1795年の冬にヴィクターにより墓地にあった死体と電気によって創造された魂のないモンスター。ケツアゴで不老不死。ガーゴイル語の理解が可能。ヴィクターに恐れられて川に捨てられたが、彼の元へ戻り、彼の妻を殺している。ヴィクターの死体を墓地に埋葬中にナベリアスの手下である下級悪魔に襲われており、撃退している。オフィアとカザイアによってリオノアの元に連れて来られ、ガーゴイルと悪魔の戦いに巻き込まれている。ガーゴイルから武器をもらってその場を去ったが、追いかけてくる悪魔に対してしつこいため、途中から悪魔狩りを始めている。ガーゴイルがヴィクターの日記を悪魔に渡したため、取り返しにテラのいる研究所へ襲撃に向かい取り返している。ヴィクターの日誌を見て、テラを訪ねたがズリエルの奇襲に遭い窮地に立たされたが隙を見て仕込みナイフで撃退している。その後、テラへガーゴイルと悪魔が戦いの最中であると知らせている。ガーゴイルらを悪魔の拠点へと誘導してナベリアスの計画を知らせていた。終盤で人類とガーゴイル騎士団が生き残るべきだと悟ってナベリアスと戦っており、彼を撃退している。最終、魂を手に入れており、リオノアからテラと一緒に戦場から助け出されている。

ルシフェルと共に地獄に落ちた堕天使の一人だったが、今は悪魔のリーダーとなっている。別名：チャールズ・ウェセックス。ヴィクターの研究による死者蘇生実験を行い人造人間軍団を造ろうとしており、大量の死体をモロカイへ指示して保管させている。地獄の無数の魂を人造人間の肉体に憑依させるのを目的としている。人間であるテラを雇って実験させている。カールの首を絞めて殺している。終盤でアダムと戦い、地獄の魂をアダムに憑依させようとしたが失敗しておりアダムに殺されている。地獄から悪魔の魂を大量に呼び寄せていた。

ナベリアスの配下のなかで最強の悪魔。狡猾な男。アダムを200年追いかけている。ガーゴイルの動向を見張っている。仲間の悪魔の軍勢を呼び、ガーゴイルの聖堂へ攻め入ってガーゴイルの女王をウォルトン劇場へ拉致している。ギデオンからヴィクターの日記を手に入れ、ナベリアスへ提出している。アダムが悪魔の拠点である研究所へ現れ、ヴィクターの日記を持って行った事を聞き、再びアダムが研究所へ戻って来ると考えておりナベリアスへ話ている。テラをストーカーしていた際にアダムを廃工場で発見し、そのまま鉄パイプで戦い善戦したが、隙をつかれてアダムに仕込みナイフで刺し殺されている。

高位の悪魔で、ナベリアスの第1秘書。警備係でもある。ゴツい無口な奴。アダムが研究所へ現れた時に駆け付けている。後半に正体を現したが、ガーゴイルの奇襲に遭いアッサリ殺されている。

ナベリアスに仕えるデーモン。バーでアダムに発見され追われている。手下2人をアダムへ差し向けたが殺されたため逃げ出している。ナベリアスの元へ戻ってアダムに対して虚偽の報告をした。ナベリアスの逆鱗に触れて裏拳を喰らっている。ズリエルの襲撃に参加してガーゴイルの聖堂へ向かったが、アダムに捕まり顔面を聖水に浸けられて死んでいる。

人間の死体を回収し、保管している係。保管室には何世紀も前から何千と死体を集めているとされる。

電気生理学者。死者蘇生の秘密を解き明かすためにナベリアスに雇われた科学者でもある。ナベリアスの元で3年研究している。途中、ヴィクターの日記を見て死者蘇生についての知識を身に付けている。ズリエルからストーキングされて隠れていたがアダムに見つかりガーゴイルと悪魔の戦いの事を知らされて味方となっている。傷ついたアダムを治療しており、お礼に仕込みナイフを渡されている。後半に同僚のカールをナベリアスに殺されて、無理やりカールを死者蘇生の実験体として研究室で電流を流させられていた。ガーゴイルと悪魔の戦いの場にいたところをアダムに見つけられるも逃げきれなかったが、アダムと一緒にリオノアにより戦場から助け出されている。

テラの同僚の科学者。テラの次に死者蘇生の事に詳しい。テラより呼び出された際にデカルに脅されて従っている。最終、ナベリアスにより首を絞められて殺されている。死体は死者蘇生の人体実験用として使用されている。

ガーゴイルの女王。大天使ミカエルの直系。他の灰色のガーゴイルたちと比べて体表は白い。捕まえたアダムに名前を与え、彼を人間として迎えている。護身用の武器をアダムへ渡している。アダムに対して分け隔てなく対応している。元々、アダムを一見した時に、彼の目の奥にある”魂を持つ可能性”を見いだしている。数百年ぶりにガーゴイルの街へと戻って来たアダムを拘束している。ズリエルらの襲撃を受けてウォルトン劇場へ拉致されたがギデオンにより助け出されている。アダムに対しては以降、表面的には友好的に接しているが、彼の存在とヴィクターの日記を悪魔たちの復活のキッカケになると恐れておりギデオンに殺すよう命令している。その後、アダムの誘導によりナベリアスの拠点へと導かれて悪魔の軍団とガーゴイル騎士団を率いて戦っている。終盤で、アダムとテラを戦場から助け出している。

ガーゴイル騎士団の司令官。アダムを初見で獣として殺すようオフィアとカザイアへ命令していた。アダムを良く思っていない。ズリエルらの襲撃でリオノアが拉致されてしまったため、掟を破りヴィクターの日記を交換条件として持ち出しウォルトン劇場で交渉していた。リオノアを連れ戻す事に成功した。リオノアの指示でアダムを襲撃したが返り討ちにあい昇天している。

アダムが墓地で悪魔に襲われているところを発見しており、悪魔を撃退している。カザイアと一緒にアダムを女王陛下の元へ連れてきている。アダムへガーゴイルと悪魔について説明をしている。アダムへガーゴイルの武器（2本の棒）を渡している。ズリエルらの襲撃で死んでいる。

オフィアの事が好き。アダムが墓地で悪魔に襲われているところを発見しており、悪魔を撃退している。オフィアと一緒にアダムを女王陛下の元へ連れてきている。ズリエルらの襲撃で死んでいる。

アダムを作った科学者。アダムに魂がないため、恐れて彼を川に投げ捨てている。戻って来たアダムによって妻を殺されており、復讐のためアダムを追ったが凍死している。死体はアダムによって家族の埋葬されている墓地へと埋められている。当初、アダムの伴侶を作るとアダムに約束していたとされる。

ヴィクターの妻。アダムに殺されている。

1793年にヴィクターによって書かれた日記。アダムや人造人間製造について書かれた書物でもある。

電力を電気ウナギ6匹（各500ボルト）を使用している。電気の流れる持続時間として5秒づつ3回放電するとされ、1万5000ジュールになるとされる。

天国から地獄へ堕ちたサタンが放った666の悪魔の軍勢と戦うように大天使ミカエルより命を受けて地上へ降臨し、普段は石像の姿であるが悪魔が現れると戦っている。

神聖な武器を使用すれば殺せる。十字架や聖水などもである。ガーゴイルのシンボルを刻めばどんな物でも神聖な物にできる。

悪魔が死ぬと魂が地獄へ堕ち、永遠に封印される。

死ぬと昇天する。魂のない罪深い者に殺されると地獄へ堕ちる。