見た目は平凡な主婦であるが実は魔女。冒頭で花屋で花を買っており、教会に日曜に通っている事がわかる。ティミーを拉致して晩餐会のメイン・ディッシュにしようとしている。内容は全ての内臓を出して詰め物を入れてから縫い直してオーブンで1時間30分焼くという物。割り算が苦手。終盤にティミーが隠し持っていたビー玉を床に転がされ転倒した所を監禁から抜け出したティミーによりオーブンにブチ込まれ火あぶりとなり絶命した。

兄が新聞配達員。兄が病気で変わりに集金にベティ宅に来たが、ベティに拉致られた少年。ベティにより晩餐会のメイン・ディッシュにされる予定である。ベティよりチョコチップクッキーを餌のように与えられていたが汚く床に放置した。また、ベティよりもらった本「テールズ・ザ・ダークサイド」を檻越しにベティに投げつけた。ベティより料理の準備で内臓を出すと言われて時間稼ぎに本を読み出す。終盤に持っていたビー玉を床に転がしてベティが転倒した隙を見て、落とした鍵を拾いベティをオーブンに突っ込んで難を逃れた。ベティが死んだ後にクッキーをかじって「ハッピーエンドはいいね。」とほざいた。

骨董を集めている貧乏大学生。物を売って学費を稼いでいる。考古学専攻。何者かに古代の呪物を盗んだと罪をなすり付けるような密告をされたため研修奨学金の論文に取り掛かる時間が割けないよう邪魔された。犯人は普段から成績の悪いリーらではないかと不自然であるため疑っている。249という荷物が届いて荷を解くと3000年前のミイラと死者を操る呪文を記した巻物を発見する。その後、古代の巻物でリーとスーザンとアンディを殺す。象形文字が読める程優秀な一面を持つ。

べリンガムの同級生で金持ち。スーザンの彼氏。普段から成績は悪い。毎夏欧州へ行っては研修費でマセラティ（アメリカのスポーツカー）を買っている。4年間特別研究生の座を狙っていたが頭が悪く、考えた末にスーザンに代筆で論文を書かせて研修生奨学金の候補となり学生新聞に掲載された。ミイラが自宅に侵入した際にテニスラケット持参で応戦しようとした。最終、ミイラには首を掴まれハンガーの針金で鼻の穴から脳ミソを抉られて絶命。尚、搔き出された脳ミソはフルーツと一緒に盛り付けられた。

アンディの妹。べリンガムの同級生。リーの研修生奨学金のために代筆論文を書いてあげている。ベリンガムが自分に気がある事をいいことに彼の家に盗んだ呪物品を置いたり嫌がらせをしている。ミイラによって背中をハサミで切りつけられ、置いてあった菊の花を詰め込まれて絶命。最後は椅子に座らされてガーゼをグルグル巻きにされて死んでいるところをアンディに発見される。

スーザンの兄。リーとは友人関係。リーとスーザンが次々と死んだ原因はべリンガムと思い、ベリンガムを拘束して古代の巻物の有りかを聞き出し焼いた。途中、べリンガムがミイラを召喚したが、スライサーで応戦してミイラの左腕と右足をちぎり取った後、頭部をスライサーで切断して暖炉に放り込んで焼いた。アホで第三帝国の巻物と古代のポルノの巻物を間違えて燃やした為に、生き残り逃げ延びたべリンガムによって呪文を唱えられ、死んだリーとスーザンによって殺されることになった。

考古室の責任者。べリンガムの退学前日に彼の部屋に来ており、無くなったミイラを見たがっていた。

車椅子の老人。心臓病持ち。金持ちでドローガン製薬会社の社長。3種混合ファノバルビンG化合物（トライ・ドーマルG）という薬を開発した。殺し屋のハルストンを呼んで前金5万ドルを渡し、依頼内容のネコを殺せば残り5万ドルを渡すと約束した。猫には屋敷内で今まで3人殺されているとの事。トライ・ドーマルGを作る過程で4年間で5000匹のネコを殺した過去を持つ。最後は、外出後に屋敷に戻るが、ネコに驚いてトライ・ドーマルGを飲めずに心臓発作で死ぬ。

ドローガンの妹。外から侵入したネコを飼おうと言った。ドローガンの制止に反発した。深夜にネコの餌を取りに台所に向かう際に階段から転げ落ちて死んだ。

アマンダの無二の親友。喘息持ち。寝ている時にネコに窒息させられて死んだ。

執事であり、20年ドローガン家に仕えている。ネコを捕まえて獣医の診療を受けるために車を運転中にネコが顔面を引っ掻いて視界を塞いだため事故死した。

殺し屋。20人以上の人間を殺している。ロジャーという情報屋経由でドローガンにより雇われた。ネコと格闘したが、最終、猫に口から体内に侵入され窒息死した。

ニューヨークで活動している芸術家。ジュディスという女性の画廊管理者にワイアットから作品出店の仲介予定だった。ワイアットから待ち合わせたバーで、交渉不成立からか売れない芸術作品は仲介できないと言い渡されビールをヤケ酒する。夜も更け酔っぱらったためジェアーに送ってもらおうとするも店から出て速攻で立ちションをした。立ちション中に突如現れたガーゴイルにジェアーが襲われ、一方的にガーゴイルから今晩の事を他言するなと約束させられてしまう。約束の際には胸に爪後を残された。その後に夜道を歩いているカローラと出会い一夜を共にした。カローラの助けもあって芸術作品の出展に成功したが、10年後に2人の子どもを授かるもカローラに10年前のガーゴイルの事を話たため首を喰われ絶命した。

バーテン。酔っぱらったプレストンを自宅に送る途中にガーゴイルに出くわして右手と首を吹っ飛ばされて絶命。

飲んだくれ。朝によく帰っているらしい。翌朝に警察が通報されたのかバーに掛けつけ取り調べを受けた。その後、ビクトリー・ロジェの画廊に現れてプレストンと再会するも、プレストンに対してジェシーが死んだ事を知っているか喰いよって聞いたが、酒臭かったのか相手にされなかった。

当初、ジュディスという女性の画廊管理者にプレストンの仲介役（代理人）として交渉していたが、うまく行かなかったため、プレストンの行き付けのバーでジュディスの画廊で売れない作品は展示できないと言い放った。10年後、プレストンが芸術作品で成功を収めた後は、2人の子どもの子守りをしたり協力的になった。プレストンからは”カネの虫”と言われている。

コロラド出身。ロスに来たが彼氏と別れた。実はガーゴイルの化けた姿である。夜道を歩いていてプレストンにより家へ招かれ一夜を共にする。次の日、友達の家に同居していたのか友達に彼氏が出来たらしく、家を追い出されてプレストン宅に転がり込んで来た。友達の友達がハウストン通りビクトリー・ロジェという有名な画廊の管理者をしていて、プレストンの作品の話を口利きしたら興味を示し出店させてくれた。結局、プレストンの作品が2万3000ドルで売れて成功を収めるキッカケを作ってくれた。画廊での展示会で成功を収めた夜に妊娠している事をプレストンに告白し、入籍する事になる。10年後に2人の子どもを授かるもプレストンから10年前にガーゴイルに襲われたことを打ち明けられ「約束を破った。」として変身してプレストンの首に喰いつき殺した後、建物の建造物に変わった。