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ヘルレイザー ワールド・オブ・ペイン

ヘルレイザー ワールド・オブ・ペイン

 

まぁまぁ。キャラクター原案はクライヴ・バーカーです。

作品紹介
ヘルレイザー ワールド・オブ・ペイン
  • 2005年アメリカ映画
  • 監督:リック・ボータ
  • 製作:スタン・ウィンストン、ロン・シュミット
  • 出演:カリ・ウーラー、ポール・リース、サイモン・クンツ、ジョージナ・ライランス、マーク・ウォーレン、ダグ・ブラッドレイ

<ストーリー>

エイミー・クラインはロンドンのアンダーグラウンド新聞社で働く、潜入取材を得意とするジャーナリスト。 彼女は上司のチャールズに、匿名で送られてきたというビデオを見せられる。 そのビデオには、ベッドでこめかみを撃ち抜きピストル自殺した人物が蘇生するというシーンが映っていた。 特撮かといぶかるエイミーに、チャールズは「デッダー」というカルトグループとの関連を示唆し、調査するよう命じる。 エイミーは、ビデオの送り元の住所であるルーマニアのブカレストに向かう。 しかし、彼女がその住所の部屋で見つけたのは、便器に座ったままの送り主、マーラの死体だった。

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登場人物
エイミー・クライン

ロンドンのアンダーグラウンド新聞社のジャーナリスト。潜入取材を得意とする。ビィーフィーター(ジン)を好んで飲んでいる。幼い頃に父親から虐待を受けていた。遅刻魔。前職(ニューヨーク・コスト)を転属になっている。当初、チャールズからカルトグループである”デッダー”の事を聞いて当初債務者と勘違いしていた。デッダーのテープの送り主マーラの住所であるルーマニアのブカレストにあるマンションを訪れるが、彼女がトイレで首を吊って死んでいる遺体を発見しており、同時にパズルボックス、生前に撮っているビデオテープと鍵を見つけている。ビデオテープの内容を見てセントラル駅に出向きジョーイにデッダーの事を聞いた。駅構内でウィンターが電車に飛び込むのを見て通報している。その後、パンドーリの地下へ向かいデッダーの活動を目撃している。ウィンターと接触後、背中をナイフで突き刺されている幻覚を見ている。ウィンターではパズルボックスの謎が解けないため選ばれた者とされている。次第に幻覚と現実の境が判断できなくなっていく。最終、ピンヘッドと対峙し魂を回収されそうになるも自らナイフを腹に刺し自殺している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=J6tW6N1jJY4

チャールズ・リッチモンド

エイミーの悪魔上司。前職でエイミーと一緒に働いていた。匿名で送られてきたデッダーの映像をエイミーに見せて本当かどうかをルーマニアのブカレストへ行って確かめて欲しいと依頼している。終盤になって判明するが他の記者にもデッダーの事を調査させ、死ぬと代わりの記者を次々と投入しているクズ。デッダーの記録映像の中のカティアの蘇生に対して”ルルドの泉の奇跡”みたいであると例えている。エイミーがセントラル駅構内でウィンターが電車に飛び込んだを騒いでルーマニア警察に捕まったため釈放の手続きをしてあげている。終盤にニュースでエイミーの潜入していたデッダーのいるパンドーリ通りのビルが崩壊した情報が流れたが、エイミーの事はあまり気にせず、すぐにターナーという他の記者を潜入させる話をしている鬼畜。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=5dJhbUfT6R8

 

【デッダー】

カルト集団。メンバーを殺してリーダーのウィンターに生き返らせている。当初、カティアにマグナム銃を自らコメカミに当てさせ発砲させ自殺させたが、ウィンターがキスをして生き返らせている。メンバー全員が一度死んでおりウィンターに蘇らされている。

 

ウィンター

デッダーのリーダー。デコが広いデコ助。エイミーの見た幻としてセントラル駅構内に現れ電車に飛び込んでいる。シリーズ4作目の玩具職人の末裔。死んだ・もしくは殺した相手にキスをして魂を吹き込む能力と過去の記憶を操る能力を有している。エイミーを仲間にするのに失敗し、パズルボックスより現れたピンヘッドから鎖付きフックを体全身に引っ掛けられ弾け飛ばされている。魂を回収された。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=50GVkrWElxs

マーラ

自称:デッダーの実践者。録画テープではデッダーの活動を紹介している。エイミーにより自宅内を確認しに入ったところ、左手にパズルボックスを持ったままトイレで首を吊っているところを発見されている。洗面台の横にあるテーブルに生前に撮ったビデオテープを置いていた。テープ内の映像ではパズルボックスを開けるなと警告している。ジョーイの元へ2回目に訪れたエイミーの前に死体の姿で登場し、暗闇では生と死に違いはないと説明している。次に精神病院へと場面が変わり待合所で生前の姿でTVを見ている所をエイミーに発見され”生の極地”について話している。最終、ピンヘッドの鎖が腹を貫通して死んでいる(魂を回収されている)。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=lyOLwN9WBlE

ジョーイ

デッダーの案内人。セントラル駅の南端最後の車両に乗っている。エイミーが訪れてデッダーの事を問いただしたが返答がなく自己破滅型の考えだと告げた。エイミーが痺れを切らしてパズルボックスを差し出すと、「北東の角の扉、パンドーリとカダッチ通りの角、地下の扉だ。」と伝えているが行くのを止めている。幻覚として再度、エイミーが列車へ訪れた時には途中から場面が代わり彼も含め列車内の人間はほとんど死んでいる。最終、ピンヘッドの鎖が腹を貫通して死んでいる(魂を回収されている)。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=k7XBiRkI8Hc

【セノバイト】

今作では新しいセノバイトは出演しません。ピンヘッドの他にチャタラー、バウンド、スティッチ、リトルシスターが出て来ます。カットされていますがスパイクというセノバイトもいましたが本編で登場していません。

※スパイクというセノバイトの特徴は顔面に大きな棘が貫通しています。

ピンヘッド

今作ではエイミーとウィンターがパズルボックスを開いたため彼らの魂を回収する存在として現れます。エイミーに対しデッダー魔界の扉を発見したが、扉を開くにはエイミーの力が必要であると説明している。デッダーのメンバーを鎖を使って雑に始末している。エイミーの魂を回収しようとするも自殺された挙句パズルボックスが勝手に動き出し魔界に帰された。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=NsGeLLZLHXw

リトルシスター

電車内で出現し、女性の首を縫い付けているシーンがある。顔面に左右で10本のワイヤーがマブタから頬に通されており目が開かないようになっており、額に三日月形の傷がある。その後、デッダーの基地内でピンヘッドと一緒に現れている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=KprH1GUddAQ



豆知識
ルルドの泉の奇跡

スペインにほど近いピレネー山脈の麓の川縁に厳かに潜む秘境地ルルド。そこに、奇跡的にいくつもの不治の病を治した、と言い伝えられる泉があります。時代は逆ること1854年、貧しい家の生まれの14歳の少女はルルド近くの洞窟付近で薪を拾っていました。するとそばに居た一人の女性が少女に向かって言いました。「泉の水で顔を洗いなさい、そしてその水を飲むのです」しかし周りを見ても水はありません。そこで、近くにあった川の水を飲もうとすると、その女性は「洞窟の土を手で掘ってごらんなさい」と。すると、そこから泥水が湧き出、徐々に聖水へと変化していったのだそうです。そして驚くべき事に、この泉には、病気を癒す力があることが判りました。これがルルドの泉の始まりです。

マーラの部屋

ルーマニア ブカレストのマンション11号室である。引き出しに活動内容を記録した数枚のグループ写真が発見されている。

セントラル駅

ジョーイの捜索のためエイミーが向かっている。駅構内でレインコートを着て足回りが血だまりになっている人物を目撃している。最後の車両には全身泥を塗った人、全裸の人、タトゥー掘り、変な骨のマスクを被っている人等がいる。完全に無法地帯と化している。

悪魔の語源

”悪魔”の語源はギリシャ語の”知識”である。

パズルボックス

ルマルシャンの箱であるが、今作でウィンターが継承された物で”死を欺き永遠の快楽を得るための道具”と話している。

セノバイトらのいる世界とは

死を超越した生を求めた時、セノバイトらの世界に入るとされている。

 



恐怖度

☆★★★★ 

<感想>

やや飽きてきた感がある。デッダーとかいう一度死ぬ必要がある変な集団が出演。





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