武器人間

武器人間

 

あくまでタスマニアデビルの感想であるが、脳みそ描写の多いB級ホラー作品。

作品紹介
武器人間
  • 2013年オランダ・アメリカ・チェコ合作映画
  • 監督:リチャード・ラーフォースト
  • 製作:ダニエル・クーリフト、ニック・ヨンゲリウス、グレッグ・ニューマン、トッド・ブラウン、リチャード・ラーフォースト、ネイト・ボロティン、ニック・スパイサー、アラム・テルツァキアン
  • 製作総指揮:バディ・アリ、ハムザ・アリ、マリク・B・アリ
  • 出演:カレル・ローデン、ジョシュア・ザッセ、ロバート・グウィリム、アレクサンダー・マーキュリー、ルーク・ニューベリー、ホン・ピン・タン、アンドレイ・ザヤッツ、マーク・スティーヴンソン、クリスティーナ・カタリーナ、メアリー・シェリー

<ストーリー>

1945年、第二次世界大戦末期の東部戦線。ある密命を受けたソ連軍の偵察部隊がカメラを携えた記録係を伴い、ナチス・ドイツの占領地域へと向かう。やがて一行は、救助を求める同胞の無線を傍受し、錆びれた炭鉱の村で謎の大虐殺が行われた現場に遭遇、さらにその地下で不気味な施設を発見する。そこは、禁断の実験に取り憑かれたフランケンシュタインの末裔であるナチスのマッドサイエンティスト、ヴィクター・フランケンシュタイン博士が最終兵器として死体と機械を合体させ、不死身の“武器人間”を製造している秘密工場であった。

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登場人物
ヴィクター・フランケンシュタイン(三代)

死んだ人間を改造して機械と融合させているイカレ科学者。二代目の父からか実験に対して批判されたが、祖父の一代目の一流の技術を引き継ぎ現在の武器人間の製造に携わる。最後は逃亡前にサシャによって射殺された。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=jJqLR5M6I38

セルゲイ

ノビコフ亡き後の指揮官となる。冷静な性格で偵察部隊のまとめ役。部隊の中では彼のみポーランド人であり、ディミトリにはあまり良く思われていない模様。ヴァシリとは何度も衝突する。部隊の中では唯一、妻子持ちで自分の子供を運命の子と呼んでいる。ディミトリを処理機に落とした後、ヴィクター博士に捕らえられる。傍で撮影しているディミトリに助けを求めるが聞き入られず、ディミトリへの呪詛を叫びながら生きたまま麻酔なしで頭部を切り開かれ死亡。その後ナチスの軍人の脳半分と自身の脳半分を組み合わせるという改造手術を施される。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=f0qy2Kw6VrA

ノビコフ

軍曹。偵察部隊の指揮官。作中、勝手な行動をしているディミトリを注意している。錆びれた炭鉱の村の工場で盲目の武器人間「ケロイダー」に遭遇し、ドリルで内臓を抉り出され絶命。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=SXEdSuAQr3E

ディミトリー・アスナ

モスクワ映画大学の卒業生。この物語の撮影係でユダヤ人。撮影中、勝手な行動でノビコフに何度も注意されるが、全く意に介さない。実は部隊の中では最高位の階級であり(軍曹であるノビコフすら知らなかった)、隊に派遣された真の理由は特別偵察隊を利用してヴィクター博士を捕獲し連行、それが不可能であれば抹殺する事であった。その為に彼らの家族や恋人を人質に取っている。尚、これはディミトリの家族も例外ではなかった。撮影は、万が一ヴィクター博士を殺害したりディミトリーを含めた特別偵察隊のメンバー全員が全滅したりしてしまってヴィクター博士を生け捕りにして連行する事ができなかった場合の証拠資料とする為である。正体が露見した後はヴァシリから激しい暴行を受けた末、セルゲイに処理機に落とされる。その後ヴィクター博士と遭遇し、彼にソ連との取引を持ち掛けるが捕らえられてしまう。最後はサシャに助けを求めるも見捨てられ、改造されたセルゲイに顔面を食い千切られた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=SXEdSuAQr3E

サシャ

偵察隊では最年少。パシリ兼イジラレ役。ディミトリに命令されると「何で?」と聞き返す癖があり、また頭の回転も悪く、ヴァシリにもあまり良く思われていない様子。仲間が殺されていく中一人生き延びており、逃亡を図った博士を背後から射殺、切断した博士の首とカメラを手に無事帰還する。その後はエンディングの写真で、英雄としてスターリンと肩を並べる姿が確認できる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=f0qy2Kw6VrA

イヴァン

偵察部隊に所属する小太り体型の兵士。武器人間の「レイザーティース」にヘルメットごと頭を挟まれ重傷を負う。治療のため看護師によりヘルメットを取ろう試みるが、ヘルメットごと脳みそを引き剥がされ絶命。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=SXEdSuAQr3E

ヴァシリ

偵察部隊の中では、ノビコフを除き最古株の兵士。女性や子供でも平気で殺害する冷血漢。セルゲイとは仲が悪く、度々口論し「無線から離れないマヌケ」と罵っている。ディミトリを処理機へ落とした後「ユダヤクソ隊長」と罵った。最終的には彼もまた左腕を切断された(ウォールゾンビに襲われたと思われる)状態でヴィクターに連れて行かれセルゲイと共に改造される。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=f0qy2Kw6VrA

アレクセイ

肩まである長髪と口髭が特徴の兵士。錆びれた炭鉱の村に到着した日の夜に背後から現れた「モスキート」に頭をドリルで貫かれ死亡する。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=SXEdSuAQr3E

 

 


他のフランケンシュタインの作品を見る>>

武器人間紹介
武器人間とは?

ヴィクター・フランケンシュタイン博士が祖父の残した技術を用いて作り出した兵器で様々な個体がいる。博士の命令しか聞かず、博士が死んだり離れたりすると暴走して目につくもの全てを破壊するように設計されている。博士から電力を与えられて、生命活動を開始する。索敵方法は、音と光。銃声や悲鳴に誘き寄せられる。動力源は電力と博士特製アイントプフ。アイントプフとはドイツの家庭料理で、ソーセージ・じゃがいも・たまねぎ・にんじんなどを入れたスープ、さらに特殊な薬品を混ぜて、武器人間たちに与えている。不死身と言われるが、脳を撃ち抜かれると活動を停止する。戦闘を続行できなくなると修理を優先するようプログラミングされており自力で博士の元に帰ろうとする。


ケロイダー

縫合跡が生々しい裸の武器人間。右手のドリルで敵を貫く。起動時に「ハイル!」と敬礼姿勢を取る忠誠心を持つ。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=UvMUL76HzHU

レイザーティース

全身を鎧で固めた武器人間。開閉式の頭部装甲には鋭利な歯が付いており、これで敵を挟んで攻撃する。動きは遅い。リーチが短すぎて不意打ち以外で攻撃を食らわないかもしれないが、全身が鎧で覆われており銃が効かない。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Mgg3BQwBawE

ジャパンヘッド

戦闘機の先端をそのままくっつけた豪快な武器人間。装甲に覆われた巨体で迫り、獲物をミンチにする。しかし動きが非常に遅く、前方以外はがら空きなので誰かを囮にして後方に回り、配線を切断すれば簡単に倒せる。配線を切ると炎上爆発し、破片が飛び散る。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=o58ll6i1tnk

ウォールゾンビ

体格のいい男性の両腕を鎌に変えただけというシンプルな姿。武器人間のスタンダードとでもいうべき個体で、武装の異なる派生種も多い。動きが遅く、鎌のリーチも短いため、攻撃自体はそれほど脅威ではないが、耐久力はかなりのもので狭い通路で複数に遭遇すると道が塞がれる。中にはコックのウォールゾンビも存在する。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Mgg3BQwBawE&t=23s

モスキート

手足に槍、口部にドリルを備えた個体。スリムで背が高い。儚げな体躯に似合わず強靭で、銃弾を物ともせず、基本的に鈍重な武器人間の中では移動速度が速く、弱点の頭部もヘルメットに守られている強敵。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=PMUQ2IMuz8o

マミー・エヴァ

元は看護師のエヴァで教会で大虐殺が起きた際、他の者たちと共に隠れていた。イヴァンを治療できなかったことでヴァシリに殺害されるが、後に武器人間「マミー・エヴァ」に改造され博士の助手として使役されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=mOFOxdZyOsc&t=3s

 

 

他にも武器人間は色々いてるぞ!!

興味あったら本編観てみて下さい。

恐怖度

☆☆☆★★

<感想>

こういうアホ映画好きw









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