エレベーター

 

エレベーター

 

閉じ込められ系ホラー。アホな人間模様がエレベーター内で展開します。レスという映画よりアホさ加減はマシ。

作品紹介
エレベーター
  • 2011年アメリカ映画
  • 監督:スティング・スベンセン
  • 製作:マーク・ローゼンバーグ
  • 出演:クリストファー・バッカス、アニタ・ブリエム、ジョン・ゲッツ、シャーリー・ナイト、デビン・ラトレイ、ジョーイ・スロットニック・ジョージ、テフミナ・サニー、ワリード・ズアイター、マイケル・マーキュリオ、アマンダ・ペイス、レイチェル・ペイス

<ストーリー>

マンハッタンのウォール街に立つ超高層ビル(バートン・ビル)。その最上階にある会場で開かれるパーティーに向かう9人がエレベーターに乗り込む。しかし、最上階に向かう途中の49階付近で急に停止してしまう。事故にせよ故障にせよ、救助の人間がやって来るか、再び動き出すだろうと、のんびりと過ごしていた乗客たち。しかし、そのうちの一人が「わたしは爆弾を持っている」という衝撃的な告白をする。それを機にパニックに駆られエレベーターから脱出しようとあがく乗客たちだったが、次から次へと思いも寄らない出来事に見舞われていく。

 

登場人物
ドナルド・ハンドリー

ゲス証券マン。中期証券部門で働いている。愛称:ドン。婚約者のモーリーンがいる。モーリーンとは3月に結婚予定。モーリーンにはセリーンとの関係を黙っていたが途中でセリーンにバラされている。ジョージのネタが古いと厳しめの発言をしている。過去にニールの電話をとって話を聞いている。ジェーンの体から時限爆弾が発見されエレベーターの扉を無理やりこじ開けてフロアのボタンを杖で押して扉を開こうとしていたが、マデリンがエレベーター内のボタンを連打したことにより強制的にエレベーターが作動して右腕が切断されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Dliblofpfqg

モーリーン・アサナ

ドナルドの婚約者。インド系。誰もが知っている有名なWPBQテレビのニュースキャスター。プロデューサーのマーサが女上司でいる。妹がおり妊娠中。ドナルドがセリーンの子の父親であると打ち明けられてショックを受けていた。マーサの指示ではあるが、ジェーンが死んでから爆弾が発見されるまでをストリーミングで実況中継している。最終、視聴率しか興味のないマーサに愛想をつかしていた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=PQNN9nobFBM&t=147s

マーティン・ゴスリング

勤務6年目の大食い紳士デブ。投資信託部門で働いている。優秀なのか働きぶりが会長のヘンリーの耳に入っている。バートン・ビルのパーティーへ向かう前に食事をしており口元にケチャップを付けたままエレベーターに乗っている。終盤で、ジェーンの死体を解体してエレベーターから爆弾を落として助かろうと提案している。最終、エレベーター内の人々を救助隊員へ誘導したが自らは逃げ出せない大きさの通路だったためエレベーター内に残った。エレベーター内に残ったが地下まで一旦降りている途中に爆弾が爆発して死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=PQNN9nobFBM&t=147s

ジョージ・アクセルロッド

コメディアン。ボブ・バディの代理で来ている。ユダヤ人。ニュースが嫌いで観ない妻がいる。閉所恐怖症でエレベーター内でイラついていた。過去に人気芸人の前座をやった事がある。終盤で助かったがTVレポーターからの取材に応じていた。ヘンリーへ助かったら1人100万ドル払うよう要求していた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=PQNN9nobFBM&t=147s

ジェーン・レディング

70代の投資家。クリーブランドの自宅からパーティーへ参加している。夫ニールは数か月前に銃で頭を撃ち自殺している。バートン社の低格付け債券へ投資させたヘンリーに復讐しようとして自爆テロを起こそうと43年ぶりにニューヨークへ来てパーティーに参加してヘンリーを道連れにして死のうとしていた。アル中で常に酒の入ったボトルを持ち歩いている。心不全で薬を常用している。息子ジェフはイラクで戦死している。ジェフの戦友に爆弾を作ってもらい起動させた後に自らの腹部に装備していたが最終、心臓発作で死んでいる。モハメッドのナイフで体をヘンリーに切断されている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=PQNN9nobFBM&t=147s

ヘンリー・バートン

会長。推定7500万ドルの配当金をもらっているとされる金持ち。孫のマデリンには甘い。ジョージの態度が悪いため彼をクビにしている。エレベーターがマデリンのせいで緊急停止したため警備室へ連絡するもあまり相手にされていない。今夜自身の引退をパーティーで発表する予定であった(一応顧問としては残る)。過去にジェーンの夫ニールへ低格付け債券へ投資するよう顧客が損をするよう社員に薦めさせる悪行をしていた。ドナルドの1件でエレベーターが落下して額が切れていた。高校時代に毎夏精肉店でバイトをしていた。ジェーンをモハメッドのナイフを借りて解体している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=PQNN9nobFBM&t=147s

マデリン・バートン

10歳。ヘンリーの孫。クソ生意気。エレベーターの緊急停止ボタンをワザと押している物語の戦犯。ナッツが食べれない。そのクソ生意気な性格をジョージから見透かされ始めから罵られている。ジェーンの体から爆弾が発見されて怯えていた。また、エレベーターのボタンを連打しており、ドナルドの右腕を切断するに至った原因を作っている。後半で精神的に不安定となり「私のせいじゃない」と連呼していた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=M0vJL3y-1Qc&t=3993s

セリーン・フーケ

妊婦。喫煙家。産休中であるがドナルドに会うためパーティーに参加している。ドナルドとは同僚で隣の席同士で働いていたが肉体関係を持っており、おそらくドナルドの子を妊娠しているが認知されていない。エレベーター内で産後頻尿なのか我慢できなくなり放尿している。ジェーンの爆弾処理に立候補して対処している。爆弾発見後にヤケになってタバコを吸っている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=sKBqQEBhgVE

モハメッド

警備員。元軍医。イスラム教徒。イラン出身。妻がいる。ジョージやマーティンに戦争ネタでイジられている。電池切れの使えないインカムを持っている。エレベーターがドナルドの1件で落下後に右足を負傷している。爪掃除用の小型ナイフを携帯している。最終、生存した喜びから妻へ電話しているが夜中だったためか切られている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=PQNN9nobFBM&t=147s


 



 

豆知識
ニールについて

ジェーンの夫ニール・レニングは息子が死んで抜け殻となったが、以降バートン社の低格付け債券へ投資して一文無しとなっている。最終、ニールは数か月前に銃で頭を撃ち自殺している。”常に備えよ”が口癖。

ジェーンの爆弾の威力

起動すると停止ができない代物。起動後、2時間で爆発するとされる。5メートル以内の対象を全て殺せる威力とされる。

ジェーンの持ち歩いている酒

アイリッシュ・ウイスキーである。

マーサのメール

モーリーンへメールで”共食いを始めたらトップニュースになる”と送っている。

マーサからの指示電話

モーリーンがエレベーター内でジェーンが爆弾を持ち込んで死んだと聞き、彼女へストリーミングするよう携帯電話で指示を出していた。

パーティーの食事メニュー

前菜:ムール貝のクレープ。

ベティ・デイヴィスの言葉

”軟弱者に老人はムリ”

 

【ジョージのネタ】

友人がポーチのペンキ塗りにブロンド美女を雇った

ところが作業開始から1時間で終わったので

彼は何かヘンだと気づく

1日仕事だろうと

昼食も用意してたのに

彼が問題はないかと聞くと

女は笑顔で”もちろん”と返事

そして”大した仕事じゃないし1つ言っとくけど…”

”ポルシェじゃなくフェラーリ”

※ポーチとポルシェがかかっているらしぃ

【イパネマの娘】



恐怖度

☆★★★★

<感想>

コミカルな人間模様が見物。ちょいちょいブラックジョークありです。