黒人魚

黒人魚

 

またまたロシアの人魚映画。

作品紹介
黒人魚
  • 2018年ロシア映画
  • 監督:スヴィヤトスラフ・ポドガイエフスキー
  • 製作:スヴィヤトスラフ・ポドガイエフスキー
  • 製作総指揮:ジャニック・ファイジェフ、ラファエル・ミナスベキャン、アレクサンダー・ボンダテブ、スヴィヤトスラフ・ポドガイエフスキー、イバン・カピトノフ 出演:ヴィクトリア・アガラコヴァ、エフィム・ペトゥルニン、ニキータ・エレンヴェ、セシル・プレツェ、ソフィア・シドロフスカヤ、イゴール・クリプノフ、ナデズダ・イゴシナ、ダリア・ヤルツェヴァ、エフゲニー・コリャコフスキー

<ストーリー>

静養のため友人たちと湖畔の別荘へやって来たローマが深夜、湖でひとり泳いでいると、目の前に謎の女が現れる。それ以来、ローマは恐ろしい幻影に襲われるようになり、徐々に体力が衰えていく。。。

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登場人物

【キタエフ家】

20年前に人魚から襲われた父ミーシャは子どもらローマとオリガを祖父母へ預けて以降会っていない。ミーシャは病人として隠居をしている。

ローマ・キタエフ

キタエフ家の長男。フィアンセのマリーナがいる。父から相続した別荘の近くで泳いでいたところ、人魚に憑りつかれて徐々に衰弱している。途中、水泳の選考会で溺れて病院へ運ばれていた。オリガやマリーナに助けらようとされるも上手くいかなかったが、最終湖でマリーナに化けていた人魚の髪を切り撃退している。人魚を撃退後に湖内にいたマリーナを助け出して心肺蘇生させ生還している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=X2c972Np46Q

オリガ・キタエフ

キタエフ家の長女。ローマの姉で鷲鼻。過去に母アーニャと占い師ごっこを合わせ鏡を使用し髪を燃やして行っていたとされる。マリーナの良き相談役でもある。人魚に憑りつかれて衰弱したローマを助けようとイルヤへ指示を出して人魚の謎解きをしている。母が死んだ後に母へと化けた人魚が家を訪れて怖い思いをしている。ファザコンなのかローマを助けるため後半で実家の地下室において、マリーナを犠牲にリーザ・グリゴリエヴァと取り引きしているが失敗して父ミーシャと同じく洪水となった地下室に沈められて消息を絶っている。途中で人魚に魅了されたローマから右フックを喰らって首を絞められている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=X2c972Np46Q

ミーシャ・キタエフ

キタエフ家の父。画家。20年前に湖の人魚に憑りつかれている。妻アーニャを人魚に連れ去られた過去を持つ。その後、20年間子どもらとは音信不通。現在は息子のローマへ湖の家を相続させているが、”家を売れ”と書かれた手紙と家の鍵をローマへ送りつけている。子どもらが自宅を訪れたためローマへ人魚の対処を忠告していた。子どもらが去った後にバスルームに浸かっている。後半に実家の地下室でリーザ・グリゴリエヴァとローマを助けようと交渉していたオリガの前に現れている。リーザ・グリゴリエヴァにより洪水となった地下室に沈められて消息を絶っている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=X2c972Np46Q

アーニャ・キタエフ

キタエフ家の母。過去に夫ミーシャが人魚に憑りつかれた際に助けようと自らを犠牲にして助けている。自身は人魚に湖へと引き込まれ溺死しているとされる。娘のオリガとは納屋で鏡に向かい占い師ごっこをしていたとされる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=X2c972Np46Q

【その他】

イリヤ・ロジオノフ

ローマの友人。水泳をローマと一緒に通っている。水泳大会を前にローマとは選考会で競い合う仲でもある。結婚は地獄だと思っている。キタエフ家の実家へ独身最後のパーティーと称してラップダンスをする女2名を友人伝いに呼んでいるが空回りしてローマからその場を離れられている。独身最後のパーティー翌朝に友人らとローマが実家に戻って来ないために捜索しており、湖近くで彼を発見している。衰弱していくローマを助けるためオリガの指示の元、湖に潜水してリーザ・グリゴリエヴァの墓と水死体を発見している。当初、ローマの話す人魚の事を信じていなかったが、後半で人魚に魅了されて操られている。最終、キタエフ家の実家の洪水となった地下室へ人魚に操られて沈み消え去っている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=X2c972Np46Q

マリーナ

ローマの婚約者。カナズチ。ローマから水泳をビート板を使用して教えてもらっている。ローマの相続した実家を修理して一緒に住もうと冒頭で提案していた。プールで勝手に泳ごうとして溺れかけた所をローマに発見され助けてもらっている。自分が勝手に泳ごうとして溺れたのに対してローマにキレていたアホ。リンゴが好きなのか丸かじりしている。人魚のクシを拾い当初ローマの浮気を心配してオリガに相談していた。オリガの髪を切ってあげていた。人魚の話をローマより病院で聞きショックを受けていた。その後、ローマに起こる怪現象に巻き込まれている。オリガの話を元にリーザ・グリゴリエヴァと合わせ鏡を使用し交渉したが失敗している。後半で、キタエフ家の実家から逃げ出そうとしたが車の故障で立ち往生となってリーザ・グリゴリエヴァにより車内でオリガと溺死させられそうになっていた。ローマにより助け出されたが、オリガに気絶させられてローマを助け出すための儀式の生贄として利用された。何とか生還してリーザ・グリゴリエヴァの弱点が髪であることが判明。そのままローマを助けに湖へと向かうもリーザ・グリゴリエヴァと水中で戦い髪の毛を切り取るも水中内に沈められていた。心肺停止状態であったがローマから心臓マッサージで蘇生し、生き延びている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=X2c972Np46Q

バレリー

水泳コーチ。ローマとイリヤが参加する水泳の大会が近いのかスパルタ気味。ローマの体調を気にしていたが、体調が戻るまで水泳の練習を続けるよう指示している。ローマから帰ると言われ了承している。選考会で溺れたローマを救出している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=X2c972Np46Q

【人魚】

湖に棲みついている人魚。「私を愛してる?」と聞くのが口癖。

※リーザ・グリゴリエヴァ=人魚

リーザ・グリゴリエヴァ

人魚の少女。10代後半。元々人間の時に彼氏がいたが、裏切られて他の女と結婚しており腹いせに割った鏡の一部で彼氏に切りかかり殺している。彼氏を殺した後に湖へと逃げ込んで自殺したとされる。黒いクシを持っている。ローマのシャツを勝手に着てローマを誘惑し、キスしている。嫉妬深い女で、男を誘惑しては衰弱するまで男を苦しめる。狙った男の愛する者と引き換えに命を助ける取り引きする。イリヤ、ミーシャ、オリガを実家の洪水となった地下室へ沈めている。髪の毛が弱点で切ると弱る。最終、ローマの前にマリーナに化けて現れたが、見破られて髪を切られた挙句、力を失い湖内の亡者に沈められている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=pm44iDtcG_U


 



 

豆知識

【人魚伝説】

夜の湖には人魚がいるから近づくなという古い伝承がある

人魚と愛の言葉を交わした途端

意識を失い 湖の底へと引きずり込まれる

その魅力に抗えば 彼女の怒りを買い

愛する者と引き離されるだろう

そして毎晩 現れる人魚に

最後の時まで苦しめられる

助かるには 最も大切な人を差し出すこと

でも今まで 解放された者はいない

人魚は本物の愛を知らいないのだ

そして今 同じ運命をたどる者が…

【人魚に魅入られた人間の特徴】

  • 目が赤くなる
  • 人魚の幻や幻聴を見るようになる
  • 体調が悪くなる(脱水症状)
  • 周囲の人間もとり憑かれた者と人魚の幻覚を見たり、声が聞こえる
  • 人の姿に化けて現れる
キタエフ家の現状

湖にある実家はローマが相続している。別荘と言われている。地下室は洪水のせいか排水がうまくできておらず水浸しである。

髪の毛について

昔からの言い伝えで、髪の毛には力が宿るとされている。

ローマの家のキッチン

排水溝トラブルにより詰まっている。

マリーナの用意した花

花瓶に用意された花はカモミールである。

ローマの更衣ロッカー

5㉖と記されている。

湖の底

リーザ・グリゴリエヴァの墓と水死体が沈んでいる。

ローマの車

ナンバー”T610PE 197”である。



恐怖度

☆☆★★★

<感想>

ロシアは人魚が好きな国なんやなw


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