シアトル・ポスト誌の新聞記者。姉のルーシーがいる。息子のエイダンがいる。姉のルーシーから従姉のケイティが死んだため葬儀に参加しており、ルーシーからケイティが死んだ真相を突き止めて欲しいと依頼されている。ケイティの死んだ経緯を追って”シェルター山荘”へ向かい呪いのビデオを見ている。左腕をサマラのに掴まれて青あざが出来ていた。ビデオを解析し、灯台の画像を手掛かりにモエスコ島を見つけ出している。口から髪の毛に絡まったチェストピースの様な部品を吐き出している。モエスコ島へノアと一緒に向かい、モーガン家へ訪れて過去に起こった記事の事やサマラの聞き取りを行っていた。途中、モエスコ島へ船で向かう途中に積み荷に乗っていた馬が暴走して踏み殺されそうになっていた。モエスコ島のグラズニックの診療所へ向かい、グラズニックから過去のモーガン家での出来事を聞き取りしている。単身行動で、再びモーガン家へ訪れサマラのビデオ記録”＃SM0015”を発見して見ていたが、後ろからリチャードに延長コンセントで頭を殴られている。リチャードの元へ追うも、彼が感電死しているのを目の前で目撃するハメとなった。駆け付けたノアと一緒に納屋のサマラの部屋へ向かい、手掛かりとなる紅葉の掘り絵を発見してすぐにシェルター山荘へ向かって12号室の床の下にある井戸に辿り着いた。12号室内のＴＶがぶつかって井戸の中に落ちたが、井戸内に漂っていたサマラの死体越しにサイコメトリーで過去の記憶が脳内に映し出されていた。ノアの助けもあり、警察の通報の手配後に井戸から救い出されており生き残っている。終盤にノアと寄りを戻したが、後日ノアのアトリエへ向かった際に彼の死体を発見しており、その場から逃げ出している。呪いのビデオから生き延びる方法はダビングして違う人へ見せることだとわかり、エイダンと一緒に”録音・録画室”へ行きビデオのコピーをダビングしている。

マセガキ。レイチェルとノアの子ども。予知能力やサイコメトリーの能力があり、絵に描き現したり、ケイティの事故現場で過去の出来事を一部見ている。また、霊の声が聞こえる。夜中に眠れなかったとの理由でレイチェルのダビングした呪いのビデオを見ていた。後半に井戸の絵を描きまくっており、サマラから右腕にアザを付けられている。終盤にレイチェルが呪いのビデオから助かる方法を見つけ、一緒にビデオをダビングしている。

カメラマン。レイチェルの元夫であり現友人。エイダンの父でもある。現在は彼女のベスがいる。ダブルライトのタバコを愛煙している。レイチェルから呼ばれ呪いのビデオを見ている。当初呪いのビデオを信じていなかったが、後のコンビニにある防犯カメラの映像を見て信じている。レイチェルと行動を共にしてモエスコ島へ向かい、サマラの謎を解こうとエオラ郡精神病院へ無断侵入して資料を漁ったり、サマラの研究ビデオをエオラ郡精神病院へリチャードと偽って探している。レイチェルと一緒にモーガン家の納屋にあったサマラの部屋の紅葉の絵を頼りにシェルター山荘の井戸を見つけ出している。最終、自身のアトリエのＴＶから出て来たサマラに呪い殺されており、レイチェルに死体として発見されている。

モーガン家の父。馬主。押し掛けたレイチェルの取材に応じている。レイチェルから呪いのビデオを見せられており、彼女を追い返している。病院に保管されていたサマラのビデオ記録”＃SM0015”を持ち出している。不法侵入してきたレイチェルを延長コンセントで殴り飛ばしている。最終、レイチェルの目の前であるが、風呂場で感電死している。

モーガン家の母。44歳で崖から飛び降り自殺して死んでいる。1965年や1966年に妊娠や流産を繰り返している。以降、養子としてサマラを引き取ったが、サマラのせいで幻覚が見えるとのことでエオラ郡精神病院へ治療のため入院していた。元々は馬主のリチャードと結婚して順風満帆な生活をしていたが、サマラを養子に迎えて以降は馬の錯乱死やホース・ショーの落馬事故が続き精神が不安定となっている。サマラの頭にビニール袋を被せて井戸に突き落としている。

モーガン家の娘（養子）。超能力者。レントゲン写真に念写ができたり、動物や人間の思考をコントロールできる。アンナへ恐ろしい幻覚を見せていた。アンナの幻覚の原因はサマラのせいとされ、リチャードより納屋の上の部屋に閉じ込められていた。馬の声で寝れないため納屋が嫌いであった。グラズニックの紹介でエオラ郡精神病院へ入院している。アンナより井戸（現：シェルター山荘の12号室地下）へ顔にビニール袋を被せられて、そのまま突き落とされて死んでいる。7日間井戸内で生きていたとされていた。レイチェルにより井戸の中で白骨死体となった状態で発見されて警察に埋葬されている。作中では呪いのビデオから出てきて、ケイティらとノアを呪い殺している。最後にエイダンより死んでも眠らない者と話されていた。

レイチェルの姉。ケイティの母。ケイティが死ぬ当日に心配で自宅へ電話をしている。ケイティの葬儀にレイチェルを呼んで、ケイティの死について真相究明の依頼をしている。

ケイティの父。ケイティの死でショックを受けていた。

16歳。エンバリー家の長女。レイチェルとエイダンと仲が良かった。彼氏ジョシュとその友人らと先週山のコテージで呪いのビデオを見ている。従弟のエイダンがいる。ベッカとTVを見ていたがちょうど1週間目になってサマラに呪われ心臓麻痺として殺されている。

ネベア高校の知り合いから聞いて呪いのビデオの都市伝説を知っておりケイティに話している。ケイティが死んだ後に精神病院へ入院している。入院後はTV恐怖症となり、放心状態となっている。レイチェルと面談で聞き取りされたが「じきにわかる。」と言いヒントのみを与えていた。

レイチェルの上司で雑誌の編集長。レイチェルが電話で石頭だと言ったためクビだと言い放っているが、レイチェルから追い払われている。

映像関係の保管や再生機器に詳しい職員。レイチェルから聞かれビデオの細かい部分の再生に適した”録音・録画室”の機器と操作を紹介している。

ノアのアシスタント。ジャーナリズム専攻の学生。ノアの恋人。レイチェルを紹介されてヤキモチを妬いていた。終盤に何も知らず、ノアの死体のあるアトリエへEVで向かっているところをレイチェルに目撃されている。

呪いのビデオの事を知っており、レイチェルがJKらに聞き取り調査をしている時に割って話をしている。

モエスコ島にいるたった一人の医師。モエスコ島出身。自宅で知的障害の孫息子を引き取っている。レイチェルの聞き取りに応じて、当時のサマラとモーガン家の関係やモエスコ島に不漁があった事や馬の錯乱事件を語っている。アンナが生前に幻覚で苦しんでいたため診察しており、サマラをエオラ郡精神病院へ紹介している。

知的障害のグラズニックの孫息子。レイチェルがグラズニックに質問していた内容をオウム返しで話していた。針金に玉を通すオモチャや庭の遊具で遊んでいる。

空気中をテレビや電話の電磁波がいっぱい流れてて、そのせいで脳細胞が10倍も多く死んでいる。企業側は脳細胞の事を知っていて何もしないでいる。

ケイティの彼氏であるが、ケイティの死んだ夜にビルから墜落自殺したとケレンから語られている。

ジョシュ・トゥーランドット、スコット・コンロイ、パーシー・ミラーである。12号に泊まっている。後にレイチェルらから地下に隠された井戸を発見され、井戸の蓋を外すと無数のハエが飛び出した。

マンションの601号室である。

ナンバー”IMR-461”である。

ケイティの部屋のスクラップ手帳から写真屋のレシートをレイチェルから発見されている。”デイ・プレミアム写真処理屋”シアトル1925 5番通りWA96101にある。

主にイギリスでは、ハシゴの下を通るのは不吉だとされている。

1965年に流産している。以降は1966年に8月29日に妊娠し、1966年12月3日に流産している。

納屋の2Fに位置する。ハシゴで登らないと上がれない。TVやメリーゴーランドのオルゴールや人形が置かれている。部屋の板壁にはシェルター山荘の近くに位置した紅葉の絵が焼いて掘り込まれている。アンナが精神錯乱したのをサマラのせいだとしてリチャードが部屋を設定している。