悪魔の沼

悪魔の沼

 

トビー・フーパーハリウッドに進出した第1作目。1930年代にテキサス州で起こったジョー・ボール事件をモチーフに作られている。

作品紹介
悪魔の沼
  • 1977年アメリカ映画
  • 監督:トビー・フーパー
  • 製作:マーディ・ラスタム
  • 出演:ネヴィル・ブランド、メル・フェラー、スチュアート・ホイットマン、マリリン・バーンズ、ウィリアム・フィンレイ、カイル・リチャーズ、ロバート・イングランド、クリスティン・シンクレア、キャロリン・ジョーンズ、ロバータ・コリンズ、ベティ・コール、シャナス・ブリス、スクルフィー

<ストーリー>

テキサスで発生した連続失踪事件。捜査を進める警察はがやがて片田舎のモーテルにたどり着くが、そこには巨大なワニが飼われている池があった。モーテルの主人が宿泊客を大鎌で殺してはワニに喰わせていたのだ……。

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登場人物
ジャッド

”スターライト・ホテル”の店主。店先の前で手長猿と池でクロコダイルを飼っている。パニックになると意味不明な独り言が多い。安定剤を飲んでいる。右足はクロコダイルに食われて義足である。クララが泊まりに来たため2階へ泊めてあげようとセクハラをしてクララが暴れたため一緒に階段から転げ落ちているている。クララをクワで何度も突き刺した後にクロコダイルの餌にしている。ショットガンでクロコダイルを殺そうとしたロイを鎌で何度か突き刺した後にクロコダイルの餌にしている。鎌でハーヴェイの首に刃を突き刺してクロコダイルの餌にしている。リビーによって拘束を解かれ逃げ出したフェイを鎌で切りつけ怪我を負わせて2階から放り投げた。その後、アンジーを殺そうと池へ向かったが、フェイに隙をつかれ池へ突き飛ばされ最終クロコダイルの餌になっている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E

【ウッド一家】

父ハーヴェイが行方不明となった娘のクララを探しにホテルに泊まっている。

ハーヴェイ・ウッド

末娘のクララを長女リビーと一緒に探している。余命わずかの身である。過去にクララを厄介払いしたが余命わずかとなり捜そうと行動し出している。探偵にも依頼をしていた。何か知っているジャッドへクララの居場所を尋ねたがハッキリした返事が返ってこなかったためイラついていた。警察署へ向かいマーティン保安官へ町の文句と売春宿へすぐ案内するように話している。ホテルへ戻ったが、アンジーの声が床下から聞こえたため覗こうとした際にジャッドから鎌の刃を喉に突き刺されており、クロコダイルの餌となっている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E

リビー・ウッド

ウッド家の長女。キレイなおっぱい。父ハーヴェイと行動を共にしている。マーティン保安官とカフェへ寄りチキンカツを頼んでいる。ホテルへ帰って来たが隣の部屋から女性のうめき声が聞こえたため見に行くと拘束されたフェイを発見し、拘束を解いてあげている。鎌を持ったジャッドから逃げ出してクロコダイルに食われそうなアンジーを助けている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E

クララ・ウッド

ウッド家の次女。売春宿で働き始めの女。20ドルでバックに買われているにも関わらず売春しなかったためハッティより売春宿を追い出されている。ジャッドに農具のクワでメッタ刺しにされ、池のクロコダイルに食われて死ている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E

【アホ家族】

タイラーの町へ向かっていた家族。途中、”スターライト・ホテル”へ立ち寄って泊っている。

フェイ

短髪の黒髪パーマのウィッグを被っていた。何かあれば夫のロイを責めるバカ女。入浴しようとバスルームにいたところをジャッドに捕まり両腕を拘束されている。その後、ベッドに拘束されている。ジャッドにやたらとビンタされていた。リビーから拘束を解かれた後に逃げ出そうとしたがジャッドに見つかり鎌で左大腿部を切りつけられ2階から放り投げられている。アンジーに気をとられていたジャッドを池に突き飛ばして彼をクロコダイルの餌にしている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E

ロイ

トイレをホテルで借りている。妻フェイが何でも自分を責めることに耐え切れなくなっており、気が狂ったのか犬の鳴き声を上げていた。車のトランクに入れてあったショットガンでクロコダイルを殺そうとしたが、ジャッドに鎌で刺されて怯んだところをクロコダイルに喰い殺されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E

アンジー

フェイとロイの娘。檻の中にいる手長猿の死体を発見している。目の前でスヌーピーがクロコダイルに食われてショックを受けていた。母フェイの悲鳴でバスルームへ向かうもジャッドに暴行を受けていたフェイを発見して叫んでいた。ジャッドから追い回され逃げ回っていた。ホテルの床下に逃げ込んでいる。終盤に池と陸の境界である柵に引っ掛かっていたがリビーに助けてもらっている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E

スヌーピー(犬)

ホテルの池で飼われているクロコダイルに食われて死んでいる。

【売春宿関係者】

 

ハッティ

売春宿の管理者。サンバイザーを夜でも被っており、顔がシワシワの不気味なババア。クララが売春業を拒んだためルビーに指示して追い出している。マーティン保安官とウッド一家が訪れてクララの聞き取りをされているが、知らないとシラを切っている。当初友達としてウッド一家を紹介されたため高台にある別荘を購入しないか不動産の話をしていた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E

ルビー

売春宿の清掃係兼世話係。クララをハッティから追い出すよう指示されている。金を握らせてクララを送り出している。マーティン保安官が訪問してきた時の初期対応をしている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E

【その他】

フランク・バック

売春宿の客。売春婦のクララにバックをしようとして嫌がられている。ジャッドに給料が入った時におちょくりに行っている。カフェで仲間を含め素行が悪いためマーティン保安官から注意を受けている。ジャッドのホテルにリネットとやや強引に泊っている。リネットと部屋でイチャついていたがアンジーの悲鳴を聞きつけ池の様子を見に行っている。後ろからジャッドに池へ突き落とされてクロコダイルに食われている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E

リネット

バックの女。ビリヤード中にカウボーイからケツを見られていた。ジャッドのホテルにバックとやや強引に泊っている。バックが部屋から出て行き戻って来なかったため様子を見に行くがジャッドが鎌を持って追いかけて来たため森へ逃げている。ヒッチハイクして逃げ延びている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E

マーロ

バックの友人。リネットのケツをガン見していたカウボーイへ喧嘩を売っている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E

マーティン保安官

無能な保安官。ハーヴェイとリビーが警察署へ訪れてクララ失踪の相談を受けて対応している。リビーとカフェで食事をしている。カフェでバックの素行が悪いため帰らせている。リビーへすぐ国中にクララの捜索願いを出すと約束している。最終、リビーとフェイの安全確認で現れている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E

 

この映画観た後に”地獄のモーテル”思い出したわ。


 



豆知識
クロコダイル

アフリカ産。殺さない限り死なないとされる。普通のワニと違い、陸では馬よりも速く走ることができる。雑食である。ゲインスビルの動物園から買ったとされる。

【ジャレッドの鼻歌】

あっちこっちでつまづいて

雨の中 ぼんやり

立っている

切符もない

荷物もない

それでも電車を待っている

バックの車

ナンバー”FZY901”である。

パトカー

ナンバー”FZV901”である。





エルメンドルフの殺人鬼ジョー・ポールの伝説

 

ジョー・ボール

アメリカ テキサス州ベア郡エルメンドルフ出身

(1896年1月7日~1938年9月24日)

父親フランク・ボール(1868年3月21日~1937年11月4日)はフランスのアルザス・ロレーヌの出身とされる。その後、ライドルに定住したとされる。彼の父親がライドルから65キロのエルメンドルフの町を大きくし引っ越ししたとされた。ジョー・ボールは彼の次男として生まれる。幸せな幼少時代をジョーは過ごしたと言われている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Jfm155rcTEE

【エルメンドルフの町】

1885年に誕生した町。実業家フランク・ボールが発展させた。フランク・ボールは綿の事業を始め成功している。周辺では綿がよく採れるからとても裕福だったそうである。フランクは綿織り機を町に持ち込み荷馬車が行列を作ったとされる。レンガや陶磁器を輸出するため鉄道が敷設され町は急速に発展した。

【甥リチャード・ボール】

リチャードの若い頃はエルメンドルフ出身と言うだけでジョーの話題を出されるため苦しめられた。リチャードはグリーンベレーに入隊し、フォートブラグに駐留した。ニュージャージー出身の友達ができた。だが、その友達の母親はジョーを題材にした漫画を送ってきたとされる。

【甥であるリチャード・ボールの証言】

第一次世界大戦(1917年)に出兵して1919年に帰還したおじは人が変わっていたと父は言っている。

ジョーは父親の仕事を手伝った後に商売を始めた。

1917年 憲法修正18条が議会を通過し酒類の製造が禁止されている。

ジョーは1920年代に酒の密売に従事しており、1933年に憲法修正21条が議会を通過するまで酒の密売は繫盛したとされる。

その後、ジョーは合法的な商売に転向し、酒場を開業した。

ジョーは女性の従業員を多く雇っていた。

ジョーは使いの者をバス停に行かせて様子を見させた。

バス停なら町の住人とよそ者を見分けられるためである。

初めて来た人は土地勘が無く辺りを見回す。

だが、行き先がある人はすぐに目的地に向かう。

ジョーはウェイトレスを探していたため使いの者へ女性に「仕事を探しているなら酒場で雇ってもらえる」と声をかけさせ誘わせていた。

エルメンドルフも大恐慌の深刻な打撃を受けたが、裏庭にワニの見せ物を作ってからジョーの酒場は大繁盛した。

昔、サンアントニオ川の側に”グレイ・レイクス”と呼ばれた場所に大雨が降ると川が逆流し、水が流れなくなりワニが集まるとされ、ジョーはそこでワニを手に入れたとされる。

穴を掘り、池を作りそこでワニを6匹飼っていた。ワニが逃げないようにフェンスで囲ってた。ワニは月に1度か2度しかエサを食べなかった。見せ物としては野良犬や野良猫を池へ投げ込んでワニに食べさせていた。

1934年 従業員のミニー・ゴトハーと恋愛関係になっている。

1937年6月にジョーはミニーを殺害している。

ミニーを殺した時の話を聞いたことがある。海に連れ出したそうだ。海水浴に行ったんだ。運転手の男と一緒に行ったらしい。ジョーは海に着くと海岸で車を止めるよう運転手に言った。そして泳いだりビーチで休んだりした。ジョーは夕日を見ようとミニーを誘い背後から彼女の頭を銃で撃ち抜いた。ジョーは運転手に手伝わせて穴を掘った。深さは4.5メートルにも及ぶとされている。

1937年の夏にはドロレス・グッドウィンとヘイゼル・ブラウンとも関係を持った。

1937年9月にジョーはドロレスと結婚。その当時ミニーは失踪していた。ジョーはミニー殺しの秘密をドロレスに告白している。ドロレスはジョーの浮気相手のヘイゼルに話したとされている。

1938年8月ヘイゼルに求婚者が現れプロポーズされている。だが、ジョーが拒んだため、彼女はミニーの件でジョーを脅迫した。共犯者のクリフトン・ホイーラーによるとジョーはヘイゼルを銃殺したとされる。ヘイゼルの死体を切断し、サンアントニオ川の近くに埋めた。ヘイゼルは”シャーツィ”と呼ばれていた。”シャーツィ”とはドイツ語で”かわいい人”という意味だ。

1938年9月ドロレスとヘイゼルが行方不明となっている。

ドロレスは左腕がない。本当はサンアントニオから来る時、スギの木材を積んだトラックと交通事故に遭い失ったとされる。デマでジョーのワニがドロレスの腕を食いちぎったと噂が立ったとされる。

酒場の女性が相次いで失踪したため警察が捜査を始めた。警察は確証をつかんでおり、ジョーを逮捕して投獄し裁判を行うのに十分な証拠を持っていたとされる。ジョーの友人で郡保安官のクリーブンヘイゲンがいたが令状を持ってジョーを訪ねている。ジョーは覚悟を決めレジを最後に締めたが、レジに置いてあった銃で心臓を撃ち抜いて自殺をしている。

その後、ホイーラーが当局に事情を説明。遺体を埋めた場所に案内した。ドロレスはジョーから逃れサンディエゴで元気に暮らしていた。

女をワニの餌にしたと言う人もいるが真相はわからない。

ジョーが死んだ後、ワニはワニ公園のあるサンアントニオ動物園に寄付されている。

共犯のホイーラーは大柄でがっしりした男で兄弟とエルメンドルフに住んでいた。事件が発覚してから2年ほど投獄された。出所後は小さな酒場を始めたとされるがその後の消息は不明である。

時が経つと事件の真相はあいまいになり、低俗な雑誌(「LIFE」、「POST」、「TRUE DETECTIVE」)や風説により尾ひれが付き伝説が生まれた。12人以上殺害し、遺体をワニに与えたという記事は事実ではない。

聖アンソニー・カトリック教会でジョー・ボールの墓が残っている。

 

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