サスペリア リメイク
2018年アメリカ・イタリア合作映画 監督:ルカ・グァダニーノ 製作:マルコ・モラビート、ブラッドリー・J・フィッシャー、ルカ・グァダニーノ、デヴィッド・カイガニック、シルヴィア・ヴェンチュリー、ニ・フェンディ、フランチェスコ・メルツィ・デリル、ウィリアム・シェラック、ガブリエレ・モレッティ 製作総指揮:キンバリー・スチュワード、ローレン・ベック、ジョシュ・ゴッドフリー、ステラ・サヴィーノ、ジェームズ・ヴァンダービルト、ロベルト・マンニ、マッシミリアーノ・ヴィオランテ、カルロ・アントネッリ 出演:ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、クロエ・グレース・モレッツ、ミア・ゴス、ルッツ・エバースドルフ、ジェシカ・ハーパー、アンゲラ・ヴィンクラー、エレナ・フォキナ、イングリット・カーフェン、シルヴィー・テステュー、レネ・ソーテンダイク、ファブリツィア・サッキ、アレック・ウェック、ブリジット・キュベリエ、クリスティン・ルブット、マジョライン・ウスコッティ、マイケル・オルソン、フレッド・クレメン
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<ストーリー>
米ソ冷戦真っ只中の1977年のベルリン。アメリカからやってきた少女スージーは、モダンダンスを踊る舞踊団へ入学する。 精神科医のクレンペラーは、患者のパトリシアから自分が入団している舞踊団で夜な夜な奇妙な悪魔崇拝の儀式が行われていると聞き、その後パトリシアから一切連絡が取れなくなったことを不審に思い、独自に調査を行い始める。
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登場人物 【マルコス舞踏団員たち】
拠点はドイツのベルリン。”TANZ(舞踊)”という建物である。舞踏団員らは少額であるが給料制。家賃無料の寮での共同生活をしている。パトリシア曰く、完璧なバランス、完璧な睡眠、心で会話することを教えられる一方で、髪や尿を採られて呪術で視覚を奪われ、隠された場所があると言われている。実際に定期的な採尿をしている。共同生活は愛情や人心操作をするためとも考えられている。現状では内部分裂しており、マルコス派とブラン派に分かれている。公演会後の打ち上げがあり、舞踏団員全員が参加している。生贄の儀式ではエレナ・マルコスを含む魔女たち全員が全裸でアクティブに踊り狂っている。儀式後は生き残ったメンバーの記憶を消している。
スージー(スザンナ)・バニヨン
オハイオ州出身。幼少期からベルリンにこだわりを持っていた。メノナイト教会より支援金をもらってベルリンのマルコス舞踏団へ入団するためオーディションで向かいっている。事前にマダム・ブランに食い下がってオーディションを受ける交渉をしていたとされる。無事、マルコス舞踏団入団後はサラとマダム・ブランと親交を深めており、その力に目覚めている。本当かは不明であるが、元々マダム・ブランのファンでマルコス舞踏団のドキュメンタリーや舞台を何度か見に行っているとされ”民族”のリハーサルで主役を自ら名乗り出て踊っているが途中めまいで倒れた。後にマダム・ブランとの会話で”民族”を踊っている最中に自身は獣とファックしている感覚に襲われたと語っている。その後、サラより”民族”の主役にマダム・ブランより抜擢されたと聞いて一緒に喜んでいる。サラより相談があり、事務所へ潜入してパトリシアとオルガの履歴書探しを一緒に手伝っている。事務所内に潜入した際に刑事らをもてあそんでいるミス・ヴィンデガストらを目撃している。マダム・ブランからジャンプの個人レッスンを受けている。公演会では口元を白く塗って主役として参加しているが、途中まで抜けていたサラの術を自ら解いてサラが痛みで絶叫したため、公演会を中断する事態となっている。正体は魔女三姉妹の一人マザー・サスピリオルム。終盤にバケモノを召喚して地下にいたエレナ・マルコスを含む舞踏団員らを大量虐殺し、胸を開いて死んだ魔女らの魂を喰っていた。最終、ヨーゼフの元へ訪れて妻アンケの死の経緯と死因を伝え女性にまつわる記憶を消している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=eQIII8V3SLU
マダム・ブラン
戦争中も舞踏団を守り抜いたとされる女性の人権派主張をしたとされる人物。喫煙家。マルコス舞踏団ではエレナ・マルコスの次に権力を持つ人物。”民族”というモダンダンスの作者。アイリス・スタジオでの”民族”のリハーサルではパトリシアが抜けたため団員たちへ配役を割り振っているが、途中でオルガがキレて出て行ったため主役を名乗り出たスージーを指導していた。スージーの”民族”をリハーサルしている途中で魔術を彼女の手足へ施して間接的にオルガを殺している。後にスージーを部屋へ招いて話をしており、キャロラインからスージーの不得意なジャンプを習うよう指示している。その後、レッスンで”再び開く”という新作のモダンダンスをやるよう団員たちへ指示している。スージーの夢の中で”輝き”を見せている。スージーへはジャンプの個人レッスンをしている。公演会では司会を務めていた。サラの絶叫で公演会を中止した夜にスージーの部屋へ行きテレパシーで彼女と会話をしている。スージーから愛していることを告白されている。スージーを最後までエレナ・マルコスの生贄にしたくないがため抵抗していた。最終、エレナから手刀で首を切断され、出血多量で気絶しているも生きていた。後日、ミス・ブターの発表で辞めたことにされていた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=clHPEEnRfFo
エレナ・マルコス
別名:マザー・マルコスと呼ばれている。体中の皮膚が垂れてただれている。ミス・タナーへ自らを床下の衣装庫へ入れて欲しいと志願している。自らの年老いて多くの病に蝕まれた肉体を捨てて若い娘を”器”として乗り移って生きようと企んでいる。舞踏団員からは魔女三姉妹の1人マーテル・サスピリオルムとして思われているが実際には偽物であることが終盤で判明し、スージーによって殺されている。また、早い段階でマダム・ブランとミス・タナーからも見破られている。ただし、マルコス舞踏団では一番魔力が強い存在なのか、多数決ではあるが地位を保持していた。マルコス舞踏団の最高責任者。儀式の際に魔術として手刀の動作だけでマダム・ブランの延髄から多量の出血をさせて致命傷を負わせていた。終盤にスージーからマザー・サスピリオルムのバケモノを召喚されキスされて吐血し、息絶えている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=IeQdds8MBWo
サラ・シムズ
広報官。喫煙家。純粋な女とされている。舞踏団を家族と思っている。スージーへ3階の寮の宿泊部屋を案内してあげている。スージーの隣で生活している。アイリス・スタジオでの”民族”のリハーサルではオルガのパートを割り振られていた。マダム・ブランから”民族”の主役に抜擢されたとスージーへ報告し、喜んでいた。指切りをスージーへ持ち掛けて可愛い奴でもある。翌日にスージーと一緒に事務所へ忍び込んで、パトリシアやオルガと連絡を取りたいがため履歴書を漁っていたが無く断念している。姉としか同じベッドで寝たことがないと言ってスージーと寝ていた。ヨーゼフが舞踏団寮へ訪れて一緒にカフェへ行ってパトリシアの話を聞いている。夜に足音を頼りにして鏡張りのレッスンルーム内にある隠し扉を発見している。隠し扉を発見してからはヨーゼフの元へ出向き、パトリシアの話を聞きなおしている。公演会の日に隠し扉から再びパトリシアを探しに潜入しており、変わり果てたパトリシアを発見するも手遅れと感じ逃げる途中に突如右足の骨が骨折して痛みのあまり叫びまくっていた。訪れたミス・ヴィンデガストとミス・パブラにより治癒と洗脳をされて一時的に公演会の舞台へと戻ったが、演技中にスージーによって術が解かれたため右足の痛みで絶叫し、公演会が中止となり運び出されている。終盤で隠し扉の奥の部屋でミス・バルフォアから儀式として棒立ちとなって内臓を抜き取られていた。終盤の隠し扉の奥の部屋で儀式でスージーからの望みを聞かれ死を選択しキスされ死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=clHPEEnRfFo
ミス・タナー
スージーがマルコス舞踏団をオーディションで訪れた時に対応している。アイリス・スタジオでの”民族”のリハーサルでは団員たちのリズムテンポをとっていた。オルガがリハーサル途中で暴れたため止めようとしたが手を振り払われたあとに彼女が「魔女」と罵った態度に大爆笑している。訪問してきた刑事らを魔術で操り人形の様に棒立ちにさせ、ミス・ヴィンデガストらとふざけて金属フックの先端をチンコに連打して遊んでいた。レッスンで”再び開く”に同席していた。エレナ・マルコス派であり、彼女から床下の衣装庫へエレナ・マルコス自身を入れるように指示があったため対応している。たびたび食卓でマルコスについてマルコス派の団員とミーティングをしている。終盤の儀式でエレナ・マルコスの吐いた血を顔面に浴びている。殺されなかったものの記憶は消されておらず顔面血だらけで何かに怯えていた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=clHPEEnRfFo
オルガ
ミス・イヴァノヴァとも呼ばれている。電話で彼氏か親かへ「私を愛しているように言ってみたら?」と話していた。アイリス・スタジオでの”民族”のリハーサルではパトリシアのパートを割り振られていた。パトリシアが消えて不審がっており、レッスン中にマダム・ブランに対して「魔女」と暴言を吐いて寮から出て行こうとしていた。荷物をまとめ寮からでようとした矢先に魔術でスージーの踊る舞踏のリズムに合わせて、鏡張りのレッスンルームで全身の骨がボキボキに折れ曲がって失禁している。終盤の隠し扉の奥の部屋で儀式でスージーからの望みを聞かれ死を選択しキスされ死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Mma3dQWHTvI
ミス・ヴィンデガスト
舞踏団員の世話係。舞踏団員らの採尿や料理の支度などをしている。オルガが鏡張りのレッスンルームで死んでいるのを舞踏団員らで発見して、彼女の死体を移動させるよう指示している。刑事らが訪問調査で”TANZ”へ来た際に、自らをマダム・ブランと名乗って対応している。刑事らを魔術で操り人形の様に棒立ちにさせ、ミス・タナーらとふざけて遊んでいた。舞踏団の公演のためにメイクをしている。隠し扉の向こうへ入ってい右足の骨を骨折したサラをミス・パブラと一緒に見つけ出して治癒と洗脳している。儀式の際に殺されずに生き残っており、ヨーゼフを家へ帰した後に儀式の跡片付けをしていた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=clHPEEnRfFo
ミス・グリフィス
黒ぶち鬱メガネのババア。序盤でスージーとミス・タナーの話を盗み聞きしていたが、バレたため走り去っている。魔女投票では「何もかも終わり」と発言していた。霊感が強いのかスージーが”民族”のレッスン中にマダム・ブランから魔術を両手と両足にかけたのを目撃しており、オルガの涙を流した行為をシンクロしている。食事中にナイフで急に首を切りつけ自殺している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=MXrJvUsSD18
ミス・フーラー
訪問してきた刑事らを魔術で操り人形の様に棒立ちにさせ、ミス・ヴィンデガストらとふざけて遊んでいた。レッスンで”再び開く”に同席していた。たびたび食卓でマルコスについてマルコス派の団員とミーティングをしている。舞踏団の公演受付をしている。ヨーゼフの前に幻として妻アンケに化けて現れて”TANZ”へ誘導している。終盤ではオールバックヘアーにして隠し扉の奥で儀式の進行をしている。スージーからマザー・サスピリオルムのバケモノを召喚されキスされて息絶えている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Oc9cVYipFmU
ミス・パブラ
喫煙家。荷物をまとめて出て行こうとしたオルガへ「大丈夫?」と声をかけていた。ミス・ヴィンデガストの指示で金属のフックをオルガの死体に突き刺して移動させている。舞踏団員らへ公演前のチェックをしている。隠し扉の向こうへ入ってい右足の骨を骨折したサラをミス・ヴィンデガストと一緒に見つけ出して治癒と洗脳している。終盤にスージーからマザー・サスピリオルムのバケモノを召喚されて息絶えている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=IeQdds8MBWo
ミス・ミリウス
コーチ。スージーのオーディションに参加している。ミス・ヴィンデガストの指示で金属のフックをオルガの死体に突き刺して移動させている。レッスンで”再び開く”に同席していた。たびたび食卓でマルコスについてマルコス派の団員とミーティングをしている。舞踏団員らへ公演前の声かけをしている。終盤にスージーからマザー・サスピリオルムのバケモノを召喚されキスされて息絶えている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=IeQdds8MBWo
ミス・マンデル
コーチ。スージーのオーディションに参加している。レッスンで”再び開く”に同席していた。終盤にスージーからマザー・サスピリオルムのバケモノを召喚されて息絶えている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Oc9cVYipFmU
アルバータ
ミス・ヴィンデガストの指示で金属のフックをオルガの死体に突き刺して移動させている。”TANZ”へ現れたヨーゼフをミス・フーラーと一緒に隠し扉の部屋へ誘導している。終盤にスージーからマザー・サスピリオルムのバケモノを召喚されキスされて息絶えている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=IeQdds8MBWo
ミス・ブター
舞踏団の技術責任者。スージーに出身を聞いていた。たびたび食卓でマルコスについてマルコス派の団員とミーティングをしている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Kd9mRX1MQMI
ミス・マークス
音楽係。アイリス・スタジオでの”民族”のリハーサルでマダム・ブランの指示で”民族”の音楽を流していた。レッスンで”再び開く”に同席していた。たびたび食卓でマルコスについてマルコス派の団員とミーティングをしている。終盤にスージーからマザー・サスピリオルムのバケモノを召喚されキスされて息絶えている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Mma3dQWHTvI
ソニア
喫煙家。アイリス・スタジオでの”民族”のリハーサルでオルガが出て行った後にマダム・ブランより主役を推薦されたが断っている。レッスンでリズムをとっていた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Kd9mRX1MQMI&t=248s
マシア
舞踏団員の下っ端。スージーのレッスンをマルケタらと見ている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=zW_C3_jsy1U
ミス・バルフール
ミス・ヴィンデガストの指示で金属のフックをオルガの死体に突き刺して移動させている。たびたび食卓でマルコスについてマルコス派の団員とミーティングをしている。舞踏団の舞台前にスージーの髪をカットしてあげている。終盤で隠し扉の奥の部屋で儀式としてサラの内臓を抜き取っていた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=NOifzzZvsFU&t=1s
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Oc9cVYipFmU
キャロライン
男の様な風貌のシャクレ女。喫煙家。ジャンプの練習でマダム・ブランからお手本として指名されジャンプしている。ジャンプ後に突如痙攣を起こしている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=IeQdds8MBWo
マルケタ
他の団員と一緒に外出する際に待たせていた。公演直前にミス・タナーよりサラの居所を聞かれたが知らないと返答している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=zW_C3_jsy1U
パトリシア・ヒングル
精神病患者。舞踊団に入団している。舞踊団員らが魔女だとヨーゼフへ相談していた。サラとは仲が良かったのか、心配で彼女にだけ逃げるよう言うと話している。舞踊団の建物の地下に秘密があると語っている。「マザー・マルコスが体に入って来る。」や「性器を食い尽くされる。」など話した後にヨーゼフの前から消えている。序盤では突然消えた理由としてマダム・ブランからは活動家とつながりがあり、「信念に行きたい。」と話しており地下で爆弾を作っていると言われていた。中盤でサラによってマルコス舞踏団の寮の地下室で発見されたが、皮膚が変色し異常な見た目となっており棺内に放置されていた。サラはキモかったためかその場から逃げ出したが生きていた。終盤の隠し扉の奥の部屋で儀式の生贄として立たされていた。終盤の隠し扉の奥の部屋で儀式でスージーからの望みを聞かれ死を選択しキスされ死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=FEOTZhUlj0w
ミス・ダニエル
終盤にスージーからマザー・サスピリオルムのバケモノを召喚され殺されている。
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ミス・カパリット
終盤にスージーからマザー・サスピリオルムのバケモノを召喚され殺されている。
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ミス・キレン
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【その他】
ヨーゼフ・クレンペラー
精神科医。喫煙家。左耳に補聴器を装着している。ゼザム夫人に身の回りの世話をしてもらっている。先約のベルガーがいるにも関わらず、いきなり訪問して来た患者のパトリシアを診察している。パトリシアに対しては妄想が深刻化し、自分の構築した神話を信じている状態だと記録に残している。後に消えたパトリシアの残した手帳を元に警察へ通報してマルコス舞踏団への調査を依頼した。再び、マルコス舞踏団の調査結果を聞くため警察署へ訪れたが刑事らから異常はなかったと言われ相手にされなかった。次にサラの元へ訪れ、彼女へパトリシアの手帳を元に話を聞き込んでいる。サラからは一度気分を害されて去られているが、再びサラからの訪問でパトリシアの残した手帳を元に魔女についての話をしている。公演会のチケットを購入して観客として参加してサラの絶叫にて公演会が中断する一部始終を目撃している。公演後、橋の下の川へパトリシアの荷物と金属フックを捨てている。別荘に戻った際にミス・フーラーの仕業ではあるが、妻アンケの幻に再会している。”TANZ”へ到着後にミス・フーラーから全裸にされて隠し扉の部屋へ連れて行かれている。終盤の儀式後にミス・ヴィンデガストにより自宅へ帰されている。最終、自宅へ訪れたスージーから妻アンケの死因を聞いた後に今まで関わって来た女性(スージー、パトリシア、サラ、アンケ)の記憶を消されている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=clHPEEnRfFo
アンケ・マイヤー
ヨーゼフの妻。アーリア人。1943年に行方不明となって捜索されたが見つからなかった人物。終盤で魔女らによって幻としてヨーゼフの前に別荘から現れている。カロルに通報され、すぐ逃げなければならなかったためヨーゼフの前から姿を消したと話していた。実際の経緯として南へ逃げようとテプリッツへ向かい、ミレクに匿ってもらおうとしたが、国境近くのグラスヒュッテに近い森で捕まりテレージエンシュタット収容所へ送られている。1943年11月11日に収容所で20日間収容された後、所長のブルガー司令官が収容されていた4万人全員に調査のため極寒の野外に出るよう命じた。何時間も経過し、数百人が寒さで死んだがその中に含まれており、一緒に凍死したとされる。最後の想いは誕生日サプライズで夫ヨーゼフが誘ったショパンとブラームスの音楽会で手を握ったのを考えて死んだとされる。幻では上記に一部が作話として展開されており、解放された後チューリッヒへ向かったとされる。その後、ブリストルへ行き新たな生活を築いたと話している。ヨーゼフの事はソ連軍の侵攻で亡くなったと思っていたと説明していた。”TANZ”へ向かった後に消えている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Oc9cVYipFmU
スージーの母
スージーの生みの親。オハイオ州に住んでおり、すでに危篤状態で自宅で看取り前となっている。家へ牧師らを呼ばれている。スージーの幼少期に彼女が鏡を自宅の窓から投げ捨てて割ったため躾としてアイロンで彼女の手を焼いている。死ぬ直前に、末娘であるスージーを産んだのが罪だと話している。終盤でエレナ・マルコスの儀式のためにスージーから殺されている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=zW_C3_jsy1U
【警察】
ヨーゼフからの通報でマルコス舞踏団の”TANZ”へ訪問調査へ出向いているが、逆に操られている。後日、ヨーゼフが警察署へ出向いたが軽くあしらっている。
グロックナー刑事
元フリーデナウ警察にいた。フリーデナウ警察の時にヨーゼフの妻アンケを捜索するのを1943年に手伝ったとされている。ヨーゼフからの通報を受けてマルコス舞踏団の”TANZ”へ訪問調査へ出向いている。ミス・ヴィンデガストらにより魔術で操り人形の様に棒立ちになっていた。舞踏団員らの会話(テレパシー)から協力者となっている。後にパトリシアをテロ容疑者とする貼り紙を警察署内に掲示している。再度相談で警察署へ訪れたヨーゼフへマルコス舞踏団の調査では特に何もなかったと返事をして追い返している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=IeQdds8MBWo
アルブレヒト刑事
喫煙家。ヨーゼフからの通報を受けてマルコス舞踏団の”TANZ”へ訪問調査へ出向いている。ミス・ヴィンデガストらにより魔術で操り人形の様に棒立ちになっていた。再度相談で警察署へ訪れたヨーゼフへマルコス舞踏団の調査では特に何もなかったと返事をして追い返している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=IeQdds8MBWo
ジョセフ・クレンペラー役でクレジットされているルッツ・エバースドルフの正体は特殊メイクを施したティルダ・スウィントン である。エレナ・マルコスも同じくである。