ボディ・スナッチャーズ
- 1993年アメリカ映画
- 監督:アベル・フェラーラ
- 製作:ロバート・H・ソロ
- 出演:ガブリエル・アンウォー、メグ・ティリー、フォレスト・ウィテカー、テリー・キニー、R・リー・アーメイ、ライリー・マーフィ、ビリー・ワース、クリスティーン・エリス、キャスリーン・ドイル、G・エルヴィス・フィリップス
<ストーリー>
スティーヴ・マローンは、軍の命令により基地から南部地区の生態系の環境調査を依頼され、軍基地に住み込みで調査を始めたが、次第にマローン一家の周りでエイリアンたちの侵略行動が始まる。
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登場人物【マローン一家】
マーティ・マローン
スティーヴの連れ子。7歳の時に前妻を亡くしている。再婚した”まま母”のキャロルが苦手であり、キャロルから明らかに冷たい態度を取られる。迷子のアンディを自宅に送り届けてくれたティムに気がありジェンと一緒に訪れた”トップ・ガン”というクラブでビールを飲んだ。風呂で居眠りをしてエイリアンに擬態されかける。スティーヴとアンディの3人で逃げようとするもエイリアンらに捕まり擬態されかけた所をティムに助けられ一緒に逃げ延びた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fpK93ByDWrs
キャロル・マローン
まま母。スティーヴの連れ子であるマーティを毛嫌いしており、自身とスティーヴの子であるアンディに愛情を注いでいる。マローン一家の中では初めにエイリアンに擬態されて砂の様に粉々になって死んだ。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Lk2gIdLgwz4
スティーヴ・マローン
前妻との子どもでマーティがいる。その後キャロルと再婚してアンディが生まれた。環境保護局で働いており、軍の南部地区の環境調査を命じられ軍基地に訪れた。プラット将軍から軍の薬品保管にかんする調査許可をもらい川で水質調査をした際にコリンズ少佐より最近妙な患者が増えている相談を受け、ポリ塩化ビフェニルは関係ないとアドバイスした。約束の帰宅時間を1時間オーバーし、未成年のマーティに飲酒させたティムらに対して激オコな場面あり。帰宅時間が遅かったマーティと翌朝喧嘩になり「家を出ていけ。」と言い放つ。軍の保管庫で軍人らが有毒物質のコンテナ移動中に事故にあって、明らかに傷口のオカシイ軍人の防護服に着いた細胞を調べたが人間の細胞と違っておかしかったため標本を送り分析を環境保護局の科学者に依頼した。その後、擬態されたキャロルにオイルマッサージで眠らされた後に擬態されかける。その後、マーティらを薬品保管庫に残し、コリンズ少佐の所へ助けを請いに行くが擬態されたプラット将軍らに捕まり擬態されて死んだ。最終、擬態されたエイリアンをティムが銃殺して溶けた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Lk2gIdLgwz4
アンディ・マローン
スティーヴと後妻のキャロルとの間の子ども。6歳。キャロルより愛情を注がれている。軍の保育所で絵の授業に参加したが自分以外の全員が同じ絵を描いた(おそらく全員エイリアン)。その後、眠らされそうになったため抜け出して歩いていた所をティムに発見されて自宅(C地区753番地)に送ってもらった。目の前でキャロルが擬態され死んだ姿を目撃する。マーティと一緒にエイリアンに捕まり擬態されて死ぬ。擬態後は、ヘリで逃走間際に乗り込み操縦中のティムを邪魔したためマーティによってヘリから投げ捨てられて死んだ。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fpK93ByDWrs
【軍関係者】
コリンズ少佐
軍医。エイリアンの存在に薄々感ずいている。スティーヴが川で水質調査をしている時に訪れ、軍の有毒な化学薬品が脳や神経に対して偏執病や不眠症を起こす原因になるのか質問をしたが、化学や精神医学は専門外であると一蹴される。診療所に眠る事を恐れ家族や他人と交わりたがらない妄想のひどい患者が近頃急に増えているらしく患者を心配している。事務所内から外線に繋ぐ電話交換に電話したが名乗っていないのに自身の正体がバレている事と周りのほとんどの人間がエイリアンに擬態されて苛立っており精神的に限界な状況下で、擬態されたプラット将軍らが押し入ってきた際に睡眠阻害薬のアンフェタミンを飲んで最後まで抵抗したが、数には勝てなかった。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=uSCNsJDEf1M
ティム・ヤング
ヘリの操縦士。基地内の訓練場をウロウロしていたアンディを自宅(C地区759番地)まで送り届けた。マーティに気があるのか8号線のクラブ”トップ・ガン”でまた会おうと誘った。後の指折りゲームでわかるがクェートで人を撃ち殺したことがある。一度、軍の診療所に捕まり擬態されかけたマーティーを救い出しヘリで逃げ延びた後にエイリアンを輸送している車や軍の基地にミサイルを撃ち込んで反撃した。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fpK93ByDWrs
プラット将軍
スティーヴが挨拶に訪れ、軍保管の化学薬品の取り扱いについて話をした時に彼へ威圧的な態度をとった。いつからかは不明であるがエイリアンに擬態され軍団を率いるリーダーとなる。エイリアンの輸送をオハイオ、ニューヨーク、ケンタッキー、ヴァージニア、テキサス、アラスカへと指示した。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fpK93ByDWrs
ジェン・プラット
プラット将軍の娘。マーティが軍の敷地内を散歩していて憲兵らにIDがないと入れない区域であると注意され困っていた所をロックをガンガンに鳴らした車で登場して助けてあげた。不良娘。マーティ宅へ”トップ・ガン”というクラブへ一緒に行くため誘いに来た。その際マーティの両親には12時には帰ると約束するが平気で約束を破る。ピートと仲が良くクラブではビリヤードを一緒にしていた。その後、母親のいつもと違う異様な行動に気付きマーティに相談した。最終、擬態され死ぬ。擬態後に怪しいマーティに向かって「弟が捜していた。」と揺さぶりをかける言葉を投げて反応したため人間と識別した。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=lMmTZ7oTDRI
プラット夫人
無趣味でアルコール依存症。寝タバコをするため夫のプラットは心配で不眠症になっている。ウォッカを愛飲している。エイリアンに擬態された後は、友人らとブリッジに出かけたりした。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fpK93ByDWrs
ピート
ジェンと仲が良く”トップ・ガン”でビールをごちそうし、一緒にビリヤードをした。その後、擬態されてジャスティンらとティムを眠らせようとした。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=f9I259rGegU
MP
憲兵。マーティたちが軍の基地へ行く途中のガソリンスタンドのトイレに潜んでおり、マーティがトイレに入るやいなや口を塞ぎ「やつらはそこにいる。至る所にな。寝てる間に襲うんだ。逃げないと餌食だぞ。」と忠告した。2度目に”トップ・ガン”でマーティと再会したが、すでにエイリアンに擬態された状態なのか感情がなく「会った事もない。」と言い放った。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=NUmE-c4ym40
この映画ですが、”ボディ・スナッチャー/恐怖の街”という1956年アメリカのモノクロ映画の2度目のリメイク作品となっています。ジャック・フィニイのSF小説『盗まれた街』の映画化作品としても知られています。1度目のリメイク作品はまたの機会に。