マングラー
- 1995年アメリカ映画
- 監督:トビー・フーパー
- 原作:スティーヴン・キング
- 製作:アナン・サイン
- 製作総指揮:ハリー・アラン・タワーズ、スディール・プラグジー、サニィーヴ・シン、ヘレナ・スプリング
- 出演:ロバート・イングランド、テッド・レヴィン、ヴァネッサ・パイク、ダニエル・マトマー
<ストーリー>
「ブルーリボン洗濯工場」で働くシェリーが怪我をし、その際に出した血で、悪魔の取り憑いたプレス機マングラーは血の味を覚え、次々に殺人を繰り返す。 捜査に来たジョン・ハントン刑事とその友人のマークは暴走を止めるため奔走する。
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登場人物【ブルーリボン洗濯工場関係者】
ウィリアムの経営する工場が”ブルーリボン洗濯工場”であるが、かなりのブラック企業で職員を馬車馬の様に働かせている。取引先は病院などである。自宅の屋敷はゴシック建築でシェリーの室内には人形が多く置かれている。
ウィリアム・'ビル'・ガートレー
洗濯工場の鬼畜社長。過去にマングラーに挟まれており、両足が悪く歩行時には杖を常に使用している。目の病か左目が白い。自身の両足と実の娘(16歳)をマングラーに殺させ生贄の儀式をして悪魔と契約している。悪魔と契約するのを引き換えに権力を手にしている。リンを愛人にしている。賄賂を駆使して洗濯工場の事故で駆け付けたヒューズ保安官とビショップ判事を丸め込んでいる。シェリーが16歳の誕生日を迎えたためマングラーの生贄にしようとリンと一緒に洗濯工場へ運んだが、駆け付けたジョンとマークに邪魔されている。最終、ジョンから殴られ吹っ飛ばされた先のプレス機内で足元から体を折りたたまれ死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=BhTgzfMwpiQ
シェリー
ビルの姪。洗濯工場で働いている。処女。ビルから監視されており、近寄る男どもを遠ざけられている。プレス機の締め具で手を切ってマングラーに血を吸わせている。ビルの屋敷に同居している。ビルに刑事が聞き取りに来たため仕事を辞めに向かったが、目の前でマングラーに腕を挟まれて切り落されたスタナーを目撃している。自宅へビルとリンが16歳の誕生日だと訪れたがすぐ拉致されマングラーの生贄にされそうになったがジョンとマークに助けてもらっている。マングラーが正体を現した際に右手を挟まれたがジョンに助けられている。最終、ビルと同じような立ち振る舞いをする洗濯工場の社長となっている。部下の現場責任者パーブを従えていた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EoxA8MnpnGw
アネット・ジリアン
シェリーの面倒を見ている。フローリー夫人が死んで悲しんでいた。ジョン刑事が洗濯工場を訪れた時にフローリー夫人の胃薬を渡している。プレス機の蒸気管が外れて暴れ出し、火傷を負って入院している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EoxA8MnpnGw
スタナー
洗濯工場の現場責任者。15年勤めている。ビルから時間は金だと教えられている。マングラーのプレス機に指を挟まれたリンの事を心配していた。途中、乗り込んで来たジョンを追い払おうとしたが失敗している。マングラー関連の事に嫌気が差して出て行っている。自身もマングラーを停止させた方が良いと考えており、部下を呼んで止めようとしたがマングラーに左腕を挟まれて切り落させるハメとなった。その後、死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EoxA8MnpnGw
リン・スー
意地悪な女。ビルの愛人で肉体関係にある。シェリーに嫌味を言いフローリー夫人から注意されている。途中でマングラーのプレスに指を挟まれ、自らの薬指が無くなっている。ビルからマングラーの悪魔との契約と過去の出来事を打ち明けられ、ビルと同じく悪魔と契約している。ビルと一緒にシェリーをマングラーの生贄にしようとしたが、駆け付けたマークと揉み合った末にマングラーに挟まれ死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TJ1VOB70GJc
フローリー夫人
洗濯工場の現場監督者のババア。スタッフの面倒見は良いがストレスから胃薬を常用している。胃薬をこぼした先のマングラーに挟まれて死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=GSmPofP3BHQ
【医療従事者】
ラモス博士
火傷を負ったアネットに痛み止め薬を注射している。終盤で助けられたシェリーの対応をしている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=3rGn7hw07Ww
【運送業者】
小型の冷蔵庫を洗濯工場内で運んでいたが爆発事故で一緒に吹っ飛ばされている。レイカーズ・バレーの住所に小型冷蔵庫を運んでいた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TJ1VOB70GJc&t=544s
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TJ1VOB70GJc&t=544s
【警察関係者】
ジョン・ハントン
刑事。40歳。通称:ジョニー。妻サンディがいたが交通事故で死んでいる。胃薬常用者。警察署にいるモリーと無線で情報共有することが多い。死体の確認をするようになって14年である。レイカーズ・バレーのレイクストリート1220番地に住んでいる。道をトラックで塞いで邪魔だったためデリックとアーロンにキレまくっていた。モリーから死亡事故の通報が入り”ブルーリボン洗濯工場”へ向かっている。アネットからフローリー夫人の胃薬を預かっている。マークと一緒にマングラーについての捜査を行った。遺体安置所へ向かった先で長年関わっていた年配のカメラマンより癌に蝕まれており長くないと話されている。単身でビルの元へ乗り込んだが追い返されている。ビルに楯ついたためヒューズ所長にチクられ、クビを言い渡されている。死にかけのカメラマンからヒントをもらい、彼の仕事場にある資料を探し出し、マングラーへの生贄になった犠牲者の娘たちの記事を発見している。シェリーが16歳の誕生日を迎えようとしている事を知り、洗濯工場へ駆けつけシェリーを助け出すもビルと揉み合いとなり、結果的にビルをマングラーに殺させる事となった。マークは死んだが、シェリーと一緒にマングラーから逃げ切った。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=BhTgzfMwpiQ
マーク・ジャクソン
ジョンの義理の弟。ジョンの妻サンディの弟。オーガニック食品や超自然的なものを好む。過去(大学時代)に洗濯工場でバイトをした事がある。ジョンとは仲が良く捜査協力を途中からしており、同行している。途中、ジェイムズ・フレイザーの本からヒントを得てマングラーは悪魔にとり憑かれた機械であると解釈していた。シェリーに処女かどうか聞いてキレられている。後半では白魔術がマングラーに有効だと調べていた。洗濯工場へジョンと向かいシェリーを助け出したがリンをマングラーに挟ませ殺している。最終、呪文を唱えてマングラーを封印したかに見えたがマングラーが正体を現し逃げている途中で下半身を剥ぎ取られ死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=BhTgzfMwpiQ
【その他】
エレンショー夫人
息子のバリーが行方不明となったため夜中に探し回っていた。スミス夫人の庭に置かれた冷蔵庫内で閉じ込められて死んでいるのを発見している。
画像なし
バリー・エレンショー
悪魔に憑りついた冷蔵庫内に閉じ込められ窒息し死んでいるのを発見されている。冷蔵庫内から外に出ようとあがいたのか腕を6カ所骨折していたとされる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EoxA8MnpnGw
スミス夫人
冷蔵庫が家の庭に気が付いたら置かれていた。冷蔵庫内に閉じ込められて死んでいるバリーを発見して通報している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EoxA8MnpnGw
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=3rGn7hw07Ww&t=234s
J・J・J・ピクチャーマン
事故現場に現れる写真家。長年ジョンと付き合いがある。進行の早い癌を患っており、吐血をしていた。作中ではジョンへマングラーの事件に関するヒントを伝えており、導くキーパーソンとなっている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=3rGn7hw07Ww&t=137s
途中、ヒューズ保安官とビショップ判事がおりましたな。