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犬鳴山ハイキング攻略
今回は犬鳴山ハイキングについてです。
以前に何度かお邪魔している大阪府泉佐野の犬鳴山のまとめ記事となっております。
タスマニアデビルも何度か行きましたが、初心者向けハイキングコースがあり、日帰り温泉が楽しめるのが魅力である。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fQ5VQCY9uzs
尚、タスマニアデビルのお気に入りの楽しみ方は朝一にハイキングして”不動口館”でランチして帰るというルートが定番である。
場所
【住所:〒598-0023大阪府泉佐野市大木】
アクセス
①南海本線なんば駅→泉佐野駅(約30分)
②泉佐野駅より下車し徒歩ですぐあるロータリーの南海バス乗車→犬鳴山バス停まで(約35分)
※南海バスの本数が限られてますので行きと帰りのダイヤを必ず確認してから計画を立てましょう。
準備物
雨は降らない想定で説明します。
【ハイキングのみ楽しんですぐ帰る場合】
本当に初心者の方で何の装備もなしでも可能。
強いて言うならハイキングコースの入り口付近が岩場なのでトレッキングシューズのみで大丈夫です。
【ハイキング&日帰り温泉を楽しみたい方】
<必要物>
- ザック
- 着替え
- トレッキングシューズ(ローカットかミドルカットまで)
※トレッキングシューズがローカットかミドルカットまでの理由は日帰り温泉の下足箱内にハイカットが収まらないからである。
※ザック(リュック)も30リットルなど大容量の物を他のブロガーが推奨したりしてますが、犬鳴山に至っては温泉後の着替えを入れるだけの容量が入れば十分なので普段使用しているリュックで十分。
ルート
<一般的に案内されているルート>
スタート:犬鳴山バス停
折り返し地点:五本松
ゴール:犬鳴山バス停
所要時間:約4~5時間
<タスマニアデビルのルート>
スタート:犬鳴山バス停
折り返し地点:犬鳴トンネル
ゴール:不動口館でランチと温泉に入る
所要時間:約1時間30分
※五本松まで行くとかなり距離が長いので、私は犬鳴トンネルで折り返してます。
仮に、犬鳴山バス停~犬鳴トンネルで折り返した場合にかかる所要時間は約1時間30分程。
義犬伝説の由来
<由来>
宇多天皇(889〜898)の寛平二年(890年)三月、紀伊の猟師が犬を連れて、当山の行場「蛇腹」付近で一匹の鹿を追っていました。
猟師の傍の大樹には大蛇がいて、猟師を狙っていましたが、猟師はそれに気づかず弓をつがえ、鹿に狙いを定めて射ようとしたそのとき、猟師の愛犬が急にけたたましく吠えだしました。
すると、犬の鳴声におどろいた鹿は逃げてしまい、獲物を失った猟師は怒って、腰の山刀で吠え続ける愛犬の首に切りつけました。 犬は切られながらも大蛇めがけて 飛び上がり、大蛇の頭に噛みついて、猟師を助けて大蛇と共に倒れました。
ようやく事の重大さを知った猟師は、自分の命を救って死んだ愛犬の骸をねんごろに葬り、弓を折って卒塔婆とし、その後七宝瀧寺に入って僧となり永く愛犬の菩提を弔いつつ、安らかに余生をすごしたと語り伝えられています。
後にこの話を聞いた宇多天皇は「報恩の義犬よ」と賞し、「一乗鈴杵ヶ岳(一乗山、鈴杵ヶ岳とも)」を改め「犬鳴山」と勅号を与えたと伝えられています。
見どころ&訪問すべき場所
【カフェテラス空(くう)】
犬と一緒に入れる飲食店。カフェとの肩書がありますが、鍋ものやお酒も提供している。店内には年輩のマスターと大量の猫が迎えてくれる。テラス席もあり、春先は川を眺めながら快適に休憩のできる場所。オススメとして犬鳴ポークと犬鳴鶏の料理が味わえる。また、自家製の梅酒なども置いている。
【のっぽ杉】
大阪府で一番高い杉と言われていて、道のど真ん中という奇妙な位置に生えている。
【参道入口】
ハイキングコースのスタート地点。
【両界の滝】
2段に渡る滝。神秘的な空間。
【瑞龍門】
赤い扉の門。行者迎えの門とも言われている。
【神宝橋&神明橋】
赤が特徴的な橋。
【大護摩場】
お坊さんが護摩を焚く場所。
【義犬の墓】
義犬伝説に出て来た犬の墓。
【身代わり不動明王】
七宝瀧寺へ向かう手前に不動明王の巨大な像が建っている。
【七宝瀧寺】
行者の滝への入り口にある寺。
【行者の滝】
予約制で滝にうたれる修行ができる。入場料がかかります。
【犬鳴トンネル】
関西の心霊スポットとして有名な場所。昼間でもトンネル内は涼しい。。。
これ食べろ!!
不動口館でランチとして提供されている。
”犬鳴ポーク味噌御膳”1600円。これ食べろ!!
私は毎回食べている。タスマニアデビルのおすすめ。
過去の参考動画