コリノソーマ

アニサキスの次に注意すべき寄生虫

 

てめぇらアニサキスってまず知ってるか?


アニサキス

 

回虫目アニサキス科アニサキス属に属する線虫の総称。非淡水魚・回遊魚など海洋生物に寄生する寄生虫であり、2021年の日本における食中毒のほぼ半数を占める原因寄生虫として知られる。

最終宿主は主にイルカやクジラなど海生哺乳類(種によって異なる)で、成虫はその腸管に棲息する。卵は排泄物とともに海中へ放出されて孵化し、オキアミなどの甲殻類に寄生して第3期幼虫まで発育する。食物連鎖上位の魚類やイカ(種によって異なる)を中間宿主とし、その内臓などでさらに成長する。中間宿主が最終宿主に捕食されると、その消化管から体内に侵入して成虫となる。

人の体内では成虫にはなれず、中間宿主でもないため、数日で死ぬか排泄される。

 

▼このウネウネしてるミミズみたいな奴や。


結構、これからの時期によく食べられるブリの中とかにも潜んでいるみたい。こいつらが人体(胃や腸)に寄生すると激痛に見舞われます。主に胃が寄生場所となることが多いです。

アミドトリゾ酸(虫下し)の薬の内服や内視鏡で取り出せるみたいですが、最悪の場合は外科手術をしないといけなくなる場合があるようですね。



コリノソーマ

体長は5ミリぐらいで白い。基本的には、トドやオットセイに寄生しているが、人間の食べる魚にも入っていて、ヒラメやニシンなどが多く寄生しされている。人間が寄生されると腸管に体を固定するために吻(フン)というものを刺すので”激痛”がくる。腸に小さな穴が開き、腸管が浮腫んで腸閉塞のようになったりする場合がある。アニサキスとの違いは、胃でなく腸(小腸や大腸)に主に寄生する点である。小腸などの検査・治療となると病院でも対応できるところは限られてくる。予防策としてはしっかり腸を取り除いて加熱調理することである。

▲動画内でもコリノソーマが映されています。



おまけ

めちゃくちゃおるやんw

 

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