ウォーレン家の母。透視能力がある（霊視もできる）。本を執筆している。キャロリンからの依頼でペロン家へ向かい霊視をし、屋内でローリーの霊と庭の木で首を吊っている女の霊を見ている。過去にモリースの除霊中に彼を透視し、茫然自失となり家に帰るなり部屋に鍵をかけてこもりきり話さないし食べない事が8日間続いたが復帰しているも真相は謎とされている。ペロン家で霊の調査中にタンスの奥の部屋でバスシーバが首吊りで使用した縄を発見しているが、床が抜け地下室へ落ちた際に霊が現れて一連の事件の真相を透視し理解している。中盤で、娘ジュディが死体として池を流れている姿を見ており、バスシーバの霊から狙われているのを察知している。エドがキャロリンにとり憑いたバスシーバの除霊の手伝いをしている。

ウォーレン家の父。教会が唯一公認した悪魔研究家である。過去悪魔祓いに助手として何度か参加している。作中では本来神父でないと悪魔祓いが出来ないものとされるもペロン家からの依頼でキャロリンにとり憑いたバスシーバの霊に対して挑戦して成功している。

ロレインとエドの娘。好奇心旺盛で秘密の部屋へ勝手に入っている。祖母ジョージアナと教会のバザーでロケットを2つ購入しており、自身の持つ分には父と母の写真を入れている。母ロレインへは自身の写真の入ったロケットを渡している。エレインがバスシーバの霊からロケットを引っ張られ、その存在を認知されてからバスシーバの霊から付け狙われている。

ロレインの母。ジュディの世話をしている。

ペロン家の母。体中に霊障として内出血痕が複数箇所できている。数々の怪現象に家族で遭遇したためマサチューセッツ　ウエスタン大学でウォーレン夫婦の講義を聴き、ドルーを通じウォーレン夫婦へ呪われた家に来て調査して欲しいと依頼している。中盤にバスシーバの悪霊に憑依されている。後半にクリスティーンとエイプリルを屋敷へ連れ戻し、ハサミで殺そうとしているもエドらに阻止されている。ウォーレン夫婦らより悪魔祓いをされ終盤に正気を取り戻している。

ペロン家の父。長距離トラックの運転手。子ども達が壊したクローゼットの壁から地下室を発見して片付けをしていた。終盤にバスシーバに憑依されたキャロリンに戦うよう応援していた。

長女。両親の引っ越しに嫌々付き合っている。タンスの扉の上に現れた霊の幻を見て暴れているところを両親に発見されている。途中、ドルーからUVライトの説明を受けてメス顔になっていた。

次女。いじわるで活発なメガネ娘。霊に髪の毛をつかまれて部屋中引きずり回されている。

三女。引っ越して来た新居で目隠しかくれんぼの鬼をしていた。ナンシーを突き飛ばし壁を壊して、隠してあった地下室の入り口を発見するキッカケを作っている。夜中にポルターガイスト現象に見舞われ足を霊に引っ張られて「お前の家族を皆殺しにする」と聞いている。自室のドアの影に霊が立って自分を見ているとナンシーらへ話している。とり憑かれたキャロリンからハサミで刺し殺されそうになっていたが駆け付けたエドらに止められて助けられている。

四女。風鈴がお気に入り。夢遊病（ローリーの霊が憑依）で夜にタンスの開き戸へ何度も頭突きをかましていた。

五女。湖周辺でオルゴールを見つけている。引っ越しの翌朝セイディーの死体を庭で発見し叫んでいた。ローリーという少年の霊が見えている。エドにパンケーキをあげている。終盤でキャロリンに連れられ屋敷へ戻ったが行方不明となっていた。台所の床下にいるのをドルーに発見されている。

ペロン家の飼い犬。新居に引っ越して来た際に家へ入るのを震えながら拒んでいた。夜中に吠えまくっていた。翌朝死体となってエイプリルに庭で発見されている。後に庭に墓を作られ埋葬されている。

ハリスヴィル署の警官。ウォーレン夫妻の調査と除霊を手伝っている。バスシーバの霊にとり憑かれたキャロリンから右首の肉を咬みちぎられていた。

エドの助手。お調子者。ウォーレン家が向かう大学の講義などで過去の映像を流したり、心霊事件の調査や対応に協力している。終盤で行方不明となったエイプリルを屋敷内で探し回っていた。

聖職者。バチカンの窓口。エドが集めた怪現象の記録を持参して悪魔祓いの依頼を受けている。

霊媒師により亡くなった7歳の少女の霊とされるが本体は悪魔。悪魔は人形に強い結びつきを感じ媒体とされる事が多い。看護師の持っていた人形に許可を得てとり憑いている。1968年に「アナベル事件」としてウォーレン夫婦が記録を残し、ウォーレン宅の秘密の部屋にこの人形を保管している。尚、アナベル事件とはこの人形と同居していた看護師らの部屋が、人形が動き回る事によって壁への落書きや捨てても自宅へ戻って来るという怪現象に見舞われた事件とされる。

ナンバー”TL　2Y7”である。

今までの心霊事件で取り扱った品々を保管している部屋。憑依や呪いがかかった品や黒魔術の儀式で使われた道具などがある。触る事は許されない。月に1度神父を呼んで部屋を清めているとされる。

前の住人が置いて行ったピアノや家具が埃を被った状態で置かれている。

人は身の危険が迫る時、混乱して極度の不安に陥る。これが恐怖の定義である。

人間の恐怖である。

カナダ人で小学3年程度の教育レベルの農夫。悪魔に憑依された時にラテン語を話している。彼は幼い頃父親から性的虐待と暴力を受けていた。血の涙を流し、体から逆十字が浮き出ている。悪魔祓い後に最終、銃で自殺をしている。

悪魔が三位一体を侮辱する行為として知られている。三位一体とは父と子と聖霊を指す。

ペロン家に住みついている少年の霊。キノコ頭。怖いとタンスの奥の隠し部屋に隠れていたとされる。1930年代にウォーカー夫人と家に引っ越して来たがローリーは森で謎の失踪をしている。その後、ウォーカー夫人は地下室で自殺したと報告されているが、実際はバスシーバの霊からウォーカー夫人は操られてローリーを地下室で包丁で刺し殺している。

エドがキャロリンの音声を録音したテープの内容だけが記録されていない。

屋敷は1863年にジェドソン・シャーマンが200エーカーの土地に建てたとされる。彼はバスシーバと結婚している。バスシーバの親戚がメアリー・ターン・エスティであり、メアリーはセイラムの魔女裁判で公判中に死亡したとされる人物である。バスシーバは結婚後出産したが、生後7日目の赤ん坊を暖炉の前で悪魔の生贄にしようとしたところを夫に見つかっている。バスシーバは庭の木に登り悪魔に忠誠を誓い”土地を奪う者は呪う”と叫び首吊り自殺をしている。記録によると死んだ時刻は午前3時7分とされている。その後、200エーカーあった土地は分割し売却されている。土地が分割された後に近くの池で少年が溺死したり、分割された土地の後の家で働いていたメイドが自殺している。

ナンバー”DD-98G8”である。

ナンバー”EB-63U6”である。幽霊を探し出すための撮影機材を積んでいる。

ナンバー”FJ-6K9”である。

魔女。過去に夫から自らの赤ん坊を悪魔崇拝の儀式の生贄にしようとしていたところを見つかり首を吊って死んでいる。