど失われた。セロトニンの激減から凶暴化する。最終、サブサイダー化している。

生きている細胞における、生命維持と細胞増殖のための化学反応。

エルビスが言っている”真実は太陽と同じ”からである。

このタンクを改良してエドワードを人間に戻す実験を行い、成功している。実験内容は日光を浴びさせるものである。

シャーマン将軍より「私は戦いに疲れ、うんざりだ。栄光など愚かしいだけだ。戦争は地獄だ。」

ヴァンパイアから人間に戻った者は体に抗体が出来て、その者を咬んだヴァンパイアは人間に戻ることができる。