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悪魔の沼
トビー・フーパーがハリウッドに進出した第1作目。1930年代にテキサス州で起こったジョー・ボール事件をモチーフに作られている。
<ストーリー>
テキサスで発生した連続失踪事件。捜査を進める警察はがやがて片田舎のモーテルにたどり着くが、そこには巨大なワニが飼われている池があった。モーテルの主人が宿泊客を大鎌で殺してはワニに喰わせていたのだ……。
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登場人物
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E
【ウッド一家】
父ハーヴェイが行方不明となった娘のクララを探しにホテルに泊まっている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E
【アホ家族】
タイラーの町へ向かっていた家族。途中、”スターライト・ホテル”へ立ち寄って泊っている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E
【売春宿関係者】
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E
【その他】
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ug7YGinP35E
【ジャレッドの鼻歌】
あっちこっちでつまづいて
雨の中 ぼんやり
立っている
切符もない
荷物もない
それでも電車を待っている
エルメンドルフの殺人鬼ジョー・ポールの伝説
ジョー・ボール
アメリカ テキサス州ベア郡エルメンドルフ出身
(1896年1月7日~1938年9月24日)
父親フランク・ボール(1868年3月21日~1937年11月4日)はフランスのアルザス・ロレーヌの出身とされる。その後、ライドルに定住したとされる。彼の父親がライドルから65キロのエルメンドルフの町を大きくし引っ越ししたとされた。ジョー・ボールは彼の次男として生まれる。幸せな幼少時代をジョーは過ごしたと言われている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Jfm155rcTEE
【エルメンドルフの町】
1885年に誕生した町。実業家フランク・ボールが発展させた。フランク・ボールは綿の事業を始め成功している。周辺では綿がよく採れるからとても裕福だったそうである。フランクは綿織り機を町に持ち込み荷馬車が行列を作ったとされる。レンガや陶磁器を輸出するため鉄道が敷設され町は急速に発展した。
【甥リチャード・ボール】
リチャードの若い頃はエルメンドルフ出身と言うだけでジョーの話題を出されるため苦しめられた。リチャードはグリーンベレーに入隊し、フォートブラグに駐留した。ニュージャージー出身の友達ができた。だが、その友達の母親はジョーを題材にした漫画を送ってきたとされる。
【甥であるリチャード・ボールの証言】
第一次世界大戦(1917年)に出兵して1919年に帰還したおじは人が変わっていたと父は言っている。
ジョーは父親の仕事を手伝った後に商売を始めた。
1917年 憲法修正18条が議会を通過し酒類の製造が禁止されている。
ジョーは1920年代に酒の密売に従事しており、1933年に憲法修正21条が議会を通過するまで酒の密売は繫盛したとされる。
その後、ジョーは合法的な商売に転向し、酒場を開業した。
ジョーは女性の従業員を多く雇っていた。
ジョーは使いの者をバス停に行かせて様子を見させた。
バス停なら町の住人とよそ者を見分けられるためである。
初めて来た人は土地勘が無く辺りを見回す。
だが、行き先がある人はすぐに目的地に向かう。
ジョーはウェイトレスを探していたため使いの者へ女性に「仕事を探しているなら酒場で雇ってもらえる」と声をかけさせ誘わせていた。
エルメンドルフも大恐慌の深刻な打撃を受けたが、裏庭にワニの見せ物を作ってからジョーの酒場は大繁盛した。
昔、サンアントニオ川の側に”グレイ・レイクス”と呼ばれた場所に大雨が降ると川が逆流し、水が流れなくなりワニが集まるとされ、ジョーはそこでワニを手に入れたとされる。
穴を掘り、池を作りそこでワニを6匹飼っていた。ワニが逃げないようにフェンスで囲ってた。ワニは月に1度か2度しかエサを食べなかった。見せ物としては野良犬や野良猫を池へ投げ込んでワニに食べさせていた。
1934年 従業員のミニー・ゴトハーと恋愛関係になっている。
1937年6月にジョーはミニーを殺害している。
ミニーを殺した時の話を聞いたことがある。海に連れ出したそうだ。海水浴に行ったんだ。運転手の男と一緒に行ったらしい。ジョーは海に着くと海岸で車を止めるよう運転手に言った。そして泳いだりビーチで休んだりした。ジョーは夕日を見ようとミニーを誘い背後から彼女の頭を銃で撃ち抜いた。ジョーは運転手に手伝わせて穴を掘った。深さは4.5メートルにも及ぶとされている。
1937年の夏にはドロレス・グッドウィンとヘイゼル・ブラウンとも関係を持った。
1937年9月にジョーはドロレスと結婚。その当時ミニーは失踪していた。ジョーはミニー殺しの秘密をドロレスに告白している。ドロレスはジョーの浮気相手のヘイゼルに話したとされている。
1938年8月ヘイゼルに求婚者が現れプロポーズされている。だが、ジョーが拒んだため、彼女はミニーの件でジョーを脅迫した。共犯者のクリフトン・ホイーラーによるとジョーはヘイゼルを銃殺したとされる。ヘイゼルの死体を切断し、サンアントニオ川の近くに埋めた。ヘイゼルは”シャーツィ”と呼ばれていた。”シャーツィ”とはドイツ語で”かわいい人”という意味だ。
1938年9月ドロレスとヘイゼルが行方不明となっている。
ドロレスは左腕がない。本当はサンアントニオから来る時、スギの木材を積んだトラックと交通事故に遭い失ったとされる。デマでジョーのワニがドロレスの腕を食いちぎったと噂が立ったとされる。
酒場の女性が相次いで失踪したため警察が捜査を始めた。警察は確証をつかんでおり、ジョーを逮捕して投獄し裁判を行うのに十分な証拠を持っていたとされる。ジョーの友人で郡保安官のクリーブンヘイゲンがいたが令状を持ってジョーを訪ねている。ジョーは覚悟を決めレジを最後に締めたが、レジに置いてあった銃で心臓を撃ち抜いて自殺をしている。
その後、ホイーラーが当局に事情を説明。遺体を埋めた場所に案内した。ドロレスはジョーから逃れサンディエゴで元気に暮らしていた。
女をワニの餌にしたと言う人もいるが真相はわからない。
ジョーが死んだ後、ワニはワニ公園のあるサンアントニオ動物園に寄付されている。
共犯のホイーラーは大柄でがっしりした男で兄弟とエルメンドルフに住んでいた。事件が発覚してから2年ほど投獄された。出所後は小さな酒場を始めたとされるがその後の消息は不明である。
時が経つと事件の真相はあいまいになり、低俗な雑誌(「LIFE」、「POST」、「TRUE DETECTIVE」)や風説により尾ひれが付き伝説が生まれた。12人以上殺害し、遺体をワニに与えたという記事は事実ではない。
聖アンソニー・カトリック教会でジョー・ボールの墓が残っている。
恐怖度
☆☆☆☆★
<感想>
この映画観た後に”地獄のモーテル”思い出したわ。ジャッドが見たまんまヤバい奴やろ。