アンボーン
- 2009年アメリカ映画
- 監督:デヴィッド・S・ゴイヤー
- 製作:マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラー
- 製作総指揮:ジェシカ・ボリシツキー・ゴイヤー、ウィリアム・ビーズレイ
- 出演:オデット・ユーストマン、ゲイリー・オールドマン、ミーガン・グッド、キャム・ギガンデット、ジェームズ・レマー、ジェーン・アレクサンダー、イドリス・エルバ、カーラ・グギノ、C・S・リー、リス・コイロ他
<ストーリー>
女子大生のケイシーはある悪夢を見た夜から、不吉な出来事に悩まされていた。彼女の瞳は変色してしまい、そのことを医師の相談すると、それは双子だけが患う病気なのだと言われ、そして彼女には母の胎内で死んだ双子の兄ジャンピーがいたことが判明する。そのことを詳しく知るために母の遺品を調べると、ソフィという老婆が深く関わっていることを知る。ソフィを訪ねたケイシーは、彼女から全ての惨事はジャンピーに取り憑いた悪霊が復活するためなのだと聞かされる。
AmazonPrimeで映画を視聴する
U-NEXTで映画を視聴する
登場人物【ベルドン家】
ケイシー・ベルドン
女子大生。元々双子の姉(弟:ジャンビィがいたとされる)。後天的に虹彩異色症になっている。バイトでベビーシッターをしている。友人のロミーがいる。夢でジョギング中にバルトと仮面を被った犬が出て来ており、その後試験管ベイビーを発見するのを見ている。バイト先のマティが夜中に起きていたため注意したところ、手鏡を投げつけられて左頬に傷を負っている。朝食を作ろうと玉子を割った際と大学の講義中にコオロギが出て来て焦っていた。ロミーからシャワールームで目の指摘をされて眼科受診をしたころ虹彩異色症と診断されている。バルトの幻覚をちょくちょく見ている。レスター医師より目は異常がないが、検査で双子の可能性があるとして遺伝の専門家であるソフィを紹介されて彼女の元へとロミーと一緒に向かっている。ソフィに母とバルトが映っている写真を見せたところ、発狂されたあげく老人ホームから追い出されている。気分転換にマークらとバーへ行っているが、トイレで大量のコオロギと母親の幻覚を見ていた。後日、ロミーにスカイプで幻覚について相談していた。幽体離脱する夢を見ていた。ソフィからバルトや”鏡の書”について聞き、図書館で”鏡の書”を拝借して、センダックの元へ持参して悪魔祓いの依頼をしている。ソフィに再び会っており悪魔祓いのアイテムを貰ったり、忠告を受けている。終盤では虹彩異色症の症状が進行して両目とも青くなっていた。ロミーと向かった老人ホームでソフィの死体を発見している。センダックの紹介でアーサーと面識を持って病院で悪魔祓いする事を決めている。悪魔祓いの円陣の中心にいた。ディバックが現れて憑依したマーク経由で襲われるもセンダックと一緒に詩篇91をうたって悪魔祓いに成功している。終盤で虹彩異色症は治っているが、マークとの間で双子を妊娠している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=OLnTUlju0SM
ゴードン・ベルドン
ケイシーの父。バイトが終わって帰ってきたケイシーにチーズケーキを買ってきていた。ケイシーから自身の生い立ちは双子だったか問われてジャンビィという弟がいたが生まれる前にへその緒が首に巻き付いて死んでいると返答している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=sc3Cba0qOco
ジャネット・ベルドン
ケイシーの母。虹彩異色症。33歳で死んでいる。ケイシーが幼少期に入院していた。入院中に自身は養女であった生い立ちと産みの母の素性がわかったとケイシーへ話していたとされる。ケイシーが面会に来た夜に首を吊って死んでいる。映写機のフィルムに自分の入院していた病院を写して残していた。幻覚としてバーのトイレに現れていた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=A9u0uC9LZvE
【大学生たち】
ロミー
ケイシーの友人。ヒップホップ好き。ケイシーから夢で赤ちゃんを見たとの相談を受けて性病になったと心配していると茶化していた。シャワールームでケイシーの目の異常を指摘していた。おまり男に相手にされていない。ケイシーと一緒に遺伝の専門家であるソフィの元へと向かっている。バーでケイシーらと合流していた。後日、ケイシーとスカイプして幻覚についての相談を受けていたが役に立たない魔除けの方法と励ます話をしている。イカれているのか余所見運転をしていたところチャリに乗っていたマティを車で轢いて警察も呼ばずに逃げ出している。夜中にケイシーとスカイプしている途中に自宅へ訪れたディバックに憑依されているマティにナイフで腹を刺されている。最終、負傷を負いながらもディバックに自身も憑依されていた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=sc3Cba0qOco
マーク
ケイシーの彼氏。ケイシーの眼科へ同行した帰りにセックスをケイシーから誘われてヤっている。ケイシーから依頼されて映写機を作動させている。ケイシーが気落ちしていたため気分転換にとバーへ一緒に向かっている。映写機に映った病院へとケイシーと一緒に向かっている。ケイシーから連絡があり、一緒にロミーの家へと向かってディバックに憑依されたマティを止めていた。ケイシーの悪魔祓いに同席している。アーサーに襲われたが、反撃して撃退したが自らが憑依されている。ケイシーを襲ったが、センダックとケイシーから詩篇91をうたわれて2階から吹っ飛び死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=A9u0uC9LZvE
【老人ホームの入居者たち】
ソフィ・コズマ
ケイシーの祖母。遺伝の専門家。ジャネットの産みの母親。元々双子の弟バルトがいるババア。ユダヤ教徒。足腰が悪いのか杖で移動している。部屋の鏡を外している。ケイシーが母親とベルトの映っている写真を見せた際に発狂しており、ケイシーらを追い出している。ジャネットが死ぬ間際に会っている人物。ケイシーを再び呼び戻して弟バルトとディバックについて説明しており、ラビ・センダックを訪ねるよう話をしている。悪魔祓いをする予定となったケイシーへ”ミリアムの手”のネックレスをお護りとして渡している。また、ケイシーに鏡は危険であり割った後に火にくべてから埋葬するよう指示していた。鈴や風鈴は霊が近くにいるしるしであるとも話していた。夜中に鈴の知らせにより廊下にいて変異したイーライに襲われていた。逃げ込んだ掃除用具入れでディバックに襲われて死んでいる。最後にケイシーに向けての手紙を残していた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TuNfkAAt6IU
イーライ・ウォーカー
脳梗塞で腰から下が麻痺している。車椅子にオムツ状態で意識が朦朧として話さないでいる。夜中に変異してソフィを追いかけまわしていた。ケイシーが老人ホームへ再び訪れた際に意識を取り戻したのか、車椅子に乗りながらもケイシーをガン見していた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=gq5WIcSz2ko
【エクソシストたち】
ラビ・センダック
ユダヤ教の司祭。ソフィにより紹介を受けて自身の元へ”鏡の書”を持参し訪れたたケイシーから、バルトの姿で現れるディバックを祓って欲しいと言われ、当初は否定していたが結局依頼を受けている。”鏡の書”を翻訳依頼されて対応している。礼拝堂で首が180°回転しているピットブルを目撃していた。ケイシーらへアーサーを紹介し、病院へ同行している。ケイシーへ悪魔祓いを行う時に詩篇91を10人で円陣を組んで取り行っている。バルトが現れて吹っ飛ばされた後に気絶していた。正気になって再び憑依したマークに対して詩篇91をケイシーとうたって悪魔祓いに成功していた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=OLnTUlju0SM
アーサー・ウィンダム
バスケットのコーチをしている。キリスト教の司祭でもあり、センダックとは古くからの友人。悪魔祓いと信念についての研究を大学時代に行い、その分野では詳しい人物であるとされる。悪魔祓いをする前にケイシーらに学生IDの提示による年齢確認をしていた。ケイシーに辛い思いをした場所を聞き、その場で悪魔祓いをすると説明して病院へ同行している。悪魔祓いをビデオカメラに記録している。ケイシーが舌を噛まないように猿ぐつわをしている。途中、バルトが悪魔祓いの儀式に現れて憑依されて叫んでいた。憑依された状態でマークを追いかけて襲い掛かったが、鉄パイプで反撃を受けて失神している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=OLnTUlju0SM&t=55s
リック・ヘッセ
救命士。悪魔祓いに参加している。バルトが現れており、吹っ飛んだストレッチャーに当たって気絶している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=OLnTUlju0SM&t=55s
【その他】
マティ・ニュートン
特攻系のクソガキ。ケイシーのベビーシッター先で面倒をみていた子ども。バルトに憑依された状態で自身の兄弟である赤ん坊へ手鏡で姿を見せているところを夜中にケイシーから発見されている。声をかけたケイシーへ手鏡を投げつけて「ジャンディは生まれたがっていた。」と話してケガをさせている。ケイシーの家の前に突っ立っているところをケイシーに発見されている。最終、自分の兄弟を殺している描写があり、自宅に救急車が来ていた。チャリに乗っているところロミーに車で轢かれたが無傷だった。ケイシーへ近づくなとロミーに忠告していた。ディバックに憑依されて夜中にロミーの家へ訪れてナイフで彼女の腹を刺している。駆け付けたケイシーらに止められている。最終、親も訪れて救急隊に保護されていた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=0hD112gsmfk
レスター・コールドウェル医師
ケイシーが受診した眼科の眼科医。ケイシーの左目を見て虹彩異色症であると診断している。診断内容としては先天性の症状であるが、悪性メラノーマの可能性や目をぶつけてなる場合もあると話している。点眼鏡をケイシーの目をデジタル画像で撮影処理していた。ケイシーへ検査結果を元に双子説と遺伝子モザイクの話をしており、遺伝の専門家医を紹介している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=sc3Cba0qOco
ミスター・シェルズ
大学の教授。アインシュタインにより宇宙は150億年前に生まれたとされているがそれ以前は時間が存在しないため終わりもなく何もないと講義で話をしていた。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=nL9L5dKuALg
バルト
ソフィの弟。1944年にアウシュビッツ収容所で死んでいる。ソフィと一緒にナチスの双子に関心を持つ医者のところへと連行されている。ケイシーの夢の中や幻覚に出てきている。人体実験で眼に注射を打たれて眼の色が青くされ死んでいる。死んで2日後に生き返ったが、ディバックが乗り移った状態となっている。結果、本人は殺されたが、ディバックの仮の姿として以降現れている。ディバックは双子が現世に蘇るための器だと考え、この仮の姿でケイシーを付け狙っている。病院での悪魔祓いの儀式の場に現れてセンダックを失神させたり、アーサーに憑依したりしている。悪魔祓いに参加した10人の円陣のメンバーを殺している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=OLnTUlju0SM