特に仕事もせずアレックスやマネーと強盗を繰り返しながら妹とカリフォルニアへ行くことを夢見ている不良女性。体中にタトゥーを彫っていて、子供の頃の母からの虐待の経験からテントウムシに思い入れがある。

父親が警備会社に勤めていて、防犯セキュリティシステムに詳しい。ロッキーとマネーと共に家宅侵入を行っているが、本意ではなく根は真面目な善人。1万ドル以上の大金を盗んだり銃を持って押し入ったりすることの危険性を熟知している。ロッキーに想いを寄せている。作中では中々最後まで死ななかったゾンビ野郎的位置付け。

ロッキーの恋人で、かなり口が悪く下劣な男。老人宅に強盗に入る際には拳銃を所持していたが、老人に銃を奪われ射殺されている。しかし仲間想いでもあり、侵入したロッキーやアレックスのことを盲人に話すことはなかった。

ロッキーの幼い妹。サーファーになりたいと言っていた。最終、金を手にした姉のロッキーとカリフォルニア行きの飛行機に乗っている。

ロッキーの母。典型的クズ女。シングルマザーであるが、彼氏のトレヴァーを居候させている。娘のロッキーに対しては金づるにしか見ておらずチーズピザのLを頼むよう要求している。ロッキーに対して唇が荒れているという理由だけでフェラで稼いでいると煽っていた。過去に夫に出て行かれており、その後酒に依存してロッキーに対し車のトランクへ閉じ込めたりして強くあたっている。

プー太郎クズ男。ロッキーの母親の彼氏。仕事が見つかるまでロッキーの家に居候している。

古びた家で犬と一人暮らしをしている盲目の老人。元・陸軍軍人で、イラク戦争で手榴弾の破片を受け失明した。超人的聴覚と老人とは思えない腕力を持ち、銃器の扱いにも長けている。かつて娘がいたが車ではねられ死亡し、示談金としてシンディから大金を受け取ったという。その後、シンディを自宅に監禁して凍結していた精液を彼女へ注入し、妊娠させた後に自身の子どもとして育てようとしていた変態でもある。侵入したマネーから銃を奪い、彼を銃殺した後に脱出手前のアレックスも同じく銃殺している。途中、シンディが死んでしまい拉致したロッキーを彼女と同じ目にしようと精子をスポイトで注入しようとしたがアレックスの邪魔が入り失敗している。エンディングでは「Blind Man」としかクレジットされていないが、本名はノーマン・ノードストロームである。最終、ロッキーを追い詰めるも緊急警報装置を鳴らされて地下室へ落ちており、手放したマグナム銃の銃弾を受け重傷を負っているが駆け付けた警官らに保護されて一命を取り留めている。

盲目の老人の娘をはねて殺した犯人。示談となり大金を支払ったとされている。盲目の老人に拉致され拘束されていたが、ロッキーに発見された後に解放されたが、逃げている途中に盲目の老人から射殺されている。盲目の老人との間の子どもを妊娠していたとされる。死体はコンクリ―トで固められて床下に埋められている。

マネーの盗品を4割で買い取る故買商の買い取り人であり情報屋。マネーに盲目の老人が金を持っている情報を流している。

ブエビナスタ通り1837。アレックスの父の警備会社が介入している。周囲4ブロックは空き家である。

”リミナル・ホームセキュリティ”である。

重窃盗罪として警察に捕まれば10年は刑務所行きとなるとされる。

左腕にテントウムシのタトゥーを入れているがカリフォルニアで色を入れる予定である。テントウムシは過去の母からの虐待中に出くわしたテントウムシを見て落ち着いた経緯があり気に入っている。