老朽化したバスルームに監禁された病院勤務の不倫好き外科医。少ない手がかりを元に脱出の方法を模索する。妻子とコリー犬を飼っているが、妻とは喧嘩が絶えずに関係が悪い。マークの事件現場にペンライトが落ちていたため容疑者として警察に疑われていた。ゲーム終了時間が越えてしまい妻子がゼップに殺されたと携帯電話のやりとりで思い込み自らの右足を糸ノコギリで切り落している。片足の状態で助けを呼びに部屋を出たが出血多量により生死は不明とされた。

老朽化したバスルームに監禁された写真家の若者。タップ刑事に雇われローレンスを尾行して写真を撮っては収入を得ていた。無理やりゲームに参加させられバスタブに入れられていた。目覚めた当初はパニックになっている。腎臓を抜かれてネット販売されると騒いでいた。汚い便器に腕を突っ込んでいる。終盤にローレンスより銃撃を受けて右肩を負傷している。現れたゼップに死んだフリをして襲い掛かっており、洗面台で何度も殴りつけて殺している。最後は生き残るがジグソウにより未処理下水場へ閉じ込められた。

猟奇殺人鬼「ジグソウ」を追う黒人の元刑事。令状なしにジグソウを追い詰めるも一度隠しナイフで首を切られており、同時に同僚のシンを殺されている。ローレンスをジグソウと疑い、刑事を辞めた後も独自に捜査を続けている。ローレンスの自宅を張り込み、ゼップを追いかけてゴードン妻子の救出に貢献をしたが、最終、未処理下水場で揉み合いとなりゼップの流れ弾が当たり死んでいる。

タップ、ケリーとともにジグソウを追う若い刑事。タップの私生活も心配する程の仲。タップと共にジグソウを追い詰めるが、トラップによりショットガンで脳天を撃ち抜かれ死亡する。

タップ、シンとともにジグソウ事件を調査する女性刑事。

ローレンスの妻。旦那と家庭内でしばしばもめている。ゼップに拉致されたが、途中で拘束されていた縄をほどきゼップの左足にハサミを突き刺して反撃している。タップが駆け付けてゼップの対応をしてくれたため、ダイアナを連れて自宅から逃げ出している。

ローレンスの娘。彼に溺愛されている。部屋に男がいると母アリソン経由で父ローレンスへ見て欲しいと依頼している。絶えず両親が喧嘩をしており、薄々離婚の危機であると気付いている。ゼップに拉致され聴診器で遊ばれている。母アリソンと隙を見て逃げ出した。

ローレンスが勤める病院の雑用係。当初、ジグソウに加担していると思われていたがゲーム参加者。作用の遅い毒を注入されており、解毒剤をジグソウからもらうにはローレンスの妻子を殺せと指示されていた。アリソンとダイアナを拉致して聴診器で遊んでいる。作中でが途中まで監視モニター越しでゲーム中のローレンスとアダムを見ている。途中、未処理下水場へローレンスとアダムの時間切れのため殺しに向かうも追ってきたタップを銃で撃ち殺している。最終、死んだかと思っていたアダムに洗面台で何度も殴られ死んでいる。

数件にわたるジグソウ事件で唯一生き残った薬物中毒の女性。麻酔薬を打たれて動けないドニーという男性の腹（胃の中）から鍵を取り出して逆トラバサミヘッドギアのゲームから生き延びた。タップ達にゲームの事を話している。麻薬中毒から救ってくれたとしてジグソウに感謝している。後にジグソウの協力者となり豚のマスクを被ってローレンスとアダムを拉致した。

ジグソウにとらわれていた男性。ジグソウによりドリルの機械を作動され死にそうになったがシンにより機械を止められ一命をとりとめた。

ジグソウによる別のゲーム参加者。46歳。自傷癖（自分の手首をカミソリで切った）のある中年男性。カミソリワイヤーの張り巡らされたケージの真ん中に閉じ込められてており、逃げようとしたが大腿動脈からの出血多量で死んでいる。死後3週間後に警察により発見されている。背中にジグソウのピースの様な皮膚の切り傷が残っていた。

5か月前のジグソウによる別のゲーム参加者。放火魔・盗癖。血液に作用の遅い毒物を注入されており、解毒薬は金庫の中にしまわれていた。床にはガラスの破片が散りばめられており全裸で体中に引火性物質を塗られていた。壁に書かれた番号で金庫のナンバーを解読するようゲームで指示されたがロウソクの火が引火して全身黒焦げになって死んでいる。現場にはローレンスのペンライトが落とされていた。

ローレンスの不倫相手で病院の看護師。安ホテルがいつも密会している場所である。

ローレンスの弁護士、友人。ローレンスにアリバイを正直に話せとアドバイスした。

ローレンスが勤める病院の患者。ローレンスに大腸癌が原因で、転移して脳の前頭葉左右に手術不可能な腫瘍があると診断を下されている。正体はジグソウ。ローレンスとアダムのゲームを血液中に毒が回って自殺した死体として横たわって状況を見ていた。

ゲームに参加した死者の皮膚の一部をジグソウ・パズルのピースの様に切り取る事から”ジグソウ・キラー”と警察から呼ばれるようになった。ゲームを最前列で観るのが趣味。

ジグソウが使用するゲームのチュートリアル的存在。ビデオ動画で再生されてゲームの指示を出す時によく出演している。三輪車を漕いでいることもある。

ジグソウのターゲットになった人間は拉致され突如、生き残りを賭けたゲームが強制的にスタートされる。助かる道はあるが、大概何かを犠牲にしないと生き残れないとされ、ジグソウの価値観の押し付けでターゲットとゲーム内容は設定される。作中では昔マネキン工場だった場所にラボがあり、そこでゲームの構想と器具を作っていたとされる。

ギャング。縄張りは4ブロックしかない。118丁目にスプレーで落書きされている。

スティジアン通り213番地。昔、マネキン工場だった場所である。アマンダのテープを元にタップが探し当てた場所。

ナンバーは”BRU-638”である。

ナンバーは”MEI　756”である。

糸ノコギリが2本入っていた。

ローレンスは財布に妻子の拉致された写真とゲームのヒントが入っていた。

タイルの壁の中に箱が隠されており、その中身は着信専用携帯電話、タバコ2本、ライターが入っていた。ジグソウの手紙も同封されておりアダムをタバコに毒の混ざった血を付けてから吸わせれば殺せるという内容が記されていた。着信専用携帯へはゼップから電話をかけており、拉致したアリソンとダイアナに銃を突き付けて話させていた。

6歳の誕生日の時、親友のスコットティムに錆びたクギで刺された。菜食主義の恋人に怒りっぽいため逃げられた。