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ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷
本作は2000年に発表された映画『呪怨』を原作としており、ハリウッドで製作されたシリーズ作品としては4作目に当たる。また、本作は過去シリーズ(日本版も海外版も)をリメイクする作品でもある。
なお、本作のストーリーは①ランダーズ家が遭遇した出来事、②スペンサー家が遭遇した出来事、③マシスン家が遭遇した出来事、④マルドゥーン刑事が遭遇した出来事の4つのストーリーから構成されており、各ストーリーを時系列順に並べると①(2004年)→②→③(2005年)→④(2006年)となっている。ただし、ストーリーは必ずしも時系列順に展開されていない。
腐敗した描写と蝿や蛆の描写が多いな。。。
<ストーリー>
変死体が発見されたという一報を受け、マルドゥーン刑事は現場へ急行した。現場の近くには「その屋敷に足を踏み入れた者は怨霊によって惨殺される」と噂される屋敷があった。マルドゥーンは捜査のために屋敷へ入ったが、手掛かりとなりそうなものはなかった。 帰宅後、マルドゥーンは屋敷から怨霊が自分の後をついてきたことに気が付いた。怨霊はマルドゥーンとその息子(バーク)に容赦なく襲いかかるのだった。
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登場人物
【クロスリバー警察署】
999番地であるがひっくり返すと「666」と悪魔の数字となる不吉な警察署である。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EcnFLW-isRo
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fx0k9SX9aIs
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EcnFLW-isRo
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fx0k9SX9aIs
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=0MVGGSuYShw
【ランダーズ家】
住所:レイバン通り44番地。2004年に日本の東京へ行って帰って来たフィオナがクロスリバーの自宅で一家心中を起こしている。グッドマン刑事が当時担当として取り扱っていた案件であった。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=qD1FLl6w1K0
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=0MVGGSuYShw
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EcnFLW-isRo
【スペンサー夫婦】
”オーバー・ザ・リバー”という不動産屋を夫婦で経営している。TEL.555-0194。ランダーズ家とマシスン家の不動産売買の仲介をしていた。最近、ニーナが妊娠したが胎児が病気を持って出産すると医師から検査を受け診断を受けている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EcnFLW-isRo&t=706s
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=EcnFLW-isRo
【マシスン夫婦】
結婚して49年目の夫婦。子どもはいない。ランダーズ家の後(2005年1月5日)にレイバン通り44番地に住んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8HlsnQHmue4
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8HlsnQHmue4
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=jmD-dnzaxtw
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=8HlsnQHmue4
【化け物】
【呪怨】
人が怨念を抱いて死んだ時
呪いが生まれる
呪いはその場に染みつき
生き続ける
遭遇したら最後…
決して逃げられない
【呪怨過去作品からのイースター・エッグ】
※イースター・エッグとは隠された設定の事である。
- 本来アメリカ圏で忌み数は「13」であるが、アジア圏(日本)での忌み数が「4」であることから作中でが「4」という数字を頻繁に使用している。例として、レイバン通り44番地や11:44でのデジタル時計の点滅やマルドゥーンの住所の番地が14番地であることが挙げられる。また、クロスリバー警察署の999番地も逆さにすると悪魔の数字「666」となる。
- フィオナの訪れた佐伯家の玄関に置かれた白いビニール袋はオリジナル版からヒントを得て腕が飛び出すシーンを作っている。
- マルドゥーンが車を運転中にメリンダを轢きかけるシーンは『呪怨2』のオマージュ。
- ピーターはオリジナル版『呪怨』の小林と近い設定とされている。
- ピーターのシャワーシーンで頭から指が出る演出は2004年のリメイク版と同じ演出にしている。
- エンディングのマルドゥーンが家を燃やすシーンは日本版と2004年のリメイク版へのオマージュである。
死者の特殊メイク
特殊メイク効果担当のトビー・リンダラより、本作に出てくる幽霊は次第に外見が変わる設定にしていると説明されている。最終段階の霊は死人らしく顔を傷だらけにしているのがポイントであるとされる。
【フェイス・マシスンが病院の階段から飛び降りるシーン】
このシーンはスタントマンとダミー人形を用いて撮影されている。落下と同時に血が噴き出る仕掛けとなっている。
ゲームとして
Wiiでゲームとしてもリリースされている。警察署にサムが現れるシーンがゲーム内の設定と一緒であるとされる。設定として”警備員の災難”というステージになるとされる。プレイヤーが懐中電灯を持って暗闇をさまよい幽霊に襲われるというものである。
漫画として
フェイスがキッチンで左手の指を切り刻むシーンは漫画からヒントを得ているとされる。
未公開シーンとして
- グッドマンがバークの子守りをするシーンがある。
- 禁煙設定のマルドゥーンが喫煙しているシーンがある。
- マルドゥーンがフェイスをレイバン通り44番地の家で発見後、捜査案件をFBIに引き継がれたためクロスリバー警察署で気になっておりグッドマンと言い争いをしている。
- マルドゥーンが夜中に自宅前に現れたサムの亡霊に銃を発砲しているシーンがある。
- 娘のメリンダがバスルームで死体となって浮いているのをサムが発見し、彼が妻フィオナを問い詰めたところ金槌で殴られ階段を転げ落ち死んでいる。その後、ガレージでフィオナがサムの死体を糸ノコギリで切断して黒いビニール袋に入れた後に川辺へ投げ込んでおり、遺体を発見した釣り人の情報を元に駆け付けたグッドマンらに確認されている。
- ピーターがランダーズ家へ入った時にメリンダの部屋の天井に染みを発見して屋根裏へ様子を見に行っており、フィオナとメリンダの死体を発見している。
- マルドゥーンが洗面台で後ろから霊に襲われた後に腹から手が出る幻覚(Tシャツ越し)を見ている。
- フェイスが2005年にジュリーおばさんの家へ夏に行ったと夫へ話している。深夜に鳥が寝室へ入ってきた為、コートと両手にミトンを着けた夫ウィリアムが追い払ったとされる。
- フェイスがボケきる前に夫ウィリアムに自殺幇助の話を自ら打ち明けているシーンがある。
- ローナ・ムーディを呼ぶ前にフェイスは3回自殺を試みており、大量の薬物使用をして痙攣を起こし意識を失っている。その際にはウィリアムが付き添っていた。4日後フェイスは復活している。
- ローナ・ムーディの自殺幇助実績が語られている。
- もう1つのエンディングとして、クロスリバー警察署でローナ・ムーディの死体にサムの指紋が発見されたとされ新たな捜査が行われている。遅刻したマルドゥーンへグッドマンが留守電にメッセージを入れているが、マルドゥーンの折り返し電話がないため心配して駆け付けたグッドマンが自宅へ向かうと寝室で首吊りをしているマルドゥーンを発見して助けている。病院に運ばれたマルドゥーンはグッドマンらと一緒に退院したが帰る間際にフェイスが階段から転落自殺をしており、その場に居合わせている。
恐怖度
☆☆☆★★
<感想>
呪怨シリーズの陰湿な気持ち悪さが表現されていますな。