ドント・ノック・トワイス

ドント・ノック・トワイス

 

都市伝説系ホラーです。

作品紹介
ドント・ノック・トワイス
  • 2016年イギリス映画
  • 監督:キャラドッグ・W・ジェームス
  • 出演:ケイティー・サッコフ、ルーシー・ボーイントン、リチャード・マイラン、ハビエル・ボテット他

<ストーリー>

ある荒れ放題の古い屋敷は、ドアを2回ノックすると老婆の悪霊に襲われるという都市伝説が囁かれていた。女子学生のクロエは友人と屋敷を訪れ、興味本位でドアを2回ノックしてしまう。それ以降、彼女の周囲で不可解な出来事が次々と起こり始める。

 

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登場人物
ジェス

陶芸家をしている女性で、9年前自身の薬物依存の事情により娘のクロエを養護施設に預けていたが、生活が安定したため戸建てを購入してクロエを引き取ろうと考える。不安になると爪を触るのが癖。左手の甲にクモのタトゥー(夫のイニシャルを消した結果)を入れている。陶芸モデルは母親と赤ん坊しかモチーフにしない。ティラをモデルとして採用している。個展を出して成功している。クロエとは養子縁組をしている。施設にクロエを引き取りに行ったが、クロエから拒否されている。夫のベンが急遽出張となったためキレていた。クロエらにオーガニック野菜を使用した不味いスープを提供している。悪夢で赤毛の老婆が自宅内の扉の前で泣きながら包丁で自身の首を切って自殺するところを目撃している。クロエが5歳の時に彼女の部屋の壁に動物の落書きをしたとされるが再会したクロエから当時の事を責められていた。養護施設のババアが自宅訪問した際にアトリエをクロエから荒らされたと思い激怒していた。クロエが家から出て行こうとしたが止めている。夜に自宅の庭の石像に赤いドレス生地が巻かれていたため包丁を持って外へ確認死に向かっている。家の庭を照らしていたライトが消えたため屋内に戻ろうとしたが何者かにドアを閉められて邪魔されている。斧で玄関の扉を破壊して屋内に入り、メアリーに襲われかけているクロエを助けている。アホなのか、その夜に家の扉を全て外して庭で焼いている。次の日の昼に家からクロエと一緒に出て行こうとしたが、無くなったはずの玄関の扉が現れて森へと続く道が現れており、クロエがそのまま連れて行かれそうになったが助けている。ティラの元へクロエと一緒に向かい、クロエを助ける方法を聞いている。ティラの助言からメアリーからのヒントを元に真相究明に向けた捜査を開始している。養護施設から呼ばれたため訪問したが、保護されたクロエと一緒に抜け出している。街中でクロエが目の前で排水溝から落ちて行方不明となったためメアリーの廃墟へと向かい忍び込んだが、地下室の床に落ちてあったクギが剥き出しの板を踏んで左足を負傷している。メアリーの家をたまたま巡回していた警官に保護されてボードマンの取り調べを受けている。警官に保護される途中にメアリーの家の扉を2回ノックしている。ボードマンの本性を見抜きマイケルの誘拐の犯人だと彼へ問いただしたが、取調室に閉じ込められるハメとなっている。取調室から脱出するために、壁に自らの左足から出血した血で「メアリーの家に来て」と書き残し、異世界の森へと向かいクロエを救い出して一緒に脱出している。最後になって伏線回収をしてティラがバーバ・ヤーガの使い魔だと気付いたが、時すでに遅くで貰っていたネックレスが使い魔の刻印として胸に熱で印付いている。生死は不明だが、バーバ・ヤーガに終盤遭遇していた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=0R8U_c7beUo

クロエ

母ジェスの薬物依存による事情にから、9年前から養護施設に預けられていた10代の少女。ジェスから手の平返しで9年ぶりに一緒に住もうと言われて拒絶していた。ネチネチうるさいガキ。友人のダニーのギプスへ花の絵を描いてあげている。養護施設から近い場所に位置するメアリーの家のドアを2回ノックしていた。一旦家へ帰った後にダニーへPCのスカイプ越しで連絡をとっているが、ダニーが闇に消えるところを目撃している。学校の洗面場から出てこようとするバーバ・ヤーガを目撃して助けお求めた結果、近くにいた先生が駆け付けて難を逃れている。その後、怖かったのかジェスらのいる家へ泊めて欲しいと言い泊めてもらってアトリエの手伝いをしている。ティラの話を聞き”バーバ・ヤーガ”のことを調べてジェスに相談したが、相手にされなかった。5歳の頃に母ジェスからの壁への不気味なペイントや養護施設へ預けられた経緯を今でも恨んで責めている。ジェスのアトリエが荒らされた犯人として濡れ衣を着せられており、ジェスから激怒されている。荒らされたアトリエの件が引っ掛かり出て行こうとしたが母ジェスから止められている。夜になって自宅内で母ジェスがいないため探していたが、赤毛のババア(メアリー)の霊におどかされて入った部屋でバーバ・ヤーガを目撃し襲われかけるもジェスに助けてもらっている。次の日の昼に家から母ジェスと一緒に出て行こうとしたが、メアリーの霊から宙に浮かされており、食器棚に右側頭部をぶつけられて出血している。森へと続く道へバーバ・ヤーガに引き込まれかけているが母ジェスにより助けてもらっている。ジェスと一緒にティラの元へ向かうも、彼女の赤ん坊に絡んだ際に激ギレされてその場を去っていた。一時的に養護施設から保護されているが、ジェスが迎えに来て再び出て行った。ジェスに連れられた街中の排水溝に落ちて行方不明となっている。異世界の森の洞窟内の鉄の檻があり閉じ込められていたがジェスにより解放されている。ジェスと合流して、メアリーの家から抜け出して自宅へと戻ったが、ティラが一連のバーバ・ヤーガの使い魔だと伏線回収を一緒にしていた。生死は不明だが、バーバ・ヤーガに終盤に遭遇していた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=0R8U_c7beUo

ティラ

ジェスの家で、陶芸のモデルをしている女性。黒幕。バーバ・ヤーガの使い魔。悪魔の印を胸の中央に刻まれているが見えなくできる。公園の裏口近くに家がある。赤ん坊を抱いている。ジェスがクロエと親子関係がうまくいくよう目玉の様な金属のネックレスをプレゼントしている。霊感があり、クロエがメアリーによって魂が奪われていると霊視している。モデルの仕事でジェスの家を訪れたが、クロエを見てからそそくさと帰宅している。クロエがアトリエを荒らしたように見せかけたり、荒れたアトリエにボードマンが悪く見えるように録画データなどを置いてジェスを錯乱させていた。その後、ジェスからクロエの魂について霊視した内容に対しての救いを求められて、「クロエを守れるのは母の愛だけ」と抽象的な言葉を返している。赤ん坊に近づいたクロエにキレていた。ジェスと別れる間際に「クロエを救う方法はメアリー殺しの真犯人は誰かをメアリーに聞くように」と言葉を残している。ジェスの家を訪れており、出張から帰宅したベンを殺害して車のトランクに積んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=0R8U_c7beUo

ボードマン

クロエの友人ダニーが行方不明になった事件を捜査している刑事。ボランティアでちょくちょく養護施設に顔出ししていたとされる変態野郎。数年前に養護施設から行方不明となった当時10歳の少年であったマイケルを捜索していた。メアリーを当時のマイケル誘拐の容疑をかけて無茶な取り調べをしており、後にジェスからUSBデータとして当時の録画映像を発見されている。ジェスの家に来てクロエと昔の話と家族とうまくやっているか訪ねて話をしている。その後、メアリーの廃墟へと向かっている。メアリーが死んだ手がかりはないかジェスから問い合わせを受けていた。クロエが行方不明となって、メアリーの廃墟にいたジェスを取り調べしている。取り調べ中にジェスからマイケルの誘拐犯であると問い詰められており、彼女を取調室に閉じ込めている。取調室にジェスがいないことを発見し、壁に書かれていた置き書きを元にメアリーの家へと向かうもバーバ・ヤーガにより異世界の森へと閉じ込められた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=0R8U_c7beUo

ベン

ジェスの夫で、銀行家。クロエを引き取った直後に、出張に出ることになる。出張から帰宅したが、荒れ果てた自宅を見てショックを受けていた。ティラにより殺害されており、彼女のトランクに積まれている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8i70An_sYog

ダン・ジェンバース

クロエの友人。通称:ダニー。マンションの65号室に住んでいる。左腕のギプスにクロエから花の絵を描いてもらっている。クロエとは昔からの付き合いでピン逃げを良くしていた仲。クロエにメアリーの都市伝説を語っているが嫌がられていた。メアリーの家のドアを2回ノックしていた。その後、自宅マンションへ帰ったが幻聴や霊現象の幻覚を目にしていた。クロエからPCのスカイプへ問い合わせがあり対応している。バーバ・ヤーガによって闇へと連れ去られた。異世界の森へと迷い込んだジェスを脱出させるため道案内をしている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8i70An_sYog

メアリー・アミノフ

1946年6月14日生まれ。住所:北ロンドンカテドラルロード。都市伝説として語り継がれるバケモノ(バーバ・ヤーガ)の使い魔。当初、2回玄関の扉をノックすると現れると言われ、死後も悪魔が家に残っていると噂になっている赤毛の老女。元々、10歳の少年マイケルが行方不明となった濡れ衣を着せられて、家の扉を何度も嫌がらせのノックをされたことをにより追い込まれて自殺しているとされている。遺体をボードマン刑事に発見された時はキツネに食い荒らされていたと。作中では家を2回ノックしたダンクロエを追い込んでいると疑われていた。ジェスの家で霊体としてクロエの前に現れている。実際、死ぬ前にボードマンから執拗に取り調べをされて精神的に追い詰められていた哀れなババアである。バーバ・ヤーガの使い魔でもあったが、自殺したため解放されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TkU7KL3Omj8&t=229s



 

豆知識
メアリーの都市伝説

メアリーの死んだとされる家のドアを2回ノックするとバケモノであるメアリーが現れるとされる。

  • 1回目のノックで目を覚ます
  • 2回目のノックでメアリーは生き返りあとで襲いに来る

マイケル・フラワーズ

クロエらの友人。過去にメアリーの家に侵入して死んだとされる男の子。異世界の森にある洞窟内でクロエと再会するもバーバ・ヤーガにより喰われている。

メアリーの家

廃墟となった小屋。メアリーの亡霊がうごめいていて、獲物が来るのを待っているとされる。

ジェスの料理

オーガニックの人参とセリのスープをクロエらに提供している。

ティラの車

ナンバー”R744 XWC”である。

バーバ・ヤーガ

東欧の言葉で”邪悪な老女”って意味。古来の悪魔とされる。人を食べるため地獄から人間界に現れる。魔力が弱いから人間を自分の手先として使い魔にして働かせる。手先には悪魔の印が刻まれる。手先が解放されるには自殺するか、他の人に邪悪な行いをさせ身代わりにさせるしか方法はないとされる。

<内容>

1回目のノックで悪魔が目覚め

2回目のノックで手先を呼ぶ

クロエのトラウマ

5歳の時に酒でハイだった母ジェスによって自身の部屋の壁に落書きされた。ベッドの上の天井に書かれた亀がクロエのお気に入りとなったが、ドアから熊がのぞいている絵は不気味だったとされる。

養護施設のババアの車

ナンバー”EK53 00Y”である。

ちなみに養護施設の名は”ウッドマン養護施設”である。

荒らされたアトリエのおきがき

”あの子はわたしのもの”である。

ジェスの車

ナンバー”CXIS KOF”である。

 


 

恐怖度

☆☆★★★

<感想>

霊が怖いからって家中の扉を燃やすところがさすが海外映画。唐突にアトリエから昔の行方不明になったマイケル関係の資料が出てくるところもぶっ飛んでいるw

内容としてはまぁまぁ見れる。

 

 

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