スピーシーズ3

スピーシーズ3

前二作とは異なり、劇場公開映画ではなく、2004年11月27日にアメリカ合衆国のテレビ局・Syfyで放映された。エイリアンデザインはやや改変したが、無理くり作った続編感がする。

作品紹介
スピーシーズ3
  • 2004年アメリカTV映画
  • 監督:ブラッド・ターナー
  • 製作:デヴィッド・ドウィギンス
  • 製作総指揮:フランク・マンキューソ・ジュニア
  • 出演:ロバート・ネッパー、ロビン・ダン、サニー・メイブリー、ナターシャ・ヘンストリッジ、サヴァンナ・フィールズ、マイケル・ウォーレン、J・P・ピトック、アメリア・クック、ジョエル・ストファー、ジェームズ・レオ・ライアン、クリストファー・ニーム、パトリシア・ベスーン

<ストーリー>

かつて人間とエイリアンの混合種を創造する計画に携わった科学者アボットは、新たな命を宿したイヴを緊急輸送車で運んでいた。子供を産んだ直後に、イヴは同乗していた混合種の少年に殺され、アボットは子供を抱えたまま逃走。一方、発電所で研究を続けていた大学生ディーンは、学部長のターナーによって資金提供を打ち切られてしまう。 その後、アボットはその子をサラと名付け、密かに育てる。アボットはサラの卵子から新たな純血種を生み出し、科学的な名声を得ようとしていたのだ。 しかし、極めて抵抗力が弱く絶滅寸前の混合種達が、サラと交配して子孫を残そうと、彼女の行方を追っていた。

 

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登場人物

【人間との混血エイリアン】

サラ

前作でイヴとパトリックとの間に生まれたエイリアンの子供(第三世代)。イヴ同様理知的な性格を持っているが、男性を誘惑する際、自分の意にそぐわないことになると躊躇なく殺害する癖を持つ。幼少期はアボット教授に対してTVCMに流れていたロブスターが食べたいと話している。アボット教授の飼っているネコを殺している。アボット教授からナイフとフォークを使用するテーブルマナーを教わっているが拒否している。成長して繭から羽化した後にターナー教授が自宅を訪れてセックスしようと誘ってきたが、エイリアンの形態に変化し角で頭部を刺し殺している。土曜の夜に大学のパーティへと向かい、迫ってきた男どもを吹っ飛ばしていた。コリーンに雨で凍えていた状況を町中で発見されて家まで車に乗せてもらって送ってもらっていた途中に列車に乗ったヨゼフを発見し、追いかけたが左腕を欠損する事故に見舞われる。心配したコリーンが駆け付けたが瞬時に左腕が再生していた。ヨゼフをホテルで待ち伏せして性交を迫ったが、途中で病気に気付き中断していた。ディーンに誘われチェスをしたが勝っている。研究所へ忍び込んでいたヨゼフに襲われて窮地にたたされたが、ディーンの助けが入り助かっている。理学部大学の教室でつけてきたディーンを誘惑したが拒否られている。終盤、アメリアに襲われたディーンを助けるが、アメリアに道連れになりながらも、核融合炉に落ちる寸前で捕まり生還を果たす。その後、ディーンによって女性を妊娠させれないよう遺伝子操作されたエイリアンの男の子と共に旅立っていた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=NWnKOqrTiTI

アメリア

混合種のエイリアン女性。混合種の絶滅を回避するため、遺伝子操作を研究している。チャットで知り合ったヘイスティングスの元へ向かう途中に寄ったガソリンスタンドでおっさんコッブとトイレでヤりながら殺している。ヘイスティングの学生寮に向かいルームメイトのディーンを探そうと黒人女性の学生を殺しているが、サラの気配を察知してヘイスティングとその場を跡にしている。ヘイスティングスを利用し、純血種を生み出そうとしたが、ワサックによって顔の皮膚が焼けただれてしまう。終盤、ディーンが研究していた発電所で警備員を襲い、ディーンにまで魔の手を迫るが、サラによって核融合炉に落とされるも、サラを道連れに落下していった。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=7yGigzcHmys

ヨゼフ

2番目に登場した混合種のエイリアン男性。ポルトゥスと同じく何らかの病気に侵され、多くのサプリメントを飲んでいた。アシュランド駅行きの列車に乗っていたところをサラに発見され追いかけられていた。ホテルで交尾を迫ったサラに持病を気付かれて拒絶され、エイリアン形態でアボットの研究室を襲撃する。長い陰茎を伸ばしてサラを研究所の天井の裏に隠れてレイプしようとするが、ディーンに阻止され、アボットに致命傷を負わせた後にこと切れた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=7yGigzcHmys

ポルトゥス

前作『スピーシーズ2』のラストシーンで、イヴと共に救急搬送車に乗っていた混合種のエイリアン。サラを保護しているアボットの家に成人の姿でたどり着き、サラを出すよう要求する。花粉から何かの病気を発症し、アボットの抗ヒスタミン剤の治療を受けている最中に苦しみだして絶命。死後、アボットとディーンに解剖された。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=7yGigzcHmys

イヴ

1作目の敵・シルのクローンとしてアメリカ軍で生まれた生命体でサラの母親。1作目のヒーローで前作の主人公のプレスと共闘しパトリックと戦い致命傷を負い軍所有の救急車で搬送中にサラを産み落とす。その直後にパトリックを父に持つ混合種の子供・ポルトスに殺害される。遺体は解剖されたのちに軍の施設で焼却処分された。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=7yGigzcHmys

【学校関係者たち】

ディーン

発電所で核融合炉トカマクに関する研究を行っていた大学生で、学部長のターナーによって資金提供を打ち切られてしまったところをアボットに引き抜かれ、新たな純血種を生み出す研究に身を投じることとなる。サラにチェスを挑んだが負けており、暖炉の火で右手を火傷していた。ヨゼフが研究所にいるサラを襲いに来た際に、サラがレイプされそうになったため塩化水素ガスの中に飛び込んで救い出している。サラを恋愛対象として意識して理学部の大学へサラを追って向かったが、彼女のエイリアンの姿を見て拒絶していた。ワサックと協力し、非公式にアテナ計画のエイリアンを処理する話を持ち掛けられ協力している。ヘイスティングをアメリアから救出後にサラの卵子を持ってアシュランド発電所へと向かい、核融合炉トカマクへ内に侵入し、融合炉へサラの卵子を持ち込み廃棄している。塩化水素ガスで容姿の変化したアメリアから殺されそうになったが、サラによって助けられている。核融合炉トカマク内の減圧をリモコンを使用し行っていた。エイリアンの混合種の一件にけりがついた後は遺伝子操作されたエイリアンの男の子を生みだす。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kIOh4L0g45E

ヘイスティングス

ディーンのルームメイト。序盤では発電所で核融合炉に関する研究について説明しているディーンに付き添いでタイムキーパーをしていた。中盤、チャットでアメリアと知り合うが、彼女に拉致されて純血種を生み出すのを協力する羽目になったが、ワサックの機転で窮地を脱し、サラの卵子を持ち出して終盤のアシュランド発電所への潜入にも同行した。エイリアンの一件が解決した後にディーンの見舞いに訪れていた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=kIOh4L0g45E

ブルース・アボット教授

1作目で犠牲になったフィッチの下で助手を務めた人物。軍人を装いイブの死体を搬送していた。サラの卵子を使って新たな純血種を生み出し名声を得ようと目論む一方、研究者ローラのような優しさを併せ持っている。166番地に住んでいる。ポルトゥスが自宅へ訪れ助けを求めた際に抗ヒスタミン治療を行ったが死なせている。奨学金を学部長から打ち切られたのを聞きつけており、助けるという名目でディーンをエイリアン研究の助手に雇っている。混合種のエイリアンを使ってDNA配列の操作を行い賞を貰おうと思っていた。死んだポルトゥスを解剖していた。ディーンへサラへ恋愛感情を抱くなと忠告していた。終盤、混合種・ヨゼフに襲われ致命傷を負い、ディーンにサラを託し息を引き取った。死後、ディーンによって近くの沼に浮かべた後、硝酸アンモニウム過塩素酸を利用した発火装置により荼毘に付された。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=7yGigzcHmys

ニコラス・ターナー教授

ディーンが通っている大学の教授で、発電所にある核融合炉へのアクセス権限を持つが、彼自身は研究に見切りをつけるなどワンマンぶりが目立つ。ディーンの奨学金について授業成果が悪いため後半の奨学金を成績が悪ければ打ち切る話を一方的にしている。使途不明の金を使っているアボットの家に行き、全裸のサラと遭遇。やや照れる素振りを見せるものの彼女とセックスをしようとしたところでエイリアン形態のサラに頭部を串刺しにされて死亡。遺体はアボットとディーンによって近くの沼に沈められた。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=7yGigzcHmys

【その他】

ワサック

政府直属のエージェントで、エイリアンの存在を否定し、彼らの絶滅のためにディーンに協力する。冒頭でイヴの死体を車内で発見し、検死解剖に回すよう部下へ指示を出していた。素性を伏せるため、ディーンには「リムジンの運転手」と名乗っている。ヘイスティングを救出するため塩化水素ガスをアボット教授のラボへ打ち込んでおり、救出に成功している。発電所への潜入にも同行し、すべてが終わった後、サラに殺害されたターナーに罪をなすり付け、ディーンたちの行動を不問にした。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=7yGigzcHmys


 

豆知識
アシュランド発電所

核融合炉のトカマクが設置されている発電所。長年、天然ガスから電力を生んでいる。音はデカく、悪臭が漂っている。地下のレベルCにはカフェテリアがあるがツナサンドが不味く、チーズグリルは絶品であるとされる。

トカマク

プトロタイプの核融合炉の名前。大学と市の共同事業である。実験段階であるが、あらゆる動力源を核融合エネルギーに変わる。水素と重水素を炉に入れ1000万度の熱っし、2つが溶け合えば膨大なエネルギーが生まれる。つまり太陽と同じ温度になる。トカマクの内部は磁石で仕切られ磁場の渦になっているが、常に熱いプラズマを抑制し内部の気圧は保たれる。外壁の厚さは1.8メートルでギザのピラミッドの壁より厚い。起動の権限であるアクセス・キーを持っているのは学部長のターナー教授だけである。

T4バクテリオファージ・ウイルス

自然界で最も洗練された殺人兵器である。生きた細胞に侵入し死滅させるウイルス。原子から存在している。

天然痘

体にブツブツができるウイルス。絶滅寸前のウイルスであり、疾病対策センター(CDC)のレベル4で今でも最後の菌が保存されているとされる。

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スピーシスト

多種への偏見者の名称とされる。

サラの名の由来

市販のチーズケーキ”サラ・リー”が由来である。

アボット教授の車

ナンバー”504-RMGJ”である。

コリーン

SFオタクの年増のババア。ロズウェル事件は真実だと思っている。来月、政府の陰謀を暴く集会に参加する予定。エイリアンから誘拐されない方法も知っている。サラを町中で凍えている状態で発見し、家へ車で送ろうとしていた。サラが車から飛び出て列車に向かって走り出した後を追ったが、サラのちぎれた手が目の前で瞬時に再生した姿を見てビビって逃げていた。

コリーンの車

ナンバー”732-XIBH”である。

アテナ計画

フィッチ博士が計画したエイリアンのDNA操作をする実験計画の事である。純粋なエイリアンの種を作り出そうとしていた。

【サラの能力】

  • チェスのルールブックを触っただけでルールが解る
  • 触っただけで混合種が病気か判別できる

1作目と2作目との違いとして、子どもから一気に成人の姿へと変わる繭であるが、今作ではエイリアンデザインを変更した際に繭もやや変更されている。繭が今までは触手と臓器の様な見た目であったが、今作では人間としての原型がやや残っている。

研究所の毒ガス

塩化水素ガスである。

アメリアの車

ナンバー”ACX-7014”である。

ワサックの車

ナンバー”A9852”である。

エイリアン阻止計画

7億ドルの予算を出して、6週間協議した事案である。

混血種の弱点

塩化水素ガスで免疫機能が弱い部分に作用し、死ぬとされる。純血種のサラには通用しない。

 





恐怖度

☆★★★★

<感想>

あんまり怖くなくマンネリ化してきた作品となった。ナターシャが主役でないため、今作のヒロインも微妙である。一応、特典映像として監督らの制作秘話があるがそんなに面白いものではなかった。

 




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