ゾンビ伝説
- 1988年アメリカ映画
- 監督:ウェス・クレイヴン
- 製作:デヴィッド・ラッド、ダグ・クレイボーン、ロブ・コーエン
- 製作総指揮:キース・バリッシュ
- 出演:ビル・プルマン、キャシー・タイソン、ゼイクス・モカエ、ポール・ウィンフィールド、ブレント・ジェニングス、コンラッド・ロバーツ、マイケル・ガフ、テレサ・メリット、ポール・ギルフォイル
<ストーリー>
1985年、ハーバード大学の人類学者が、死者を復活させるパワーを持つという魔法の粉を入手すべく、ハイチに送り込まれてきた。シニカルな科学者だった彼も、魔法の粉を探し求めているうちに、歩くゾンビや血の祭礼、太古の呪いなど、普段は目にすることのない闇の世界に足を踏み入れていく・・・。
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登場人物デニス・アラン博士
人類学者。1985年8月15日アマゾン流域のネグロ川 植物学探検隊としてアマゾン最高の霊媒師の住居へヘリで訪れている。アマゾンの霊媒師より変な液体を飲まされて気絶している。その後、幻覚の中でジャガーと戯れ、亡者らから地中に引きずり込まれている。ヘリへ戻るが、ヘリパイロットのフリオは死んでいた。フリオは霊媒師より強力な悪霊が殺したことになっている。アマゾンをジャガーの守護霊に導かれてアマゾンを300キロ歩いて植物や薬品を持ち帰っている。スクンバッカー教授らにハイチへゾンビ薬の調査を命じられドゥシャン医師の元へ訪れている。ドゥシャン医師とエルズーリの神を呼ぶ祭りに参加して暴れ出した男を酒瓶で殴りつけている。デュランのゾンビを探しに村の墓へドゥシャン医師と訪れ本人を発見している。女神エルズーリの巡礼をドゥシャン医師と参加し、夢の中でデュランの連れの花嫁ミイラかの口から飛び出た蛇に襲われている。ハイチの大聖堂でドゥシャン医師と肉体関係になっている。モーツァルトとゾンビ薬を製作する最中に秘密警察に捕まりペイトロウにより股間に5寸釘を打ちつけられる拷問を受け解放された。3日療養した後にモーツァルトとゾンビパウダーを作り上げた。秘密警察にデュランの妹殺しの罪を被せられ再度捕らえられる。アメリカへの帰国を強要され無理やり飛行機に乗せられている。どさくさに紛れて飛行機に乗り込んだモーツァルトより何とかゾンビパウダーを腕時計と交換に貰って帰国している。ゾンビパウダーをスクンバッカー教授らに提出した。ドゥシャン医師の事が心配で再びハイチへ訪れたがセリーヌやモーツァルトがペイトロウにより殺されている。遂にはペイトロウの部下よりゾンビパウダーを喰らい、仮死状態に自分がなっており棺桶にタランチュラをペイトロウにより一緒に入れられ土葬されている。デュランより墓を掘り起こしてもらったため助かり、ペイトロウに捕らわれたドゥシャン医師を助けている。最終、今までのゾンビの魂が込められた呪いの壺を壊し、ペイトロウと対峙し、守護霊のジャガーの力もあって撃退し生還している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=e0eSPcVSn-s
マリエル・ドゥシャン医師
ハイチの女医。精神科医。元小学校教師だった。乳首がレーズンの様に黒い。患者500人、医師3人(ドゥシャン医師も含む)看護婦15人の内の1人。アラン博士とエルズーリの神を呼ぶ祭りに参加して男に変な液体を顔面に吹きかけられてから恍惚状態となって踊っていた。その後アラン博士と行動を共にしている。父の影響で信仰の中で育った。4歳でエルズーリに仕えており、8歳で初めて神霊と一体の境地となった。宗教は美しいと思っている。神は天にいるだけでなく肉体の中にいるという考え。ペイトロウによりアラン博士が強制的にアメリカへ帰された際には病院で再び仕事を再開している。ペイトロウにその後捕まり部下より殺されかけたが、ハイチの住民が暴動を起こしていたため助かっている。最終、アラン博士と生還している。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=4_MPONgLJJ0
ダージェン・ペイトロウ
黒魔術をやる。秘密警察のボス。ハイチ政府が戒厳令を出してから秘密警察を使いアラン博士を捕まえている。捕まえたアラン博士に対してドゥシャン医師は過激派だと話している。何度もアラン博士を捕まえては拷問や尋問を繰り返している。アラン博士がアメリカへ一旦帰国した際も、キャシディ博士の妻を操ったり、関わったモーツァルトやセリーヌに対して抹殺や呪いを行っている。部下にアラン博士へゾンビパウダーを吐きかけさせる指示を出している。アラン博士がゾンビパウダーにかかり仮死状態になった際にはタランチュラを棺桶に一緒に入れて土葬している。最終、壺に納めていた今までゾンビにした人間の魂をアラン博士に開放され呪い返しを受けて全身が燃え上がり、ボロボロの状態となっている。アラン博士の守護霊のジャガーの攻撃を受けて拘束椅子に座らされた挙句、股間に5寸釘を突き刺され地中へと引きずり込まれ死んでいる。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=A5e-UJaX9e8
ルシアン・セリーヌ
ブゥードゥー教の神官でナイトクラブも経営している。アラン博士とドゥシャン医師がエルズーリの神(愛の女神)を呼ぶ祭りに参加させている。祭りに参加中の男が暴れ出し、黒い布を顔面に被せて仲裁している。結婚式に神父役で参加しており新郎に白い鳩を渡している。ゾンビ化する粉薬を作っている人物を知っている。ゾンビパウダーをアメリカへ持ち帰り、再びハイチを訪れたアラン博士を空港で助けているが、ペイトロウの呪いにより口からサソリを這い出され殺されている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=4_MPONgLJJ0
ルイ・モーツァルト
セリーヌの親友。闘鶏をさせている。ゾンビ化する粉を作っている人物としてセリーヌより紹介されている。当初100ドルでアラン博士にニセモノのゾンビ化する粉を売っている。結局、ゾンビ化する粉の本物を500ドルで売りさばいた。飼っている黒ヤギにゾンビ化する粉を餌に混ぜ食べさせ、仮死状態にしたところをアラン博士に見せている。どさくさに紛れてドゥシャン医師を口説いている。結局ゾンビ化する粉墓場に眠っている女魔術師使って1000ドルで協力して作る話をアラン博士に持ち掛けている。アラン博士と協同でゾンビパウダーの製作をしたが、アラン博士が秘密警察により財産を没収されたため、彼の腕時計とゾンビパウダーを交換して渡してあげている。その後、ゾンビパウダーを持ち出したとして秘密警察に捕まり首を切り落され殺されている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=4_MPONgLJJ0
クリストフ・デュラン
1978年、冒頭にてハイチの病院で死んで医者と妹とシモーヌに看取られ土葬されている。棺の中で右目を針で刺されたためか涙を出している。7年後にハイチの墓地を訪れたアラン博士らの前に生前の記憶がハッキリした状態のまま現れた。彼いわくボコールという霊界の番人にムチで打たれ魂を奪われた挙句、他人の夢に送り込まれたらしい。ゾンビ化する事を毒薬(謎の粉)で皮膚から染み込み魂に達すると表現している。どうやって今まで生き残ったのかが不明。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=e0eSPcVSn-s
スクンバッカー教授
ボストンにある製薬会社バイオコープの顧問。アラン博士を会社に呼び出し、キャシディ博士と仲介している。クリストフ・デュランの死亡証明書が7年前に出されているが1週間前に本人が生きている写真がとられているためアラン博士にゾンビ薬も兼ねて調査を依頼している。魂という抽象的な表現が好き。一旦、ゾンビパウダーを持ち帰ったアラン博士が再び危険なハイチへ戻ろうとしたため引き止めている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=e0eSPcVSn-s
アンドリュー・キャシディ博士
ボストン薬学研究所の会長。”ゾンビ化現象”について興味を持っている。ゾンビ化する薬を革命的な麻酔薬(ゾンビ薬)だと思っている。スクンバッカー教授に呼ばれて来ていた。ゾンビ薬の究明をアラン博士にスクンバッカー教授と一緒に依頼している。一旦ボストンにゾンビパウダーを”ゾンバノール”とセンスのない名前を名付けた。ペイトロウのブゥードゥー教の影響で食卓を囲んでいる場の妻が操られアラン博士を食事用ナイフで切りつけている。
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=e0eSPcVSn-s