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ダークマン

ダークマン

 

サム・ライミの弟テッド・ライミが出演しています。まぁまぁエモい作品。

作品紹介
ダークマン
  • 1990年アメリカ映画
  • 監督:サム・ライミ
  • 製作:ロバート・タパート
  • 出演:リーアム・ニーソン、フランシス・マクドーマンド、コリン・フリールズ、ラリー・ドレイク、ネルソン・マシタ、ジェシー・ローレンス・ファガーソン、ラファエル・H・ロブレド、ダニー・ヒックス、セオドア・ライミ、ダン・ベル、ニコラス・ワース、ジョン・ランディス、ブルース・キャンベル

<ストーリー>

ギャングに襲われて顔を失い、新発明の人工皮膚で復讐のヒーロー「ダークマン」に生まれ変わった天才科学者の物語。

 

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登場人物
ペイトン・ウェストレイク / ダークマン

ウェイン州立大学の生化学教授。30歳。火傷患者のための画期的な人工皮膚開発に勤しんでおり、ほぼ完璧に近いところまで成功させていたが、どうしても99分で崩壊する問題を解決できないでいた。善良だが変わり者、コーヒーをジュリーの仕事書類の上に置いて染みを作ってしまう、出勤直前のジュリーへ朝の道端でプロポーズするなど抜けている部分もあり、良く言えば自分の感情に素直ともいえる。やがて人工皮膚が光に弱いことを突き止めるも、ストラック社の不正証拠を狙ったデュラント一味に研究室を襲撃され、彼女の仕事に興味が無く何のことかわからなかったために拷問を受けた事で、両手と顔面を完全に破壊され、全身の40%に火傷を負ってしまう。身元不明のホームレスとして病院に搬送され、実験的医療としてランゲヴェリッツ・プロセスを施されたことで一命をとりとめたが、視床下部の神経を切断されたことで無感覚状態となり、その代償として感情制御が困難になったペイトンは、怒りの爆発に伴うアドレナリンの過剰分泌で超人的な身体能力を発揮できるようになる。病院を脱走してジュリーの元へ赴くも、変わり果てた姿を気づいてもらえなかったことで絶望、実験室の跡地から研究機材を運び出すと、フレッシュスプラッシュ石鹸工場の廃墟に潜み、人工皮膚の研究を再開した。そして研究が難航する中で苛立ちが爆発し、たまたま自分を襲撃したデュラント一味を見つけた事で恐ろしい復讐に手を染めていく。人工皮膚を駆使した変装は、当初は姿形だけしか模倣できず、また99分の制限時間にも慣れていなかったため周囲の人々から訝しまれていた。しかし徐々に変装相手の演技を行えるようになり、デュラント一味との決戦では人工皮膚のマスクを駆使して敵を撹乱するにまで至った。超人的な身体能力はギャングらを格闘戦で圧倒し、ヘリコプターに吊るされてビル街を振り回されても平然としているほどで、鋲打ち銃で鉄骨へ撃ち抜かれても自分の肉を引き裂いて脱出し、敵へ襲いかかった。一方、こうした残虐な行為を平然と行えることには自身でも愕然としており、やがて自分は怪物になったと思いつめる。最終的には殺人に対する呵責に「良心を鍛えている」と言い放ち、もはや自分はペイトン・ウェストレイクではなくダークマンなのだと断じる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kk1gWp0U5B8

ジュリー・ヘイスティングス

ペイトンの恋人である女性弁護士。パパス・アンド・スウェイン弁護士事務所で弁護士としての活動を始めて間もないが、ストラック社の代理人を務めるほどの腕利き。そのためペイトンからのプロポーズを一旦は保留にするものの、彼に対する愛情は確かであり、結婚についても前向きに考えていた。しかしその業務の中でストラック社の不正証拠を掴んでしまい、ルイス・ストラックスに告発を考えている事を伝えたため、ストラックス社の競争相手であるデュラント一味によってペイトンが襲撃されてしまう。当初は書類も失われ、ペイトンも死んだと思って深く落ち込んでいたが、人工皮膚のマスクを被ったペイトンと再会したことで再び元の生活に戻れるのではと信じるようになる。些細な違和感の積み重ねと、デート中に激高したペイトンの異様な様子から後をつけ、彼が火傷で顔を大きく怪我した事を隠していると悟る。そのため以後は彼を支えようとストラックス社との仕事を辞める事を決意するが、その中で失われたはずの証拠書類を見つけ、ルイスとデュラント一味が結託している事を知ってしまう。それと同時に生存していたペイトンが妨害者だと知った彼らによって人質として囚われてしまい、ペイトンの戦いを見守ることしかできなくなる。最後までペイトンに寄り添おうとしていたが、彼から「ペイトンは死んだ」と冷たく拒絶され、必死になって追いかけるも雑踏の中に紛れたダークマンを見つける事はできなかった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kk1gWp0U5B8

ヴィラン

ルイス・ストラック・Jr

大手建設会社ストラック・インダストリー社の若き社長。ハンサムでエネルギッシュ、陽気で人柄も良いが、その反面、必要とあらば手段を選ばない残酷な性質を秘めている。ジュリーとはビジネスパートナーとして良好な関係を築き、いずれは彼女も自分のものにしようとしていたが、不正の証拠を突きつけられてしまう。しかしそれも全ては貧困地区の再開発計画(リバーフロント)の為だと説得し、さらには不正の証拠を狙うデュラント一味に襲われるのではと警告。デュラントらによってペイトンが爆死すると、傷心のジュリーを気遣って親身になって彼女を支えようとした。しかし実はデュラント一味と結託した、一連の事件の黒幕である。老いた父や不仲になった妻を密かに殺害して成り上がってきており、ペイトン殺害と書類奪取を命じたのも彼であった。自身とデュラントを妨害していたのが生還したペイトンだと知ると、ジュリーを誘拐してペイトンを誘き出し、彼を抹殺せんと目論む。若い頃は父親によって高層ビルの建築現場で働かされており、幅12cmの鉄骨の上を平然と歩けるほどに高所(地上200メートル)へ慣れている。そのためダークマンとの最終決戦に、自身の再開発建築現場を選ぶ。ダークマンを鉄骨の上で追い詰めたが、彼から隙を付かれて宙吊りの状態で足を掴まれるもそのまま手を離されて転落死している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=LE_VGSH2K2w

ロバート・G・デュラント

暗黒街を牛耳っている残忍なギャングのボス。地上げ屋。気に入った標的は拷問して痛めつけ、その指を葉巻カッターで切断してコレクションにする事を好んでいる。ストラック社の不正証拠書類を求めてペイトンの研究室を襲撃し、彼の助手ヤナギダを目の前で惨殺。ペイトンに対しても拷問を行い、彼の両手と顔面を破壊した上で研究室を爆破して吹き飛ばしてしまう。しかし生き残ったペイトンの復讐によって部下と資金源を失い、さらに濡れ衣を着せられ逮捕されるなど徐々に追い詰められた事で、ペイトンの抹殺を執念深く狙うようになる。廃工場への襲撃ではヘリコプターとグレネードランチャーを用いて、自らダークマンとの対決に挑むも登場したヘリごとトンネルに激突し爆死している。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=QkKfakno2V0

ルディ・グズマン

デュラントの部下。メキシコ出身の元ボクサー。デュラントに率いられ、スキップと共にペイトンの廃工場を襲撃する。しかしダークマンに襲われ、スキップのマスクとペイトンのマスクを二重に被せられた上でスキップの前に送り出されてしまう。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=CizoWvKRW_I

スキップ

デュラントの部下。片足を失っており、そこにマシンガンを内蔵した義足を装着している。ルディとコンビを組んで行動する事が多いが、廃工場の襲撃には誘拐したジュリーをルイスの元まで送り届けたため参加していない。高層建築現場での最終決戦において、ルイスを援護する。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TILxgMRuzGA

リック

デュラントの部下。眼鏡をかけた神経質な男で、デュラントのお気に入り。自分は犯罪に向いていないと思っているが、デュラントにヤナギダ射殺を命じられて実行するなど、彼の単純な命令を遂行する事は向いていると感じている。ダークマンの復讐の最初の標的とされてしまう。下水道で拷問を受けていた。マンホールから首をダークマンに露出させられており、通った車のタイヤによって顔面を轢かれて死んでいる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=WXJefQpV7A0

スマイリー

デュラントの部下。常にへらへら笑っており銃を撃つのが何よりも好きな危険人物。デュラントに率いられ、ルディと共にペイトンの廃工場を襲撃する。目の前に現れたペイトンを射殺するも、それは変装させられたルディであり、続いて現れた自分に変装したペイトンにショックを受けたところをダークマンに殴り倒される。最後は研究所爆破の意趣返しとして、廃工場ごと吹き飛ばされた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=CizoWvKRW_I

パウリー

デュラントの部下。右コメカミにナイフが突き刺さった様なタトゥーを入れている。序盤の港の倉庫でチョコバーを食べていた。スキンヘッドの巨漢で、大食漢。そのため常に胃を悪くしていて胃腸薬を飲むせいで、口元が白い。デュラントの集金係を務めており、リックからの情報でパウリーに変装したダークマンから横領の濡れ衣を着せられ、デュラントによってマンションの上階より道路の車に掘り投げられて粛清されて死んだ。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=QkKfakno2V0

その他

ヤスキチ・ヤナギモト

ペイトンの助手。日本人の大学院生で、大阪出身。ウェイン州立大学へ留学しており、ペイトンと共に人工皮膚の研究に勤しんでいた。しかしデュラント一味の襲撃を受け、ペイトンの目の前で惨殺されてしまう。カンフーっぽい構えを披露していた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kk1gWp0U5B8

エディ・ブラック

デュラントの商売敵。口が悪い。映画冒頭でデュラントと抗争状態に陥り、奇襲を受けて部下を皆殺しにされ、さらに指を全て切断されるという残酷な拷問を受ける。その後は不明だが、恐らく殺害されたものと思われる。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=TILxgMRuzGA

 


豆知識
ロバートらの車

ナンバー”488AFD”である。

人工皮膚の開発装置

3Dプリンターの様な機械で開発されていた。

ジュリーの特ダネ

同僚のハーブにホーフェンスタインの取引関係のメモからベラサリアスで地域委員会への支出記録をストラックが発見したと提示されたと話をしていた。

ジュリーの乗っていたタクシー

ナンバー”CB6432”である。

ペイトンの研究室

元々、ジャバカフェの2Fで人工皮膚の研究を行っていたとされる。

ランゲヴェリッツ・プロセス(ランゲヴェリッツ法)

脊髄視床路を切断し、痛覚神経を遮断する方法である。副作用としては疎外感、孤独、怒りが制御不能となる。また、アドレナリンの大量流出で驚くべき力が出る。

ルイスの開いたパーティー

”ストラック産業未来都市パーティー”である。

皮膚サンプルの顕微鏡内

ゾウリムシがよく映し出されていた。

ロバートの搭乗していたヘリ

ナンバー”N230CA”である。

警察のヘリ

ナンバー”N36D4X”である。

ダークマンが最後に被った人工皮膚マスク





恐怖度

☆★★★★

<感想>

ペイトンの顔面がややエグれてる姿がちょいグロ。ブラウン管のPCがエモい。