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レクイエム・フォー・ドリーム

レクイエム・フォー・ドリーム

 

今回の映画はある意味ホラーかな。薬物依存が招く破滅的な人生が見られる作品。

作品紹介
レクイエム・フォー・ドリーム
  • 2000年アメリカ映画
  • 監督:ダーレン・アロノフスキー
  • 製作:エリック・ワトソン、パーマー・ウェスト
  • 製作総指揮:ボー・フリン、ステファン・シムコウィッツ、ニック・ウェクスラー
  • 出演:ジャレッド・レト、エレン・バースティン、ジェニファー・コネリー、マーロン・ウェイアンズ、クリストファー・マクドナルド、マーク・マーゴリス、ルイーズ・ラサー、マーシャ・ジーン・カーツ、ショーン・ガレット、キース・デイヴィッド、ディラン・ベイカー、アジェイ・ナイデュ、ベン・シェンクマン、ヒューバート・セルビー・ジュニア、ダーレン・アロノフスキー

<ストーリー>

N.Yで暮らしているハリーらが薬物依存により各々の生活が破滅の道へと向かっていく作品。

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登場人物
ハリー・ゴールドファーブ

高校卒業後フラフラしている。マリオンが彼女である。金がないため自宅のTVを売り飛ばしながら生活している。好物はマッシュルームスープ。頻回にTVを質屋に売っていて、売った金で友人のタイロンとヘロインをキメている。一度ヘロインを買って混ぜ物にしてから大量に売るビジネスを成功するも途中でタイロンが警察に捕まったために保釈金として使用し、再起をしようとクリスマスにスーパーマーケットでヤクを購入して同じビジネスをする計画だったが、購入するスーパー内で銃を発砲した者がいたため失敗に終わった。最終、タイロンとヤクの行先であるフロリダにエンジェルの車を借りて出向くが途中左腕の感染が酷い状況で立ち寄った病院の医者から診察後にヤク常用者として通報され捕まる。マリオンを失い、その上ヤクのやりすぎで左腕が壊死して切断するハメになった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=QbHIVsAtfQg

サラ・ゴールドファーブ

未亡人のTV中毒者。亡き夫はシーモアという名。同マンションのババア達率いる小さいコミュニティ内で暮らしている。TVを観ながらチョコを食べるのが好き。頻繁に息子のハリーがTVを質屋に売りに行くため買いなおしをしている。ある日、番組出場者を選考する会社であるウェイリー&ブロック社のライル・ラッセルから電話がありTV番組に出演しないかとオファーがくる。TV出演を決めたが所持している赤いドレスが太っていて着れないので糖質抜きダイエット(コーヒー砂糖抜き、グレープフルーツそのまま、ゆで卵そのまま)を試みるも、近所のババアからヤブ医者の薬物ダイエットを勧められて夏から薬物中毒になる。体重は痩せたが部屋の中でTVのタフィーが見え現実と幻覚の境界がつかなくなる。幻覚症状によりボサボサの髪の毛の身なりで地下鉄に乗り込み、ウェイリー&ブロック社のあるアジソン・アベニューへどう行ったらいいか乗客に連呼して聞くなどイカれた状態となった。ウェイリー&ブロック社に着くが支離滅裂な対話に受付からセキュリティーを呼ばれ追い出された挙句、精神病院に入院させられる。精神病院内では錯乱状態が続いていたので新薬の実験台とされ、電気治療を何度も受けた。最後は、幻覚の中でTV番組に出演してハリーと再会する。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=QbHIVsAtfQg

マリオン・シルヴァー

ハリーが彼氏。マンハッタンビーチの遊歩道沿いの家に住んでいる。親は女性下着の大手会社勤務である。両親からは大事にされており、精神科医のアーノルドを専属で付けてもらっている。鏡越しで下半身裸になって薬をやってキメる変態女。プライデートブランドの洋服屋を立ち上げるのが夢。途中からヤク中になり、ハリーからタイロンの保釈金で今まで貯めた金を使ってしまい金欠となったため、アーノルドにウリをしてヤクを買う金200ドルを調達する事を提案される。すでにジャンキーと化していて、途中ヤクの買い付けに失敗したハリーへ罵詈雑言を向けたため喧嘩してしまう。ヤクの仕入れ先がなくなったため最後にハリーから聞いていたビッグ・ティムとコンタクトをとり関係を持った後に、彼の紹介で日曜に開催する見世物パーティーでケツ相撲をするハメになった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=QbHIVsAtfQg

タイロン・C・ラヴ

ハリーと友人であり、ヘロインを時々一緒にキメている。薬の売人ブロディとはコネがある。アリスという女がいる。ブロディと車中でビジネスの話をしていたがイタリア系の白人に狙われブロディが目の前で射殺され、警官に追われた後に刑務所へブチ込まれる。ハリーから今までの麻薬を売りさばいた金で保釈される。その後、再起をしようとクリスマスにスーパーマーケットで捌かれるヤクの話をハリーに持ち掛けるも失敗に終わる。エンジェル(情報屋)に借りた車でハリーとフロリダに行こうとするも、ハリーが重度の感染症を左腕に患っていたため病院へ連れて行くが、担当医より通報され一緒に捕まり刑務所内で強制労働を強いられる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=nLQgcZnZq6A

タフィー・ティボンズ

視聴者参加型のTV番組”炎のダイエット”の司会をしている。作中では冒頭でワシントンDCから来たスチュワーデスのメアリー・ケリントンを番組で紹介している。後に、サラの幻覚内で頻繁に出てきた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Fr5aZPIm7o4

ラビノウィッツ

質屋の店主。サラとは古い付き合いであり、頻繁にTVを売りに来る息子のハリーを警察に通報した方がいいとTVを買い戻しに来たサラに対して提案した。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=eblBL978AVk

エイダ

サラと同じマンションの住人。サラがTVの番組出演の電話があった時に一番初めに相談した相手。サラが赤いドレスを気に入っていたが、太っていてサイズが合わないためにダイエットの本をすすめた。内容は糖質とドレッシング抜きのもの。その後、サラの毛を赤毛に染めてあげるがオレンジ色であるとサラに指摘される。面倒見がいい。最終、ラエと一緒にサラの病院へ面会に行き変わり果てた姿を見てショックを受けた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=nLQgcZnZq6A&t=3s

ラエ

サラと同じマンションの住人。サラの毛染め後の姿を見てマドンナになれたと言った。最終、エイダと一緒にサラの病院へ面会に行き変わり果てた姿を見てショックを受けた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=nLQgcZnZq6A&t=3s

ピル医師

ヤブ医者で痩せ薬と称してサラにダイエット・ピル(覚醒剤)を処方して中毒にした。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=Ea75FARE9Z8&t=314s

アーノルド

マリオン専属の精神科医。フロリダにアニタという彼女がいる。いやらしい目つきの男でマリオンを女として見ている。久々にマリオンから呼ばれ200ドル渡す代わりにセックスを要求した。電気を付けたままセックスするのが好き。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=bkxVMf2ozrs

ビッグ・ティム

金に興味がなくセックスにしか興味がないエロ黒人。マリオンとセックスをした後に、ヤク中だとわかったマリオンに日曜日にやっている仲間内での見世物パーティーへ特上のヤクを渡す代わりに参加しないかと持ち掛けた。マリオンへはロビン・フットに出てくるキャラ(ロビン・フットの恋人)だなと話した。白人女が好きな理由はフェラが旨いらしい。☎943-8777

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=eqIkFkmb054

サザン医師

ハリーがタイロンとフロリダへ行く途中に左腕の感染が酷かったので立ち寄った病院で診てもらった医師。ハリーを診てヤク中とすぐわかったため警察に通報した。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=CZA4tlk7evI

スペンサー医師

サラが搬送された精神科医師。サラの周辺症状に関して新薬や電気治療を施した。サラに対して食事を摂る事と看護師の言う事を聞くように指示した。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=tiyiQfHWKIg

カート医師

刑務所内にいる囚人の健康管理をしている医者。護衛と一緒に見回りをしており、問題なければ働かせている。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=nLQgcZnZq6A&t=3s

ブロディ

麻薬ディーラー。口がまともに聞けずに手話で意思疎通する。タイロンに「もっと大きな仕事を任せるが裏切ると死ぬ」と話したがイタリア系白人の運転手より射殺される。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=2BtZY3z72jY

 

 

マリオンの最後(ケツとケツの相撲シーン)が個人的に好き。







恐怖度

☆☆☆★★

<感想>

人生崩壊したらこんなもん。今の日本人も近い事しているのでは?

 

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